“便秘や下痢”は自律神経が乱れているサイン?【女医監修】実は気付きにくい「体調不良の予兆」
特に便が細くなってきた場合や、血便がみられる場合はすぐに受診しましょう。消化器系の病気があれば早めの診断・治療が大切です。特に病気がなく、自律神経の問題による過敏性腸症候群などの場合も、生活習慣の見直しとともに適切なおくすりを活用することで改善につながるはずですよ。
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット自律神経失調症
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット過敏性腸症候群
※3 厚生労働省.e-ヘルスネット体内時計
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著者情報
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))