お正月明けの免疫力低下に注意!【女医監修】1月に起こりやすい不調の「原因と対策」
ビタミンDの低下は免疫力低下につながるため、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症にも気をつけましょう。
体調不良を防ぐための対策
体を冷やさない
外出時には帽子やマフラー、手袋などの防寒小物を活用し、体を冷やさないようにしましょう。体を内側から温めるために、白湯、生姜湯、ハーブティといった温かい飲み物を摂取するのもいいですね。
こまめなうがい、手洗い
うがい手洗いは基本の感染対策ですが、鼻うがいも一緒に行うとより効果的です。外出した後などのタイミングでぜひ積極的に行ってみてください。
また、冬は水分摂取量が減りがちです。喉の乾燥をふせぐためにも、こまめに水分を摂るようにしましょう。
栄養バランスのよい食事をとる
免疫力をアップするためには、ビタミンDの摂取がおすすめです。
ビタミンDを多く含む食事として、サケ、サンマ、イワシなどが挙げられます。魚が苦手な方は、サプリメントでの摂取もおすすめ。
また、飲酒をした前後は、ビタミンB群やBCAAを中心としたアミノ酸を含む食品で栄養を補給しましょう。特にビタミンB1や、ナイアシンとも呼ばれるビタミンB3(※2)は、アルコール代謝を促進し悪酔いを防ぐ作用が期待できます。