食べすぎたら逆効果に…!?【管理栄養士監修】「秋の味覚」のNG食べ方
旬の時期にはぜひ食べてほしい魚ですが、いくつか注意点もあります。
生食の場合は食中毒に注意
さんまなどの魚介類には、アニサキスという寄生虫が寄生している場合があります。アニサキスが体内に入ると胃壁や腸壁に侵入し、激しい腹痛や吐き気などの症状を引き起こすことも。スーパーなどで購入できる魚介類はあらかじめアニサキスが除去されていますが、筋肉部分などに残っている可能性もあります。
食中毒を予防するためには、生の状態で購入した場合、すぐに内臓を取り除いてください。また、必ず目視でアニサキスがいないか確認しましよう。焼き魚にする場合は、中までしっかりと加熱することが有効です(※3)。
尿酸値が気になる人はほどほどに
尿酸値が高めな人は、尿酸のもととなるプリン体を多く含む食品は控えることが推奨されます。
さんまの内臓や干物にはプリン体が多く含まれているため、食べすぎには気をつけましょう。
きのこ
秋の味覚であるきのこには食物繊維やビタミンD類が含まれており、栄養価が高く低カロリーで、ダイエット中にもおすすめできる食材です。しかし、誤った食べ方をすると体の不調を起こすケースも。
有毒きのこに注意
9~10月はきのこによる食中毒が発生しやすい時期。