お正月明けの免疫力低下に注意!【女医監修】1月に起こりやすい不調の「原因と対策」
また、免疫力の低下にもつながることから、風邪をひきやすくなってしまうことも考えられます。
寒さによる影響
1月は寒さが厳しく、体温調節が難しくなります。これもまた、自律神経の乱れにつながることから、免疫力が低下して風邪を引きやすくなります。また、寒いと無意識に筋肉が緊張してしまうことから、肩こりや腰痛につながることもあるでしょう。
アルコール飲料の飲みすぎ
新年会などの集まりでお酒を飲みすぎると、肝臓への負担や脱水を引き起こし、体調不良の原因となります。特に正月シーズンは酔って転倒したり、怪我をする人が増えるので飲みすぎには気をつけたいですね。
また、アルコールの飲みすぎは下痢を起こすことがあります(※1)。アルコールを飲みすぎた後にみぞおちから背中にかけて痛くなった場合も、要注意!急性膵炎の可能性がありますので注意してください。
多量にアルコールを摂取した後にこのような痛みがでてきた場合、早めに病院を受診するのがよいでしょう。免疫力の低下による体調不良、感染症
冬は寒さと空気の乾燥に加えて、日照時間が短い季節。そのため、日光に当たることで合成されるビタミンDが不足しがちになると考えられています。