鍋ひとつでできる「重ね煮」って? 正しい順番・アレンジレシピも紹介
女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。117回目は、ecocoメンバーのアンシーさん。今回は鍋ひとつでできて、作り置きにも便利な「重ね煮」を使ったアレンジレシピをご紹介します。
作り置きできる!重ね煮ってなに?
【最近やってるエコなこと】vol.117
重ね煮という調理法をご存知ですか?
重ね煮とは化学調味料などを使わずに食材を陰陽順に重ねて、無水もしくは少量の水で煮た調理法のことです。
下から順番に、きのこ類、海藻類、果菜類、葉物類、芋類、根菜類、穀物、肉・魚介類と重ねていきます。
アンシーさん重ね煮はしっかり栄養が摂れてなおかつ美味しいです。大人ごはん、幼児ごはん、離乳食とすべてに活用できるので時短になります。
旬の食材も、冷蔵庫に余っている食材も、重ね煮は基本何を入れても作れるので、効率よく食材を使えるのも魅力です。
私は重ね煮をよく作っていて、それをカレーやお味噌汁、スープ、肉じゃがなど色々アレンジしています。
今回のベースの重ね煮レシピ
用意する材料
・しめじ
・舞茸
・白菜
・じゃがいも
・玉ねぎ
・にんじん
・鮭(豚ひき肉)
・塩
・水
手順
1. 材料を食べやすいサイズに切る
2. 鍋底に材料を順番に重ねていく
3. コップ1杯分の水を入れる
4. 塩を約小さじ1くらい入れる
5. 鍋蓋をして弱火で40分ほど煮込む
美味しそうな香りがして、材料が柔らかくなって火が通っていたら完成!
アンシーさん重ね煮は食材の陰陽の考えかたに基づいて、「切って重ねて煮る」