いつものスープがひとつ上の味に! 料理家・川上ミホさん考案「心とカラダを整えるスープ」を紹介
ビタミンB類が足りないと疲労や倦怠感が出やすいともいわれています。
水溶性の成分も多いため、煮汁ごといただけるスープが適しています。山芋の皮の部分にも栄養素が多く含まれているので、むかずにコンロの火であぶって、ひげを燃やして使うのがポイントです。
【材料(4人分)】
天然水:800cc
骨付き鶏もも肉:500g
山芋:300g
細ねぎ または あさつき:適量
塩:小1
ごま油:小1
【作り方】
(1)鍋に天然水と鶏肉を入れて沸騰したら 弱火にして15分加熱する。アクは最初だけ取ればOK。
(2)塩で味を調える。
(3)包丁の柄で大きめに砕いた山芋を入れて、軽く火を通す。
(4)仕上げにみじん切りした細ねぎをちらし、ごま油を垂らす。
2品目レンコンのすり流し
川上さんレンコンは、秋から冬にかけて旬の食材。秋のレンコンはあっさりさっぱりしていて、少し寝かせてから収穫する冬は炭水化物の糖化が進み、甘くねっとりとした食感に変化します。
ビタミンCやポリフェノールなど体内の酸化ストレスから細胞を守る栄養素や、腸内環境を整える食物繊維、消化を助けてくれる酵素のアミラーゼなども胃腸の疲れを癒してくれます。