買いだめは逆効果!? 管理栄養士が実践する「年末のお買い物術」
年末年始に向けて、食材を買いだめしておくという人も多いでしょう。年始はスーパーなどのお店も休業するところが増えるため、年末年始に使う食材は年内に買っておきたいものです。しかし、冷蔵庫と冷凍庫にストックしておける量は限られているため、せっかく買った食材が無駄になってしまった……という事態は避けたいですよね。そこで今回は、年末年始に買いだめしておくべき食材と、しない方がいい食材について管理栄養士の筆者が解説します。
年末年始に買いだめしておくべきもの
冷凍の肉・魚
魚介はまぐろの赤身やえびなどをストックしておけば、刺身や天ぷらも用意できて便利です。肉は焼肉や鍋などにも使えますね。
年末年始はごみの収集も休みになるので、なるべくごみを増やしたくないもの。トレイ入りではない肉・魚を選んだり、トレイ入りの場合は小分けにして冷凍しておいたりと、ごみを少なくするための工夫をしておくといいでしょう。
長期保存しやすい野菜
常温でも日持ちしやすい野菜を買っておくと安心です。じゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどの根菜類は、冬場の気温で、丸ごとの状態であれば、常温でも日が当たらない場所で保存できます。調理した場合は早めに使い切りましょう。