ベビーカレンダーが4月生まれの男の子9,107名の名前を調査! 4月生まれは春らしい「暖」や「陽」を用いた名前や「はる」とよむ名前が人気! 4月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。 1位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)4月生まれの男の子に最も多く名づけられたのは「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2019年、2020年と2年連続名前ランキング3位にランクインしている人気の名前です。 あたたかい太陽や明るさを表す「陽」に、大空を羽ばたく意味のある「翔」を組み合わせた「陽翔」。春の暖かい陽射しの中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくイメージのある、希望に満ち溢れた名前ですね。 2位蓮(主なよみ:れん)「蓮(主なよみ:れん)」は2018年、2019年、2020年と3年連続名前ランキング首位を獲得している、近年男の子に一番人気の名前です。「蓮(はす)の花」を意味し、泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさを感じさせるようです。仏教で用いられる花としても有名です。また、「蓮」は国民的大人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられ、ますます身近に。これからも注目の名前です。 3位湊(主なよみ:みなと)2019年の名前ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:みなと)」。2021年の1月には首位、2月は3位にランクインしており、今年も引き続き人気の名前です。 水上航路の集まってくる「みなと」を意味する「湊」には、「集まる」という意味があることから、人気者になるよう願いを込めて名づけてもいいですね。水面のように穏やかで、安定感のあるイメージを受けるようです。 4位大翔(主なよみ:ひろと、はると)2019年の名前ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」。2020年の漢字ランキング2位の「大」と首位の「翔」を組み合わせた、トレンドの名前です。 その漢字から、空高く大きく羽ばたく様子をイメージさせ、明るい未来が想像できるようですね。 5位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は2019年、2020年と2年連続名前ランキング4位にランクインした名前。男の子の名前としてはもちろん、「じゅ」という読みで女の子の名前にも用いられる漢字で、男女ともに親しみがあります。 「生えている木」を意味する名前で、生い茂る樹木のように豊かで伸びやかに育って欲しいという願いを込めて名づけてもいいですね。 6位朝陽(主なよみ:あさひ)2019年の名前ランキングでは11位、2020年は10位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。その漢字の通り太陽が昇る「朝」に、あたたかい太陽や明るさを表す「陽」を組み合わせた名前です。 さわやかな朝のように、希望に満ちた人生を歩むよう願って名づけてもいいですね。春らしく新鮮でエネルギッシュな名前です。 7位蒼(主なよみ:あおい、あお)2019年の名前ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、あお)」。年間を通じて名前ランキングTOP10にランクインすることの多い人気の名前です。 草木が生い茂ることを意味する「蒼」には植物が生い茂るイメージがあり、すくすくと育つよう願いが込められているようですね。草木が芽吹く春にピッタリの名前です。 7位暖(主なよみ:だん、はる)2019年の29位から、2020年は20位へとランクアップした「暖(主なよみ:だん、はる)」。ぬくぬくとしてあたたかい様子を表す「暖」は、2020年の漢字ランキングでも76位にランクインしています。 温かい心で周囲を元気づけるような存在になることを願って名づけてもいいですね。暖かく穏やかな春を連想させるようで、この時季らしい名前でもあります。 7位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)2019の名前ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」。はるか遠い・のんびりしている様を表す「悠」に、正直で真心のある様子を表す「真」を組み合わせた、男の子らしい名前です。 春は「はる」とよむ漢字が多く名づけられる傾向にあります。春らしくおだやかな太陽の日差しを連想させる「はるま」というよみは、この時季らしい「はるネーム」の一つでもあります。 10位碧(主なよみ:あおい、あお)2019年の名前ランキング35位から、2020年は19位へとランクアップした「碧(主なよみ:あおい、あお)」。自然の生み出す美しい青緑色を意味する「碧」は、2020年の漢字ランキングでも32位にランクインしています。 大海原が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩むよう願って名づけてもいいですね。 春らしい名前が人気4月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「太」という結果でしたが、4月は「桜」が急上昇! 2月100位圏外、3月61位、4月22位と春にかけて人気が急上昇しています。3月と比べると、4月生まれの男の子は約3倍弱に増加しており、4月に「桜」を使った名づけが好まれていることがわかります。 また、よみでも「はる」がつく「春ネーム」が人気です。「はると」、「はるき」のほか「はる」、「はるま」などが上位にランクイン。春らしい「暖」や「陽」を使った名前の順位が上がっており、春生まれの男の子には春らしい季節感のある名前が多く名づけられていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年4月1日(水)~2020年4月25日(土)調査件数:男の子(9,107件) 文/福島絵梨子
2021年03月28日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2020年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「あ行ネーム」をお届けします。よみランキングTOP100中、15個の名前が「あ」行から始まる「あ行ネーム」でした。その中から特に人気の名前のよみTOP10をご紹介します。 1位えま「えま」は2019年のよみランキング8位から、2020年は3位にランクアップした名前で、「あ」行ネームの中で一番人気でした。2020年の名前ランキングでは「咲茉」、「依茉」がランクイン。 「茉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われ、可憐な印象を受けるようです。ジャスミンの花のように可憐で魅力的な女の子に育つよう願いを込めて名づけてもいいですね。同じよみの芸能人では、女優の宮澤エマさん、モデルの瑛茉ジャスミンさんなどがいらっしゃいます。 2位あおい2019年のよみランキング3位、2020年は4位にランクインした「あおい」。2020年の名前ランキングには「葵」、「碧」、「葵衣」、ひらがなの「あおい」がランクイン。 「葵」は葉が太陽のほうを向く草花を意味します。太陽に向かって咲く葵のように、すくすくと明るく育つように願って名づけてもいいですね。同じよみの名前では、女優の宮﨑あおいさんや森川葵さんなどが活躍されていらっしゃいます。 3位いちか2019年、2020年と2年連続9位にランクインした「いちか」。2020年の名前ランキングには「一花」、「一華」がランクイン。 唯一無二、一番、一つのことを成し遂げるイメージのある「一」に、美しくかわしらしさを連想させる「花」や華やかな印象を受ける「華」を組み合わせた女の子らしい名前が人気です。 4位あかり2019年のよみランキング2位、2020年は10位にランクインした「あかり」。2020年の名前ランキングには「朱莉」、ひらがなの「あかり」、「朱里」がランクイン。 茶色がかった赤色を表す「朱」は、夏を代表する色としても有名です。どことなく高貴な雰囲気があり、女の子に人気の漢字です。2020年の漢字ランキングでは63位にランクインしています。 5位いろは「いろは」は2019年のよみランキング22位から、2020年は17位にランクアップした名前。2020年の名前ランキングには「彩葉」、ひらがなの「いろは」、「彩羽」がランクインしました。 美しい色をつける、いろどりといった意味をもつ「彩」は、多彩な魅力を持った美しい女の子に育つように願いを込めて名づけてもいいですね。 6位えな「えな」は2019年のよみランキング51位から、2020年は31位にランクアップした名前。2020年の名前ランキングTOP100にはランクインしていませんが、「咲南」「咲那」「咲奈」「咲菜」など、笑うという意味のある「咲」を用いた名前が人気。どことなく華やかさを感じます。 「咲」は2019年、2020年と2年連続女の子の漢字ランキング10位にランクインした人気の漢字です。 7位いと2019年のよみランキング62位から、2020年は35位に大きくランクアップした注目のよみ、「いと」。どことなく古風で可憐なイメージを受けるようです。 ひらがなの「いと」の他にも、「愛」「絃」「衣都」などの名前で名づけられていました。8位うた「うた」は2019年のよみランキング67位から、2020年は44位にランクアップした名前。名前ランキングでは「詩」が2019年の35位から、2020年には17位に大きくランクアップしています。 楽しい音楽やリズム・言葉を連想させ、どことなく豊かな感性や芸術性を感じるような名前です。 9位おとは2019年のよみランキング86位から、2020年は54位に大きくランクアップした「おとは」。名前ランキングではやさしげな雰囲気のある「乙葉」が、2019年100位圏外から2020年には92位へとランクアップしています。若葉のように生命力にあふれた子に育つよう願いを込めて名づけてもいいですね。 女優の乙葉さんが同名で活躍されています。 10位あいり2019年のよみランキング35位、2020年は56位にランクインした「あいり」。2020年の名前ランキングには「愛莉」や「愛梨」がランクイン。 その字の通り、愛しむ・愛でるという意味のある「愛」からは、愛し愛される女の子になるよう両親の想いが込められているようです。 「あ行ネーム」のなかでは、「いろは」「いと」「うた」など和を感じる古風な「レトロネーム」の人気が高いという結果に。これから女の子をご出産される方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2021年03月26日2020年生まれの女の子79,425名を対象に、『2020年の名づけトレンド』に関する調査を行いました。近年女の子の名前では「な」で終わる「な止めネーム」が大人気! 穏やかで愛らしい印象を受けます。2020年の女の子の名前ランキングTOP100から、「な止めネーム」TOP10をご紹介します。 1位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の名前ランキング5位、2020年は6位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」が、2020年の「な止めネーム」首位を獲得。「ゆいな」はよみランキング35位、「ゆな」は22位と人気。 人とのご縁を表すような「結」に、かわいらしい黄色い菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、親しみやすく明るい印象の名前です。名前に「菜」がつく女の子に人気の「菜の花ネーム」は、特に春生まれの女の子に多く名づけられます。 2位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2019年14位から2020年は10位へとランクアップした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。「ひな」というよみは、よみランキング19位と人気です。 日だまりのようなあたたかさを感じる「陽」に、早春に黄色い花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた名前です。ほがらかで春らしく、優しい印象を受けるようですね。同名では、元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんがご活躍されています。 3位杏奈(主なよみ:あんな、ももな)2019年の名前ランキングでは19位、2020年は23位にランクインした「杏奈(主なよみ:あんな、ももな)」。あんずやおいしい実のなる気を意味する「杏」に、果樹の名を意味する「奈」を組み合わせたみずみずしい印象の名前です。 花が咲き、おいしい実をつけるあんずから、人の役に立つような人になるよう願いを込めて名づけてもいいですね。 4位花(主なよみ:はな)2019年の名前ランキングでは25位、2020年は27位にランクインした「花(主なよみ:はな)」。漢字一文字の名前「一文字ネーム」の一つで、「花」は2020年の漢字ランキングでは首位を獲得するほど人気の漢字です。 その字の通り植物の花を連想させ、花のように美しい女の子になりますようにという願いが感じられるようです。同名の有名人では、女優の杉咲花さんが活躍されていらっしゃいます。 5位心結(主なよみ:みゆ、ここな)2019年は37位、2020年は36位にランクインした「心結(主なよみ:みゆ、ここな)」。「みゆ」はよみランキング25位です。 思いやり、心を意味する「心」に、人とのご縁を表すような「結」を組み合わせた名前。心あたたかく、思いやりのある人になるように願って名づける方もいらっしゃるかもしれませんね。 6位 紗菜(主なよみ:さな、すずな)2019年の名前ランキング67位から、2020年は50位へとランクアップした「紗菜(主なよみ:さな、すずな)」。「さな」というよみは、15位と人気です。 「紗」は、麻や綿をほぐしてあらくすいた糸、絹織物を意味する漢字で、2020年の女の子の漢字ランキングでは23位にランクインしています。美しさを感じつつも、どこか繊細な印象を受けるような名前です。 7位栞奈(主なよみ:かんな)2019年76位から2020年は57位へとランクアップした「栞奈(主なよみ:かんな)」。しおり、山林を歩くときの目印にするために折った木の枝を意味する「栞」に、果樹の名を意味する「奈」を組み合わせた名前。 どことなく清楚で知的な印象を受け、「道に迷わず人生を歩んでほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位華(主なよみ:はな)2019年の名前ランキングでは59位、2020年は61位にランクインした「華(主なよみ:はな)」。その字の通り、花や華やかさ、色つやが艶やかな様子を意味する「華」は、2020年の女の子の漢字ランキングでも20位にランクインしていました。 華やかな印象をうけることから、女の子の名づけに人気の漢字です。 9位玲奈(主なよみ:れな、れいな)2019年の名前ランキング79位から、2020年は65位へとランクアップした「玲奈(主なよみ:れな、れいな)」。「れな」というよみは59位、「れいな」は69位でした。ら行の音はみずみずしい印象を与え、美しい印象に。 珠の鳴る涼しい音、色が冴えて鮮やかな様子を意味する「玲」。珠のように輝いて美しい人に育つように願いを込めて名づけてもいいですね。同名では、女優のトリンドル玲奈さん、元SKE48・乃木坂46の松井玲奈さんなどがいらっしゃいます。 10位愛菜(主なよみ:あいな、まな)2019年の名前ランキングでは44位、2020年は67位にランクインした「愛菜(主なよみ:あいな、まな)」。その字の通り、愛しむ・愛でるという意味のある「愛」は、2020年の女の子の漢字ランキングで5位にランクインする人気漢字です。 人気子役から女優へと成長した芦田愛菜さんが同名で活躍されています。 止め字で多く使われていた「な」とよむ漢字は、「菜」、「奈」、「那」の順に多く使われていました。特に2020年漢字ランキングでも2位の「菜」は、TOP10のうち4つの名前でランクイン! 最も多く用いられています。女の子の名づけについて考えいらっしゃる方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2021年03月23日2020年生まれの男の子81,896名の名前を大調査! いま最も多く名づけられている名前「はると」。人気の名前ランキングTOP100のうち、なんと10個の名前が「はると」とよむ名前で、2020年よみランキングで1位と大人気! そこで今回は、名前ランキングTOP100にランクインした「はると」とよむ名前TOP10をご紹介します。 1位陽翔2019年、2020年と2年連続名前ランキング3位にランクインした「陽翔」。日の当たる丘や太陽を意味する「陽」と、翔を大きく広げて飛び舞う様子を表す「翔」を組み合わせた名前です。 春のあたたかな青空の中、空高く羽ばたく様子を思い浮かべるような、スケールの大きな名前ですね。 2位大翔2019年の名前ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔」。大きく立派な様子を意味する「大」を用いた名前です。「大」は2020 年漢字ランキング2位、「翔」は首位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 本ランキング1位の「陽翔」と同じく、羽を広げて大空を羽ばたくような「翔」を用いた人気の「飛翔ネーム」の一つです。 3位悠人2019年名前ランキングでは13位、2020年は12位にランクインした「悠人」。ゆったりしている・ゆとりのある様子を意味する「悠」。2020年の男の子の漢字ランキングでは8位にランクインしています。 ゆったりと自分のペースでのびのびと大きくなりますように、と願って名づけてもいいですね。 4位陽大2019年、2020年と2年連続で名前ランキング22位にランクインした「陽大」。日の当たる丘や太陽を意味する「陽」と、大きく立派な様子を意味する「大」を組み合わせた、スケールが大きく力強さを感じる名前です。 「太陽のように明るく、心の大きな子に育ってほしい」という願いが感じられるようですね。 5位悠斗2019年の名前ランキングでは26位、2020年は23位にランクインした「悠斗」。はるか遠い・のんびりしている様子を意味する「悠」に、ひしゃくの形をした星座を表す「斗」を組み合わせた名前。止め字の「斗」は北斗七星を連想させ、美しく神秘的な雰囲気のある名前です。 「のびのび、ゆったりと構えた人になりますように」と願いを込めてもいいですね。 6位陽斗2019年名前ランキングでは17位、2020年は25位の「陽斗」。本ランキング5位の「悠斗」と同じく、音の響きも漢字のイメージもどこかりりしさを感じさせる「斗」を使った名前です。 太陽を意味する「陽」に、北斗七星を連想させる「斗」を用い、どちらも空にまつわる漢字であることから、壮大な印象を受けます。 7位悠翔2019年は32位、2020年は37位にランクインした「悠翔」。遥か遠い様子や、のんびりと落ち着いた様子を表す「悠」と、翔を大きく広げて飛び舞う様子を表す「翔」を組み合わせた名前です。 のびのびと自由にゆっくりと大空を羽ばたくような、おだやかな印象を受けるようです。 8位颯人2019年は40位、2020年は55位にランクインした「颯人」。風がサッと吹く様子・清らかな様を意味し、きびきびとした動きをイメージさせる「颯」。2020年の男の子の漢字ランキングでは11位にランクインしていました。 姿などが勇ましくすっきりした様を表す「颯爽」という言葉もあるように、さわやかな印象を受けるようです。 9位晴翔2019年の名前ランキングでは44位、2020年は63位の「晴翔」。その字の通り澄んだ青空をイメージさせる「晴」は、2020年男の子の漢字ランキングで12位にランクインしていました。 晴れた空のように、明るい心の持ち主になれるように願いを込めて名づけてもいいですね。 10位遥斗2019年は54位、2020年は71位にランクインした「遥斗」。はるかかなたにあることを意味する「遥」は、2020年の男の子の漢字ランキングでは50位にランクイン。女の子の漢字ランキングでも90位にランクインするなど、男女ともに用いられる漢字です。 人生をしっかりと歩んで行けるよう願いが込められているようですね。 男の子の名づけに大人気の「はると」。2020年の男の子の漢字ランキングでは「翔」「大」「斗」「人」の順に多く「と」とよむ漢字が多く使われており、止め字によく用いられていたことがわかります。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:81,896件(男の子) 著者:福島絵梨子
2021年03月21日ベビーカレンダーが3月生まれの女の子7,283名の名前を調査!人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。3月生まれの女の子の名前では、春をイメージさせる「陽」「芽」といった漢字を使った名前や、「咲良」などの「春ネーム」がランクインしていました。 1位凛(主なよみ:りん)3月のランキングで首位に輝いたのは、「凛(主なよみ:りん)」。2019年は2位、2020年は3位にランクインした名前です。2020年漢字ランキングでは2年連続38位にランクインしています。 「氷に触れたように身が引き締まる様子」という意味のある「凛」は、特に冬場に人気が高まる名前です。「凛々しく、きりっとして隙がない」という意味もあるため、「美しく自立した女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)2019年名前ランキングでは9位、2020年は4位の「結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)」。「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」という意味のある「結」に、その字の通り夜空に輝く月を意味する「月」を組み合わせた名前です。 空気が澄んだ冬の夜空に輝く月のように、美しくやさしい人に成長してほしいと願って名づけてもいいですね。 3位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年、2020年と2年連続名前ランキング1位を獲得した名前。太陽・日の当たる丘・あたたかさを意味する「陽」に、葉が太陽のほうを向いて成長する植物の「葵」を組み合わせた名前です。2019年12月から2020年3月まで4カ月連続でTOP3内にランクインしています。 陽だまりのような暖かさを感じさせ、太陽のように明るい人になるように願いが込められているようです。 4位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)2019年は7位、2020年は12位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」。年間を通じて人気のある名前で、「愛」にはその字の通り愛しむ・愛でるなどの意味があり、愛し愛される人になるように願って名づけられることもあるようです。 「ゆあ」「ゆめ」というよみの形も、丸みを帯びていてかわいらしいですね。 5位澪(主なよみ:みお、れい)「澪(主なよみ:みお、れい)」は2019年11位、2020年は9位にランクインしました。水の流れの作用で細くなったさまを意味する「澪」は、みずみずしく爽やかな印象を受ける名前。「みお」は2020年のよみランキング7位にランクインしています。 呼びやすくて覚えやすい「一文字ネーム」の一つです。 6位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は2019年4位から、2020年は2位へとランクアップした注目の名前。2020年漢字ランキング42位にランクインした「紬」は、紬糸で織られた絹織物を意味し、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったそう。 「芯の強い女性に育ちますように」「将来、丈夫な縁や絆で結ばれますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 7位芽依(主なよみ:めい)2019年名前ランキング8位から、2020年は4位へとランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。2020年漢字ランキング33位で、草木が芽吹く様子をイメージする「芽」に、24位で頼りにするという意味を持つ「依」を組み合わせた名前です。 早春の若葉が芽吹くイメージで、3月生まれにぴったりの「春ネーム」です。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)2019年、2020年と2年連続名前ランキング14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。元来「笑う」という意味をもち華やかさを感じる「咲」に、その字のとおり人格が優れているという意味がある「良」を組み合わせた名前。 「さくら」というよみは、春の代名詞「サクラ」を連想させます。美しく咲いてみんなに愛されるサクラは、今も昔も日本の象徴。「みんなに愛され、親しまれますように」という想いが込められているようです。この時季らしい「春ネーム」の一つです。 7位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、2019年14位から、2020年は10位にランクアップした名前。太陽やあたたかさを意味する「陽」に、植物の草のアブラナを意味し菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、春にぴったりの名前です。 菜の花の花言葉は「快活」「明るさ」ということから、元気いっぱいで明るい女の子という印象を受けるようですね。 10位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の名前ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。「莉」は、夏に香りの良い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われ、漢字ランキング4位と人気。女の子の止め字として定番の「子」を用いた名前は、古風で女の子らしい名前として再び注目されています。 冬の厳しい寒さもやわらぎ、少しずつ春めき始める3月。春をイメージする「春ネーム」の人気が急上昇しました。特に本ランキング7位「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2月の25位から大幅ランクアップするという結果に。これから女の子の名づけを考えられる方、ぜひ参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:7,283 件(女の子) 文/福島絵梨子
2021年02月28日ベビーカレンダーが3月生まれの男の子7,564名の名前を調査! 太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った名前や、よみに「はる」のつく名前が人気に! 人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。 1位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2019年、2020年と2年連続名前ランキング3位にランクインしている「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が1位を獲得しました。2月の15位から急上昇しています。「はると」というよみは2019年、2020年の2年連続1位よみランキング1位と人気です。 日の当たる丘・太陽を意味し、あたたかく明るいことを指す「陽」に、羽を大きく広げて飛び交う様子を表す「翔」を組み合わせた「陽翔」。春はよみに「はる」がつく名前が特に人気が高まります。 2位蒼(主なよみ:あおい、あお)2019年名前ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、あお)」。草木が生い茂ることを意味する「蒼」は、2019年・2020年と2年連続漢字ランキング9位の人気漢字。 植物が生い茂るイメージですくすくと育つよう願いが込められているようで、草木が芽吹く春らしい名前です。 2位湊(主なよみ:みなと)2019年は2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:みなと)」。2019年・2020年と2年連続漢字ランキングでは14位にランクインしています。 水上航路の集まってくる「みなと」を意味する「湊」には、「集まる」という意味があることから、人気者になるよう願いが込められているようですね。男らしく安定感を感じさせる「と止めネーム」の一つです。 4位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年、2020年と3年連続年間ランキング首位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。「蓮(はす)の花」を意味し、泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさを感じさせる名前です。 さらに「蓮」は、現在大ブーム「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられており、これからますます注目の名前です。男らしく力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つでもあります。 4位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2019年は16位、2020年は14位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」。「颯」は2020年の漢字ランキング11位、「真」は6位にランクインしています。 風がさっと吹くさまを表す「颯」からは、さわやかな印象を受けます。「颯爽」という熟語を連想することから、きりりとした爽やかで好感度の高い男の子というイメージがありますね。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)2019年、2020年と2年連続年間ランキング4位にランクインしている「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。「樹」という漢字は2019年・2020年と2年連続漢字ランキング18位にランクインしています。 その漢字の通り、「木」を意味する名前で、生い茂る樹木のように豊かで伸びやかに育って欲しいという願いを込めて名づけてもいいですね。 6位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)2019年は6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」。はるか遠い・のんびりしている様を表す「悠」に、正直で真心のある様子を表す「真」を組み合わせた名前です。 「はるま」というよみは春らしく、おだやかな太陽日差しを連想させる「はるネーム」の一つでもあります。 6位律(主なよみ:りつ)2019年の名前ランキングでは5位、2020年は9位だった「律(主なよみ:りつ)」。「律」という漢字は2020年の漢字ランキング37位にランクインしています。 「律」という漢字には、「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関する熟語にも使われることから、真面目で賢く芸術的な印象を受けるようですね。 9位陽(主なよみ:はる、ひなた)2019年は23位、2020年は26位にだった「陽(主なよみ:はる、ひなた)」。あたたかく明るいことを意味する漢字です。 「陽」は2019年・2020年と2年連続5位にランクインしている人気の漢字。「はる」は2020年よみランキング16位、「ひなた」は7位にランクインしています。どちらも温かさやぬくもりを感じる春らしい名前ですね。 10位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)2019年は10位、2020年は13位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。2020年漢字ランキング24位で、物事をまとめて締めくくる・植物が実をつけるという意味の「結」と、1位で羽を大きく広げて飛び交う様子を表す「翔」を組み合わせた名前です。 名前に「翔」がつく「飛翔ネーム」の一つでもあります。 2020年3月の男の子の名前ランキングでは、太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った名前が大人気。1位「陽翔」、9位「陽」のほか、11位「朝陽(あさひ)」、15位「陽斗(ひなと)」、28位「太陽(たいよう)」など、3月生まれの男の子の名前では、太陽の暖かさをイメージする「陽」を使った名前の人気が高まっていました。 また、「はる」とよむ名前もTOP10に3つランクインしており、春生まれの男の子は「春らしい名前」が好まれることがわかります。これから男の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年3月1日(日)~2020年3月25日(水)調査件数:7,564 件(男の子) 文/福島絵梨子
2021年02月27日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第15話です。 今回は前回に続き、悩みに悩んだ子どもの名づけエピソードをお届け。名前が決まったものの、本当にこの名前でいいのか悩み……。 相変わらず名前が決まらないまま、僕たち夫婦はわが子との対面をはたしました。 結局、最終候補まであがっていた「丈太郎」という名前にすることにしたのですが、正直なところ、それだけ悩んでつけた名前でも当初はしっくりきていませんでした。 名前の報告をすると「あの漫画のやつでしょwww」という反応をされて面倒でしたし……。 しかし、子どもと一緒に時間を過ごし、口に出して名前を呼び続けていると不思議なもので、もう「丈太郎」がこの子にはぴったりの名前なんだなとつくづく思うようになりました。 子どもの成長に合わせて名前がなじんできているのだなと実感し、今ではすっかりお気に入りの名前になっています。 2歳になった丈太郎が自分のことを「じょうたぉうくん」と呼ぶのも、たまらなく愛おしいです。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2021年02月15日ベビーカレンダーは、2021年1月生まれのお子さん10,947名を対象に、1月生まれの赤ちゃんの名づけトレンドを大調査! 女の子の名前は、植物を表す漢字を用いた「ボタニカルネーム」が大ブーム! 男女ともに「冬」「雪」「柊」など寒さを感じる漢字を用いた名前が増加していました。 名前ランキングTOP10【女の子】「ボタニカルネーム」がトレンド!1月生まれの女の子に人気の名前1位は「澪(主なよみ:みお)」、2位「結月(主なよみ:ゆづき)」「紬(主なよみ:つむぎ)」という結果でした。10月から12月の3カ月間連続で1位だった「楓(主なよみ:かえで)」は11位へランクダウン。秋に人気が高まる名前だったことがよくわかります。 最近、女の子の名づけでは、植物を表す漢字を用いた「ボタニカルネーム」がトレンドです。「葉」や「菜」など植物を連想する漢字を用いると、可憐でやさしく、風情のある名前になります。TOP10では、4位「彩葉(主なよみ:いろは)」、5位「結菜(主なよみ:ゆいな)」、7位「葵(あおい)」「芽依(めい)」「陽葵(主なよみ:ひまり)」、10位「陽菜(主なよみ:はるな・ひな)」の6つが「ボタニカルネーム」でした。 また、「冷たい・身にしみて寒い」という意味を持つ「凜(りん)」と「凛(りん)」(※凛は凜の俗字、意味は同じ)がそれぞれ11位、13位にランクイン。冬にかけて特に人気が高まる名前です。 【男の子】生まれ月の「一」を用いた名前、急上昇1月生まれの男の子に人気の名前1位は「湊(主なよみ:みなと)」、2位「蓮(主なよみ:れん)」、3位「朝陽(主なよみ:あさひ)」でした。「湊」は12月の14位から大きくランクアップし、9月ぶりの1位です。 15位には「一颯(主なよみ:いっさ)」がランクイン。12月は56位、11月は46位と通年40位以下でしたが、1月に急上昇しています。生まれ月である「一」を用いた名前として、人気が高まったのかもしれません。 よみランキングTOP10【女の子】人気の「二音ネーム」がTOP4独占!1月生まれの女の子の名前のよみ1位は「えま」、2位「めい」、3位「みお」でした。「えま」は12月に続き、2カ月連続で1位です。1位から4位まで、女の子のよみで人気の「二音ネーム」でした。 9位「こはる」は、12月の25位から大きくランクアップしています。晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天を指す「小春日和」を連想する言葉です。「春」には「年の初め」という意味もあることから、1月生まれの赤ちゃんに特に多くつけられたようです。 【男の子】「とうま」急上昇、冬らしい名前が人気に1月生まれの男の子の名前のよみ1位は「はると」、2位「りく」、3位「ゆうと」でした。1位の「はると」は、2020年の月間ランキングで一度も1位の座を譲らなかった、絶対王者! 2021年最初も安定して1位を獲得しています。 7位「とうま」は、12月26位、11月37位から1月に人気急上昇したよみです。「冬真」「柊馬」など「冬」や「柊」といった冬らしい寒さを感じる漢字を使用した名前が多く、季節感を取り入れた名前として特に1月に人気が高まったと考えられます。 漢字ランキングTOP10【女の子】「雪」「冬」がランクアップ12月生まれの女の子の名前の漢字1位は「花」、2位「結」、3位「愛」という結果でした。年間ランキングTOP10が多少入れ替わったものの、大きな変動は見られません。「ボタニカルネーム」人気にともない、1位「花」、4位「莉」、5位「奈」、6位「菜」といった植物にまつわる漢字が上位に多くランクインしています。 冬らしい漢字では「雪」が12月圏外(100位以下)から83位にランクアップ。「雪」を用いた名前では、「雪乃(ゆきの)」「瑚雪(こゆき)」「紗雪(さゆき)」など18種類の名前で名づけられていました。 12月から増加した「冬」のつく名前では、「茉冬(まふゆ)」「冬由(ふゆ)」といった厳しい寒さをイメージさせる名前も。寒い日に生まれたのかもしれませんね。 【男の子】「柊」を用いた名前、冬にかけて増加12月生まれの男の子の名前の漢字1位は「斗」、2位「大」、3位「翔」でした。「斗」は10月から1月の4カ月連続で1位をキープしています。 冬生まれの男の子に特に人気の漢字は「柊」。11月74位、12月20位、1月11位と冬になるにつれ順位が上がっています。柊(ひいらぎ)は正月飾りや節分などのオーナメントに使われる樹木としてもよく知られており、漢字のつくりに「冬」がつくことから、毎年冬に多く名づけられています。 「柊」を用いた名前では、「柊(しゅう)」「柊吾(しゅうご)」「柊太(しゅうた)」「柊弥(しゅうや)」など68種類の名前で名づけられていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年1月25日(月)調査件数:10,947件(女の子:5,515件/男の子:5,432件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年02月09日ベビーカレンダーが2月生まれの女の子6,779名の名前を調査! 2月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 冬らしい名前が上位にランクインしていました。 1位凛(主なよみ:りん)2019年の名前ランキングでは2位、2020年は3位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、2020年2月、3月と2カ月連続で1位でした。 「凛」は「氷に触れたように身が引き締まる様子」を意味がすることから、特に冬場に人気が高まる名前です。「凛々しく、きりっとして隙がない」という意味もあるため、美しく自立した女性という印象を受けるようです。 2位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2019年名前ランキングでは5位、2020年は6位にランクインした名前です。 「物事をまとめて締めくくる」、「植物が実をつける」という意味のある「結」に、植物の草のアブラナを意味する「菜」を組み合わせた名前。早春に黄色い花を咲かせる菜の花を連想させる「菜の花ネーム」の一つです。ほがらかで愛らしい印象の名前ですね。 3位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2019年、2020年と2年連続名前ランキング首位を獲得している「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。太陽・日の当たる丘・あたたかさを意味する「陽」に、葉が太陽のほうを向いて成長する植物の「葵」を組み合わせた名前です。 陽だまりのような暖かさを感じさせ、太陽のように明るい人になるように願いを込めで名づけてもいいですね。もうすぐ訪れる春を待ち望むようです。 4位結衣(主なよみ:ゆい)2019年の名前ランキングでは12位、2020年は11位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。良縁に恵まれるように願いを込めて用いられることが多い「結」に、美しい衣を連想させる「衣」。古風でいて気品のある雰囲気の名前です。 大人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でお馴染みの女優・新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 4位結月(主なよみ:ゆづき)2019年の名前ランキング9位から、2020年は4位へとランクアップした「結月(主なよみ:ゆづき)」。2020年漢字ランキング3位の「結」と16位の「月」を組み合わせた名前です。 きれいな冬の夜空に輝く月をイメージすることができる、神秘的な雰囲気の名前。美しくやさしい人に成長してほしいと願って名づけられることもあるようです。 4位紬(主なよみ:つむぎ)2019年名前ランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。高貴で知的な印象の「濁音ネーム」の一つです。 「紬」は紬糸で織られた絹織物を意味し、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったことから、「芯の強い女性に育ちますように」「将来、丈夫な縁や絆で結ばれますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 7位莉子(主なよみ:りこ)2019年の名前ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。新鮮で可憐な印象の「莉」は、2020年の漢字ランキング4位にランクインしています。 「莉」は夏に香りの良い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字です。止め字に「子」を用いた「レトロネーム」でありがらも、呼びやすくキュートな響きですね。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」は2019年の名前ランキングでは7位、2020年は12位にランクインした名前。 「愛」にはその字の通り、愛しむ・愛でるなどの意味があり、愛し愛される人になるように願って名づけられることもあるようです。2月の行事と言えばバレンタイン。「愛」を用いた名前は、2月生まれの女の子に特に多く名づけられる傾向があります。 8位美月(主なよみ:みつき、みづき)2019年、2020年と2年連続名前ランキング13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。美しい様子を表す「美」は女の子に人気の漢字で、2020年の漢字ランキングでは7位にランクインしています。 その字の通り身も心も美しい人になるようにという願いを込めて名づけてもいいですね。女優の山本美月さんが同名で活躍されています。 10位柚希(主なよみ:ゆずき、ゆき)2019年は29位、2020年は39位にランクインした「柚希(主なよみ:ゆずき、ゆき)」。「柚湯」は冬の季語のひとつで、日本では昔から冬至には柚子湯に入るという習慣があり、冬にちなんだ名前と言えるでしょう。 希望が叶う人生になるよう願って名づけに用いられることの多い「希(き)」という音からは、どことなく利発な印象を受けるようです。 10位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2019年の名前ランキング14位から、2020年は10位にランクアップした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。太陽・日の当たる丘・あたたかさを意味する「陽」に、植物の草のアブラナを意味し菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた名前です。 かわいらしく親しみやすい印象の名前で、元AKBの小嶋陽菜さんが同名で活躍されています。 10位澪(主なよみ:みお、れい)2019年は11位、2020年は9位にランクインした「澪(主なよみ:みお、れい)」。「みお」は2020年のよみランキング7位にランクインしています。 水の流れの作用で細くなったさまを意味する「澪」は、みずみずしく爽やかな印象を受ける名前です。漢字の中に「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つでもあります。 2020年2月に1位を獲得した「凛」は、2020年1月の3位からランクアップし、月間ランキングで初めて1位という結果に。「凛」の正字体である「凜」も13位にランクインしていることからも、冬の季節感がある名前として人気が高かったことが伺えます。これから女の子の名づけを考えられる方、ぜひ参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:6,779 件(女の子) 文/福島絵梨子
2021年01月29日ベビーカレンダーが2月生まれの男の子6,968名の名前を調査! 2月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 男の子の名前は、よみに「と」、「た」を止め字に用いた男らしい「大和ネーム」が人気です。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年、2020年と3年連続年間ランキング首位の「蓮(主なよみ:れん)」、絶対的人気の名前です。蓮(はす)の花は、仏教で用いられる花としても有名で、落ち着いた安らぎのある印象を受けるよう。男らしく力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つでもあります。さらに昨年から漫画・アニメ・映画と国民的大ブームを引き起こしている「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられており、より身近な漢字として、これからもますます注目されそうです! 2位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2019年の名前ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年、2020年と漢字ランキング首位の「翔」と、2位の「大」の人気漢字を組み合わせたイマドキな名前でもあります。「〇〇と」とよむ男らしい「大和ネーム」です。 壮大で大らかなイメージのある「大」と、空を羽ばたくような印象を受ける「翔」を用いることで、「大空を羽ばたくように世界で活躍するような人になりますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 3位陽太(主なよみ:ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2019年、2020年と2年連続年間ランキング15位にランクインしている名前。「陽」がつくことで、ポカポカとした太陽を思い浮かべるようです。 真冬の2月にあたたかな春を待ち望むような気持ちが込められているのかもしれませんね。「太」を用いることで、男らしくたくましい印象を受けるようです。 4位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)2019年の名前ランキングでは10位、2020年は13位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。「結」という漢字は男女ともに人気の漢字で、2020年の男の子の漢字ランキングでは24位、女の子では3位にランクイン。 「人とのご縁」「結果が実を結ぶ」「植物が実をつける」などを意味し、や行の音でやさしい印象を受けるような名前です。 4位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は2019年に引き続き2020年も名前ランキング4位にランクインした名前です。漢字ランキングでは2019年、2020年と2年連続18位でした。 「大樹」「樹木」などにも使われる「樹」という漢字からは、「大きくて太い樹木のように、たくましく力強く育ってほしい」という願いが感じられそうです。 6位蒼 (主なよみ: あおい、そう)2019年の名前ランキングでは8位、2020年は2位に急上昇した「蒼 (主なよみ: あおい、そう)」。漢字ランキングでは2019年、2020年と2年連続9位にランクインしています。 「蒼」という漢字からは青々と力強く生い茂る草をイメージするようで、年間を通じて人気の高い名前です。明るく開放的で、おおらかな印象の「あ行ネーム」の一つでもあります。 7位暖 (主なよみ: だん、はる)1月は37位でしたが、2月は7位へ人気が急上昇した「暖 (主なよみ: だん、はる)」。寒さの厳しい2月に暖かい春を待ち望む様子がダイレクトに伝わるような名前です。 「暖」には「豊かで不自由しない」という意味もあることから、「精神的にも金銭面でも不自由することなく、おおらかであたたかな男の子に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位大和(主なよみ:やまと)「大和(主なよみ:やまと)」は2019年の名前ランキングでは9位、2020年は17位の名前です。「大和魂」「大和男児」などにも使われ昔から親しまれており、男らし印象があります。名前のよみが「と」で終わる「大和ネーム」の代表格です。 たくましさや雄大さを感じさせる「大」と、安心感のある「和」を組み合わせた名前で、「大らかでたくましく、周囲を安心させるような人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位湊(主なよみ:そう、みなと)2019年の名前ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年、2020年と2年連続の漢字ランキングで14位にランクインする人気漢字でもあり、「みなと」というよみは2020年のよみランキング2位するなど、近年人気の名前です。 「湊」は船や人が集まる場所を指し、世界中に広がる海を連想することからグローバルに活躍する印象を受ける名前ですね。 10位湊斗(主なよみ:みなと)本ランキング9位の「湊」と同じよみで、同じ漢字を用いた「湊斗(主なよみ:みなと)」。2019年名前ランキング14位から、2020年は8位へと大きくランクアップしました。 さわやかな「湊」に、冬の夜空に輝く北斗七星を連想するような神秘的な印象を受ける「斗」を組み合わせた美しい名前。「明るく社交的で人を引き付ける魅力のある輝く人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10位陽向(主なよみ:ひなた)1月は14位でしたが、2月は10位へランクアップした「陽向(主なよみ:ひなた)」。年間ランキングでも2019年の20位から2020年は11位へと大きくランクアップしています。 「陽」という漢字や「ひなた」というよみから、本ランキング3位の「陽太」や7位の「暖」と同様、厳しい寒さの中あたたかな春を待ち望む様子が伝わるようですね。 10位律(主なよみ:りつ)「律(主なよみ:りつ)」は2019年名前ランキングでは5位、2020年は9位にランクインした名前。2017年はTOP100圏外でしたが、2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」で佐藤健さんが演じた役柄に用いられたことから人気が急上昇し、その後人気の名前の一つとして定着したようです。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味がある一方、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われることから、賢く芸術的な印象を受ける名前です。 2020年2月生まれの男の子の名前は、TOP10に7つの「大和ネーム」がランクイン! 男の子らしい「と止めネーム」と「た止めネーム」のよみでありながら、漢字は今っぽいところがポイントです。また2月生まれの男の子の名前には、「暖」や「陽」といった春を待ち望むようなあたたかさを感じさせる漢字を用いた名前も目立ちました。男の子の名前を考える際は、ぜひご参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年2月1日(土)~2020年2月25日(火)調査件数:6,968 件(男の子) 文/福島絵梨子
2021年01月27日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダーは、毎月赤ちゃんの名前ランキング速報を発表しています。今回は、1月生まれの女の子6,888名を調査した人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 冬らしい漢字「柚」や「凛」「凜」を用いた名前がランクインしました。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2019年の年間ランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。古風で日本的な印象のある「レトロネーム」の一つです。よみランキングでも2019年の10位から、2020年は5位へと大きくランクアップしており、注目の名前だということがわかります。 紬糸で織られたしっかりと丈夫な絹織物を表すことから「芯の強い子に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年と2020年の2年連続年間ランキングで首位を獲得している近年人気の名前です。「ひまり」は2020年のよみランキング6位、「ひなた」は24位にランクインしています。 花にまつわる「フラワーネーム」の一つで、あたたかくおだやかな太陽の日差しの中、葵の花が美しい花を咲かせて伸びている様子をイメージするようですね。 3位凛(主なよみ:りん)2019年の年間ランキングでは2位、2020年は3位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」。「りん」は2020年よみランキングで14位にランクインしています。 「凛然とした」「凛々しい」などにも用いられることから、どことなく自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「凛」は冷たいという意味があることから、寒い冬の季節にぴったり名前でもありますね。 3位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。 止め字に「子」を用いた 「レトロネーム」の一つでありがらも、「りこ」という響きは可憐で現代風な印象を受けるようです。呼びやすくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つでもあります。 5位芽依(主なよみ:めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2019年の年間ランキング8位から、2020年は4位にランクアップした名前。明るくあたたかな印象をうける「ま行ネーム」の一つで、よみランキングでは2019年の4位から2020年は2位へとランクアップしています。 生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」と組み合わせた名前で、「エネルギッシュで周囲から愛される女の子になりますように」という想いを込めてもいいですね。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は6位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を用いた、女の子に人気の「菜の花ネーム」の一つです。 「人とのご縁に恵まれる」「実を結ぶ」などを連想するような「結」と組み合わせることで、「良縁に恵まれ、周囲から愛されるような女の子になりますように」という願いが込められているようですね。 6位柚葉(主なよみ:ゆずは)2019年の年間ランキング59位、2020年は24位へと大きくランクアップした「柚葉(主なよみ:ゆずは)」。冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前で、2019年1月は6位へ大きくランクアップ。この時期にピッタリの名前ですね。 「ゆずは」というよみも2019年のよみランキング64位から、2020年は43位へと大きくランクアップしており、注目の名前だということがわかります。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は12位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」。かなも丸みを帯びており、音の響きもかわいい名前です。 「ゆあ」は2020年のよみランキング18位、「ゆめ」は83位にランクインしています。「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていそうですね。 9位澪(主なよみ:みお、れい)「澪(主なよみ:みお、れい)」は2019年の年間ランキングでは11位、2020年は9位にランクイン。ま行の名前である「みお」は、発音する時に口から空気がゆっくり出ていくため、優しくソフトな印象に。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味する漢字でゆったりとした安心感のあるイメージがあり、漢字の中に「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つでもあります。 10位凜(主なよみ:りん)本ランキング3位の「凛」の旧字体である「凜(主なよみ:りん)」。漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。2019年の年間ランキングでは10位、2020年は16位にランクインした名前です。 「リンリン」と鈴が鳴るような可愛らしい響きである一方、その漢字からは凛とした女性を思い浮かべ、芯の強さや品格を感じられるようです。「ん」が名前に入る、軽やかでかわいらしい響きの「撥音ネーム」の一つです。 1月生まれの女の子の名前は、冷たさを表す「凛」「凜」がダブルでランクイン! また、「紬」のほか、3位「莉子」、6位「柚葉」、9位「澪」といった「レトロネーム」がTOP10入りしました。 12月24位だった「柚葉」は、1月に6位へ大きくランクアップしたほか、「柚月(ゆづき)」「柚希(ゆずき)」も多く名づけられており、冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前も人気という結果に。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:6,888件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年12月28日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダーは、毎月赤ちゃんの名前ランキング速報を発表しています。今回は、1月生まれの男の子7,225名を調査した人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 1月の別名「太郎月」にちなんだ名前も!1月は別名「太郎月(たろうづき)」というそうです。1月生まれの「〇〇太郎」とつく名前は「琥太郎(こたろう)」「凛太郎(りんたろう)」「虎太郎(こたろう)」の順に多く、合計77名に名づけられていました。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年、2020年と3年連続年間ランキング首位の「蓮(主なよみ:れん)」。男らしく力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つで、近年不動の人気です。 蓮(はす)の花は、仏教で用いられる花としても有名で、落ち着いた安らぎのある印象を受けます。また、「蓮」という漢字は国民的大ブームを引き起こしている「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられており、これからも注目の名前です。 2位樹(主なよみ:いつき、たつき)2019年に引き続き、2020年も年間ランキング4位にランクインした「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。漢字ランキングでも2019年、2020年と2年連続18位にランクインしています。 「樹」は生命力あふれる樹木をイメージさせるような感じで、「大樹」「樹木」など自然を表す熟語にも使われることから、「生い茂る樹木のように、豊かで伸びやかに育ってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 3位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2020年漢字ランキング首位の「翔」と、2位の「大」を組み合わせたトレンドネームです。 「大きく羽ばたき、高く飛躍するような人になりますように」という願いが感じられます。止め字に「翔」を用いた今人気の「飛翔ネーム」の一つです。 4位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。おだやかな太陽日差しを連想させる「はるネーム」の一つでもあります。 「悠久」「悠然」などの熟語に用いられ、「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」に、「真面目」「真実」というイメージのある「真」を組み合わせた名前。「おおらかで正直な人」という印象を受けるようですね。 4位陽太(主なよみ:ひなた、ようた)2019年、2020年と2年連続年間ランキング15位にランクインしている「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。 2020年の漢字ランキング5位で穏やかな太陽の光を連想させる「陽」に、漢字ランキング4位の男らしくたくましい印象を受ける「太」を組み合わせた名前。あたたかい太陽のように明るくエネルギッシュな、はつらつとした男の子になりますようにという想いを感じられるようです。 6位湊斗(主なよみ:みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へと大きくランクアップ! 「湊」は漢字ランキング14位と人気。「斗」は漢字ランキング3位で冬の夜空に輝く北斗七星を連想するような神秘的なイメージがあります。「湊のように人が集まるような社交的な人で魅力のある輝く人になりますように」という願いが感じられるようです。 6位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2019年の年間ランキングでは16位、2020年は14位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」。 落ち着いた印象の「ま止めネーム」の一つであり、「まっすぐで正直・はつらつとした爽やかな男の子」というイメージを受けるようです。「そうま」は2019年、2020年と2年連続よみランキング12位にランクインしている人気のよみです。 8位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」は、2019年の年間ランキングでは10位、2020年は13位にランクインした名前。漢字もそれぞれ人気で、2020年の漢字ランキングでは「結」が24位、「翔」が首位を獲得しています。 「人とのご縁」「結果が実を結ぶ」「植物が実をつける」などを意味した伸びやかで優しい響きの「結」に、大きく羽ばたくイメージがある「翔」を組み合わせた名前。安定感があり落ち着いた印象を受けるようですね。 9位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2019年、2020年と2年連続年間ランキング3位にランクインした名前。本ランキング8位の「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」と同じく「翔」がつく「飛翔ネーム」の一つです。 エネルギッシュな太陽をイメージする「陽」に、人気の止め字「翔」を組み合わせることで、晴れた大空へ羽ばたくような壮大な印象を受けるよう。「はると」というよみも人気で、2019年、2020年のよみランキングで2年連続首位を獲得しています。 10位湊(主なよみ:そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は2019年の年間ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした名前。「湊」は2019年、2020年と2年連続男の子の漢字ランキングで14位にランクインする人気漢字で、「みなと」というよみは2020年のよみランキング2位にランクインするなど、近年注目の名前です。 人や船が集まる湊のように、明るく社交的で人が集まるような愛される人になりますようにという願いが込められているようですね。 10位悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)2019年の年間ランキングでは32位、2020年は37位にランクインした「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」。 「悠」は遥か遠い様子やのんびりと落ち着いた様子を表す漢字です。空高く羽ばたく印象を受ける、人気の止め字「翔」と組み合わせることで、スケールが大きなイメージのある名前になりますね。 2020年1月生まれの男の子の名前ランキングでは、「と止めネーム」が6つランクイン。特に3位「大翔」、8位「結翔」、9位「陽翔」、10位「悠翔」など、「翔」を使った名前が大人気という結果に♪ これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:7,225 件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年12月27日ベビーカレンダーでは、2020年に生まれた赤ちゃんの名前とそのエピソードを大募集! 今年はコロナ禍で、妊娠中や出産時に不安な思いをしたママ・パパも多かったと思います。そんななか、心温まる素敵な名づけエピソードが1,000件以上集まりました。 たくさんの素敵なエピソードの中から、先日ベビーカレンダーが発表した「赤ちゃんの名前ランキング2020」でも上位となった、人気の名前の名づけエピソードをピックアップ♪ さらに、今年話題になった『鬼滅の刃』にちなんだ名前のエピソードもご紹介します!【女の子】名前ランキング1位「陽葵(ひまり・ひなた)」2019年に続き、2020年でも女の子の名前ランキング1位だったのが「陽葵(ひまり・ひなた)」。ここ数年人気の「葵」という漢字に、あたたかさや明るさを感じさせる「陽」が組み合わさった最強タッグ。女の子では「紬」をはじめ、古⾵で⽇本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結⽉」「葵」「澪」がトレンドの傾向にあります。 陽葵(ひまり)ちゃん妊娠超初期からつわりがひどかった私は、起きて吐き気、仕事中も吐き気、夜も吐き気、寝る前も吐き気……と、一日中身体がムカムカとしていました。もともと早食いの大食いでしたが、妊娠中は食事も喉を通らず、食べられるのは赤ちゃんの握りこぶし1個分ほどのおにぎりくらい。それを少しずつかじっていました。(中略) 11月のある日、いつものように吐き気とだるさと気持ち悪さ、寒気でベッドに横になっていると、天気がいいからと主人がベッドの横にある大きな窓のカーテンを開けてくれました。ふと、窓の外を見ると雲一つない秋晴れの空に優しく輝く太陽と、その陽をいっぱいに浴びる庭の植物の姿。さらに部屋の中にも優しく入り込み、ベッドに横たわる私のことも暖かく照らしてくれるお日様の光。つわりでぐったりしていた私の体がだんだんとぽかぽかとしてきて、純粋に『暖かいなぁ』と安心感に包まれ、自然の恵みの有り難さが体の中にゆっくりの染みてくるように感じました。優しい太陽光で、顔色が悪い私の顔がゆっくりこんがりと焼け、後で鏡をみたら顔色が良くなっていたのです。 そのときに、『生まれてくる子どもも、お日様のように人を暖かく包む優しい人間になれたら。お日様の力を借りて向上心のある子に……』と思い、名字と相性のいい『陽』の字を使った女の子の名前を調べ、画数と響きがよく、名前としてよく見かけるようなものをいくつかピックアップし、主人と話し合って決めました。主人は「もっとかわいい名前があるはず!」と調べていましたが、画数重視の姑から許可がおりず(笑)、私が願いを込めて考えた『陽葵』という名前が採用されました!(ぷっぷさん)【男の子】名前のよみランキング1位「蓮」男の子では3年連続「蓮」が1位。もはや不動の王者の風格すら感じます。そのほか、「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前は、10位までに2種類ずつランクインしており、⼈気の⾼さがうかがえます。 蓮(れん)くん赤ちゃんが来てほしいと言っていた長女がつけた名前です。年の差が7歳と離れてしまったからこそ、娘が考えることができました! 小学校1年生の娘が一生懸命考え、自由帳にいっぱい名前の候補を書いてくれました。どれもお友だちにはいない名前で、娘のイチオシの名前に決めました。漢字は「蓮」。よくある人気の名前ですが、我が家では娘がまだ見ぬ赤ちゃんのために一生懸命考えてくれた特別な名前です。(ゆずももさん)爆発的人気のアニメにちなんだ『鬼滅ネーム』も!映画の興行収入は300億円を突破し、まさに今年の流行を作った『鬼滅の刃』。赤ちゃんの名づけにも、鬼滅の刃にまつわるエピソードがありました! 義勇(ぎゆう)くん鬼滅の刃の登場人物、富岡義勇から名前を一緒にしようと思い決めました!上の子どもも鬼滅が大好きで義勇がいいと言ってくれたので。(義勇mamaさん) 叶大(かなた)くん小学二年生の息子が名づけました。それを周りに伝えると、「願いが大きく叶うように」だね、と言われます。でも、生き物が大好きな兄は、「か」は、かなへびのように早く走る、「な」は、なんばの次男、「た」は、たんじろう(鬼滅の刃)のように優しい男の子になるように、という意味だそうです。漢字の大きいは、自分と同じ字を使いたいと、叶大に決まりました。 兄は満月、大潮、台風の日に生まれました。なんと、叶大も、満月、大潮、台風の時に生まれました。生後0日の時から、弟のお世話をしてくれていて、毎日優しく声をかけてくれています。お兄ちゃんと、ずっと仲良くしてほしいなぁと思っています。(みっきーさん)赤ちゃんの名前ランキング2020では、『鬼滅の刃』に登場する人気キャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子は、昨年0人であったのに対し、今年は4人に増加。女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に増加! 名づけはまさに「時代を映す鏡」なんですね。このほかにも「エピソード大賞」「グッドエピソード賞」を受賞したエピソードを発表しているので、チェックしてみてください♪受賞者以外にも、名づけエピソードキャンペーンにご応募いただいた方のエピソードはすべて掲載しています。これから赤ちゃんの名前を決める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2020年12月15日ベビーカレンダーは、2020年11月生まれの赤ちゃん12,209名を対象に、11月生まれベビーの名づけトレンドを調査しました。11月は「みつり」「玄弥」「天元」「実弥」といった“鬼滅ネーム”ベビーが続々誕生していました! 赤ちゃんの名づけにも「鬼滅の刃」旋風が! 2020年、社会現象的な流行となった「鬼滅の刃」。映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、国内興行収入歴代2位を記録しました。そんな大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」は、赤ちゃんの名づけにも大きく影響しています。 11月に生まれた赤ちゃんのなかで、「鬼滅の刃」に登場するキャラクタ―と同じよみの赤ちゃんが270名、同じ名前の赤ちゃんは18名いました。「鬼滅の刃」のキャラクターと同じ名前やよみの“鬼滅ネーム”。11月生まれの赤ちゃんの名前のよみでは、女の子122名、男の子148名、合計270名いました。 「あおい」「るい」「かなた」など年間を通して人気のよみもありますが、「みつり」「玄弥(げんや)」「天元(てんげん)」などは「鬼滅の刃」をもとに名づけられたことが推察されます。 鬼滅の刃のキャラクター「⽢露寺蜜璃(かんろじ みつり)」と同じ「みつり」というよみの⼥の⼦は、昨年0名でしたが、10月は2名、11月は3名と毎月名づけられています。「嘴平伊之助(はしびら いのすけ)」の母、「嘴平琴葉(ことは)」と同じ「琴葉」という名前は、11月生まれの女の子に10名いました。 発売前から紙のマンガの予約が取れないほど注目されている最終23巻が12月4日(金)に発売されることもあり、ますます注目度の上がる「鬼滅の刃」。今後も“鬼滅ネーム”が増えていきそうです。 【11月生まれ】名前ランキングTOP10 【女の子】2カ月連続で「楓」が1位!11月生まれの女の子に人気の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」「凛(主なよみ:りん)」でした。「楓」は10月に続き、2カ月連続で1位を獲得。2019年には10月から12月の3カ月連続で月間ランキング1位となっており、毎年秋生まれの女の子の名づけで人気が急上昇しています。 また、女の子の名づけは古風で日本的な印象のある“レトロネーム”が大ブーム! 大正時代を舞台としたアニメ「鬼滅の刃」の爆発的ヒットも、そのブームを後押ししています。 TOP3の「楓」「結月」「紬」のほか、7位「澪(主なよみ:みお)」、「子」を止め字に用いた同率7位「莉子(りこ)」、11位「葵(あおい)」、「彩葉(主なよみ:いろは)」、14位「美月(主なよみ:みづき)」、16位「凪(主なよみ:なぎ)」「柚葉(主なよみ:ゆずは)」といったレトロネームが上位にランクインしています。 【男の子】10月に続き11月も「楓」がTOP10入り11月生まれの男の子の人気名前1位は「蒼(主なよみ:あおい、あお)、2位「律(主なよみ:りつ)」、3位「湊(主なよみ:みなと、そう)」「蓮(主なよみ:れん)」でした。毎年秋になると人気が急上昇する「楓」。9月24位でしたが、10月は5位、11月は7位とTOP10入りしており今秋も多く名づけられています。 【11月生まれ】よみランキングTOP10【女の子】「ふうか」「いろは」など紅葉をイメージする名前が人気11月生まれの女の子に人気のよみは、1位「ほのか」、2位「つむぎ」「ふうか」でした。2020年ランキング32位の「ふうか」は、月間ランキング9月19位、10月24位でしたが、11月に2位へ大幅ランクアップ! 「楓佳」「楓華」「楓花」「楓果」の順に多く名づけられており、11月に美しく色鮮やかに紅葉する「楓」を用いた名づけが増えていることがわかります。 4位「いろは」は、「彩葉」「色葉」「紅葉」といった名前があてられており、紅葉をイメージする季節感ある名づけがされていました。 【男の子】TOP10中、6つが「と止めネーム」!11月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「ゆうと」という結果でした。「はると」は2018年以降、3年連続で年間よみランキング1位を獲得している、今最も人気のよみです。男の子のよみは、「〇〇と」とよむ「と止めネーム」が近年大人気! 11月はTOP3のほか、4位「あおと」、5位「あきと」、8位「みなと」と6つの名前が「と止めネーム」でした。また、夏は40位以下だった「あきと」が、9月26位、10月12位、11月には6位と順位を上げており、秋を連想する名前として秋が深まるにつれ人気が高まっているようでした。 【11月生まれ】漢字ランキングTOP10【女の子】 「楓」を用いた名前の赤ちゃんが増加11月生まれの女の子の名前で多く使われた漢字TOP3は、1位「莉」、2位「愛」、3位「花」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月以降3カ月連続で「莉」が1位を獲得しています。 11月生まれの女の子の名前1位だった「楓」は漢字ランキング13位。10月の20位から大きくランクアップしており、10月よりもさらに多くの赤ちゃんが「楓」を用いた名づけをされていることがわかります。女の子では、人気の名前1位「楓」のほか、22位「楓佳(主なよみ:ふうか)」、38位「楓華(主なよみ:ふうか)」など19種類の名前のバリエーションで「楓」を用いた名づけがされていました 【男の子】「楓」を使った名前が、なんと35種類も!11月生まれの男の子人気漢字1位は「斗」、2位「翔」、3位「太」と、10月とまったく同じTOP3でした。「楓」は11月31位。「楓」を用いた男の子の名前では、7位「楓」のほか、46位に「楓真(主なよみ:ふうま)」もランクイン。 このほか、「楓人(主なよみ:ふうと)」「楓芽(主なよみ:ふうが)」「楓太(主なよみ:ふうた)」「楓都(主なよみ:ふうと)」など35種類のバリエーションで名づけられていました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年11月1日(日)~2020年11月25日(水)調査件数:12,209件(女の子:6,048件/男の子:6,161件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年12月04日ベビーカレンダーは、2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査!今回は、2020年生まれの女の子79,425名を対象に調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。大ブームとなっている『鬼滅の刃』にまつわる名前も増えていました。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)2019年に続き2020年も1位を獲得し、いま最も人気のある名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。月間の名前ランキングでも常に上位をキープし、2020年の5〜9月間は5か月間連続で1位に輝いたことからも、トレンドの名前だという事がわかります。ぽかぽかと暖かい太陽の「陽」と、美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、女の子らしい「フラワーネーム」の一つです。 2位紬 (主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、2020年は2位にランクインし、近年人気が右肩上がりの名前です。「紬」は古風で日本的なイメージを受けるようで、紬糸で織られた絹織物を意味する漢字。「芯のある上品な女性」という印象を受けるような名前です。 3位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングでは2位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、2020年は3位にランクイン。2020年の月間ランキングでは2月、3月に首位を獲得していることからも、凛と空気が澄んだ冬生まれの女の子に人気が高まるようです。まるで「りんりん」と鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きでありつつも、「凛とした」「凛々しい」にも用いられるということから、かわいらしさと美しさを兼ね備えたような名前です。 4位芽依(主なよみ:めい)2019年の年間ランキング8位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。草木の発芽を連想させる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前。「エネルギーに満ち溢れた、愛らしい女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)2019年の年間ランキング9位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)」。「ゆづき」というよみも2020年よみランキング23位にランクインしています。「結ぶ」「実をつける」という意味がある「結」に、夜空に輝く美しい「月」を組み合わせた美しい名前で、年間を通じて人気があります。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は6位と引き続き高い人気の「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。5位の「結月」にも用いられている、結びつきを表すような「結」に、黄色く美しい菜の花を連想させる「菜」を用いた、女の子に人気の名前です。止め字に「な」の音がつくことで、やわらかく優しげな印象を受けるようですね。 7位葵(主なよみ:あおい)2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年の男の子の年間ランキングでは39位に、女の子のよみランキングでも4位にランクインしていることから、男女ともに人気の名前ということがわかります。太陽に向かって力強く美しく成長する葵の花のように、「すくすくと健康に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 8位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。和風な名前に用いられる止め字「子」を用いた「レトロネーム」の一つではありますが、「りこ」という響きが現代風で2020年のよみランキング16位にランクインしています。「莉」はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられており、2020年漢字ランキング4位の人気漢字です。 9位澪(主なよみ:みお、れい)2019年の年間ランキング11位から、2020年は9位へとランクアップしてTOP10入りした「澪(主なよみ:みお)」。「みお」というよみもかわいらしく、2019年、2020年と2年連続よみランキングで7位にランクインしています。「澪」は船が通る水路を意味し、水がおだやかに流れるような、どこか安心感のある名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)2019年の年間ランキング14位から、2020年は10位へとランクアップしてTOP10入りした「陽菜(主なよみ:ひな、はるな)」。2020年6月、7月と2カ月連続で月間ランキング5位にランクインしていることからも、初夏のぽかぽかと暖かい季節に人気が高まるようです。「明るくも穏やかなかわいらしい女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。「鬼滅ネーム」の「みつり」ちゃんも!近年、ベビーカレンダーの名前調査において大人気なのが、古風で日本的な趣を感じる「レトロネーム」です。2020年も、特に女の子の名前で多くのレトロネームが上位に集中しています。今年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ/アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、レトロネームの人気を後押ししていると考えられます。 実際に、人気の女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に増加しており、そのうち2人は漢字も同じ「蜜璃(みつり)」ちゃんでした。 このほか、大人気のキャラクター「冨岡義勇」が使う技の一つ「凪(主なよみ:なぎ)」が、女の子では一昨年74位、昨年55位でしたが、今年は27位と、順位を上げています。 2020年生まれの女の子の名前は「紬」をはじめ、古風で日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子」がランクイン。『鬼滅の刃』がさらなる「レトロネーム」ブームの追い風となりそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月30日子どもから自分の名前の由来を聞かれたことはありませんか? わが家の子どもたちからもよく聞かれますが、答えるときに一緒に名づけエピソードも伝えると、子どもたちは大爆笑します。そんなわが家の名づけエピソードをご紹介します。 【第一子】マタニティハイの私が暴走初産でマタニティハイ全開だった私。妊娠がわかったころから頭の中にはたくさんの名前候補がありました。性別がわかると頭の中は名前のことでいっぱい! 「これはどう?」「あ、これもかわいいよね」なんて夫にしょっちゅう共有していました。 そんな私に、夫はちょっとうんざり気味。私の提案する名前をことごとく却下され、ちょっと険悪ムードに……。でも臨月のとき、ふとしたときに目にした名前が偶然にも2人とも気に入り、その名前に決定しました。 【第二子】第一子の反省を踏まえ夫に主導権第一子のときの私のネーミング攻撃に懲りたのか、妊娠がわかったらすぐに「2人目は俺が付ける!」とまさかの関白宣言! 夫が決めるとはいえ、ちょっとは私の意見を聞いてくれると思っていたので了承しました。 しかし、夫は頑なに「生まれるまでのお楽しみ~」と教えてくれませんでした! 結局、誕生後のカンガルーケア中に命名メールが。その名前を気に入ったのでよかったのですが、いまだにちょっと根に持っています。 【第三子】命名権は私! 今度は第二子の名づけ時の反省を生かしてか、「第三子はママが決めなよ」とまさかの命名権ゲット。性別がわかってからは、上の子たちやママ友、子どもたちの友だちを交え、命名会議を繰り広げていました。 第一子のときはあんなに次から次へと浮かんできた名前ですが、第三子はなかなか浮かばず。結局、出生届の締切日当日の朝、やっと決定しました。ちなみに誕生から約2週間、名なし期間はみんなで「赤ちゃん」と呼んでいました。 子どもが増えていくと、親戚や子どもの友だちの名前とかぶらないようにしたり、きょうだいで共通点をつけたりと、名づけにもいろいろなしばりが出てくることもありますよね。みなさんには、どんな名づけエピソードがありますか? イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:東 慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。
2020年11月29日ベビーカレンダーは、2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査!今回は、2020年生まれの男の子81,896名を対象に調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。大ブームとなっている『鬼滅の刃』にまつわる名前も増えていました。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年から3年連続で首位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。季節を問わず常に上位にランクインしており、不動の人気。空前の大ブームを巻き起こし、国民的マンガ/アニメ作品といっても過言ではない『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」にも「蓮」という漢字が含まれており、これまでよりも身近な漢字として定着しつつあるのかもしれませんね。 2位蒼 (主なよみ:あおい、あお)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と順位を上げ、2020年は2位へと更にランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、あお)」。青々と力強く生い茂る草を連想するようで、男の子らしく力強い名前です。同名では人気俳優の中村蒼さんがご活躍されています。名前のよみは「あおい」というよみが多数派という結果になりました。 3位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2019年に引き続き、2020年も年間ランキング3位にランクインした名前。2020年3月、4月の月間ランキングでは首位を獲得しており、ぽかぽかと暖かくなる春に特に人気が高まる傾向にあるようです。太陽の優しい陽射しの中を空高く羽ばたくような印象を受ける名前で、人気の「飛翔ネーム」の一つです。 4位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、2019年に引き続き、2020年も年間ランキング4位にランクインした名前。「大樹」「樹木」「樹立」などに用いられることから「大きくて太い大樹のように、たくましくまっすぐな男の子に育ちますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。賢くシャープでかっこいい印象を受ける「き止めネーム」の一つでもあります。 5位湊(主なよみ:みなと、そう)2019年は2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:みなと、そう)」。「みなと」というよみは2019年に3位、2020年には2位にランクインする人気のよみ。「湊」は船や人が集まる場所を意味し、おだやかに水が流れる様子を連想させるような名前です。 6位大翔(主なよみ:ひろと、はると)2019年7位からワンランクアップして、2020年は6位だった「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」。2020年は季節を問わずほぼ一年を通じてTOP10にランクインしていました。大きくて立派な様子を表す「大」に、翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた、大きく飛躍するような名前。こちらも3位の「陽翔」と同じく、男の子に人気の「飛翔ネーム」の一つです。 7位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」。「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表す「悠」に、「真実」や「正しい」を意味する「真」を組み合わせた、どっしり男らしい名前。「ま」は包み込むような安定感のある音で、止め字に使うと落ち着いた印象になります。8位湊斗(主なよみ:みなと)2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へと大きくランクアップした「湊斗(主なよみ:みなと)」。船や人が集まる場所を意味する「湊」に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせた、穏やかでありつつもどこか神秘的な名前です。「夜空に輝く星のように人を引き付ける人になりますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 9位律(主なよみ:りつ)2019年の年間ランキング5位から少し順位を下げ、2020年は9位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2018年の上半期に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気ネームの仲間入りしています。「律」は「おきて」「お手本」などを意味し、「旋律」や「調律」など音楽に関係する単語にも用いられ、まじめで賢くどこか芸術的な印象を受けるような名前です。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2019年の年間ランキングでは11位、2020年は10位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年は9月、10月の月間ランキングでTOP10入りしていることから、特に秋に人気の高まる名前のようです。「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」という意味の「朝」に、エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」を組み合わせた爽やかな名前です。大人気『鬼滅の刃』をもとにした「鬼滅ネーム」が増加!また、『鬼滅の刃』のキャラクターに関連した「鬼滅ネーム」が、男女ともに増加傾向しています。「週刊少年ジャンプ」で発表された「第二回『鬼滅の刃』キャラクター人気投票」で主人公を追い抜き2位にランクインした人気キャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子は、昨年0人でしたが、今年は4人に増加していました。 さらに、男女ともに順位が急上昇したレトロネームでは、冨岡義勇が使う技の一つ「凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)」にも注目。男の子では、一昨年はTOP100圏外、昨年93位でしたが、今年は24位に大きくランクアップ。 2020年生まれの男の子の赤ちゃんの名前ランキングでは、3年連続で「蓮」が首位という結果となりました。TOP10には「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前が2つずつランクイン。人気の漢字だということがわかります。子どもたちにも大人気の『鬼滅の刃』が追い風となり、今後もますます「鬼滅ネーム」が増加しそうです。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木) 調査件数:81,896件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月27日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、12月生まれの女の子8,079名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。冬らしい「柚」や紅葉を連想させる「楓」など季節感のある名前がランクインしました。 1位楓(かえで)2019年の年間ランキングでは18位、2020年は21位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」が、12月生まれの女の子に最も多く名づけられていました。2019年は10月以降、3カ月連続で1位を獲得。2020年10月生まれの女の子の名前ランキングでも1位となっており、秋から冬にかけて美しく紅葉する「楓」はこの時季に特に人気が高まっています。 楓の種子には翼のようなものがついていることから、「大空を羽ばたくように成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は、2019年の年間ランキング9位から、2020年は4位へとランクアップした名前。 「人とのご縁」「結果が実を結ぶ」などのイメージのある「結」と、夜空で優しく輝く「月」を組み合わせた名前です。空気が澄んで美しい月が見えるこの時季らしい、神秘的で美しい名前です。 2位陽葵(ひなた、ひまり)2019年、2020年と2年連続で年間ランキングで1位を獲得している「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。「ひまり」というよみは、よみランキングでも6位を獲得しています。 女の子に大人気の花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。あたたかな太陽の日差しの下で、葵の花がきれいな花を咲かせてまっすぐに伸びている様子をイメージするような、かわいらしく穏やかな印象を受ける名前です。 4位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019年の年間ランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした名前です。よみランキングでも2019年の10位から、2020年は5位へと順位を上げている、近年注目の名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、しっかりと丈夫な生地であることから江戸時代には普段着としても使用されていたそう。どことなく和を感じさせる「レトロネーム」の一つです。「芯のある子になりますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 5位莉子(りこ)2019年は6位、2020年は8位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。呼びやすくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つで、よみランキングでも2019年は14位、2020年は16位にランクインしました。 止め字に「子」を用いた 「レトロネーム」でありがら、可憐で現代風な響きも魅力。ひらがなで書いた印象も丸みを帯びていてかわいいらしいですね。 6位柚希(ゆずき、ゆき)2019年は29位、2020年は39位にランクインした「柚希(主なよみ:ゆずき、ゆき)」。 日本では昔から冬至に柚子湯に入る習慣があり、「柚湯」は冬の季語のひとつ。12月とゆかりのある「柚」の漢字を使った名前ということで、ランクアップしたと考えられます。爽やかな印象のある「柚」に、希望の「希」を組み合わせた、元気のいい印象を受けるような名前です。 7位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2019年は5位、2020年は6位にランクイン。漢字ランキング3位の「結」と、2位の「菜」を合わせたイマドキの名前です。 「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想する「結」に、黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、女の子の名づけに人気の「菜の花ネーム」の一つです。 8位芽依(めい)2019年8位から、2020年は4位にランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。音に温かみがあり、明るい印象を受ける「ま行ネーム」で、そのよみからはトトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるかもしれませんね。 「めい」というよみは二音で呼びかけやすく、2020年よみランキング2位と大人気。「若葉が芽吹く様にエネルギーに満ち溢れ、周囲から愛される人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位杏(あん)2019年の年間ランキングでは16位、2020年は15位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。 秋から冬にかけて美しく紅葉するイチョウの木になる「銀杏」にも用いられることから、「杏」はこの時機らしい名前です。一方、「アン」という名前は外国の方でも呼びやすいため、グローバルに活躍できそう。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。 9位結愛(ゆあ、ゆめ)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は12位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」。 人とのご縁を表す「結」と、周囲の人から愛し愛されるようなイメージの「愛」を組み合わせた、愛に満ち溢れたような名前です。「愛に溢れ、幸せいっぱいの女の子になりますように」という親の思いが感じられるようですね。 9位凜(りん)2019年の年間ランキングでは10位、2020年は16位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」。名前に「ん」が入ることで軽やかでかわいらしい響きになる「撥音ネーム」の一つです。 「凜とする」という言葉に使われるように「芯が強く、品のある女性」といったイメージがあり、「自分の道を毅然と歩んでいくような、美しく自立した女性に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位澪(みお、れい)2019年の年間ランキングでは11位、2020年は9位にランクインした「澪(主なよみ:みお、れい)」。「みお」というよみも人気で、2019年、2020年と2年連続で7位にランクインしています。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味する漢字で、みずみずしくもゆったりと安心感のある印象を受ける名前です。 12月生まれの女の子の名前では、冬らしい「柚」を用いた「柚希」や、紅葉を連想させる「楓」、冬にかけて紅葉するイチョウの木になる銀杏の「杏」がランクインしました。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,079件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月24日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、12月生まれの男の子8,256名を調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。12月は冬らしいあの名前が人気急上昇していました。 1位樹(いつき、たつき)12月生まれの男の子に最も多く名づけられていた名前は、2019年、2020年と2年連続年間ランキング4位だった「樹(主なよみ:いつき、たつき)」でした。生命力あふれる樹木をイメージさせる「樹」という漢字も人気で、人気の漢字ランキングでは2019年、2020年と2年連続で18位にランクインしています。 「大木のように、豊かにすくすくと成長しますように」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 2位湊(そう、みなと)2019年の年間ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。海の雄大さを感じさせる「湊」は船や人が集まる場所を指し、2019年、2020年と2年連続男の子の漢字ランキングで14位にランクインする人気漢字です。 「みなと」というよみは、まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」の一つです。「社交的で頼もしく、多くの人から愛される人」というイメージを受けるようですね。 3位蓮(れん)2018年以降3年連続で名前ランキングで1位を獲得し、近年非常に人気が高い「蓮(主なよみ:れん)」。力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つです。 水面に浮かぶ蓮の花は、仏教で用いられる花としても知られており、どこか清らかで落ち着いた印象があります。「美しい心を持ち続け、自分の道を信じて進む子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は、2019年の年間ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした名前です。 植物が生い茂る様子を意味する「蒼」という漢字は、2019年、2020年と2年連続9位にランクインする人気漢字。青々とした草木が生い茂るように、元気いっぱいな男の子を連想するようです。 4位悠真(はるま、ゆうま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」も近年人気の漢字で、2019年、2020年と2年連続8位にランクインしています。 「真実」「真面目」に使われる「真」と組み合わせることで、「おおらかで落ち着いていて、正直な人」というイメージを受けるような名前ですね。 6位陽翔(はると、ひなと)2019年、2020年と2年連続3位の「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。「はると」というよみは、2年連続よみランキング1位を獲得しています。 希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」の一つで、太陽を連想させる「陽」に大空を羽ばたくイメージの「翔」を組み合わせることで、青空を空高く飛んでいくような明るく壮大な印象を受ける名前です。 7位柊(しゅう)2019年の年間ランキングでは100位圏外だったものの、2020年は56位へと大きくランクアップした「柊(主なよみ:しゅう)」。 クリスマスの飾りとしてもよく用いられる柊(ひいらぎ)は、冬になると赤い実がなります。漢字のつくりに「冬」がつくため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。毎年冬になると多く名づけられる名前です。 8位律(りつ)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は9位と近年人気の高い「律(主なよみ:りつ)」。どこかイマドキな雰囲気の響きで、カッコイイ「ら行ネーム」の一つです。 「律」は「規律」「律する」などにも使われ、「おきて」「お手本」という意味があることから真面目でかしこい印象を受ける名前。一方で「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われていることから、芸術的な雰囲気も感じるようです。 9位湊斗(みなと)2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へとランクアップした「湊斗(主なよみ:みなと)」。「みなと」は2020年よみランキングでも2位と大変人気です。 穏やかでやさしいイメージのある「湊」に、止め字としても人気で冬の夜空に輝く北斗七星を連想するような「斗」を組み合わせた名前。「人を引き付ける、魅力ある人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 10位大和(やまと)2019年の年間ランキングでは9位、2020年は17位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。「大和魂」「大和男児」などにも使われ、日本の伝統的な美しさと男らしさを感じられる名前です。 「大らかで広い心を持ち、和やかでありつつも周囲を引っ張るような頼もしい人になってほしい」という想いが込められているようですね。 2019年12月は「蒼」「柊」「律」など、TOP10中のなかに漢字一文字「一文字ネーム」が6つランクインしていました。特に「柊」は12月に急上昇した冬生まれにぴったりの名前です。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,256件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月23日ベビーカレンダーは、10月生まれのお子さん13,191名(女の子:6,417名/男の子:6,774名)を対象に『10月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。10月は、あの「鬼滅の刃」の人気キャラクターの名前の赤ちゃんも誕生していました。「レトロネーム」ブーム、鬼滅の刃も人気を後押ししているようです。【10月生まれ】名前ランキングTOP10 【女の子】古風な「レトロネーム」が大ブーム!鬼滅の刃の影響も10月生まれの女の子に人気の名前1位は「楓(かえで)」「陽葵(主なよみ:ひまり)」でした。「陽葵」は5月以降5カ月連続で月間ランキング1位を獲得。2020年の年間ランキングでも1位を獲得した、今最も人気のある女の子の名前です。 毎年秋に増加するのが、名前に「楓」を用いた“メイプルネーム”。女の子の名前ランキングでは、「楓」が9月15位から10月は1位へ大きくランクアップしました。いま、女の子の名づけは古風で日本的な印象のある“レトロネーム”が大ブーム! 大正時代を舞台としたアニメ「鬼滅の刃」の爆発的ヒットも、そのブームを後押ししているようです。 11月4日に発表した約16万人の新生児の名前調査「2020年赤ちゃんの名前ランキング」では、鬼滅の刃のキャラクター「⽢露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」というよみの⼥の⼦が、昨年0名から今年は7名に増加。10月生まれの女の子にも2名いました。3位「紬(つむぎ)」のほか、名前に「葉」を用いた4位「彩葉(主なよみ:いろは、あやは)」、8位「琴葉(主なよみ:ことは)」、「月」を用いた5位「結月(ゆづき)」、13位「美月(みづき)」、23位「柚月(ゆづき)」、「子」を止め字に用いた6位「莉子(りこ)」といったレトロネームが上位にランクインしていました。 【男の子】秋ならでは「楓」がランクアップし5位10月生まれの男の子に人気の名前1位は「蒼(主なよみ:あおい、あお)、2位「湊(主なよみ:みなと、そう)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。男の子の名前ランキング5位にも「楓(かえで)」がランクイン。夏は50~60位ほどでしたが、9月は24位、10月は5位と秋が深まるにつれランクアップしており、秋生まれの赤ちゃんに好んで名づけられていることがわかります。 【10月生まれ】よみランキングTOP10【女の子】「二音ネーム」のよみがトレンド10月生まれの女の子に人気のよみ1位は「えま」「つむぎ」でした。近年女の子の名前のよみは、二音の音から成る「二音ネーム」がトレンド。なかでも「えま」は最近人気が急上昇した名前です。2017年は24位でしたが、2018年7位、2019年は8位、2020年は3位と3年連続で年間ランキングTOP10入りしています。このほか、4位「ゆい」、5位「めい」、8位「みお」、9位「りこ」といった二音ネームがランクインしました。 【男の子】「あきと」が大きくランクアップ10月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。「はると」は2018年以降、3年連続で年間よみランキング1位を獲得している、今最も人気のよみです。 12位には秋らしい名前のよみ「あきと」がランクイン。8月は44位、9月は26位でしたが、10月に大きく順位を上げました。「暁斗」「秋斗」「煌人」「晃翔」など46種類と多彩なバリエーションで名づけられていました。 【10月生まれ】漢字ランキングTOP10【女の子】 「楓」を使った名前が人気に!10月生まれの女の子の名前で多く使われた漢字TOP3 は、9月と変動なく、1位「莉」、2位「花」、3位「愛」でした。 10月の名前ランキング1位だった「楓」は、漢字ランキング20位。8月の64位、9月の41位から大きく順位を上げており、秋生まれの赤ちゃんの名前に多く使われていたことがわかりました。「楓」の漢字を用いた名前では「楓」のほか、「楓花(ふうか)」、「楓華(ふうか)」、「彩楓(あやか)」、「涼楓(すずか)」の順に多く名づけられていました。 【男の子】「秋」を用いた名前、9月比約3倍増10月生まれの男の子の人気漢字1位は「斗」、2位「翔」、3位「太」という結果でした。名前ランキング5位の「楓」は、9月46位から、10月は25位へランクアップ。男女ともに「楓」という漢字が多く使われていました。 また、「秋」を用いた男の子の名前は9月8名でしたが、10月は23名と約3倍に増えていました。「秋斗(あきと)」「智秋(ともあき)」「秋星(しゅうせい)」「快秋(かいしゅう)」「善秋(ぜんしゅう)」など23種類の名前で名づけられていました。 ◇◇◇ 9月生まれの「秋」を用いた名前は男女ともに8名、計16名でしたが、10月は女の子8名、男の子23名、計31名に名づけられており、季節感を取り入れた名づけが好まれていたことがわかりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年10月1日(木)~2020年10月25日(日)調査件数:13,191件(女の子:6,417件/男の子:6,774件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年11月17日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,883名の男の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! 秋生まれの男の子の赤ちゃんの名づけで人気の名前ランキングTOP20をご紹介いたします。1位蓮(れん)秋生まれの男の子の名前で一番人気だったのが「蓮(主なよみ:れん)」。2018年、2019年、2020年と3年連続で首位を獲得した名前で、一年を通じて人気があります。清らかで洗練されたイメージの名前です。 2位律(りつ)「律(りつ)」は2018年は21位、2019年5位、2020年9位にランクインするなど、近年人気上昇中の名前。イマドキでかっこいい印象の「ら行ネーム」の一つです。 3位湊(そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は2018年3位、2019年2位、2020年は5位にランクイン。人や物が集まるみなとを意味し、爽やかでみずみずしい印象を受ける名前です。 4位樹(いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は2018年は6位、2019年は4位、2020年は4位にランクインした名前。生命力あふれる力強い木々を連想させる名前です。 5位蒼(あおい、そう)2018年は15位、2019年は8位、2020年には2位と徐々に人気が高まっている「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。青々と茂る植物のような、さわやかで健康的なイメージです。 6位大翔(はると、ひろと)「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は2018年2位、2019年は7位、2020年は6位にランクインした名前。「立派に成長し、大空を羽ばたくように活躍する人になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位陽翔(はると、 ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、 ひなと)」は2018年5位、2019年、2020年はともに3位と大変人気の高い名前。明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくようなイメージを受ける「太陽ネーム」の一つです。 8位悠真(ゆうま)「悠真(主なよみ:ゆうま)」は2018年4位、2019年は6位、2020年7位にランクインした名前。「明るく素直な子」「真面目で落ち着いた男の子」という印象を受けるような名前です。 8位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年8位、2019年と2020年は15位にランクイン。やわらかな日差しの太陽を連想させる「陽」と、はつらつと元気な印象を受ける「太」を組み合わせ、たくましい男の子を思い浮かべるような名前です。 10位大和(やまと)2018年に7位、2019年は9位、2020年は17位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。日本を表す古称であることから男の子らしいイメージがあり、どこか骨太でたくましい印象を受ける名前です。 11位湊斗(みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は、2018年25位、2019年14位、2020年8位にランクイン。人気漢字である「湊」に、きれいな星空や神秘的なイメージを受ける「斗」を組み合わせた名前です。 12位朝陽(あさひ)「朝陽(主なよみ:あさひ)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキングでは11位、2020年は10位にランクインしました。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つで、太陽のようにエネルギッシュな印象を受ける名前です。 13位颯真(そうま)「颯真(主なよみ:そうま)」は2018年、2019年と2年連続16位、2020年は14位にランクイン。爽やかでかっこよく、「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 14位結翔(ゆいと、ゆうと)2018年に18位、2019年は10位、2020年は13位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」に、大きく羽ばたくような「翔」を組み合わせた名前です。 15位碧(あお、あおい)「碧(主なよみ:あお、あおい)」は2018年47位、2019年35位、2020年には19位へと大きくランクアップした名前です。自然の生み出す美しい青緑色を表し、どこか神秘的で力強さを感じるようです。 15位悠人(はると、ゆうと)「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」は2018年9位、2019年13位、2020年12位にランクイン。広大な自然や時の流れを表す「悠」に、男の子の止め字として人気で安定感のある「人」を組み合わせた名前です。 17位陽(はる、ひなた)「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、2018年38位、2019年は23位、2020年は26位。男らしく潔い「一文字ネーム」で、温かさやおおらかさが感じられる「太陽ネーム」でもあります。「はる」「ひなた」のどちらのよみも温もりのある印象です。 17位陽向(ひなた)2018年は13位、2019年は20位、2020年は11位にランクインした「陽向(主なよみ:ひなた)」。「太陽のようにあたたかく、志を高く持った人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 19位伊織(いおり)「伊織(主なよみ:いおり)」は2018年28位、2019年21位、2020年18位にランクインするなど、じわじわと人気が高まっている名前です。どことなく和をイメージする、レトロネームの一つです。 19位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年76位、2019年は51位、2020年は38位でした。秋に美しく紅葉し、古くから日本人に親しまれている楓。秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる名前の一つです。 19位悠(はる、ゆう)「悠(主なよみ:はる、ゆう)」は2018年46位、2019年30位、2020年は28位にランクイン。ゆったりとした印象のある「悠」を一文字で使うことで、やさしく穏やかな印象があります。 秋生まれの男の子に人気の名前では、「陽翔」「陽太」「朝陽」など、エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」を用いた「太陽ネーム」が人気でした。また、秋生まれに急増する「楓」も19位にランクインしています。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,883件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月13日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,516名の女の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! いま最も人気のある秋生まれの女の子の名前ランキングTOP20をご紹介します。 1位陽葵(ひなた、ひまり)秋生まれの名前で一番人気だったのが「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2019年、2020年と連続で名前ランキング1位を獲得しており、一年を通して人気があります。おだやかな太陽をイメージさせる「陽」と美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしいフラワーネームです。 2位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は美しい紅葉が楽しめる落葉樹をイメージすることから、毎年秋から冬にかけて人気が高まる名前です。2020年名前ランキングでは21位でした。 3位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019年の4位から、2020年は2位にランアップした人気の名前です。紬糸で織られた絹織物である「紬」は、江戸時代には普段着として愛用されていたほど丈夫で美しい布を表します。古風な印象のあるレトロネームの一つです。 4位凛(りん)「凛(りん)」は、2018年、2019年と2年連続名前ランキング2位にランクインし、2020年は3位を獲得しました。「凛とした」という言葉に使われることから、自分の道を毅然とした態度で歩んでいく女性をイメージするようです。 5位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年9位から、2020年は4位にランクアップ。空気が澄んで月がきれいに見える秋にピッタリの名前です。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年17位、2019年11位、2020年9位と着実に順位を上げ、人気が上がってきている名前です。みずみずしく爽やかな印象を受けるようなかわいらしい響きの名前です。 7位陽菜(はるな、ひな)2018年5位、2019年14位、2020年10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。あたたかい太陽の日差しとおだやかさを感じさせる、人気の菜の花ネームです。 7位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年8位、2019年6位、2020年8位にランクインし、近年人気上昇中。名前に「子」がつくレトロネームでありながらも、「りこ」という現代風の響きが特徴的なかわいらしい名前です。 9位芽依(めい)2018年7位、2019年は8位、2020年は4位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。植物が芽吹くイメージの「芽」を用い、エネルギーに満ち溢れた印象を受けます。 10位美月(みつき、みづき)2018年、2019年、2020年と3年連続で13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。その字の通り、美しく輝く月を連想する名前で、中秋の名月が楽しめる秋らしい名前です。同名では、女優の山本美月さんが活躍されています。 11位葵(あおい)2018年は1位、2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。美しく咲く花を連想させる名前で、年間を通じて人気が高いフラワーネームです。 11位結愛(ゆあ、ゆめ)「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」は、2018年は13位、2019年は7位、2020年は12位にランクイン。響きもかわいらしく、「周囲の人から愛される女の子になりますように」という想いが感じられるようです。 13位結衣(ゆい)2018年4位、2019年は12位、2020年は11位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。こちらも女の子に人気の「結」を用いた名前で、女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。 14位結菜(ゆな、ゆいな)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位、2020年上半期ランキングでは3位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)」。やわらかい響きとやさしいイメージがいっぱいの「菜の花ネーム」です。 15位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2020年上半期ランキングでは14位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。秋に美しい紅葉を見せてくれる、イチョウの木の「銀杏」を連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。同名では女優で3児のママ、杏さんが活躍されています。 16位彩葉(あやは、いろは)2018年は55位、2019年は27位、2020年は18位と大きくランクアップし続けている「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。秋になり紅葉が彩り豊かに色づくイメージのある「彩葉」は、特に秋に多くつけられる名前の一つです。 17位詩(うた)「詩(主なよみ:うた)」は2018年に43位、2019年は35位、2020年は17位と最近増えてきている名前の一つ。言葉がリズムよく連なる「詩」を連想し、「詩吟」「詩人」などにも使われていることから、豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じるような名前です。 18位凜(りん)2018年11位、2019年10位、2020年16位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」。「りりしい」「きりっとしている」の他に、「冷たい氷に触れたように心身ともに引き締まる感じ」という意味があり、寒くなる秋から冬にかけてぴったりの名前です。※本ランキング4位「凛」のつくり下部は「示」、18位「凜」は「禾」 19位朱莉(あかり、しゅり)2018年は30位、2019年は21位、2020年は22位にランクインした「朱莉(主なよみ:あかり、しゅり)」。「朱」と言えば、少し茶がかった赤色。高貴な雰囲気があり、美しい紅葉をイメージするような名前です。 20位咲良(さくら、さら)2018年11位、2019年と2020年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。桜の花のように多くの人に愛され、親しまれるよう願って名づけてもいいですね。 秋生まれの女の子に人気の名前では、美しい紅葉のイメージを受ける「楓」や「彩葉」、夜空に美しく輝く「美月」「結月」など、秋らしい漢字を用いた名前がランクインしました。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,516件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月09日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、11月生まれの男の子5,062名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。11月は秋らしい、あの「メイプルネーム」が人気急上昇するという結果に……! 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間名前ランキングで1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。2020年の上半期ランキングでも1位を獲得しており、近年非常に人気が高い名前です。 蓮(はす)の花は仏教で用いられる花としても知られることから、清らかで落ち着いた印象を受けるようですね。力強い名前が多い「一文字ネーム」で、名前のよみに「ん」のつく、リズムの良い「撥音ネーム」の一つでもあります。 2位樹(いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位の「樹(主なよみ:いつき)」。2020年の上半期ランキングでは2位にランクイン。 「大樹」「樹木」など生命力あふれる木々の様子を表す熟語にも使わる、「自然派ネーム」の一つ。「青々と生い茂る樹木のように、伸びやかに空に向かって育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 3位悠真(はるま、ゆうま)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位の「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。2020年の上半期ランキングでは5位にランクイン。 「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」は2019年の漢字ランキング8位、「正直」「真実」というイメージの「真」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 4位大和(やまと)「大和(主なよみ:やまと)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位、2020年上半期ランキングでは16位にランクインしています。 「大和魂」「大和男児」などに使われていることから、日本的で男らしいさを感じられる名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いが込められているようですね。 4位律(りつ)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2020年の上半期ランキングでは12位にランクインしました。 「規律」に使われている「律」には、「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われていることから、まじめで賢くも芸術的な印象を受けるような名前です。イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の一つでもあります。 6位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2020年の上半期ランキングでは4位にランクインしました。 青々として力強く生い茂る草を連想させる「蒼」は、さわやかなよみが印象的。「青々とした草木が生い茂るように、元気いっぱいに育ちますように」という想いがこめられているようです。 7位湊(そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2020年の上半期ランキングでは6位にランクインしました。 船や人が集まる場所を指す「湊」には、「明るく社交的で、人が集まるような愛される人」というイメージがあるようですね。海を感じるスケールの大きな名前で、将来海外で活躍するようなグローバルな印象もあります。 8位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続名前ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年の上半期ランキングでは10位にランクインしました。 「爽やかな澄んだ空気」「物事の始まり」というイメージのある「朝」に、エネルギッシュな太陽を思い浮かべる「陽」を組み合わせた、元気いっぱいな男の子という印象を受ける名前です。 8位楓(かえで)紅葉が色鮮やかに色づく11月にぴったりな「楓(主なよみ:かえで)」。2018年の年間ランキングでは76位、2019年は51位にランクインした名前が、11月は上位にランクイン。 2019年の11月は女の子の名前ランキングでも「楓」が1位になるなど、秋生まれの赤ちゃんには男女問わず「メイプルネーム」の人気が高まるようです。 8位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクイン、2020年上半期では11位にランクインした名前。 エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」に、男らしくたくましい印象を受ける止め字「太」を組み合わせることで、「太陽のように明るく周囲を照らす、はつらつとした男の子」をイメージするような名前です。 11月は紅葉が見ごろを迎える時季ということもあり、秋らしい「楓」の人気が急上昇するという結果でした。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:5,062件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年10月29日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、2019年11月生まれの女の子4,960名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。紅葉が色づく11月らしい「楓」が1位、月がきれいに見えるこの季節にぴったりな「月」を用いた「ルナネーム」の人気が上昇しました。 1位楓(かえで)11月生まれの女の子に最も多く名づけられたのは、「楓(主なよみ:かえで)」でした。2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインしています。 11月は紅葉が色鮮やかに色づくことから、この時季にぴったりの「メイプルネーム」です。男の子の名前ランキングでも、11月は8位にランクインしており、この時季に人気が急上昇する傾向があるようです。 2位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は、2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位、2020年上半期は4位にランクイン。 止め字に「子」を用いた「レトロネーム」でありがらも、呼びやすくキュートな響きでイマドキの名前です。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる人気の漢字で、2019年の人気漢字ランキングでも2位にランクインしています。 3位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。 秋と言えば紅葉、紅葉といえばとってもきれいなイチョウを思い浮かべる方も多いはず。イチョウの種子「銀杏」にも用いられる「杏」は、秋らしい名前でもあります。「アン」という名前は呼びやすく、明るくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つです。 4位澪(みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。2020年上半期ランキングでも8位にランクインしている名前です。 川や海の船が通る水路を意味し、みずみずしくもゆったりと安心感のあるイメージを受ける名前です。漢字の中に「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」でもあります。 5位陽葵(ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年上半期ランキングでも1位にランクインした人気の名前です。 ぽかぽかとあたたかい太陽の下で、きれいな葵の花がまっすぐに伸びる様子をイメージするような名前で、女の子に人気の花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。 6位結愛(ゆあ、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」。2020年上半期ランキングでも13位にランクインした名前です。 周囲の人から愛し愛されるようなイメージの「愛」と、人とのご縁を表す「結」を組み合わせた名前。「愛に溢れた女の子になりますように」という親の思いが感じられるようですね。 7位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は、2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位、2020年上半期は6位にランクインしている名前です。 若々しさや生命力を感じるような「芽」に、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。音に温かみがあり、明るい印象の「ま行ネーム」です。「若い芽のようにエネルギーと可能性に溢れ、周囲から愛される女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位、2020年上半期は12位にランクインしている名前です。 「笑う」という意味のある「咲」と「人格が優れている」という意味の「良」を組み合わせた名前。「よく笑う素敵な女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位美月(みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(みづき)」。2020年上半期は16位にランクイン。 その字の通り美しい印象を受ける「美」に、夜空で優しく光る「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想することから、「秋の夜長」で知られる秋に人気が上昇する名前です。 10位葵(あおい)2018年の年間ランキングでは首位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年上半期ランキングでも9位にランクインした名前です。 葵は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、可憐な印象の「フラワーネーム」の一つでもあります。「葵のように太陽に向かってすくすくと成長し、美しい花を咲かせてほしい」という親の想いが感じられるようですね。 10位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」。2020年上半期ランキングでも7位にランクインした名前です。 7位の「美月」同様、名前に「月」のつく「ルナネーム」です。「人とのご縁」のイメージのある「結」に、夜空で優しく輝く「月」を組み合わせたどこか神秘的で美しい名前です。 10位詩(うた)2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした「詩(主なよみ:うた)」が2019年の11月は人気が急上昇。 古風でどこか和の雰囲気の「レトロネーム」でもあり、「令和」の典拠の『万葉集』を連想させる名前でもあります。「詩」は楽しい音楽や美しい言葉のイメージがあり、豊かな感受性や芸術性を感じる名前です。 10位紬(つむぎ)2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクインした「紬(主なよみ:つむぎ)」。2020年上半期ランキングでも2 位にランクインしている近年人気の名前です。 「紬」は紬糸で織られたしっかりとした絹織物を表すことから、どこか強い女性をイメージするような名前です。「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という想いが込めて名づけてもいいですね。 10位陽菜(はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2020年上半期ランキングでは10位にランクインしました。 ぼかぼかとした暖かな日差しを連想させる「陽」に、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「菜の花ネーム」の一つ。あたたかく親しみやすい印象の名前で、有名人では元AKBの小嶋陽菜さんが活躍されています。 11月は月がきれいに見える時期ということもあり、「美月」「結月」などの名前に「月」のつく「ルナネーム」の人気が上昇しました。また、男の子のランキングと同じく、秋らしい「楓」という名前にも人気が集まるという結果に。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:4,960件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月28日ベビーカレンダーは、2020年9月生まれのお子さん14,074名(女の子:6,840名/男の子:7,234名)を対象に『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を連想させる名前が多くつけられていました。 名前ランキングTOP10 【女の子】「月」を用いた“ルナネーム”が人気!9月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位は「紬(つむぎ)」「凛(りん)」でした。「陽葵」は5月以降、5カ月連続で1位をキープしており、今最も人気の高い名前です。9月は名前に「月」を用いた「ルナネーム」が多く名づけられていました。7位「美月(主なよみ:みづき)」、8位「葉月(はづき)」、13位「結月(主なよみ:ゆづき)」と、月間ランキング15位以内に「ルナネーム」が3つランクインしたのはここ1年で初めてです。9月といえば“お月見”。一般的に9月は月を愛でる「十五夜(中秋の名月)」(※1)の習わしがあることから、「月」を用いた名づけが好まれる傾向にあります。 また、7月に100位以下の圏外、8月に14位だった「葉月」が、9月は8位へランクアップ。旧暦で8月を指す「葉月」は「葉落ち月」が転じたものとされており、季節は“秋”。現在は、葉月=8月として用いられることも多いため、「葉月」は8月と9月生まれの赤ちゃんに多く名づけられているようです。 【男の子】厳しい残暑の影響か? 海を連想する名前が増加9月生まれの男の子に人気の名前は、1位「湊(主なよみ:みなと、そう)」、2位「蓮(れん)」、3位「朝陽(主なよみ:あさひ)」という結果でした。「湊」は8月の12位から大きく順位を上げ、1位になりました。1位「湊」、7位「湊斗(主なよみ:みなと)」に用いられている「湊」は、水上航路が集まる“みなと”を表します。青色という意味をもつ4位「蒼(主なよみ:あおい、あお)」は、「蒼海(そうかい/青々とした海)」という言葉にも用いられます。海や風が静まることを意味する「凪(主なよみ:なぎ)」は、2019年の名前ランキングで93位でしたが、9月は8位を獲得。初めてTOP10入りしました。9月は「湊」を用いた名前や、「蒼」、「凪」など、海を連想させる名前が多く名づけられていました。今年の9月は台風9号、10号が立て続けに接近し、9月では初めて40℃を超える地域もあった、記録的な残暑となりました。この厳しい残暑が、8月に引き続き、9月も海を連想する名前の増加に影響していたのかもしれません。 よみランキングTOP10【女の子「レトロネーム」人気継続9月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「つむぎ」、3位「ほのか」でした。1位の「めい」は、8月の7位から大きくランクアップ。今年に入ってTOP10ランクインをキープし続けているトレンドの名前です。 女の子の名づけトレンドの傾向としては、2位「つむぎ」、3位「ほのか」、10位「いろは」のほか、11位「いちか」、12位「あかり」、16位「はな」など、古風で日本的なイメージのある「レトロネーム」が好まれている印象です。年間ランキングを徐々に上げている「いろは」は、初めて月間ランキングでTOP10入り。毎月TOP20以内にランクインし続けており、2020年の年間名前ランキングでも上位ランクインが予想されます。 【男の子】厳しい残暑の影響か、海を連想する名前も人気9月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」「みなと」、3位「ゆいと」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで、1月以降9カ月連続1位! 2018年、2019年の年間ランキングで1位と、ここ数年で最も人気の高いよみです。また、6位「あおと」、8位「かいと」、10位「ゆうと」など、近年男の子の名づけでトレンドの「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がTOP10中6つランクインしました。漢字ランキングTOP10【女の子】「月」が14位へランクアップ9月生まれの女の子に人気の漢字1位は「莉」、2位「花」、3位「愛」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月は12位へランクダウンし、全体的にここ数年、年間ランキングでTOP10入りしている定番漢字がランクインしています。「ルナネーム」で用いられた「月」は、8月の16位から、9月は14位へランクアップ。226名の女の子に名づけられていました。 【男の子】「翔」が3カ月連続1位に!9月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。「翔」は7月以降、3カ月連続で1位をキープしており、男の子の名づけに圧倒的な人気があります。 9月の名前ランキング1位となった「湊」が、漢字ランキング10位にランクイン。「夏」や「海」といった8月生まれの名づけで人気だった漢字を用いた名前が減少し、女の子の名づけ同様、年間を通して人気の高い漢字が上位を占めていました。 四季「秋」を用いた名前は16名9月生まれの「秋」を用いた名前を調査しました。女の子は「秋音(あきね)」「秋月(あづき)」「秋花(しゅうか)」「千秋(ちあき)」など8名、男の子も「秋人(あきと)」「秋楓(かえで)」「秋弥(あきや)」「秋佑(しゅうすけ)」など8名、計16名の赤ちゃんに名づけられていました。 ◇◇◇ 8月生まれの赤ちゃんの名づけは、「夏」や「海」を用いた季節感のある名前が男女ともに多い傾向にありましたが、9月生まれの赤ちゃんの名づけは、男女ともに通年人気の高い名前が上位を占めつつ、女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を彷彿させる名前が多くつけられていました。 (※1)2020年の十五夜は10月1日。9月7日から10月8日の間で毎年異なる<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:14,074件(女の子:6,840件/男の子:7,234件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年10月06日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は10月生まれの女の子6,716名に人気の名前ランキングをご紹介します。10月は古風で日本的な印象の「レトロネーム」が大人気でした。 1位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクイン。 「楓」は秋に美しい紅葉が楽しめる落葉樹を表すことから、秋生まれにぴったりの名前です。また、楓の種子には翼がついていることから、「大空を羽ばたくような女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年の年間名前ランキング1位、2020年の上半期人気ランキング1位と近年女の子の名づけで最も人気のある名前の一つです。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた品のある名前です。「ひまり」「ひなた」のほか、「ひまわり」「ひより」「ひな」などのかわいらしい響きも人気の理由のようです。 3位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。 「人との良縁」や「結果が実を結ぶ」ようなイメージのある「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた、どこか神秘的な印象を受ける名前です。10月の夜空は空気も澄んで月が美しく見える時期。この季節にぴったりですね。 3位紬(つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。日本的で古風な名前「レトロネーム」の中でも、特に近年人気が高まっている名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代にはそのしっかりと丈夫な生地から普段着としても使用されていたというほど。「芯のある自立した女の子に育ちますように」「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結衣(ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位、2020年の上半期ランキングでは11位にランクインする名前です。男女問わず人気のある女優・新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせており、どことなく古風で気品のある印象です。呼びやすく覚えやすい「二音ネーム」です。 6位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクイン。2019年漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」の人気漢字を合わせたイマドキの名前です。 黄色のかわいらしい菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象を受ける「菜の花ネーム」の一つです。「結」という漢字から「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想することから、「良縁に恵まれますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位、2020年上半期ランキングでは4位にランクインするなど人気の高い名前です。 「凛々しい」「凛とした」などの言葉に使われることから、自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「りん」という音の響きからは、かわいらしく透明感のある印象を受けるようです。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、2020年上半期ランキングでは8位にランクインする名前です。 「澪」は、川や海の船が通る水路を意味しており、広い海や穏やかな川のようにどこかゆったりとして安心感があります。漢字の中には「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」の一つでもあります。 9位美月(みつき、みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 その字の通り美しく女性らしい「美」に、優しい光で暗闇を照らす「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想させ、「秋の夜長」で知られる10月にピッタリの名前です。 9位陽菜(はるな、ひな)本ランキング6位の「結菜」と同じく「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキング5位、2019年は14位、2020年上半期ランキングでも10位にランクインしています。 あたたかなやさしい陽射しを連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花のイメージがある「菜」を組み合わせた、女の子らしい名前です。芸能人では小島陽菜さんが同名で活躍されています。 2019年の10月生まれの女の子の名前では、「楓」「結月」「紬」「澪」「美月」といった古風で日本的な印象のある「レトロネーム」がTOP10内に5つもランクインしていました。また、十五夜に次ぐ名月を楽しむ「十三夜」のある10月は、「月」を用いた名前「結月」「美月」がランクインしていたのもの大きな特徴です。これから女の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,716件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月29日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、10月生まれの男の子6,857名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。10月は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」と、漢字一文字の「一文字ネーム」が大人気です。 1位蓮(れん)「蓮(主なよみ:れん)」は、2018年・2019年の年間名前ランキングで1位を獲得している、今最も人気のある名前です。2019年の8月以降、3カ月連続で1位を獲得しており、2020年の上半期ランキングでも1位という結果になりました。 夏に開花を迎え秋頃には実が成長する、蓮(はす)をイメージする人も多いのではないでしょうか。仏教の花としても親しまれていることから、清らかで落ち着いた印象を受けるようです。さわやかで洗練された印象の「一文字ネーム」の一つです。 2位律(りつ)イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランキング100位圏外でしたが、2018年4月~9月に放送された連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優の佐藤健さんが演じた役名として広く知られるようになりました。同年10月ごろから人気が急上昇し、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位にランクインしています。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われることから、まじめで賢くどこか芸術的な印象を受ける名前です。 3位大翔(はると、ひろと)「翔」がつく飛翔ネームの「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位、2020年の上半期も7位にランクインしています。 2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせた人気のイマドキネームです。「大空を羽ばたくように世界で活躍するような人」という印象を受けるようなスケールの大きい名前です。 3位湊(そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は、2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位、2020年上半期ランキングでは6位にランクインしている人気の名前の一つ。 「湊」は水上航路の集まってくる「みなと」を意味することから、人や物が集まってくるという印象を受けます。「人気者になり、よい友人に恵まれますように」という願いが感じられるようです。海をイメージする名前なので、グローバルに活躍してほしいという思いも感じられます。 5位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は2018年の年間ランキング15位、2019年は8位にランクインし、2019年9月に引き続き10月も5位にランクイン。2020年上半期ランキングでも4位にランクインするなど、近年人気の高い名前です。 「蒼」は、植物が生い茂る様子を意味し、さわやかで健康的なイメージがあります。「草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いが感じられるようです。 6位颯真(そうま、ふうま)「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は、2018年、2019年の年間ランキングで2年連続16位にランクイン。2020年の上半期ランキングでも8位にランクインしています。 落ち着いた印象の「ま止めネーム」の一つであり、「まっすぐ正直、はつらつとした爽やかな男の子になって欲しい」という願いが込められているようですね。 7位悠人(はると、ゆうと)男の子の名前で人気の止め字「人」を用いた「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。2018年の年間ランキング9位、2019年は13位にランクインし、2020年の上半期ランキングでは17位にランクインしました。 「悠」は「はるか遠い様子」や「のんびりした様子」を表し、スケールが大きく落ち着いたイメージを持ち、音の響きからも伸びやかで優しい印象を受けるような名前です。 7位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクイン、2020年上半期では11位にランクインしました。 やわらかな日差しの太陽を連想させる「陽」と、はつらつと元気な印象を受ける「太」を組み合わせた名前。「太陽のように朗らかに、たくましい男の子に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位陽翔(はると、ひなと)本ランキング3位の「大翔」と同じく、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」である「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、2020年の上半期ランキングでは2位と徐々に人気が高まっている名前です。 太陽を連想させる「陽」に、大空を高く飛び回る様子を思い浮かべる「翔」の組み合わせは、爽やかな空を羽ばたき飛んでいくようなイメージを受けるようですね。 10位大和(やまと)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 日本の伝統的な美しさが感じられるような「レトロネーム」の一つです。たくましさや大らかさを感じさせる「大」と、「平和」「和やか」という言葉からも安心感を受ける「和」を組み合わせた名前です。「男らしく力強さもありながらも、大らかで周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10月生まれの男の子に人気の名前TOP10の中で、「大翔」「湊」「悠人」「陽翔」「大和」と、なんと5つも「と止めネーム」がランクイン!また、漢字一文字の「一文字ネーム」も4つランクインしていました。 10月生まれで「十」という漢字を用いた名前は、「十真(とうま)」「十和(とうわ)」など6人に名づけられていました。9月生まれの「九」がつく名前の赤ちゃんは0人でしたので、「十」は生まれ月を名づけに取り入れやすい漢字のようです。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,857件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年09月27日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれのお子さん13,302名(女の子:6,559名/男の子:6,743名)を対象に『8月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。この夏の猛暑の影響か、「夏」を用いた名前が昨年よりも増加しています。 名前ランキングTOP10 【男の子】「夏」や「海」を用いた名前、7月に続き人気8月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「陽向(ひなた)」、3位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」という結果でした。2位の「陽向」は7月40位から大きく順位を上げ、2位に。「ひなた」というよみ、太陽を意味する「陽」、8月の誕生花である向日葵の「向」と、8月らしい要素が詰まった名前で、特に8月生まれの男の子の名前で人気が高まったようです。 ランク外ですが注目なのは、7月・8月生まれは「夏」「海」にまつわる名前が増えるということ。「夏樹(なつき)」は7月圏外(100位以下)から8月は33位へ急上昇していたほか、17位「海翔(かいと)」、33位「海斗(かいと)」、83位「夏向(かなた)」、83位「海(かい)」が7月から引き続き人気が高まっていました。 【女の子】「夏帆」「夏希」などの「夏」ネームが人気8月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「葵(あおい)」、3位「芽依(めい)」でした。「陽葵」は5月以降、4カ月連続で1位を獲得しています。 女の子も同様に夏らしい名前の人気が高まる8月。「夏帆」は7月39位から8月14位へ、「夏希(なつき)」は7月82位から29位へ人気急上昇したほか、14位「葉月(はづき)」、40位「千夏(ちなつ)」、47位「帆夏(ほのか)」など8月らしい名前が圏外から大きくランクアップしており、8月は特に季節感のある名前が好まれていることがわかりました。 よみランキングTOP10【男の子】「かい」とよむ名前がランクアップ8月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで1月以降1位を獲得しており、大変人気の高いよみです。7月につづき、夏らしい「夏ネーム」が人気です。9位「かいと」は7月6位から引き続きTOP10入り。29位「かい」、36位「かいり」、49位「かいせい」など、「かい」とよむ「海」を用いた名前のよみがランクアップしていました。 また、「なつき」も7月53位から8月は22位へランクアップしており、特に8月生まれの男の子によく名づけられていることがわかりました。 【女の子】「夏」を「か」とよむ名前が8月トレンドに8月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ほのか」、3位「ゆい」でした。7月に8位だった「ほのか」が8月は2位へ、「かほ」は7月22位から8月17位へともにランクアップ。これは「か」とよむ漢字に「夏」をあてる名前が増えたことから、人気が急上昇したようです。また、盛夏に花を咲かせる植物カンナが8月の季語であるためか、「かんな」も7月37位から8月は26位へ順位を上げました。33位「なぎさ」が圏外から大きくランクアップ。渚は海や湖の波打ちぎわを指すことから夏のイメージが強く、この時季の名づけで多く使われているようです。漢字ランキングTOP10【男の子】「夏」ネーム、春生まれの約7倍増8月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」という結果でした。「翔」は7月に続き、2カ月連続で1位です。4月・5月の春生まれの名づけでは圏外だった「夏」が、7月48位から8月29位へランクアップしています。 「夏」を用いた名前について調べてみると、春生まれでは毎月平均13名でしたが、7月は56名、8月は90名と増えており、「夏」は春と夏で比較すると約7倍多く名づけられています。 「夏」を用いた名前では、「夏樹」「夏向(かなた)」「夏希(なつき)」「夏輝(なつき)」「夏生(なつき)」「夏暉(なつき)」「琉夏(るか)」の順に多く名づけられていました。 【女の子】「陽」「葉」「帆」など夏らしい漢字、人気に8月生まれの女の子に人気の漢字1位は「夏」、2位「結」、3位「莉」でした。4月・5月の春生まれの赤ちゃんでは、「夏」を用いた名前が毎月60名から70名ほど名づけられていましたが、人気漢字1位となった8月は351名、春生まれの5倍以上の赤ちゃんに「夏」を用いた名づけがされていました。このほか、太陽を指す「陽」(8位)、8月の陰暦「葉月」の「葉」(14位)、風を受けて船を進める船具を意味する「帆」(20位)や、波のない海面が静まることを指す「凪」(30位)など、夏や海を連想させる漢字の順位が上昇しており、8月は特に夏らしい漢字を使った名づけが好まれる傾向にあることがわかりました 「夏」ネーム、昨年比120名増。猛暑影響か2020年8月は、国内最高気温と並ぶ41.1度を記録するなど猛暑が続き、とにかく暑い、暑かったという印象。この暑さの影響か、「夏」を用いた名前は2019年8月よりも120名増えていました。 赤ちゃんが生まれた日のうだるような暑さを思い出す……夏ネームの増加は、この夏の気候も影響しているのかもしれませんね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:13,302件(女の子:6,559件/男の子:6,743件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年09月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は9月生まれの女の子6,083名に人気の名前ランキングをご紹介します。9月は名前に「月」のつく「ルナネーム」が大人気! 1位陽葵(ひなた、ひまり)9月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年は5月から7月の3カ月連続で1位を獲得している今最も人気の名前です。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前です。花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つでもあります。「太陽のように朗らかで、葵の花のようにすくすくと、品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年8月の5位からランクアップして、9月は2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした名前です。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空に美しく輝く「月」を合わせた神秘的な名前です。月がきれいに見える9月にピッタリの名前ですね。 3位莉央(りお)2019年漢字ランキング2位の「莉」を用いた「莉央(主なよみ:りお)」。2018年の年間ランキングでは34位、2019年は24位へとランクアップしています。 「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられ、可憐な印象から近年女の子の名前に人気があります。「真ん中」という意味がある「央」を用いることで、「花のような存在で、人気者になりますように」という願いが感じられるようです。 4位葵(あおい)2019年8月は7位から、9月は4位へとランクアップした「葵(主なよみ:あおい)」。2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインしており、近年注目度の高い名前です。 葵の花は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、「葵の花のように、美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位莉子(りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。2つの音から成り、呼びやすくキュートな雰囲気になる「二音ネーム」の一つです。 止め字に「子」を用いた古風な「レトロネーム」でありがら、よみは可憐で現代風な響きです。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、7月~9月に開花することから、9月生まれの女の子に特にピッタリです。 6位美月(みづき)「美月(みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクイン。 美しく華やかで女性らしい「美」に、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた名前です。同名の芸能人では、女優の山本美月さんが活躍されています。 7位芽依(めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命エネルギーを感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前で、トトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。 呼びかけやすい「二音ネーム」の一つであり、「草花が芽吹くようにエネルギーに溢れ、周囲から愛される人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 7位紬(つむぎ)どことなく高貴で知的な印象の「濁音ネーム」の一つである「紬(主なよみ:つむぎ)」。2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップしました。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったそうです。「自立した芯の強い女性に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」という親の想いを感じられるようですね。 7位陽菜(はるな、ひな)菜の花を連想させる「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2019年の年間ランキングでは14位にランクインしています。 あたたかな日差しを連想させ陽気なイメージのある「陽」に、かわいらしい菜の花を連想させる「菜」を合わせた、親しみやすい印象の名前です。芸能人では元AKBの小島陽菜さんが同名で活躍されています。 7位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。 「凛然」「凛々しい」「凛とする」などの言葉にも使われることから、美しくもしっかりと自立した女性という印象を受けるようです。「周囲に流されず、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 9月は十五夜のイメージがあるためか、「結月」や「美月」など名前に「月」のつくの「ルナネーム」が人気でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,083件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月28日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、9月生まれの男の子6,128名を調査した人気名前ランキングをご紹介します。9月はとにかく「一文字ネーム」が大人気でした! 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間ランキングで1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。8月に引き続き9月も1位を獲得。さわやかで洗練された印象で、近年非常に人気がある名前です。 「蓮」は、夏に開花を迎え水面に穏やかに浮かぶ蓮(はす)の花をイメージするようで、仏教で用いられる花としても知られることから、清らかで落ち着いた印象を受けるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。「清く純粋な心を持ち、たくましい子に育ってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 2位樹(いつき)2019年8月の10位から大きくランクアップし、9月は2位にランクインした「樹(主なよみ:いつき)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位だった人気の名前です。 賢くシャープでかっこいい「き」止めネームの一つで、「樹林」「大樹」などに使われることからも、生命力あふれる力強い木々を連想させるようです。「生い茂る樹木のように、すくすくと伸びやかに育ってほしい」といった親の願いを感じられるようです。 2位湊(そう、みなと)2019年8月の6位からランクアップし、9月は2位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。 「湊」は船や人が集まる場所を意味し、まるで海のような雄大さを感じさせるスケールの大きな名前で、グローバルに活躍するイメージを受けるようです。「明るく社交的で、周囲に人が集まるような人生になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 4位新(あらた、しん)2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位、2019年漢字ランキングでも66位にランクインしている「新(主なよみ:あらた、しん)」。 「あらた」という読みは、たくましい印象になる「た止めネーム」です。物事の始まりや最初という意味のある「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージを受けるようです。同名では「井浦新」さんが活躍されています。 5位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。 植物が生い茂る様子を意味する「蒼」は、「青々とした草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。2018年の漢字ランキングでは10位、2019年は9位にランクインするなど人気の高さがわかります。 6位律(りつ)2017年はランク外でしたが、2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位へと近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。人気が出たきっかけは、2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で佐藤健さんがヒロインの幼馴染「萩尾 律」を演じられたからかもしれませんね。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」「規律」などにも使われることから、賢く芸術的な印象を受けます。 7位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続年間ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。 「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」なイメージのある「朝」に、太陽のように暖かい陽射しをイメージさせる「陽」を組み合わせた名前で、まるで爽やかな朝に登る太陽を思い浮かべるような美しい名前です。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つです。 7位湊斗(みなと)2位にランクインした「湊」と同じよみの「湊斗(主なよみ:みなと)」。2019年漢字ランキング14位にランクインした、港や人が集まるところという意味を持つ「湊」に、2019年漢字ランキング4位で北斗七星を連想させる「斗」を組み合わせた名前です。 「広い心を持ち明るく社交的な人・人を引き付ける魅力がある輝くような人になりますように」という願いが感じられるようですね。 9位結翔(ゆいと、ゆうと)伸びやかでやさしい響きの「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。2018年年間ランキングでは18位、2019年は10位にランクインしています。 「結」という漢字は男の子の漢字ランキングでは22位、女の子では5位にランクインしており、男女ともに人気の漢字です。「人とのご縁」「植物が実をつける」といった意味を持つ「結」に、大空を羽ばたくイメージのある「翔」を組み合わせた「飛翔ネーム」の一つです。 10位大翔(はると、ひろと)9位の「結翔」に引き続き、こちらも「飛翔ネーム」の「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年よみランキングでは「はると」が1位を獲得、名前ランキングでは7位にランクインしています。2019年漢字ランキング首位の「翔」と、2位「大」を組み合わせたトレンドの名前です。 漢字の通り、「大空を羽ばたくように世界で活躍する人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2019年9月のランキングでは、TOP10のうちなんとTOP6すべてが漢字一字の「一文字ネーム」でした。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,128件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年08月27日4人の子ども育ててます
子育て楽じゃありません
良妻賢母になるまでは。