「赤ちゃん 名前」について知りたいことや今話題の「赤ちゃん 名前」についての記事をチェック! (7/11)
赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダーは、毎月赤ちゃんの名前ランキング速報を発表しています。今回は、1月生まれの女の子6,888名を調査した人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 冬らしい漢字「柚」や「凛」「凜」を用いた名前がランクインしました。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2019年の年間ランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。古風で日本的な印象のある「レトロネーム」の一つです。よみランキングでも2019年の10位から、2020年は5位へと大きくランクアップしており、注目の名前だということがわかります。 紬糸で織られたしっかりと丈夫な絹織物を表すことから「芯の強い子に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年と2020年の2年連続年間ランキングで首位を獲得している近年人気の名前です。「ひまり」は2020年のよみランキング6位、「ひなた」は24位にランクインしています。 花にまつわる「フラワーネーム」の一つで、あたたかくおだやかな太陽の日差しの中、葵の花が美しい花を咲かせて伸びている様子をイメージするようですね。 3位凛(主なよみ:りん)2019年の年間ランキングでは2位、2020年は3位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」。「りん」は2020年よみランキングで14位にランクインしています。 「凛然とした」「凛々しい」などにも用いられることから、どことなく自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「凛」は冷たいという意味があることから、寒い冬の季節にぴったり名前でもありますね。 3位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。 止め字に「子」を用いた 「レトロネーム」の一つでありがらも、「りこ」という響きは可憐で現代風な印象を受けるようです。呼びやすくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つでもあります。 5位芽依(主なよみ:めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2019年の年間ランキング8位から、2020年は4位にランクアップした名前。明るくあたたかな印象をうける「ま行ネーム」の一つで、よみランキングでは2019年の4位から2020年は2位へとランクアップしています。 生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」と組み合わせた名前で、「エネルギッシュで周囲から愛される女の子になりますように」という想いを込めてもいいですね。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は6位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を用いた、女の子に人気の「菜の花ネーム」の一つです。 「人とのご縁に恵まれる」「実を結ぶ」などを連想するような「結」と組み合わせることで、「良縁に恵まれ、周囲から愛されるような女の子になりますように」という願いが込められているようですね。 6位柚葉(主なよみ:ゆずは)2019年の年間ランキング59位、2020年は24位へと大きくランクアップした「柚葉(主なよみ:ゆずは)」。冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前で、2019年1月は6位へ大きくランクアップ。この時期にピッタリの名前ですね。 「ゆずは」というよみも2019年のよみランキング64位から、2020年は43位へと大きくランクアップしており、注目の名前だということがわかります。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は12位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」。かなも丸みを帯びており、音の響きもかわいい名前です。 「ゆあ」は2020年のよみランキング18位、「ゆめ」は83位にランクインしています。「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていそうですね。 9位澪(主なよみ:みお、れい)「澪(主なよみ:みお、れい)」は2019年の年間ランキングでは11位、2020年は9位にランクイン。ま行の名前である「みお」は、発音する時に口から空気がゆっくり出ていくため、優しくソフトな印象に。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味する漢字でゆったりとした安心感のあるイメージがあり、漢字の中に「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つでもあります。 10位凜(主なよみ:りん)本ランキング3位の「凛」の旧字体である「凜(主なよみ:りん)」。漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。2019年の年間ランキングでは10位、2020年は16位にランクインした名前です。 「リンリン」と鈴が鳴るような可愛らしい響きである一方、その漢字からは凛とした女性を思い浮かべ、芯の強さや品格を感じられるようです。「ん」が名前に入る、軽やかでかわいらしい響きの「撥音ネーム」の一つです。 1月生まれの女の子の名前は、冷たさを表す「凛」「凜」がダブルでランクイン! また、「紬」のほか、3位「莉子」、6位「柚葉」、9位「澪」といった「レトロネーム」がTOP10入りしました。 12月24位だった「柚葉」は、1月に6位へ大きくランクアップしたほか、「柚月(ゆづき)」「柚希(ゆずき)」も多く名づけられており、冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前も人気という結果に。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:6,888件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年12月28日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級のベビーカレンダーは、毎月赤ちゃんの名前ランキング速報を発表しています。今回は、1月生まれの男の子7,225名を調査した人気の名前ランキングTOP10をご紹介します! 1月の別名「太郎月」にちなんだ名前も!1月は別名「太郎月(たろうづき)」というそうです。1月生まれの「〇〇太郎」とつく名前は「琥太郎(こたろう)」「凛太郎(りんたろう)」「虎太郎(こたろう)」の順に多く、合計77名に名づけられていました。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年、2019年、2020年と3年連続年間ランキング首位の「蓮(主なよみ:れん)」。男らしく力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つで、近年不動の人気です。 蓮(はす)の花は、仏教で用いられる花としても有名で、落ち着いた安らぎのある印象を受けます。また、「蓮」という漢字は国民的大ブームを引き起こしている「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」にも用いられており、これからも注目の名前です。 2位樹(主なよみ:いつき、たつき)2019年に引き続き、2020年も年間ランキング4位にランクインした「樹(主なよみ:いつき、たつき)」。漢字ランキングでも2019年、2020年と2年連続18位にランクインしています。 「樹」は生命力あふれる樹木をイメージさせるような感じで、「大樹」「樹木」など自然を表す熟語にも使われることから、「生い茂る樹木のように、豊かで伸びやかに育ってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 3位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2020年漢字ランキング首位の「翔」と、2位の「大」を組み合わせたトレンドネームです。 「大きく羽ばたき、高く飛躍するような人になりますように」という願いが感じられます。止め字に「翔」を用いた今人気の「飛翔ネーム」の一つです。 4位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。おだやかな太陽日差しを連想させる「はるネーム」の一つでもあります。 「悠久」「悠然」などの熟語に用いられ、「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」に、「真面目」「真実」というイメージのある「真」を組み合わせた名前。「おおらかで正直な人」という印象を受けるようですね。 4位陽太(主なよみ:ひなた、ようた)2019年、2020年と2年連続年間ランキング15位にランクインしている「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。 2020年の漢字ランキング5位で穏やかな太陽の光を連想させる「陽」に、漢字ランキング4位の男らしくたくましい印象を受ける「太」を組み合わせた名前。あたたかい太陽のように明るくエネルギッシュな、はつらつとした男の子になりますようにという想いを感じられるようです。 6位湊斗(主なよみ:みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へと大きくランクアップ! 「湊」は漢字ランキング14位と人気。「斗」は漢字ランキング3位で冬の夜空に輝く北斗七星を連想するような神秘的なイメージがあります。「湊のように人が集まるような社交的な人で魅力のある輝く人になりますように」という願いが感じられるようです。 6位颯真(主なよみ:そうま、ふうま)2019年の年間ランキングでは16位、2020年は14位にランクインした「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」。 落ち着いた印象の「ま止めネーム」の一つであり、「まっすぐで正直・はつらつとした爽やかな男の子」というイメージを受けるようです。「そうま」は2019年、2020年と2年連続よみランキング12位にランクインしている人気のよみです。 8位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」は、2019年の年間ランキングでは10位、2020年は13位にランクインした名前。漢字もそれぞれ人気で、2020年の漢字ランキングでは「結」が24位、「翔」が首位を獲得しています。 「人とのご縁」「結果が実を結ぶ」「植物が実をつける」などを意味した伸びやかで優しい響きの「結」に、大きく羽ばたくイメージがある「翔」を組み合わせた名前。安定感があり落ち着いた印象を受けるようですね。 9位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2019年、2020年と2年連続年間ランキング3位にランクインした名前。本ランキング8位の「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」と同じく「翔」がつく「飛翔ネーム」の一つです。 エネルギッシュな太陽をイメージする「陽」に、人気の止め字「翔」を組み合わせることで、晴れた大空へ羽ばたくような壮大な印象を受けるよう。「はると」というよみも人気で、2019年、2020年のよみランキングで2年連続首位を獲得しています。 10位湊(主なよみ:そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は2019年の年間ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした名前。「湊」は2019年、2020年と2年連続男の子の漢字ランキングで14位にランクインする人気漢字で、「みなと」というよみは2020年のよみランキング2位にランクインするなど、近年注目の名前です。 人や船が集まる湊のように、明るく社交的で人が集まるような愛される人になりますようにという願いが込められているようですね。 10位悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)2019年の年間ランキングでは32位、2020年は37位にランクインした「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」。 「悠」は遥か遠い様子やのんびりと落ち着いた様子を表す漢字です。空高く羽ばたく印象を受ける、人気の止め字「翔」と組み合わせることで、スケールが大きなイメージのある名前になりますね。 2020年1月生まれの男の子の名前ランキングでは、「と止めネーム」が6つランクイン。特に3位「大翔」、8位「結翔」、9位「陽翔」、10位「悠翔」など、「翔」を使った名前が大人気という結果に♪ これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:7,225 件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年12月27日ベビーカレンダーでは、2020年に生まれた赤ちゃんの名前とそのエピソードを大募集! 今年はコロナ禍で、妊娠中や出産時に不安な思いをしたママ・パパも多かったと思います。そんななか、心温まる素敵な名づけエピソードが1,000件以上集まりました。 たくさんの素敵なエピソードの中から、先日ベビーカレンダーが発表した「赤ちゃんの名前ランキング2020」でも上位となった、人気の名前の名づけエピソードをピックアップ♪ さらに、今年話題になった『鬼滅の刃』にちなんだ名前のエピソードもご紹介します!【女の子】名前ランキング1位「陽葵(ひまり・ひなた)」2019年に続き、2020年でも女の子の名前ランキング1位だったのが「陽葵(ひまり・ひなた)」。ここ数年人気の「葵」という漢字に、あたたかさや明るさを感じさせる「陽」が組み合わさった最強タッグ。女の子では「紬」をはじめ、古⾵で⽇本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結⽉」「葵」「澪」がトレンドの傾向にあります。 陽葵(ひまり)ちゃん妊娠超初期からつわりがひどかった私は、起きて吐き気、仕事中も吐き気、夜も吐き気、寝る前も吐き気……と、一日中身体がムカムカとしていました。もともと早食いの大食いでしたが、妊娠中は食事も喉を通らず、食べられるのは赤ちゃんの握りこぶし1個分ほどのおにぎりくらい。それを少しずつかじっていました。(中略) 11月のある日、いつものように吐き気とだるさと気持ち悪さ、寒気でベッドに横になっていると、天気がいいからと主人がベッドの横にある大きな窓のカーテンを開けてくれました。ふと、窓の外を見ると雲一つない秋晴れの空に優しく輝く太陽と、その陽をいっぱいに浴びる庭の植物の姿。さらに部屋の中にも優しく入り込み、ベッドに横たわる私のことも暖かく照らしてくれるお日様の光。つわりでぐったりしていた私の体がだんだんとぽかぽかとしてきて、純粋に『暖かいなぁ』と安心感に包まれ、自然の恵みの有り難さが体の中にゆっくりの染みてくるように感じました。優しい太陽光で、顔色が悪い私の顔がゆっくりこんがりと焼け、後で鏡をみたら顔色が良くなっていたのです。 そのときに、『生まれてくる子どもも、お日様のように人を暖かく包む優しい人間になれたら。お日様の力を借りて向上心のある子に……』と思い、名字と相性のいい『陽』の字を使った女の子の名前を調べ、画数と響きがよく、名前としてよく見かけるようなものをいくつかピックアップし、主人と話し合って決めました。主人は「もっとかわいい名前があるはず!」と調べていましたが、画数重視の姑から許可がおりず(笑)、私が願いを込めて考えた『陽葵』という名前が採用されました!(ぷっぷさん)【男の子】名前のよみランキング1位「蓮」男の子では3年連続「蓮」が1位。もはや不動の王者の風格すら感じます。そのほか、「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前は、10位までに2種類ずつランクインしており、⼈気の⾼さがうかがえます。 蓮(れん)くん赤ちゃんが来てほしいと言っていた長女がつけた名前です。年の差が7歳と離れてしまったからこそ、娘が考えることができました! 小学校1年生の娘が一生懸命考え、自由帳にいっぱい名前の候補を書いてくれました。どれもお友だちにはいない名前で、娘のイチオシの名前に決めました。漢字は「蓮」。よくある人気の名前ですが、我が家では娘がまだ見ぬ赤ちゃんのために一生懸命考えてくれた特別な名前です。(ゆずももさん)爆発的人気のアニメにちなんだ『鬼滅ネーム』も!映画の興行収入は300億円を突破し、まさに今年の流行を作った『鬼滅の刃』。赤ちゃんの名づけにも、鬼滅の刃にまつわるエピソードがありました! 義勇(ぎゆう)くん鬼滅の刃の登場人物、富岡義勇から名前を一緒にしようと思い決めました!上の子どもも鬼滅が大好きで義勇がいいと言ってくれたので。(義勇mamaさん) 叶大(かなた)くん小学二年生の息子が名づけました。それを周りに伝えると、「願いが大きく叶うように」だね、と言われます。でも、生き物が大好きな兄は、「か」は、かなへびのように早く走る、「な」は、なんばの次男、「た」は、たんじろう(鬼滅の刃)のように優しい男の子になるように、という意味だそうです。漢字の大きいは、自分と同じ字を使いたいと、叶大に決まりました。 兄は満月、大潮、台風の日に生まれました。なんと、叶大も、満月、大潮、台風の時に生まれました。生後0日の時から、弟のお世話をしてくれていて、毎日優しく声をかけてくれています。お兄ちゃんと、ずっと仲良くしてほしいなぁと思っています。(みっきーさん)赤ちゃんの名前ランキング2020では、『鬼滅の刃』に登場する人気キャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子は、昨年0人であったのに対し、今年は4人に増加。女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に増加! 名づけはまさに「時代を映す鏡」なんですね。このほかにも「エピソード大賞」「グッドエピソード賞」を受賞したエピソードを発表しているので、チェックしてみてください♪受賞者以外にも、名づけエピソードキャンペーンにご応募いただいた方のエピソードはすべて掲載しています。これから赤ちゃんの名前を決める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2020年12月15日ベビーカレンダーは、2020年11月生まれの赤ちゃん12,209名を対象に、11月生まれベビーの名づけトレンドを調査しました。11月は「みつり」「玄弥」「天元」「実弥」といった“鬼滅ネーム”ベビーが続々誕生していました! 赤ちゃんの名づけにも「鬼滅の刃」旋風が! 2020年、社会現象的な流行となった「鬼滅の刃」。映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、国内興行収入歴代2位を記録しました。そんな大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」は、赤ちゃんの名づけにも大きく影響しています。 11月に生まれた赤ちゃんのなかで、「鬼滅の刃」に登場するキャラクタ―と同じよみの赤ちゃんが270名、同じ名前の赤ちゃんは18名いました。「鬼滅の刃」のキャラクターと同じ名前やよみの“鬼滅ネーム”。11月生まれの赤ちゃんの名前のよみでは、女の子122名、男の子148名、合計270名いました。 「あおい」「るい」「かなた」など年間を通して人気のよみもありますが、「みつり」「玄弥(げんや)」「天元(てんげん)」などは「鬼滅の刃」をもとに名づけられたことが推察されます。 鬼滅の刃のキャラクター「⽢露寺蜜璃(かんろじ みつり)」と同じ「みつり」というよみの⼥の⼦は、昨年0名でしたが、10月は2名、11月は3名と毎月名づけられています。「嘴平伊之助(はしびら いのすけ)」の母、「嘴平琴葉(ことは)」と同じ「琴葉」という名前は、11月生まれの女の子に10名いました。 発売前から紙のマンガの予約が取れないほど注目されている最終23巻が12月4日(金)に発売されることもあり、ますます注目度の上がる「鬼滅の刃」。今後も“鬼滅ネーム”が増えていきそうです。 【11月生まれ】名前ランキングTOP10 【女の子】2カ月連続で「楓」が1位!11月生まれの女の子に人気の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」「凛(主なよみ:りん)」でした。「楓」は10月に続き、2カ月連続で1位を獲得。2019年には10月から12月の3カ月連続で月間ランキング1位となっており、毎年秋生まれの女の子の名づけで人気が急上昇しています。 また、女の子の名づけは古風で日本的な印象のある“レトロネーム”が大ブーム! 大正時代を舞台としたアニメ「鬼滅の刃」の爆発的ヒットも、そのブームを後押ししています。 TOP3の「楓」「結月」「紬」のほか、7位「澪(主なよみ:みお)」、「子」を止め字に用いた同率7位「莉子(りこ)」、11位「葵(あおい)」、「彩葉(主なよみ:いろは)」、14位「美月(主なよみ:みづき)」、16位「凪(主なよみ:なぎ)」「柚葉(主なよみ:ゆずは)」といったレトロネームが上位にランクインしています。 【男の子】10月に続き11月も「楓」がTOP10入り11月生まれの男の子の人気名前1位は「蒼(主なよみ:あおい、あお)、2位「律(主なよみ:りつ)」、3位「湊(主なよみ:みなと、そう)」「蓮(主なよみ:れん)」でした。毎年秋になると人気が急上昇する「楓」。9月24位でしたが、10月は5位、11月は7位とTOP10入りしており今秋も多く名づけられています。 【11月生まれ】よみランキングTOP10【女の子】「ふうか」「いろは」など紅葉をイメージする名前が人気11月生まれの女の子に人気のよみは、1位「ほのか」、2位「つむぎ」「ふうか」でした。2020年ランキング32位の「ふうか」は、月間ランキング9月19位、10月24位でしたが、11月に2位へ大幅ランクアップ! 「楓佳」「楓華」「楓花」「楓果」の順に多く名づけられており、11月に美しく色鮮やかに紅葉する「楓」を用いた名づけが増えていることがわかります。 4位「いろは」は、「彩葉」「色葉」「紅葉」といった名前があてられており、紅葉をイメージする季節感ある名づけがされていました。 【男の子】TOP10中、6つが「と止めネーム」!11月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「ゆうと」という結果でした。「はると」は2018年以降、3年連続で年間よみランキング1位を獲得している、今最も人気のよみです。男の子のよみは、「〇〇と」とよむ「と止めネーム」が近年大人気! 11月はTOP3のほか、4位「あおと」、5位「あきと」、8位「みなと」と6つの名前が「と止めネーム」でした。また、夏は40位以下だった「あきと」が、9月26位、10月12位、11月には6位と順位を上げており、秋を連想する名前として秋が深まるにつれ人気が高まっているようでした。 【11月生まれ】漢字ランキングTOP10【女の子】 「楓」を用いた名前の赤ちゃんが増加11月生まれの女の子の名前で多く使われた漢字TOP3は、1位「莉」、2位「愛」、3位「花」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月以降3カ月連続で「莉」が1位を獲得しています。 11月生まれの女の子の名前1位だった「楓」は漢字ランキング13位。10月の20位から大きくランクアップしており、10月よりもさらに多くの赤ちゃんが「楓」を用いた名づけをされていることがわかります。女の子では、人気の名前1位「楓」のほか、22位「楓佳(主なよみ:ふうか)」、38位「楓華(主なよみ:ふうか)」など19種類の名前のバリエーションで「楓」を用いた名づけがされていました 【男の子】「楓」を使った名前が、なんと35種類も!11月生まれの男の子人気漢字1位は「斗」、2位「翔」、3位「太」と、10月とまったく同じTOP3でした。「楓」は11月31位。「楓」を用いた男の子の名前では、7位「楓」のほか、46位に「楓真(主なよみ:ふうま)」もランクイン。 このほか、「楓人(主なよみ:ふうと)」「楓芽(主なよみ:ふうが)」「楓太(主なよみ:ふうた)」「楓都(主なよみ:ふうと)」など35種類のバリエーションで名づけられていました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年11月1日(日)~2020年11月25日(水)調査件数:12,209件(女の子:6,048件/男の子:6,161件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年12月04日ベビーカレンダーは、2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査!今回は、2020年生まれの女の子79,425名を対象に調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。大ブームとなっている『鬼滅の刃』にまつわる名前も増えていました。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)2019年に続き2020年も1位を獲得し、いま最も人気のある名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。月間の名前ランキングでも常に上位をキープし、2020年の5〜9月間は5か月間連続で1位に輝いたことからも、トレンドの名前だという事がわかります。ぽかぽかと暖かい太陽の「陽」と、美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、女の子らしい「フラワーネーム」の一つです。 2位紬 (主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、2020年は2位にランクインし、近年人気が右肩上がりの名前です。「紬」は古風で日本的なイメージを受けるようで、紬糸で織られた絹織物を意味する漢字。「芯のある上品な女性」という印象を受けるような名前です。 3位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングでは2位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、2020年は3位にランクイン。2020年の月間ランキングでは2月、3月に首位を獲得していることからも、凛と空気が澄んだ冬生まれの女の子に人気が高まるようです。まるで「りんりん」と鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きでありつつも、「凛とした」「凛々しい」にも用いられるということから、かわいらしさと美しさを兼ね備えたような名前です。 4位芽依(主なよみ:めい)2019年の年間ランキング8位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。草木の発芽を連想させる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前。「エネルギーに満ち溢れた、愛らしい女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)2019年の年間ランキング9位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)」。「ゆづき」というよみも2020年よみランキング23位にランクインしています。「結ぶ」「実をつける」という意味がある「結」に、夜空に輝く美しい「月」を組み合わせた美しい名前で、年間を通じて人気があります。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は6位と引き続き高い人気の「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。5位の「結月」にも用いられている、結びつきを表すような「結」に、黄色く美しい菜の花を連想させる「菜」を用いた、女の子に人気の名前です。止め字に「な」の音がつくことで、やわらかく優しげな印象を受けるようですね。 7位葵(主なよみ:あおい)2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年の男の子の年間ランキングでは39位に、女の子のよみランキングでも4位にランクインしていることから、男女ともに人気の名前ということがわかります。太陽に向かって力強く美しく成長する葵の花のように、「すくすくと健康に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 8位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。和風な名前に用いられる止め字「子」を用いた「レトロネーム」の一つではありますが、「りこ」という響きが現代風で2020年のよみランキング16位にランクインしています。「莉」はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられており、2020年漢字ランキング4位の人気漢字です。 9位澪(主なよみ:みお、れい)2019年の年間ランキング11位から、2020年は9位へとランクアップしてTOP10入りした「澪(主なよみ:みお)」。「みお」というよみもかわいらしく、2019年、2020年と2年連続よみランキングで7位にランクインしています。「澪」は船が通る水路を意味し、水がおだやかに流れるような、どこか安心感のある名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)2019年の年間ランキング14位から、2020年は10位へとランクアップしてTOP10入りした「陽菜(主なよみ:ひな、はるな)」。2020年6月、7月と2カ月連続で月間ランキング5位にランクインしていることからも、初夏のぽかぽかと暖かい季節に人気が高まるようです。「明るくも穏やかなかわいらしい女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。「鬼滅ネーム」の「みつり」ちゃんも!近年、ベビーカレンダーの名前調査において大人気なのが、古風で日本的な趣を感じる「レトロネーム」です。2020年も、特に女の子の名前で多くのレトロネームが上位に集中しています。今年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ/アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、レトロネームの人気を後押ししていると考えられます。 実際に、人気の女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に増加しており、そのうち2人は漢字も同じ「蜜璃(みつり)」ちゃんでした。 このほか、大人気のキャラクター「冨岡義勇」が使う技の一つ「凪(主なよみ:なぎ)」が、女の子では一昨年74位、昨年55位でしたが、今年は27位と、順位を上げています。 2020年生まれの女の子の名前は「紬」をはじめ、古風で日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子」がランクイン。『鬼滅の刃』がさらなる「レトロネーム」ブームの追い風となりそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月30日ベビーカレンダーは、2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査!今回は、2020年生まれの男の子81,896名を対象に調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。大ブームとなっている『鬼滅の刃』にまつわる名前も増えていました。 1位蓮(主なよみ:れん)2018年から3年連続で首位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。季節を問わず常に上位にランクインしており、不動の人気。空前の大ブームを巻き起こし、国民的マンガ/アニメ作品といっても過言ではない『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」にも「蓮」という漢字が含まれており、これまでよりも身近な漢字として定着しつつあるのかもしれませんね。 2位蒼 (主なよみ:あおい、あお)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と順位を上げ、2020年は2位へと更にランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、あお)」。青々と力強く生い茂る草を連想するようで、男の子らしく力強い名前です。同名では人気俳優の中村蒼さんがご活躍されています。名前のよみは「あおい」というよみが多数派という結果になりました。 3位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」は、2019年に引き続き、2020年も年間ランキング3位にランクインした名前。2020年3月、4月の月間ランキングでは首位を獲得しており、ぽかぽかと暖かくなる春に特に人気が高まる傾向にあるようです。太陽の優しい陽射しの中を空高く羽ばたくような印象を受ける名前で、人気の「飛翔ネーム」の一つです。 4位樹(主なよみ:いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は、2019年に引き続き、2020年も年間ランキング4位にランクインした名前。「大樹」「樹木」「樹立」などに用いられることから「大きくて太い大樹のように、たくましくまっすぐな男の子に育ちますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。賢くシャープでかっこいい印象を受ける「き止めネーム」の一つでもあります。 5位湊(主なよみ:みなと、そう)2019年は2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:みなと、そう)」。「みなと」というよみは2019年に3位、2020年には2位にランクインする人気のよみ。「湊」は船や人が集まる場所を意味し、おだやかに水が流れる様子を連想させるような名前です。 6位大翔(主なよみ:ひろと、はると)2019年7位からワンランクアップして、2020年は6位だった「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」。2020年は季節を問わずほぼ一年を通じてTOP10にランクインしていました。大きくて立派な様子を表す「大」に、翼を広げて大きく羽ばたく様子を意味する「翔」を組み合わせた、大きく飛躍するような名前。こちらも3位の「陽翔」と同じく、男の子に人気の「飛翔ネーム」の一つです。 7位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」。「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表す「悠」に、「真実」や「正しい」を意味する「真」を組み合わせた、どっしり男らしい名前。「ま」は包み込むような安定感のある音で、止め字に使うと落ち着いた印象になります。8位湊斗(主なよみ:みなと)2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へと大きくランクアップした「湊斗(主なよみ:みなと)」。船や人が集まる場所を意味する「湊」に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせた、穏やかでありつつもどこか神秘的な名前です。「夜空に輝く星のように人を引き付ける人になりますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 9位律(主なよみ:りつ)2019年の年間ランキング5位から少し順位を下げ、2020年は9位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2018年の上半期に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で、人気俳優・佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気ネームの仲間入りしています。「律」は「おきて」「お手本」などを意味し、「旋律」や「調律」など音楽に関係する単語にも用いられ、まじめで賢くどこか芸術的な印象を受けるような名前です。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)2019年の年間ランキングでは11位、2020年は10位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年は9月、10月の月間ランキングでTOP10入りしていることから、特に秋に人気の高まる名前のようです。「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」という意味の「朝」に、エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」を組み合わせた爽やかな名前です。大人気『鬼滅の刃』をもとにした「鬼滅ネーム」が増加!また、『鬼滅の刃』のキャラクターに関連した「鬼滅ネーム」が、男女ともに増加傾向しています。「週刊少年ジャンプ」で発表された「第二回『鬼滅の刃』キャラクター人気投票」で主人公を追い抜き2位にランクインした人気キャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子は、昨年0人でしたが、今年は4人に増加していました。 さらに、男女ともに順位が急上昇したレトロネームでは、冨岡義勇が使う技の一つ「凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)」にも注目。男の子では、一昨年はTOP100圏外、昨年93位でしたが、今年は24位に大きくランクアップ。 2020年生まれの男の子の赤ちゃんの名前ランキングでは、3年連続で「蓮」が首位という結果となりました。TOP10には「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前が2つずつランクイン。人気の漢字だということがわかります。子どもたちにも大人気の『鬼滅の刃』が追い風となり、今後もますます「鬼滅ネーム」が増加しそうです。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木) 調査件数:81,896件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月27日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、12月生まれの女の子8,079名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。冬らしい「柚」や紅葉を連想させる「楓」など季節感のある名前がランクインしました。 1位楓(かえで)2019年の年間ランキングでは18位、2020年は21位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」が、12月生まれの女の子に最も多く名づけられていました。2019年は10月以降、3カ月連続で1位を獲得。2020年10月生まれの女の子の名前ランキングでも1位となっており、秋から冬にかけて美しく紅葉する「楓」はこの時季に特に人気が高まっています。 楓の種子には翼のようなものがついていることから、「大空を羽ばたくように成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は、2019年の年間ランキング9位から、2020年は4位へとランクアップした名前。 「人とのご縁」「結果が実を結ぶ」などのイメージのある「結」と、夜空で優しく輝く「月」を組み合わせた名前です。空気が澄んで美しい月が見えるこの時季らしい、神秘的で美しい名前です。 2位陽葵(ひなた、ひまり)2019年、2020年と2年連続で年間ランキングで1位を獲得している「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。「ひまり」というよみは、よみランキングでも6位を獲得しています。 女の子に大人気の花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。あたたかな太陽の日差しの下で、葵の花がきれいな花を咲かせてまっすぐに伸びている様子をイメージするような、かわいらしく穏やかな印象を受ける名前です。 4位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019年の年間ランキング4位から、2020年は2位へとランクアップした名前です。よみランキングでも2019年の10位から、2020年は5位へと順位を上げている、近年注目の名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、しっかりと丈夫な生地であることから江戸時代には普段着としても使用されていたそう。どことなく和を感じさせる「レトロネーム」の一つです。「芯のある子になりますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 5位莉子(りこ)2019年は6位、2020年は8位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。呼びやすくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つで、よみランキングでも2019年は14位、2020年は16位にランクインしました。 止め字に「子」を用いた 「レトロネーム」でありがら、可憐で現代風な響きも魅力。ひらがなで書いた印象も丸みを帯びていてかわいいらしいですね。 6位柚希(ゆずき、ゆき)2019年は29位、2020年は39位にランクインした「柚希(主なよみ:ゆずき、ゆき)」。 日本では昔から冬至に柚子湯に入る習慣があり、「柚湯」は冬の季語のひとつ。12月とゆかりのある「柚」の漢字を使った名前ということで、ランクアップしたと考えられます。爽やかな印象のある「柚」に、希望の「希」を組み合わせた、元気のいい印象を受けるような名前です。 7位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2019年は5位、2020年は6位にランクイン。漢字ランキング3位の「結」と、2位の「菜」を合わせたイマドキの名前です。 「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想する「結」に、黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、女の子の名づけに人気の「菜の花ネーム」の一つです。 8位芽依(めい)2019年8位から、2020年は4位にランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。音に温かみがあり、明るい印象を受ける「ま行ネーム」で、そのよみからはトトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるかもしれませんね。 「めい」というよみは二音で呼びかけやすく、2020年よみランキング2位と大人気。「若葉が芽吹く様にエネルギーに満ち溢れ、周囲から愛される人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位杏(あん)2019年の年間ランキングでは16位、2020年は15位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。 秋から冬にかけて美しく紅葉するイチョウの木になる「銀杏」にも用いられることから、「杏」はこの時機らしい名前です。一方、「アン」という名前は外国の方でも呼びやすいため、グローバルに活躍できそう。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。 9位結愛(ゆあ、ゆめ)2019年の年間ランキングでは7位、2020年は12位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」。 人とのご縁を表す「結」と、周囲の人から愛し愛されるようなイメージの「愛」を組み合わせた、愛に満ち溢れたような名前です。「愛に溢れ、幸せいっぱいの女の子になりますように」という親の思いが感じられるようですね。 9位凜(りん)2019年の年間ランキングでは10位、2020年は16位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」。名前に「ん」が入ることで軽やかでかわいらしい響きになる「撥音ネーム」の一つです。 「凜とする」という言葉に使われるように「芯が強く、品のある女性」といったイメージがあり、「自分の道を毅然と歩んでいくような、美しく自立した女性に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位澪(みお、れい)2019年の年間ランキングでは11位、2020年は9位にランクインした「澪(主なよみ:みお、れい)」。「みお」というよみも人気で、2019年、2020年と2年連続で7位にランクインしています。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味する漢字で、みずみずしくもゆったりと安心感のある印象を受ける名前です。 12月生まれの女の子の名前では、冬らしい「柚」を用いた「柚希」や、紅葉を連想させる「楓」、冬にかけて紅葉するイチョウの木になる銀杏の「杏」がランクインしました。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,079件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月24日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、12月生まれの男の子8,256名を調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。12月は冬らしいあの名前が人気急上昇していました。 1位樹(いつき、たつき)12月生まれの男の子に最も多く名づけられていた名前は、2019年、2020年と2年連続年間ランキング4位だった「樹(主なよみ:いつき、たつき)」でした。生命力あふれる樹木をイメージさせる「樹」という漢字も人気で、人気の漢字ランキングでは2019年、2020年と2年連続で18位にランクインしています。 「大木のように、豊かにすくすくと成長しますように」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 2位湊(そう、みなと)2019年の年間ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。海の雄大さを感じさせる「湊」は船や人が集まる場所を指し、2019年、2020年と2年連続男の子の漢字ランキングで14位にランクインする人気漢字です。 「みなと」というよみは、まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」の一つです。「社交的で頼もしく、多くの人から愛される人」というイメージを受けるようですね。 3位蓮(れん)2018年以降3年連続で名前ランキングで1位を獲得し、近年非常に人気が高い「蓮(主なよみ:れん)」。力強い名前が多い「一文字ネーム」の一つです。 水面に浮かぶ蓮の花は、仏教で用いられる花としても知られており、どこか清らかで落ち着いた印象があります。「美しい心を持ち続け、自分の道を信じて進む子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は、2019年の年間ランキング8位から、2020年は2位へと大きくランクアップした名前です。 植物が生い茂る様子を意味する「蒼」という漢字は、2019年、2020年と2年連続9位にランクインする人気漢字。青々とした草木が生い茂るように、元気いっぱいな男の子を連想するようです。 4位悠真(はるま、ゆうま)2019年の年間ランキングでは6位、2020年は7位にランクインした「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」も近年人気の漢字で、2019年、2020年と2年連続8位にランクインしています。 「真実」「真面目」に使われる「真」と組み合わせることで、「おおらかで落ち着いていて、正直な人」というイメージを受けるような名前ですね。 6位陽翔(はると、ひなと)2019年、2020年と2年連続3位の「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。「はると」というよみは、2年連続よみランキング1位を獲得しています。 希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」の一つで、太陽を連想させる「陽」に大空を羽ばたくイメージの「翔」を組み合わせることで、青空を空高く飛んでいくような明るく壮大な印象を受ける名前です。 7位柊(しゅう)2019年の年間ランキングでは100位圏外だったものの、2020年は56位へと大きくランクアップした「柊(主なよみ:しゅう)」。 クリスマスの飾りとしてもよく用いられる柊(ひいらぎ)は、冬になると赤い実がなります。漢字のつくりに「冬」がつくため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。毎年冬になると多く名づけられる名前です。 8位律(りつ)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は9位と近年人気の高い「律(主なよみ:りつ)」。どこかイマドキな雰囲気の響きで、カッコイイ「ら行ネーム」の一つです。 「律」は「規律」「律する」などにも使われ、「おきて」「お手本」という意味があることから真面目でかしこい印象を受ける名前。一方で「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われていることから、芸術的な雰囲気も感じるようです。 9位湊斗(みなと)2019年の年間ランキング14位から、2020年は8位へとランクアップした「湊斗(主なよみ:みなと)」。「みなと」は2020年よみランキングでも2位と大変人気です。 穏やかでやさしいイメージのある「湊」に、止め字としても人気で冬の夜空に輝く北斗七星を連想するような「斗」を組み合わせた名前。「人を引き付ける、魅力ある人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 10位大和(やまと)2019年の年間ランキングでは9位、2020年は17位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。「大和魂」「大和男児」などにも使われ、日本の伝統的な美しさと男らしさを感じられる名前です。 「大らかで広い心を持ち、和やかでありつつも周囲を引っ張るような頼もしい人になってほしい」という想いが込められているようですね。 2019年12月は「蒼」「柊」「律」など、TOP10中のなかに漢字一文字「一文字ネーム」が6つランクインしていました。特に「柊」は12月に急上昇した冬生まれにぴったりの名前です。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,256件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月23日ベビーカレンダーは、10月生まれのお子さん13,191名(女の子:6,417名/男の子:6,774名)を対象に『10月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。10月は、あの「鬼滅の刃」の人気キャラクターの名前の赤ちゃんも誕生していました。「レトロネーム」ブーム、鬼滅の刃も人気を後押ししているようです。【10月生まれ】名前ランキングTOP10 【女の子】古風な「レトロネーム」が大ブーム!鬼滅の刃の影響も10月生まれの女の子に人気の名前1位は「楓(かえで)」「陽葵(主なよみ:ひまり)」でした。「陽葵」は5月以降5カ月連続で月間ランキング1位を獲得。2020年の年間ランキングでも1位を獲得した、今最も人気のある女の子の名前です。 毎年秋に増加するのが、名前に「楓」を用いた“メイプルネーム”。女の子の名前ランキングでは、「楓」が9月15位から10月は1位へ大きくランクアップしました。いま、女の子の名づけは古風で日本的な印象のある“レトロネーム”が大ブーム! 大正時代を舞台としたアニメ「鬼滅の刃」の爆発的ヒットも、そのブームを後押ししているようです。 11月4日に発表した約16万人の新生児の名前調査「2020年赤ちゃんの名前ランキング」では、鬼滅の刃のキャラクター「⽢露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」というよみの⼥の⼦が、昨年0名から今年は7名に増加。10月生まれの女の子にも2名いました。3位「紬(つむぎ)」のほか、名前に「葉」を用いた4位「彩葉(主なよみ:いろは、あやは)」、8位「琴葉(主なよみ:ことは)」、「月」を用いた5位「結月(ゆづき)」、13位「美月(みづき)」、23位「柚月(ゆづき)」、「子」を止め字に用いた6位「莉子(りこ)」といったレトロネームが上位にランクインしていました。 【男の子】秋ならでは「楓」がランクアップし5位10月生まれの男の子に人気の名前1位は「蒼(主なよみ:あおい、あお)、2位「湊(主なよみ:みなと、そう)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。男の子の名前ランキング5位にも「楓(かえで)」がランクイン。夏は50~60位ほどでしたが、9月は24位、10月は5位と秋が深まるにつれランクアップしており、秋生まれの赤ちゃんに好んで名づけられていることがわかります。 【10月生まれ】よみランキングTOP10【女の子】「二音ネーム」のよみがトレンド10月生まれの女の子に人気のよみ1位は「えま」「つむぎ」でした。近年女の子の名前のよみは、二音の音から成る「二音ネーム」がトレンド。なかでも「えま」は最近人気が急上昇した名前です。2017年は24位でしたが、2018年7位、2019年は8位、2020年は3位と3年連続で年間ランキングTOP10入りしています。このほか、4位「ゆい」、5位「めい」、8位「みお」、9位「りこ」といった二音ネームがランクインしました。 【男の子】「あきと」が大きくランクアップ10月生まれの男の子に人気のよみ1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。「はると」は2018年以降、3年連続で年間よみランキング1位を獲得している、今最も人気のよみです。 12位には秋らしい名前のよみ「あきと」がランクイン。8月は44位、9月は26位でしたが、10月に大きく順位を上げました。「暁斗」「秋斗」「煌人」「晃翔」など46種類と多彩なバリエーションで名づけられていました。 【10月生まれ】漢字ランキングTOP10【女の子】 「楓」を使った名前が人気に!10月生まれの女の子の名前で多く使われた漢字TOP3 は、9月と変動なく、1位「莉」、2位「花」、3位「愛」でした。 10月の名前ランキング1位だった「楓」は、漢字ランキング20位。8月の64位、9月の41位から大きく順位を上げており、秋生まれの赤ちゃんの名前に多く使われていたことがわかりました。「楓」の漢字を用いた名前では「楓」のほか、「楓花(ふうか)」、「楓華(ふうか)」、「彩楓(あやか)」、「涼楓(すずか)」の順に多く名づけられていました。 【男の子】「秋」を用いた名前、9月比約3倍増10月生まれの男の子の人気漢字1位は「斗」、2位「翔」、3位「太」という結果でした。名前ランキング5位の「楓」は、9月46位から、10月は25位へランクアップ。男女ともに「楓」という漢字が多く使われていました。 また、「秋」を用いた男の子の名前は9月8名でしたが、10月は23名と約3倍に増えていました。「秋斗(あきと)」「智秋(ともあき)」「秋星(しゅうせい)」「快秋(かいしゅう)」「善秋(ぜんしゅう)」など23種類の名前で名づけられていました。 ◇◇◇ 9月生まれの「秋」を用いた名前は男女ともに8名、計16名でしたが、10月は女の子8名、男の子23名、計31名に名づけられており、季節感を取り入れた名づけが好まれていたことがわかりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年10月1日(木)~2020年10月25日(日)調査件数:13,191件(女の子:6,417件/男の子:6,774件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年11月17日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,883名の男の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! 秋生まれの男の子の赤ちゃんの名づけで人気の名前ランキングTOP20をご紹介いたします。1位蓮(れん)秋生まれの男の子の名前で一番人気だったのが「蓮(主なよみ:れん)」。2018年、2019年、2020年と3年連続で首位を獲得した名前で、一年を通じて人気があります。清らかで洗練されたイメージの名前です。 2位律(りつ)「律(りつ)」は2018年は21位、2019年5位、2020年9位にランクインするなど、近年人気上昇中の名前。イマドキでかっこいい印象の「ら行ネーム」の一つです。 3位湊(そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は2018年3位、2019年2位、2020年は5位にランクイン。人や物が集まるみなとを意味し、爽やかでみずみずしい印象を受ける名前です。 4位樹(いつき、たつき)「樹(主なよみ:いつき、たつき)」は2018年は6位、2019年は4位、2020年は4位にランクインした名前。生命力あふれる力強い木々を連想させる名前です。 5位蒼(あおい、そう)2018年は15位、2019年は8位、2020年には2位と徐々に人気が高まっている「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。青々と茂る植物のような、さわやかで健康的なイメージです。 6位大翔(はると、ひろと)「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」は2018年2位、2019年は7位、2020年は6位にランクインした名前。「立派に成長し、大空を羽ばたくように活躍する人になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位陽翔(はると、 ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、 ひなと)」は2018年5位、2019年、2020年はともに3位と大変人気の高い名前。明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくようなイメージを受ける「太陽ネーム」の一つです。 8位悠真(ゆうま)「悠真(主なよみ:ゆうま)」は2018年4位、2019年は6位、2020年7位にランクインした名前。「明るく素直な子」「真面目で落ち着いた男の子」という印象を受けるような名前です。 8位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年8位、2019年と2020年は15位にランクイン。やわらかな日差しの太陽を連想させる「陽」と、はつらつと元気な印象を受ける「太」を組み合わせ、たくましい男の子を思い浮かべるような名前です。 10位大和(やまと)2018年に7位、2019年は9位、2020年は17位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。日本を表す古称であることから男の子らしいイメージがあり、どこか骨太でたくましい印象を受ける名前です。 11位湊斗(みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は、2018年25位、2019年14位、2020年8位にランクイン。人気漢字である「湊」に、きれいな星空や神秘的なイメージを受ける「斗」を組み合わせた名前です。 12位朝陽(あさひ)「朝陽(主なよみ:あさひ)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキングでは11位、2020年は10位にランクインしました。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つで、太陽のようにエネルギッシュな印象を受ける名前です。 13位颯真(そうま)「颯真(主なよみ:そうま)」は2018年、2019年と2年連続16位、2020年は14位にランクイン。爽やかでかっこよく、「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 14位結翔(ゆいと、ゆうと)2018年に18位、2019年は10位、2020年は13位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。「人とのご縁」や「実を結ぶ」イメージのある「結」に、大きく羽ばたくような「翔」を組み合わせた名前です。 15位碧(あお、あおい)「碧(主なよみ:あお、あおい)」は2018年47位、2019年35位、2020年には19位へと大きくランクアップした名前です。自然の生み出す美しい青緑色を表し、どこか神秘的で力強さを感じるようです。 15位悠人(はると、ゆうと)「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」は2018年9位、2019年13位、2020年12位にランクイン。広大な自然や時の流れを表す「悠」に、男の子の止め字として人気で安定感のある「人」を組み合わせた名前です。 17位陽(はる、ひなた)「陽(主なよみ:はる、ひなた)」は、2018年38位、2019年は23位、2020年は26位。男らしく潔い「一文字ネーム」で、温かさやおおらかさが感じられる「太陽ネーム」でもあります。「はる」「ひなた」のどちらのよみも温もりのある印象です。 17位陽向(ひなた)2018年は13位、2019年は20位、2020年は11位にランクインした「陽向(主なよみ:ひなた)」。「太陽のようにあたたかく、志を高く持った人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 19位伊織(いおり)「伊織(主なよみ:いおり)」は2018年28位、2019年21位、2020年18位にランクインするなど、じわじわと人気が高まっている名前です。どことなく和をイメージする、レトロネームの一つです。 19位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年76位、2019年は51位、2020年は38位でした。秋に美しく紅葉し、古くから日本人に親しまれている楓。秋生まれの赤ちゃんに多く名づけられる名前の一つです。 19位悠(はる、ゆう)「悠(主なよみ:はる、ゆう)」は2018年46位、2019年30位、2020年は28位にランクイン。ゆったりとした印象のある「悠」を一文字で使うことで、やさしく穏やかな印象があります。 秋生まれの男の子に人気の名前では、「陽翔」「陽太」「朝陽」など、エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」を用いた「太陽ネーム」が人気でした。また、秋生まれに急増する「楓」も19位にランクインしています。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,883件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年11月13日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,516名の女の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! いま最も人気のある秋生まれの女の子の名前ランキングTOP20をご紹介します。 1位陽葵(ひなた、ひまり)秋生まれの名前で一番人気だったのが「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2019年、2020年と連続で名前ランキング1位を獲得しており、一年を通して人気があります。おだやかな太陽をイメージさせる「陽」と美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしいフラワーネームです。 2位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は美しい紅葉が楽しめる落葉樹をイメージすることから、毎年秋から冬にかけて人気が高まる名前です。2020年名前ランキングでは21位でした。 3位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019年の4位から、2020年は2位にランアップした人気の名前です。紬糸で織られた絹織物である「紬」は、江戸時代には普段着として愛用されていたほど丈夫で美しい布を表します。古風な印象のあるレトロネームの一つです。 4位凛(りん)「凛(りん)」は、2018年、2019年と2年連続名前ランキング2位にランクインし、2020年は3位を獲得しました。「凛とした」という言葉に使われることから、自分の道を毅然とした態度で歩んでいく女性をイメージするようです。 5位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年9位から、2020年は4位にランクアップ。空気が澄んで月がきれいに見える秋にピッタリの名前です。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年17位、2019年11位、2020年9位と着実に順位を上げ、人気が上がってきている名前です。みずみずしく爽やかな印象を受けるようなかわいらしい響きの名前です。 7位陽菜(はるな、ひな)2018年5位、2019年14位、2020年10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。あたたかい太陽の日差しとおだやかさを感じさせる、人気の菜の花ネームです。 7位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年8位、2019年6位、2020年8位にランクインし、近年人気上昇中。名前に「子」がつくレトロネームでありながらも、「りこ」という現代風の響きが特徴的なかわいらしい名前です。 9位芽依(めい)2018年7位、2019年は8位、2020年は4位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。植物が芽吹くイメージの「芽」を用い、エネルギーに満ち溢れた印象を受けます。 10位美月(みつき、みづき)2018年、2019年、2020年と3年連続で13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。その字の通り、美しく輝く月を連想する名前で、中秋の名月が楽しめる秋らしい名前です。同名では、女優の山本美月さんが活躍されています。 11位葵(あおい)2018年は1位、2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。美しく咲く花を連想させる名前で、年間を通じて人気が高いフラワーネームです。 11位結愛(ゆあ、ゆめ)「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」は、2018年は13位、2019年は7位、2020年は12位にランクイン。響きもかわいらしく、「周囲の人から愛される女の子になりますように」という想いが感じられるようです。 13位結衣(ゆい)2018年4位、2019年は12位、2020年は11位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。こちらも女の子に人気の「結」を用いた名前で、女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。 14位結菜(ゆな、ゆいな)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位、2020年上半期ランキングでは3位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)」。やわらかい響きとやさしいイメージがいっぱいの「菜の花ネーム」です。 15位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2020年上半期ランキングでは14位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。秋に美しい紅葉を見せてくれる、イチョウの木の「銀杏」を連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。同名では女優で3児のママ、杏さんが活躍されています。 16位彩葉(あやは、いろは)2018年は55位、2019年は27位、2020年は18位と大きくランクアップし続けている「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。秋になり紅葉が彩り豊かに色づくイメージのある「彩葉」は、特に秋に多くつけられる名前の一つです。 17位詩(うた)「詩(主なよみ:うた)」は2018年に43位、2019年は35位、2020年は17位と最近増えてきている名前の一つ。言葉がリズムよく連なる「詩」を連想し、「詩吟」「詩人」などにも使われていることから、豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じるような名前です。 18位凜(りん)2018年11位、2019年10位、2020年16位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」。「りりしい」「きりっとしている」の他に、「冷たい氷に触れたように心身ともに引き締まる感じ」という意味があり、寒くなる秋から冬にかけてぴったりの名前です。※本ランキング4位「凛」のつくり下部は「示」、18位「凜」は「禾」 19位朱莉(あかり、しゅり)2018年は30位、2019年は21位、2020年は22位にランクインした「朱莉(主なよみ:あかり、しゅり)」。「朱」と言えば、少し茶がかった赤色。高貴な雰囲気があり、美しい紅葉をイメージするような名前です。 20位咲良(さくら、さら)2018年11位、2019年と2020年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。桜の花のように多くの人に愛され、親しまれるよう願って名づけてもいいですね。 秋生まれの女の子に人気の名前では、美しい紅葉のイメージを受ける「楓」や「彩葉」、夜空に美しく輝く「美月」「結月」など、秋らしい漢字を用いた名前がランクインしました。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,516件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月09日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、11月生まれの男の子5,062名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。11月は秋らしい、あの「メイプルネーム」が人気急上昇するという結果に……! 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間名前ランキングで1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。2020年の上半期ランキングでも1位を獲得しており、近年非常に人気が高い名前です。 蓮(はす)の花は仏教で用いられる花としても知られることから、清らかで落ち着いた印象を受けるようですね。力強い名前が多い「一文字ネーム」で、名前のよみに「ん」のつく、リズムの良い「撥音ネーム」の一つでもあります。 2位樹(いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位の「樹(主なよみ:いつき)」。2020年の上半期ランキングでは2位にランクイン。 「大樹」「樹木」など生命力あふれる木々の様子を表す熟語にも使わる、「自然派ネーム」の一つ。「青々と生い茂る樹木のように、伸びやかに空に向かって育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 3位悠真(はるま、ゆうま)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は6位の「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。2020年の上半期ランキングでは5位にランクイン。 「はるか遠い」「おだやかでのんびりしている様子」を意味する「悠」は2019年の漢字ランキング8位、「正直」「真実」というイメージの「真」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 4位大和(やまと)「大和(主なよみ:やまと)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位、2020年上半期ランキングでは16位にランクインしています。 「大和魂」「大和男児」などに使われていることから、日本的で男らしいさを感じられる名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いが込められているようですね。 4位律(りつ)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位にランクインした「律(主なよみ:りつ)」。2020年の上半期ランキングでは12位にランクインしました。 「規律」に使われている「律」には、「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われていることから、まじめで賢くも芸術的な印象を受けるような名前です。イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の一つでもあります。 6位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2020年の上半期ランキングでは4位にランクインしました。 青々として力強く生い茂る草を連想させる「蒼」は、さわやかなよみが印象的。「青々とした草木が生い茂るように、元気いっぱいに育ちますように」という想いがこめられているようです。 7位湊(そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2020年の上半期ランキングでは6位にランクインしました。 船や人が集まる場所を指す「湊」には、「明るく社交的で、人が集まるような愛される人」というイメージがあるようですね。海を感じるスケールの大きな名前で、将来海外で活躍するようなグローバルな印象もあります。 8位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続名前ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。2020年の上半期ランキングでは10位にランクインしました。 「爽やかな澄んだ空気」「物事の始まり」というイメージのある「朝」に、エネルギッシュな太陽を思い浮かべる「陽」を組み合わせた、元気いっぱいな男の子という印象を受ける名前です。 8位楓(かえで)紅葉が色鮮やかに色づく11月にぴったりな「楓(主なよみ:かえで)」。2018年の年間ランキングでは76位、2019年は51位にランクインした名前が、11月は上位にランクイン。 2019年の11月は女の子の名前ランキングでも「楓」が1位になるなど、秋生まれの赤ちゃんには男女問わず「メイプルネーム」の人気が高まるようです。 8位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクイン、2020年上半期では11位にランクインした名前。 エネルギッシュな太陽を連想させる「陽」に、男らしくたくましい印象を受ける止め字「太」を組み合わせることで、「太陽のように明るく周囲を照らす、はつらつとした男の子」をイメージするような名前です。 11月は紅葉が見ごろを迎える時季ということもあり、秋らしい「楓」の人気が急上昇するという結果でした。これから男の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:5,062件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年10月29日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、2019年11月生まれの女の子4,960名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。紅葉が色づく11月らしい「楓」が1位、月がきれいに見えるこの季節にぴったりな「月」を用いた「ルナネーム」の人気が上昇しました。 1位楓(かえで)11月生まれの女の子に最も多く名づけられたのは、「楓(主なよみ:かえで)」でした。2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインしています。 11月は紅葉が色鮮やかに色づくことから、この時季にぴったりの「メイプルネーム」です。男の子の名前ランキングでも、11月は8位にランクインしており、この時季に人気が急上昇する傾向があるようです。 2位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は、2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位、2020年上半期は4位にランクイン。 止め字に「子」を用いた「レトロネーム」でありがらも、呼びやすくキュートな響きでイマドキの名前です。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる人気の漢字で、2019年の人気漢字ランキングでも2位にランクインしています。 3位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。 秋と言えば紅葉、紅葉といえばとってもきれいなイチョウを思い浮かべる方も多いはず。イチョウの種子「銀杏」にも用いられる「杏」は、秋らしい名前でもあります。「アン」という名前は呼びやすく、明るくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つです。 4位澪(みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。2020年上半期ランキングでも8位にランクインしている名前です。 川や海の船が通る水路を意味し、みずみずしくもゆったりと安心感のあるイメージを受ける名前です。漢字の中に「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」でもあります。 5位陽葵(ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年上半期ランキングでも1位にランクインした人気の名前です。 ぽかぽかとあたたかい太陽の下で、きれいな葵の花がまっすぐに伸びる様子をイメージするような名前で、女の子に人気の花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。 6位結愛(ゆあ、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」。2020年上半期ランキングでも13位にランクインした名前です。 周囲の人から愛し愛されるようなイメージの「愛」と、人とのご縁を表す「結」を組み合わせた名前。「愛に溢れた女の子になりますように」という親の思いが感じられるようですね。 7位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は、2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位、2020年上半期は6位にランクインしている名前です。 若々しさや生命力を感じるような「芽」に、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。音に温かみがあり、明るい印象の「ま行ネーム」です。「若い芽のようにエネルギーと可能性に溢れ、周囲から愛される女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位、2020年上半期は12位にランクインしている名前です。 「笑う」という意味のある「咲」と「人格が優れている」という意味の「良」を組み合わせた名前。「よく笑う素敵な女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位美月(みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(みづき)」。2020年上半期は16位にランクイン。 その字の通り美しい印象を受ける「美」に、夜空で優しく光る「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想することから、「秋の夜長」で知られる秋に人気が上昇する名前です。 10位葵(あおい)2018年の年間ランキングでは首位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年上半期ランキングでも9位にランクインした名前です。 葵は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、可憐な印象の「フラワーネーム」の一つでもあります。「葵のように太陽に向かってすくすくと成長し、美しい花を咲かせてほしい」という親の想いが感じられるようですね。 10位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」。2020年上半期ランキングでも7位にランクインした名前です。 7位の「美月」同様、名前に「月」のつく「ルナネーム」です。「人とのご縁」のイメージのある「結」に、夜空で優しく輝く「月」を組み合わせたどこか神秘的で美しい名前です。 10位詩(うた)2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした「詩(主なよみ:うた)」が2019年の11月は人気が急上昇。 古風でどこか和の雰囲気の「レトロネーム」でもあり、「令和」の典拠の『万葉集』を連想させる名前でもあります。「詩」は楽しい音楽や美しい言葉のイメージがあり、豊かな感受性や芸術性を感じる名前です。 10位紬(つむぎ)2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクインした「紬(主なよみ:つむぎ)」。2020年上半期ランキングでも2 位にランクインしている近年人気の名前です。 「紬」は紬糸で織られたしっかりとした絹織物を表すことから、どこか強い女性をイメージするような名前です。「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という想いが込めて名づけてもいいですね。 10位陽菜(はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2020年上半期ランキングでは10位にランクインしました。 ぼかぼかとした暖かな日差しを連想させる「陽」に、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「菜の花ネーム」の一つ。あたたかく親しみやすい印象の名前で、有名人では元AKBの小嶋陽菜さんが活躍されています。 11月は月がきれいに見える時期ということもあり、「美月」「結月」などの名前に「月」のつく「ルナネーム」の人気が上昇しました。また、男の子のランキングと同じく、秋らしい「楓」という名前にも人気が集まるという結果に。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:4,960件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月28日ベビーカレンダーは、2020年9月生まれのお子さん14,074名(女の子:6,840名/男の子:7,234名)を対象に『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を連想させる名前が多くつけられていました。 名前ランキングTOP10 【女の子】「月」を用いた“ルナネーム”が人気!9月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位は「紬(つむぎ)」「凛(りん)」でした。「陽葵」は5月以降、5カ月連続で1位をキープしており、今最も人気の高い名前です。9月は名前に「月」を用いた「ルナネーム」が多く名づけられていました。7位「美月(主なよみ:みづき)」、8位「葉月(はづき)」、13位「結月(主なよみ:ゆづき)」と、月間ランキング15位以内に「ルナネーム」が3つランクインしたのはここ1年で初めてです。9月といえば“お月見”。一般的に9月は月を愛でる「十五夜(中秋の名月)」(※1)の習わしがあることから、「月」を用いた名づけが好まれる傾向にあります。 また、7月に100位以下の圏外、8月に14位だった「葉月」が、9月は8位へランクアップ。旧暦で8月を指す「葉月」は「葉落ち月」が転じたものとされており、季節は“秋”。現在は、葉月=8月として用いられることも多いため、「葉月」は8月と9月生まれの赤ちゃんに多く名づけられているようです。 【男の子】厳しい残暑の影響か? 海を連想する名前が増加9月生まれの男の子に人気の名前は、1位「湊(主なよみ:みなと、そう)」、2位「蓮(れん)」、3位「朝陽(主なよみ:あさひ)」という結果でした。「湊」は8月の12位から大きく順位を上げ、1位になりました。1位「湊」、7位「湊斗(主なよみ:みなと)」に用いられている「湊」は、水上航路が集まる“みなと”を表します。青色という意味をもつ4位「蒼(主なよみ:あおい、あお)」は、「蒼海(そうかい/青々とした海)」という言葉にも用いられます。海や風が静まることを意味する「凪(主なよみ:なぎ)」は、2019年の名前ランキングで93位でしたが、9月は8位を獲得。初めてTOP10入りしました。9月は「湊」を用いた名前や、「蒼」、「凪」など、海を連想させる名前が多く名づけられていました。今年の9月は台風9号、10号が立て続けに接近し、9月では初めて40℃を超える地域もあった、記録的な残暑となりました。この厳しい残暑が、8月に引き続き、9月も海を連想する名前の増加に影響していたのかもしれません。 よみランキングTOP10【女の子「レトロネーム」人気継続9月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「つむぎ」、3位「ほのか」でした。1位の「めい」は、8月の7位から大きくランクアップ。今年に入ってTOP10ランクインをキープし続けているトレンドの名前です。 女の子の名づけトレンドの傾向としては、2位「つむぎ」、3位「ほのか」、10位「いろは」のほか、11位「いちか」、12位「あかり」、16位「はな」など、古風で日本的なイメージのある「レトロネーム」が好まれている印象です。年間ランキングを徐々に上げている「いろは」は、初めて月間ランキングでTOP10入り。毎月TOP20以内にランクインし続けており、2020年の年間名前ランキングでも上位ランクインが予想されます。 【男の子】厳しい残暑の影響か、海を連想する名前も人気9月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」「みなと」、3位「ゆいと」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで、1月以降9カ月連続1位! 2018年、2019年の年間ランキングで1位と、ここ数年で最も人気の高いよみです。また、6位「あおと」、8位「かいと」、10位「ゆうと」など、近年男の子の名づけでトレンドの「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がTOP10中6つランクインしました。漢字ランキングTOP10【女の子】「月」が14位へランクアップ9月生まれの女の子に人気の漢字1位は「莉」、2位「花」、3位「愛」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月は12位へランクダウンし、全体的にここ数年、年間ランキングでTOP10入りしている定番漢字がランクインしています。「ルナネーム」で用いられた「月」は、8月の16位から、9月は14位へランクアップ。226名の女の子に名づけられていました。 【男の子】「翔」が3カ月連続1位に!9月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。「翔」は7月以降、3カ月連続で1位をキープしており、男の子の名づけに圧倒的な人気があります。 9月の名前ランキング1位となった「湊」が、漢字ランキング10位にランクイン。「夏」や「海」といった8月生まれの名づけで人気だった漢字を用いた名前が減少し、女の子の名づけ同様、年間を通して人気の高い漢字が上位を占めていました。 四季「秋」を用いた名前は16名9月生まれの「秋」を用いた名前を調査しました。女の子は「秋音(あきね)」「秋月(あづき)」「秋花(しゅうか)」「千秋(ちあき)」など8名、男の子も「秋人(あきと)」「秋楓(かえで)」「秋弥(あきや)」「秋佑(しゅうすけ)」など8名、計16名の赤ちゃんに名づけられていました。 ◇◇◇ 8月生まれの赤ちゃんの名づけは、「夏」や「海」を用いた季節感のある名前が男女ともに多い傾向にありましたが、9月生まれの赤ちゃんの名づけは、男女ともに通年人気の高い名前が上位を占めつつ、女の子は名前に「月」を用いた名前や、響きが古風な名前、男の子は「湊」など海を彷彿させる名前が多くつけられていました。 (※1)2020年の十五夜は10月1日。9月7日から10月8日の間で毎年異なる<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:14,074件(女の子:6,840件/男の子:7,234件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年10月06日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は10月生まれの女の子6,716名に人気の名前ランキングをご紹介します。10月は古風で日本的な印象の「レトロネーム」が大人気でした。 1位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクイン。 「楓」は秋に美しい紅葉が楽しめる落葉樹を表すことから、秋生まれにぴったりの名前です。また、楓の種子には翼がついていることから、「大空を羽ばたくような女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年の年間名前ランキング1位、2020年の上半期人気ランキング1位と近年女の子の名づけで最も人気のある名前の一つです。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた品のある名前です。「ひまり」「ひなた」のほか、「ひまわり」「ひより」「ひな」などのかわいらしい響きも人気の理由のようです。 3位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。 「人との良縁」や「結果が実を結ぶ」ようなイメージのある「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた、どこか神秘的な印象を受ける名前です。10月の夜空は空気も澄んで月が美しく見える時期。この季節にぴったりですね。 3位紬(つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。日本的で古風な名前「レトロネーム」の中でも、特に近年人気が高まっている名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代にはそのしっかりと丈夫な生地から普段着としても使用されていたというほど。「芯のある自立した女の子に育ちますように」「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結衣(ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位、2020年の上半期ランキングでは11位にランクインする名前です。男女問わず人気のある女優・新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせており、どことなく古風で気品のある印象です。呼びやすく覚えやすい「二音ネーム」です。 6位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクイン。2019年漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」の人気漢字を合わせたイマドキの名前です。 黄色のかわいらしい菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象を受ける「菜の花ネーム」の一つです。「結」という漢字から「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想することから、「良縁に恵まれますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位、2020年上半期ランキングでは4位にランクインするなど人気の高い名前です。 「凛々しい」「凛とした」などの言葉に使われることから、自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「りん」という音の響きからは、かわいらしく透明感のある印象を受けるようです。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、2020年上半期ランキングでは8位にランクインする名前です。 「澪」は、川や海の船が通る水路を意味しており、広い海や穏やかな川のようにどこかゆったりとして安心感があります。漢字の中には「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」の一つでもあります。 9位美月(みつき、みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 その字の通り美しく女性らしい「美」に、優しい光で暗闇を照らす「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想させ、「秋の夜長」で知られる10月にピッタリの名前です。 9位陽菜(はるな、ひな)本ランキング6位の「結菜」と同じく「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキング5位、2019年は14位、2020年上半期ランキングでも10位にランクインしています。 あたたかなやさしい陽射しを連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花のイメージがある「菜」を組み合わせた、女の子らしい名前です。芸能人では小島陽菜さんが同名で活躍されています。 2019年の10月生まれの女の子の名前では、「楓」「結月」「紬」「澪」「美月」といった古風で日本的な印象のある「レトロネーム」がTOP10内に5つもランクインしていました。また、十五夜に次ぐ名月を楽しむ「十三夜」のある10月は、「月」を用いた名前「結月」「美月」がランクインしていたのもの大きな特徴です。これから女の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,716件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月29日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、10月生まれの男の子6,857名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。10月は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」と、漢字一文字の「一文字ネーム」が大人気です。 1位蓮(れん)「蓮(主なよみ:れん)」は、2018年・2019年の年間名前ランキングで1位を獲得している、今最も人気のある名前です。2019年の8月以降、3カ月連続で1位を獲得しており、2020年の上半期ランキングでも1位という結果になりました。 夏に開花を迎え秋頃には実が成長する、蓮(はす)をイメージする人も多いのではないでしょうか。仏教の花としても親しまれていることから、清らかで落ち着いた印象を受けるようです。さわやかで洗練された印象の「一文字ネーム」の一つです。 2位律(りつ)イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランキング100位圏外でしたが、2018年4月~9月に放送された連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優の佐藤健さんが演じた役名として広く知られるようになりました。同年10月ごろから人気が急上昇し、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位にランクインしています。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」など音楽に関係する言葉にも使われることから、まじめで賢くどこか芸術的な印象を受ける名前です。 3位大翔(はると、ひろと)「翔」がつく飛翔ネームの「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2018年の年間ランキングでは2位、2019年は7位、2020年の上半期も7位にランクインしています。 2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせた人気のイマドキネームです。「大空を羽ばたくように世界で活躍するような人」という印象を受けるようなスケールの大きい名前です。 3位湊(そう、みなと)「湊(主なよみ:そう、みなと)」は、2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位、2020年上半期ランキングでは6位にランクインしている人気の名前の一つ。 「湊」は水上航路の集まってくる「みなと」を意味することから、人や物が集まってくるという印象を受けます。「人気者になり、よい友人に恵まれますように」という願いが感じられるようです。海をイメージする名前なので、グローバルに活躍してほしいという思いも感じられます。 5位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は2018年の年間ランキング15位、2019年は8位にランクインし、2019年9月に引き続き10月も5位にランクイン。2020年上半期ランキングでも4位にランクインするなど、近年人気の高い名前です。 「蒼」は、植物が生い茂る様子を意味し、さわやかで健康的なイメージがあります。「草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いが感じられるようです。 6位颯真(そうま、ふうま)「颯真(主なよみ:そうま、ふうま)」は、2018年、2019年の年間ランキングで2年連続16位にランクイン。2020年の上半期ランキングでも8位にランクインしています。 落ち着いた印象の「ま止めネーム」の一つであり、「まっすぐ正直、はつらつとした爽やかな男の子になって欲しい」という願いが込められているようですね。 7位悠人(はると、ゆうと)男の子の名前で人気の止め字「人」を用いた「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」。2018年の年間ランキング9位、2019年は13位にランクインし、2020年の上半期ランキングでは17位にランクインしました。 「悠」は「はるか遠い様子」や「のんびりした様子」を表し、スケールが大きく落ち着いたイメージを持ち、音の響きからも伸びやかで優しい印象を受けるような名前です。 7位陽太(ひなた、ようた)「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクイン、2020年上半期では11位にランクインしました。 やわらかな日差しの太陽を連想させる「陽」と、はつらつと元気な印象を受ける「太」を組み合わせた名前。「太陽のように朗らかに、たくましい男の子に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位陽翔(はると、ひなと)本ランキング3位の「大翔」と同じく、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」である「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位、2020年の上半期ランキングでは2位と徐々に人気が高まっている名前です。 太陽を連想させる「陽」に、大空を高く飛び回る様子を思い浮かべる「翔」の組み合わせは、爽やかな空を羽ばたき飛んでいくようなイメージを受けるようですね。 10位大和(やまと)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は9位にランクインした「大和(主なよみ:やまと)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 日本の伝統的な美しさが感じられるような「レトロネーム」の一つです。たくましさや大らかさを感じさせる「大」と、「平和」「和やか」という言葉からも安心感を受ける「和」を組み合わせた名前です。「男らしく力強さもありながらも、大らかで周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 10月生まれの男の子に人気の名前TOP10の中で、「大翔」「湊」「悠人」「陽翔」「大和」と、なんと5つも「と止めネーム」がランクイン!また、漢字一文字の「一文字ネーム」も4つランクインしていました。 10月生まれで「十」という漢字を用いた名前は、「十真(とうま)」「十和(とうわ)」など6人に名づけられていました。9月生まれの「九」がつく名前の赤ちゃんは0人でしたので、「十」は生まれ月を名づけに取り入れやすい漢字のようです。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,857件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年09月27日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれのお子さん13,302名(女の子:6,559名/男の子:6,743名)を対象に『8月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。この夏の猛暑の影響か、「夏」を用いた名前が昨年よりも増加しています。 名前ランキングTOP10 【男の子】「夏」や「海」を用いた名前、7月に続き人気8月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「陽向(ひなた)」、3位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」という結果でした。2位の「陽向」は7月40位から大きく順位を上げ、2位に。「ひなた」というよみ、太陽を意味する「陽」、8月の誕生花である向日葵の「向」と、8月らしい要素が詰まった名前で、特に8月生まれの男の子の名前で人気が高まったようです。 ランク外ですが注目なのは、7月・8月生まれは「夏」「海」にまつわる名前が増えるということ。「夏樹(なつき)」は7月圏外(100位以下)から8月は33位へ急上昇していたほか、17位「海翔(かいと)」、33位「海斗(かいと)」、83位「夏向(かなた)」、83位「海(かい)」が7月から引き続き人気が高まっていました。 【女の子】「夏帆」「夏希」などの「夏」ネームが人気8月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「葵(あおい)」、3位「芽依(めい)」でした。「陽葵」は5月以降、4カ月連続で1位を獲得しています。 女の子も同様に夏らしい名前の人気が高まる8月。「夏帆」は7月39位から8月14位へ、「夏希(なつき)」は7月82位から29位へ人気急上昇したほか、14位「葉月(はづき)」、40位「千夏(ちなつ)」、47位「帆夏(ほのか)」など8月らしい名前が圏外から大きくランクアップしており、8月は特に季節感のある名前が好まれていることがわかりました。 よみランキングTOP10【男の子】「かい」とよむ名前がランクアップ8月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで1月以降1位を獲得しており、大変人気の高いよみです。7月につづき、夏らしい「夏ネーム」が人気です。9位「かいと」は7月6位から引き続きTOP10入り。29位「かい」、36位「かいり」、49位「かいせい」など、「かい」とよむ「海」を用いた名前のよみがランクアップしていました。 また、「なつき」も7月53位から8月は22位へランクアップしており、特に8月生まれの男の子によく名づけられていることがわかりました。 【女の子】「夏」を「か」とよむ名前が8月トレンドに8月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ほのか」、3位「ゆい」でした。7月に8位だった「ほのか」が8月は2位へ、「かほ」は7月22位から8月17位へともにランクアップ。これは「か」とよむ漢字に「夏」をあてる名前が増えたことから、人気が急上昇したようです。また、盛夏に花を咲かせる植物カンナが8月の季語であるためか、「かんな」も7月37位から8月は26位へ順位を上げました。33位「なぎさ」が圏外から大きくランクアップ。渚は海や湖の波打ちぎわを指すことから夏のイメージが強く、この時季の名づけで多く使われているようです。漢字ランキングTOP10【男の子】「夏」ネーム、春生まれの約7倍増8月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」という結果でした。「翔」は7月に続き、2カ月連続で1位です。4月・5月の春生まれの名づけでは圏外だった「夏」が、7月48位から8月29位へランクアップしています。 「夏」を用いた名前について調べてみると、春生まれでは毎月平均13名でしたが、7月は56名、8月は90名と増えており、「夏」は春と夏で比較すると約7倍多く名づけられています。 「夏」を用いた名前では、「夏樹」「夏向(かなた)」「夏希(なつき)」「夏輝(なつき)」「夏生(なつき)」「夏暉(なつき)」「琉夏(るか)」の順に多く名づけられていました。 【女の子】「陽」「葉」「帆」など夏らしい漢字、人気に8月生まれの女の子に人気の漢字1位は「夏」、2位「結」、3位「莉」でした。4月・5月の春生まれの赤ちゃんでは、「夏」を用いた名前が毎月60名から70名ほど名づけられていましたが、人気漢字1位となった8月は351名、春生まれの5倍以上の赤ちゃんに「夏」を用いた名づけがされていました。このほか、太陽を指す「陽」(8位)、8月の陰暦「葉月」の「葉」(14位)、風を受けて船を進める船具を意味する「帆」(20位)や、波のない海面が静まることを指す「凪」(30位)など、夏や海を連想させる漢字の順位が上昇しており、8月は特に夏らしい漢字を使った名づけが好まれる傾向にあることがわかりました 「夏」ネーム、昨年比120名増。猛暑影響か2020年8月は、国内最高気温と並ぶ41.1度を記録するなど猛暑が続き、とにかく暑い、暑かったという印象。この暑さの影響か、「夏」を用いた名前は2019年8月よりも120名増えていました。 赤ちゃんが生まれた日のうだるような暑さを思い出す……夏ネームの増加は、この夏の気候も影響しているのかもしれませんね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:13,302件(女の子:6,559件/男の子:6,743件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年09月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は9月生まれの女の子6,083名に人気の名前ランキングをご紹介します。9月は名前に「月」のつく「ルナネーム」が大人気! 1位陽葵(ひなた、ひまり)9月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年は5月から7月の3カ月連続で1位を獲得している今最も人気の名前です。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前です。花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つでもあります。「太陽のように朗らかで、葵の花のようにすくすくと、品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年8月の5位からランクアップして、9月は2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした名前です。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空に美しく輝く「月」を合わせた神秘的な名前です。月がきれいに見える9月にピッタリの名前ですね。 3位莉央(りお)2019年漢字ランキング2位の「莉」を用いた「莉央(主なよみ:りお)」。2018年の年間ランキングでは34位、2019年は24位へとランクアップしています。 「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられ、可憐な印象から近年女の子の名前に人気があります。「真ん中」という意味がある「央」を用いることで、「花のような存在で、人気者になりますように」という願いが感じられるようです。 4位葵(あおい)2019年8月は7位から、9月は4位へとランクアップした「葵(主なよみ:あおい)」。2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインしており、近年注目度の高い名前です。 葵の花は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、「葵の花のように、美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位莉子(りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。2つの音から成り、呼びやすくキュートな雰囲気になる「二音ネーム」の一つです。 止め字に「子」を用いた古風な「レトロネーム」でありがら、よみは可憐で現代風な響きです。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、7月~9月に開花することから、9月生まれの女の子に特にピッタリです。 6位美月(みづき)「美月(みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクイン。 美しく華やかで女性らしい「美」に、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた名前です。同名の芸能人では、女優の山本美月さんが活躍されています。 7位芽依(めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命エネルギーを感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前で、トトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。 呼びかけやすい「二音ネーム」の一つであり、「草花が芽吹くようにエネルギーに溢れ、周囲から愛される人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 7位紬(つむぎ)どことなく高貴で知的な印象の「濁音ネーム」の一つである「紬(主なよみ:つむぎ)」。2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップしました。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったそうです。「自立した芯の強い女性に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」という親の想いを感じられるようですね。 7位陽菜(はるな、ひな)菜の花を連想させる「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2019年の年間ランキングでは14位にランクインしています。 あたたかな日差しを連想させ陽気なイメージのある「陽」に、かわいらしい菜の花を連想させる「菜」を合わせた、親しみやすい印象の名前です。芸能人では元AKBの小島陽菜さんが同名で活躍されています。 7位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。 「凛然」「凛々しい」「凛とする」などの言葉にも使われることから、美しくもしっかりと自立した女性という印象を受けるようです。「周囲に流されず、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 9月は十五夜のイメージがあるためか、「結月」や「美月」など名前に「月」のつくの「ルナネーム」が人気でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,083件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月28日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、9月生まれの男の子6,128名を調査した人気名前ランキングをご紹介します。9月はとにかく「一文字ネーム」が大人気でした! 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間ランキングで1位を獲得した「蓮(主なよみ:れん)」。8月に引き続き9月も1位を獲得。さわやかで洗練された印象で、近年非常に人気がある名前です。 「蓮」は、夏に開花を迎え水面に穏やかに浮かぶ蓮(はす)の花をイメージするようで、仏教で用いられる花としても知られることから、清らかで落ち着いた印象を受けるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。「清く純粋な心を持ち、たくましい子に育ってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 2位樹(いつき)2019年8月の10位から大きくランクアップし、9月は2位にランクインした「樹(主なよみ:いつき)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位だった人気の名前です。 賢くシャープでかっこいい「き」止めネームの一つで、「樹林」「大樹」などに使われることからも、生命力あふれる力強い木々を連想させるようです。「生い茂る樹木のように、すくすくと伸びやかに育ってほしい」といった親の願いを感じられるようです。 2位湊(そう、みなと)2019年8月の6位からランクアップし、9月は2位にランクインした「湊(主なよみ:そう、みなと)」。 「湊」は船や人が集まる場所を意味し、まるで海のような雄大さを感じさせるスケールの大きな名前で、グローバルに活躍するイメージを受けるようです。「明るく社交的で、周囲に人が集まるような人生になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 4位新(あらた、しん)2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位、2019年漢字ランキングでも66位にランクインしている「新(主なよみ:あらた、しん)」。 「あらた」という読みは、たくましい印象になる「た止めネーム」です。物事の始まりや最初という意味のある「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージを受けるようです。同名では「井浦新」さんが活躍されています。 5位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位にランクインした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。 植物が生い茂る様子を意味する「蒼」は、「青々とした草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。2018年の漢字ランキングでは10位、2019年は9位にランクインするなど人気の高さがわかります。 6位律(りつ)2017年はランク外でしたが、2018年の年間ランキングでは21位、2019年は5位へと近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。人気が出たきっかけは、2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で佐藤健さんがヒロインの幼馴染「萩尾 律」を演じられたからかもしれませんね。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」「規律」などにも使われることから、賢く芸術的な印象を受けます。 7位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続年間ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。 「澄んだ空気」「物事の始まり」「爽やか」なイメージのある「朝」に、太陽のように暖かい陽射しをイメージさせる「陽」を組み合わせた名前で、まるで爽やかな朝に登る太陽を思い浮かべるような美しい名前です。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つです。 7位湊斗(みなと)2位にランクインした「湊」と同じよみの「湊斗(主なよみ:みなと)」。2019年漢字ランキング14位にランクインした、港や人が集まるところという意味を持つ「湊」に、2019年漢字ランキング4位で北斗七星を連想させる「斗」を組み合わせた名前です。 「広い心を持ち明るく社交的な人・人を引き付ける魅力がある輝くような人になりますように」という願いが感じられるようですね。 9位結翔(ゆいと、ゆうと)伸びやかでやさしい響きの「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。2018年年間ランキングでは18位、2019年は10位にランクインしています。 「結」という漢字は男の子の漢字ランキングでは22位、女の子では5位にランクインしており、男女ともに人気の漢字です。「人とのご縁」「植物が実をつける」といった意味を持つ「結」に、大空を羽ばたくイメージのある「翔」を組み合わせた「飛翔ネーム」の一つです。 10位大翔(はると、ひろと)9位の「結翔」に引き続き、こちらも「飛翔ネーム」の「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年よみランキングでは「はると」が1位を獲得、名前ランキングでは7位にランクインしています。2019年漢字ランキング首位の「翔」と、2位「大」を組み合わせたトレンドの名前です。 漢字の通り、「大空を羽ばたくように世界で活躍する人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 2019年9月のランキングでは、TOP10のうちなんとTOP6すべてが漢字一字の「一文字ネーム」でした。これから男の子を出産される方はぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,128件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年08月27日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれのお子さん14,140名(女の子:6,952名/男の子:7,188名)を対象に『7月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。女の子は「夏」、男の子は「海」を使った 「夏ネーム」が急増し、大人気でした! 名前ランキングTOP10 【女の子】古風な名前がトレンド!7月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(りん)」、3位「葵(あおい)」でした。「陽葵」は5月以降、3カ月連続で1位を獲得しています。 「結月(主なよみ:ゆづき)」は、6月15位から7月4位へ、「詩(主なよみ:うた)」は6月44位から7月は7位へ、「凪(主なよみ:なぎ)」は6月62位から7月8位へそれぞれ大きくランクアップしており、特に7月生まれの女の子に多く名づけられていました。「葵」「結月」「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」が好まれているようです。 【男の子】「陽」や「海」を用いた「夏ネーム」が大人気7月生まれの男の子に人気の名前は、1位「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」という結果でした。3月、4月と2カ月連続で「陽翔」が1位でしたが、5月、6月は「蓮」が1位に。そしてこの7月、3カ月ぶりに「陽翔」が1位に返り咲きました。ランク外ですが注目なのは、7月15位「海斗(主なよみ:かいと)」(6月58位)、17位「海翔(主なよみ:かいと)」(6月41位)といった海にまつわる「海ネーム」が人気急上昇していたこと。 また、1位「陽翔」、13位「陽(主なよみ:はる)」、14位「暖(主なよみ:だん)」といった太陽やその暖かさをイメージする「太陽ネーム」が上位にランクインするなど、夏らしいイメージの名前「夏ネーム」が特に人気が高まっていました。 よみランキングTOP10【女の子】夏らしい漢字を用いた「さな」が人気!7月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ゆい」、3位「ひまり」でした。5月、6月と2カ月連続で1位だった「めい」は9位へ。6月に3位だった「あおい」が初めて1位を獲得しました。 7月に注目したいのは6位の「さな」。6月20位から大きくランクアップしています。「さな」と読む名前を見てみると、「咲夏」「彩七」「紗凪」など、季節の「夏」や生まれ月の「七」、7月の季語「夕凪」の「凪」など、季節感を取り入れた漢字が多く使われたことが、7月に人気が急上昇した理由のようです。 【男の子】「かいと」が急上昇!7月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていないよみの絶対王者です。7月も2位と大差で1位をキープしていました。近年「○○と」と読む「と止めネーム」が人気ですが、7月は「はると」「みなと」のほか、4位「あおと」、6位「かいと」、11位「ゆうと」、12位「ゆいと」などが上位にランクイン。 7月に人気が急上昇したのは「かいと」。6月12位から、7月は6位へ大幅にランクアップしています。「かいと」と読む名前では、前出の「海翔」「海斗」のほか、「海音」「海大」「海都」など、海のつく「海ネーム」が多く使われ、7月に急上昇したようです。 そのほか、9位「ひなた」は、6月16位から大きく順位を上げました。7月の季語に「日向水(ひなたみず)」という言葉があることから、季語を用いた名づけが好まれたことが伺えます。 漢字ランキングTOP10【女の子】「夏」を用いた名前が人気!7月生まれの女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」でした。毎月人気漢字TOP10の顔ぶれがほとんど変わらない中、7位に食い込んできたのは「夏」。6月33位から順位が大きく上がり、7月生まれの女の子の名前に多く用いられたことがわかります。 「夏」のつく名前は、「夏帆(かほ)」「瑠夏(るか)」「彩夏(あやか)」「夏葵(なつき)」「夏希(なつき)」「夏穂(かほ)」「夏穂(かほ)」「千夏(ちなつ)」の順に多く、全部で136種類、計263名に名づけられていました。 【男の子】「海」を使った名づけが急増7月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。近年トレンドの「と止めネーム」の止め字として使われた影響か、1位「翔」、2位「斗」、7位「人」など「と」と読む漢字が上位に多くランクインしました。 また、7月の男の子の名づけでは「海」を用いた「海ネーム」が好まれることから、「海」は6月32位から7月は12位へ、大きくランクアップしていました。 「七」を使った「生まれ月ネーム」も増加最後に、7月は毎年生まれ月の「七」を名前に用いた名づけが増えることから、「七」のつく名前を調査しました。 女の子では「七海(主なよみ:ななみ)」「七瀬(主なよみ:ななせ)」「七愛(主なよみ:なな)」など全41種類、計70名に名づけられていました。男の子では、「七斗(ななと)」「七音(なお、なおと)」「陽七斗(ひなと)」など全12種類、16名に用いられていました。 毎年7月、8月は季節感を取り入れた夏らしい名前の人気が急上昇する傾向にあります。今年の夏も、「夏」「陽」「海」を使った「夏ネーム」がトレンドです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数:14,140件(女の子:6,952件/男の子:7,188件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年08月06日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は8月生まれの女の子6,032名に人気の名前ランキングをご紹介します。古風で和風な「レトロネーム」が多くランクインしています。 1位陽葵(ひなた、ひまり)「ひまり」というよみは、2019年よみランキング5位、「ひなた」は23位にランクインしている人気のよみ。名前に花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つです。 あたたかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた夏らしい名前です。「太陽のように朗らかでありつつも、葵の花のように落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位紬(つむぎ)2019年の名前ランキング4位と近年人気の高い「紬(主なよみ:つむぎ)」。「紬」は紬糸で織られた絹織物を指すことから、「丈夫で芯の強い子に育ちますように」「縁や絆をつむいで立派に成長しますように」という親の想いを感じられるようです。 どこか高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」、かつ古風で和風な「レトロネーム」の一つでもあります。 3位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」が、3位にランクイン。よみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」は、リズムもよく、イマドキでキュートな雰囲気になります。 「凛々しい」「凛とした」という言葉にも使われることから、美しく自立した女性という印象を受けるようです。「しっかりと自分の考えを持ち、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 4位澪(みお)漢字の中に令和の「令」が入っている「令和ネーム」でもある「澪(主なよみ:みお)」。2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインする名前です。 みずみずしく爽やかな響きで2019年のよみランキングでも7位にランクインしている「澪」は、川や海の船が通る水路を表します。ゆったりとしてどこか安心感のある名前ですね。 5位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」が5位にランクイン。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた名前です。どこか神秘的なイメージがあり、「暗闇の中でも優しく輝く人でいられますように」という想いが感じられるようです。 6位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクイン。「めい」というよみは2018年、2019年の2年連続2位にランクインしています。 若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。呼びかけやすい「二音ネーム」であり、「草花が芽吹く様にエネルギーに溢れ、周囲から愛される人」というイメージを受けるようです。 7位葵(あおい)2019年の名前ランキング3位の「葵(主なよみ:あおい)」が7位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングでは15位に、男の子の人気漢字ランキングでは38位にランクインしていることから、男女ともに人気の漢字ということがわかります。 葵の花は太陽に向かって美しく咲くことから、「葵の花のように、すくすくと美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。「さくら」というよみでは、春の代名詞でみんなに愛される花、「桜」を連想させる名前です。 「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしている女の子の名づけに人気の漢字です。 9位杏(あん)外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の「杏(主なよみ:あん)」。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2019年の漢字ランキング29位、よみランキングでは57位にランクインする近年注目の名前です。 春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味し、この時季らしい名前です。 9位楓(かえで)2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。楓とは秋に美しい紅葉が楽しめる木を表し、「木」辺に「風」という漢字が清々しい大地を連想させるようです。 どことなく和を感じ、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージのある名前です。 2019年は7月、8月と2カ月続けて、1位「陽葵」、2位「紬」という結果でした。太陽へ向かって葵の花が咲いている様子を表すような「陽葵」、「葵」、夏が旬の「杏」など、8月らしく夏を連想させる名前がランクインしていました。 また、約10年前に流行した「キラキラネーム」と呼ばれる難読ネーム旋風から一転、ここ数年は古風&和風な印象のある「レトロネーム」が多く名づけられる傾向です。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年8月1日(木)~2019年8月22日(木)調査件数:6,032件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月30日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、8月生まれの男の子6,291名を調査した人気名前ランキングをご紹介します。8月は太陽やあたたかさ、明るさを意味する「陽」を用いた名前が人気です。 1位蓮(れん)2018年・2019年の年間名前ランキング1位の名前「蓮(よみ:れん)」。夏に開花を迎え水面に浮かぶ蓮の花を連想させることから、8月生まれにもピッタリの名前です。 蓮の花は仏教におけるシンボル的な存在としても知られ、「清らか・落ち着き」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。「清く純粋な心を持ち、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった親の願いが感じられるようですね。 2位朝陽(あさひ)2018年、2019年と2年連続名前ランキング11位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」が2019年の8月には2位にランクイン。2018年、2019年のよみランキングでも2年連続16位にランクインしています。 「澄んだ空気」「物事の始まり」のイメージのある「朝」に、「エネルギッシュ」「温かい」「活発」なイメージがある「陽」を組み合わせた名前で、男の子らしく元気でエネルギッシュな印象を受けます。前向きで力強くカッコイイ「あ行ネーム」の一つです。 2位大和(やまと)「朝陽」と同率2位だったのは「大和(主なよみ:やまと)」。2018年、2019年と2年連続で漢字ランキング2位にランクインし、たくましさや雄大さを感じさせる「大」と、2019年漢字ランキングは27位の「和」を組み合わせた名前です。 「やまと」という響きからも、日本の伝統的な美しさが感じられる「レトロネーム」の一つ。「大らかで力強く、周囲を安心させるような人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位大翔(はると、ひろと)2019年の名前ランキングでは7位、よみランキングでは「はると」が1位を獲得した「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」。2019年漢字ランキング首位の「翔」と2位の「大」を組み合わせたスケールの大きな名前で、人気のイマドキネームでもあります。 大空を大きく羽ばたくような印象を受けることからも、「立派に成長し、世界を羽ばたくような人になりますように」という想いが感じられるようです。 4位律(りつ)2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)で、佐藤健さんが演じるヒロインの幼馴染の名前として使われてから、一気に人気が急上昇した「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランク外でしたが、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位と近年特に増えている名前です。 「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われることから、賢く芸術的な印象を受けます。イマドキでかっこいい「ら行ネーム」の一つです。 6位湊(そう、みなと)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は2位の「湊(主なよみ:そう、みなと)」。「湊」という漢字には、船や人が集まる場所という意味があります。 海の雄大さを感じさせるスケールの大きな名前で、「明るく社交的で、周囲に人が集まるような魅力的な大人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。まじめで頼もしい印象の「と」止めネームの一つです。 7位陽翔(はると、ひなと)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は3位の「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」。おだやかな太陽を連想させる「陽」に、大空を羽ばたく様を連想させる「翔」を組み合わせた名前です。 明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくようなイメージを受けるようですね。本ランキング4位・10位の「大翔」「結翔」と同じく、希望に満ち溢れた「飛翔ネーム」の一つです。 8位新(あらた、しん)たくましく、名前の止め字としても人気の「た」止めネームである「新(主なよみ:あらた、しん)」。2018年の年間ランキングでは14位、2019年は12位、2019年の漢字ランキングでも66位にランクインしています。 「物事の始まり」「最初」を意味する「新」は、新鮮で生命力に溢れているイメージを受けるようです。「希望ある新時代を自分の力で切り開けるような、エネルギッシュな人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位陽太(ひなた、ようた)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は15位にランクインした「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」。 穏やかな太陽の光を連想させる「陽」に、男らしくたくましい印象の「太」を組み合わせた名前で、「夏のあたたかい太陽のように明るく前向きで、はつらつと元気な男の子になりますように」という想いを感じるようですね。たくましい印象を受ける「た」止めネームの一つです。 10位蒼(あおい、そう)2018年の年間ランキング15位から、2019年は8位へとランクアップした「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。2019年の漢字ランキングでも9位にランクインするなど人気の高さがわかります。 「蒼」は植物が生い茂る様子を表すことから、すくすくと育つ植物のような、さわやかで健康的なイメージを受ける名前です。夏には草木が青々と生い茂る様子からこの季節にぴったりの名前ですね。明るく開放的で、おおらかな印象の「あ」行ネームの一つです。 10位樹(いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位にランクインした「樹(主なよみ:いつき)」。「大樹」「樹木」などの単語にも使われる「樹」は、生命力あふれる木々をイメージさせる漢字です。 「生い茂る樹木のように、すくすくと大きく育ってほしい」という願いが込められているようですね。賢くシャープでかっこいい「き」止めネームの一つです。 10位結翔(ゆいと、ゆうと)2018年の名前ランキングでは18位、2019年は10位にランクインした「結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」。漢字もそれぞれ人気で、2019年の漢字ランキングでは「結」が22位、「翔」が1位を獲得しています。 「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」という意味を持つ「結」に、大きく羽ばたくようなイメージの「翔」を組み合わせた名前です。伸びやかで優しい響きの「ゆう」に止め字の「と」を合わせることで、安定感があり落ち着いた印象を受けます。 8月は2位「朝陽」、7位「陽翔」、9位「陽太」と、「陽」を用いた「太陽ネーム」が3つもランクイン! 太陽が照りつける夏にぴったりの名前ですね。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年8月1日(木)~2019年8月22日(木)調査件数:6,291件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月29日わが家にまた赤ちゃんがくることになりました。まだ妊娠期間中ではありますが、「これはもしかして赤ちゃん返り?」と思える息子の言動に対して私が対応したことを紹介します。赤ちゃんがくることを知った息子「一緒にパイロットになる!」妊娠判定の日は、4歳の息子と一緒に産婦人科を受診。先生から「僕、お兄ちゃんになるみたい。弟と妹、どっちがいい?」と聞かれると、「弟がいい!一緒にパイロットになるから!」と即答していました。「まだこの子には言うつもりなかったのに…」と思う私をよそに、息子はパパよりも早くきょうだいができること知ったのです。ついこの前まで、息子は「僕が107歳になってもずっと3人家族がいい」と言っていたのでびっくりしましたが、兄弟ができることを喜んでいる顔を見て、私も嬉しくなりました。赤ちゃん返りに油断していた私たち…私は、息子が2歳のときにも2人目の子を授かっています。残念ながら、お腹が大きくなる前に亡くなってしまいました。妊娠時、私はつわりがひどく、息子も産婦人科に一緒に通院することがあったため、赤ちゃんの存在を伝えていました。当時、2歳の息子は、抱っこをガマンする素振りを見せたり、吐きづわりのときは飲み物を持ってきてくれたりと、とても私と赤ちゃんを気遣ってくれていたのを覚えています。なんだか急に成長をしたようで少し寂しい反面、とても頼もしかったです。今回は4歳を過ぎていることと、2歳の時の優しい思い出があったので、私たち夫婦は「このまま赤ちゃん返りはほぼないかな?」と油断していました。「赤ちゃんきたら蹴っ飛ばしてやる」のひとこと妊娠を知ってから、毎日私のお腹に向かって話しかけていた息子が、ある日急に「赤ちゃんきたら蹴っ飛ばしてやる!」と、怖い顔で言い始めました。園での異年齢交流の日の帰り道だったこともあり、「この言動はお兄さんたちの影響を受けたものかな? 息子も戦いごっこなどに興味が芽生えてきたのだな」としか考えていなかった私。しかし、息子は帰宅してもずっとぐずぐずと機嫌が悪く、その日の夜もお腹の赤ちゃんに話しかけることはありませんでした。翌朝、息子は赤ちゃんの存在がないのようにふるまっていました。そしていつもは言わなかった「ママ、抱っこ!」とひとこと。何かが今まで違うと気づいた私たち夫婦は、息子とじっくり話をすることにしました。話をよく話を聞くと、息子が何を心配しているのかが見えてきました。私たちは、その一つひとつに繰り返し話をしました。■「赤ちゃんがきたら、僕が一番大事じゃなくなるよね」→ パパもママも、あなたのことを本当に大事に思っていること■「僕の大好きなブロッコリー、赤ちゃんにとられちゃうよね」→ 赤ちゃんは好きな食べ物を家族みんなの分まで独り占めしたりしないこと。もしあなたの分をとったら、パパやママがわけてあげ、赤ちゃんにもよく言い聞かせること■「僕が作って大切にしている線路、赤ちゃんが壊して捨てちゃうんじゃない?」→ 赤ちゃんはあなたのおもちゃを勝手に捨てたりしないこと食べ物を食べ始めるのはまだまだ先だし、おもちゃを持ってゴミ箱へハイハイするのはもっと先だし…。実際には心配する必要のないことばかりで、そのかわいい悩みに思わず笑いそうでしたが、きちんと話ができたことで息子も納得してくれたようで一件落着となりました。じっくり話せば理解することができるお年頃個人差はあれど、4歳ともなると、よく話せば理解してくれることが大半になってきていると思います。「赤ちゃんがお腹にいるから、抱っこをして歩くことはできないこと」や「ママの体調が悪いから少し横になりたいこと」。これらもそのときの気分によってすんなりとはいかないまでも、聞き入れてくれることができるようになります。あの日を境に息子の口から「赤ちゃん蹴っ飛ばす!」は聞いていませんが、「赤ちゃんやっぱりいらない!お空に返してきて!」と号泣する日もあります。基本的には赤ちゃんを楽しみにしているようなのですが、やはりまだ葛藤する心があるようです。そんなときは息子の不安を解消できるように同じ話をして、息子が笑顔になるまで甘えさせるようにしています。切迫早産となってしまい、抱っこにも気をつかいますが、横になりながらのスキンシップを前以上にとりいれることを心がけています。妊娠期間は新生活のスタートあくまでも妊娠期間はこれからの新生活のスタートであって、赤ちゃんが生まれたら息子にはいいこともそうではないことも、もっとたくさんの感情が出てくると思います。私たち親も、ゆったりした気持ちで、息子の成長を見守り、できるだけ気持ちを受け止めてあげることができるといいなと思っています。私の横で赤ちゃん雑誌を読みながら出産に備えている息子を見て、こうしてゆっくり過ごせる時間をより大事にしていきたいと考えています。<文・写真:ライターゆかダコ>
2020年07月23日赤ちゃんの髪や頭皮のケアについては、わからないことが多く、悩んでいるママも多いかと思います。今回は、髪や頭皮ケアについてお話ししていきます。 赤ちゃんの髪・頭皮について赤ちゃんの髪は、細いため傷んだり切れやすく、布団などとの摩擦などにより抜けたりしやすくなります。髪の量は個人差も大きく、ケアの方法も月齢だけではなく毛量や髪質などによっても変わってきます。生まれたばかりの赤ちゃんの頭皮はとても敏感で、皮脂量が少なく、皮膚も薄いので外からの刺激に弱いものです。徐々に月齢が進んでくると、皮脂が多くなって黄色い塊が頭皮にこびりつく、ベタつきや匂いがするなど皮脂が多くなってくる症状が出る場合もあります。生後1カ月過ぎになると、乳児湿疹が顔から頭皮にまで広がることがあります。また、反対に乾燥が強くなってくる場合もあります。頭は汗もかきやすく、皮脂の汚れもたまりやすくなります。皮脂を落とし過ぎないようにしながら、汚れを落として清潔を保つことが重要です。 大人と同じシャンプーはいつから?新生児や月齢の低い赤ちゃんは、頭皮の皮脂量はとても少ないので、香料やアルコール成分、着色料が入っているような刺激の強いシャンプーの使用は控えましょう。低刺激を重視したベビーシャンプーや、全身を洗えるベビーソープがおすすめです。できるだけ摩擦が生じないように、しっかり泡立てたほうがいいので泡で出るタイプもおすすめです。 髪が少なく乾燥が強い場合は、頭皮専用の保湿剤を使用したり、毎日シャンプーせずにお湯だけで流す日もつくるといいかと思います。子ども用のシャンプーを使う時期は、個人差によりますが、皮脂量が少し増える1歳を過ぎたころに使用するといいかと思います。子ども用のシャンプーは、大人用のシャンプーよりアミノ酸や弱酸性などの低刺激なものが多いです。汗や皮脂をしっかり落としてあげるようにしましょう。 髪が伸び、毛がしっかりとコシのある状態になってきたら、大人用シャンプーへ切り替えてもいいでしょう。個人差があるため、あくまで目安にはなりますが2〜4歳ごろがいいかと思います。頭皮が敏感であれば無理に切り替える必要はありません。子どもの頭皮の状態に合わせて切り替えるようにしましょう。 頭皮・髪ケアはどうしたらいい?赤ちゃんのシャンプーの仕方について3ステップでお伝えします。 【1】最初に髪や頭皮をお湯で流して、しっかり濡らしておきます。 【2】熱過ぎないお湯(38〜39度)で、洗うときは泡を作り、頭全体を包み込むようにやさしく洗うようにして、爪をたててゴシゴシこすったり洗いすぎには気を付けましょう。できるだけ摩擦が生じないことを意識するといいでしょう。【3】シャンプー後には、しっかりとすすぐことが大切です。すすぎ残しはかゆみや皮脂づまりといった頭皮トラブルのもとになります。爪をたてたりして刺激を与えないように注意して、しっかりと洗い落としましょう。 皮脂が多く黄色くかさぶたのようにこびり付いている場合は、お風呂に入る30分程度前にベビーオイルなどをつけてふやかして、シャンプー時に爪などでひっかけないように優しくはがすようにします。 赤ちゃんにはリンスやトリートメントは不要です。しかし、赤ちゃん用や子ども用のシャンプーは髪がパサつきやすいので、髪が長くなったり、パサつきや傷みが多くなってくるようであれば、頭皮部分の根元を避けた毛先の部分にだけトリートメントをつけて髪に栄養を与えるようにしてあげます。 ドライヤーについては、熱は薄い頭皮に刺激が強いので、赤ちゃんのころは避けるようにしましょう。タオルドライ後に自然乾燥が基本です。年齢というより、髪の量などによりますが、乾くのに時間がかかってしまうようになってきたら、ドライヤーを弱い温風や冷風で遠くから短時間当てるようにしましょう。 赤ちゃんや小さいお子さんは、よく頭に汗をびっしょりかいていることがあります。清潔に髪や頭皮ケアをして、暑い夏の時期でもトラブルなく過ごせるといいですね。 <参考>MSDマニュアル プロフェッショナル版 / 14. 皮膚疾患 / 皮膚炎 / 脂漏性皮膚炎 作画/はたこ 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2020年07月11日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれのお子さん14,815名を対象に『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれのお子さん14,815名(女の子7,253名、男の子7,562名)の名前ランキング、結果は……?! 名前ランキングTOP10【女の子】6月に見頃を迎える「葵」を用いた名前が大人気!6月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「結菜(ゆいな、ゆな)」、3位「紬(つむぎ)」でした。 6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれています。アオイ科の植物「葵」は、さまざまな種類があり、多様な色の花を咲かせます。太陽に向かって育つ性質をもち、すっくと咲き誇る堂々とした立ち姿であることから「すくすくと健康に、丈夫に育ちますように。個を大切にし、輝きますように」という願いを込めた親御さんたちの想いも感じられます。「陽葵」は5月に続き、2カ月連続で1位を獲得し、1カ月で「陽葵」と名づけられた人数は過去最多でした。6位に「葵(あおい)」もランクインしており、「葵」を用いた季節感のある名づけが好まれていたことがわかります。 【男の子】青々しい自然をイメージする「碧」が急上昇★ 6月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」、3位「樹(いつき)」という結果でした。1位「蓮」は2カ月連続で1位でした。5月に27位だった「碧(あお、あおい)」が、6月は7位へ大きくランクアップしています。「碧」は「あお」や「みどり」と読み、自然が生み出す美しい青緑色を表します。春に芽吹いた新緑が青々しく茂る6月のイメージにぴったりの名前です。 よみランキングTOP10【女の子】「二音ネーム」が人気!6月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「ひまり」、3位「あおい」でした。TOP10中、6つの名前が近年人気の高い「二音ネーム」でした。「めい」は5月に続き2カ月連続1位、「ひな」は5月17位から6月8位へ、「ゆあ」は5月19位から6月9位へそれぞれ大きくランクアップしていました。 【男の子】よみの帝王「はると」がダントツ1位!6月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「はるき」、3位「みなと」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていない男の子のよみの帝王です。6月は2位「はるき」に約2倍の人数差をつけて圧勝し、ダントツ1位をキープしていました。また、6月の別名「葵月」の影響か、「あおい」という読みの人気も高まっており、女の子は3位、男の子は6位にランクインしています。 漢字ランキングTOP10【女の子】「六」のつく「生まれ月ネーム」も6月生まれの女の子に人気の漢字1位は「菜」、2位「花」、3位「莉」でした。2020年1月以降、「菜」と「花」が毎月1位をせめぎあっており、女の子の名づけで特に多く使われています。6月は僅差で「菜」が1位となりました。 ランク外ですが、「柚」が5月32位から6月は24位へランクアップしていました。6月の季語に「柚の花」があることから、6月の女の子の名前で積極的に用いられたのかもしれません。また、6月にちなんで、名前に「六」がつく名前を調査したところ、「六花(りっか)」「六希(むつき)」など9名に「生まれ月ネーム」が名づけられていました。 【男の子】トレンドの「と止めネーム」、5つランクイン6月生まれの男の子に人気の漢字1位は「斗」、2位「大」、3位「翔」という結果でした。「斗」は初めての1位獲得です。近年男の子の名づけでは、「○○と」と読む「と止めネーム」が一大ブーム! 6月はよみランキングでも5つの「と止めネーム」がランクインしており、「斗」はこの「と止めネーム」で多く使われていたことがわかります。 6月生まれの男の子の名前では、5位「湊斗(主なよみ:みなと)」のほか、12位「陽斗(主なよみ:はると)」、24位「結斗(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」、24位「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」などで使われていました。 <調査概要> 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木) 調査件数:14,815件(女の子:7,253件/男の子:7,562件※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年07月08日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は7月生まれの女の子7,057名の名前人気ランキングTOP10をご紹介します。 1位陽葵(ひなた、ひまり)7月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」。「ひまり」は2019年よみランキング5位、「ひなた」は23位にランクイン。花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。ぽかぽかとあたたかい太陽の日差しの下で、葵の花がさまざまな色の花を咲かせ、まっすぐに伸びる様子をイメージできます。「太陽のように朗らかでありつつも、葵の花のように落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位紬(つむぎ)2019年6月のランキングで1位だった「紬(主なよみ:つむぎ)」が、7月は2位にランクイン。引き続き人気の高さがわかりますね。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着として愛用されていたほど丈夫であることから、「芯の強い女性」「丈夫な縁や絆」というイメージのある名前です。どこか高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」でもあります。 2位凛(りん)2018年に引き続き、2019年の名前ランキングでも2位の「凛(主なよみ:りん)」。美しく自立した女性のイメージで、自分の道を毅然と進む女性という印象を受けます。「周囲に流されず、しっかりと自分の考えを持ち、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いを込めて名づける方もいらっしゃるかもしれませんね。 4位葵(あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は、2019年の女の子の人気漢字ランキングでは15位に、男の子の人気漢字ランキングでも38位にランクインするなど、男女ともに人気の名前です。葵の色とりどりの美しい花は、梅雨から夏に向けて見頃を迎ることから、この時季にぴったりの名前です。「朗らかな太陽に向かって真っすぐ伸びる葵のように、すくすくと成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位杏(あん)伸びやかで開放的な印象の「あ」から始まる名前「杏(主なよみ:あん)」。ここ3年の年間ランキング結果でも31位、15位、16位と近年人気の名前です。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を表します。「アン」という名前は外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」です。 6位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2019年の年間ランキングでも5位にランクインする人気の名前です。「菜」はかわいらしい菜の花を連想させ、花言葉は「快活」「明るさ」であることからも、明るく愛らしい印象の「菜の花ネーム」です。よみの響きもかわいらしい「結」には、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれますように」という願いをこめてもいいですね。 7位杏奈(あんな)「杏奈(主なよみ:あんな)」は2019年の年間ランキング19位にランクイン。昔は薬として用いられていたことからも健康的で実りの多い人生を連想させる「杏」と、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた、女の子らしい名前です。「健康で美しく、みんなに愛される女性になってほしい」といった親の願いが感じられるようです。 8位あかりちょっぴり古風でかわいらしい「り」止めネームの「あかり」は、2019年のよみランキングで2位にランクインする人気のよみ。見た目も曲線でかわいらしい「ひらがなネーム」ということもあり、ほのかに灯る「あかり」をイメージする女性らしい名前です。あたたかく優しい女の子の印象を受けます。 8位芽依(めい)植物が芽吹く様子をイメージする「芽依(主なよみ:めい)」。2019年の漢字ランキング35位の「芽」は、若々しさや生命力を感じさせる人気の漢字で、いつくしみを感じさせる「依」と組み合わせることで、「エネルギーに溢れ無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」という印象の名前になります。音に温かみのある「ま行ネーム」で、呼びやすい「二音ネーム」でもあります。 10位陽菜(はるな、ひな)「菜」がつく「菜の花ネーム」のひとつ、「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。漢字ランキング11位にランクインし、ぼかぼかとした暖かな日差しを連想させる「陽」に、漢字ランキング4位にランクインし、黄色いかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を合わせた、あたたかく親しみやすい印象の名前です。 10位ひまり美しく麗しい印象の「り」止めネームである「ひまり」。2019年の年間ランキングでは26位、よみランキングでは5位にランクインする人気の名前です。「ひまり」から、「ひまわり」や「鞠(まり)」を連想できることからも、明るくかわいらしい印象を受ける名前です。 10位凜(りん)呼びやすく、キュートな印象の二音ネームである「凜(主なよみ:りん)」。2位にランクインしている「凛」の旧字体で、同じよみ、同じ意味をもちます。「ん」が名前に入ることで軽やかでかわいらしい響きになる「撥音ネーム」です。「凜」には、「芯の強さ」「知性」「品」といったイメージがあり、「自分の道を毅然と歩んでいくような、美しく自立した女性に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7月生まれの女の子の名前では、「紬」「葵」「杏」など、名前の響きや用いる漢字が古風・和風なイメージを持つ「レトロネーム」が人気でした。もうすぐ女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年7月1日(月)~2019年7月24日(水)調査件数:7,057件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年06月30日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は7月生まれの男の子7,259名に人気の名前ランキングをご紹介します。 1位律(りつ)イマドキでかっこいい印象の「ら行ネーム」である「律(主なよみ:りつ)」。2017年はランク外でしたが、2018年の年間名前ランキングでは21位、2019年は5位にランクインするなど、近年人気急上昇の名前です。2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK)に登場するヒロインの幼馴染の役名「萩尾 律」(佐藤 健)の人気が影響したのかもしれませんね。「律」という漢字には「おきて」「お手本」という意味があり、「旋律」「調律」などの音楽に関係する熟語にも使われることから、賢く芸術的な印象を受ける名前です。 2位蓮(れん)さわやかで洗練された印象の「一文字ネーム」の「蓮(主なよみ:れん)」。2018年・2019年の年間名前ランキングで1位をキープしている、非常に人気の高い名前です。水面に浮かぶ蓮の花は、夏に開花を迎え、夏にぴったりの名前です。仏教で用いられる花としても知られ、「清らか・落ち着き」のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」といった親の願いが感じられるようですね。 3位樹(いつき)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位の「樹(主なよみ:いつき)」。「樹」という漢字は「大樹」「樹木」など、生命力あふれる木々の様子を表す熟語にも使われるため、「生い茂る樹木のように豊かで伸びやかに育ってほしい」といった想いを込めて名づけてもいいですね。 3位陽翔(はると、ひなと)「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」が2019年7月は3位にランクイン。明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくイメージのある「飛翔ネーム」です。あたたかな陽射しを連想させる「陽」に、人気の止め字である「翔」を組み合わせることで、大空へ羽ばたくような壮大な印象の名前になります。朗らかで明るく、希望に満ち溢れた名前です。 5位蒼(あおい、そう)「蒼(主なよみ:あおい、そう)」は、2017年の年間名前ランキングで26位、2018年は25位、2019年は8位と着実に人気を上げてきています。「蒼」という漢字は植物が生い茂る様子を意味し、「草木が生い茂るようにすくすくと育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。青々として草木が力強く生い茂る7月にぴったりの名前です。 6位湊(そう、みなと)2019年の年間名前ランキングでは2位の「湊(主なよみ:そう、みなと)」。2019年よみランキング55位の「そう」、3位の「みなと」とどちらのよみも人気です。「湊」という漢字は、船や人が「集まる」場所を意味します。海の雄大さを感じさせ、「明るく社交的で、友人や家族から愛される人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。湊という文字から、海外で活躍するようなグローバルな印象もあります。 7位陽太(ひなた、ようた)たくましいイメージのある「た」止めネームの「陽太(主なよみ:ひなた、ようた)」が7位にランクイン。年間ランキングでは、2017年は22位、2018年は8位、2019年は15位にランクインしています。穏やかな太陽の光を連想させる「陽」に、男らしくたくましい印象を受ける「太」を組み合わせることで、「あたたかい太陽のように明るく前向きで、はつらつとした男の子」をイメージする名前です。 7位大和(やまと)古風で伝統的な美しさが感じられる「レトロネーム」の一つである「大和(主なよみ:やまと)」。2019年の人気漢字ランキング2位にランクインして、たくましさや雄大さを感じさせる「大」と、のどかで安心感のある「和」を組み合わせた名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、周囲を安心させるような頼もしい人になってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位悠真(はるま、ゆうま)おだやかな太陽日差しを連想させる「はる」ネームである「悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)」。2019年の年間名前ランキングでは6位、よみランキングでは「はるま」が37位、「ゆうま」が21位にランクイン。「悠」は「はるか遠い」「のんびりしている様子」を意味し、スケールの大きさを感じる漢字です。「真」は「真実」を意味することから、「おおらかで落ち着いていて、正直で真心のある人」というイメージを受ける名前ですね。 10位悠人(はると、ゆうと)「ゆう」という音の響きが伸びやかでやさしい印象の「悠人(主なよみ:はると、ゆうと)」は、2019年の年間名前ランキングでも13位にランクイン。2019年のよみランキングでは「はると」が1位、「ゆうと」が4位にランクインするなど、よみが特に人気の名前です。大らかさや落ち着いた様子をイメージさせる「悠」に、男の子の止め字として人気の「人」を組み合わせた名前。やさしさとたくましさを感じられます。 7月のランキングでは「大」「翔」「悠」など、スケールの大きさを感じる、たくましい印象の名前がたくさんランクイン。また、「律」「蓮」「樹」といった漢字一文字の「一文字ネーム」がTOP3を占めました。もうすぐ男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019 年 7 月 1 日(月)〜2019 年 7 月 24 日(水)調査件数:7,259件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年06月25日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は7月生れの男の子の赤ちゃん7,259名の名前をもとに、7月らしく夏を感じる名前をご紹介します。 7月生まれの「夏」がつく名前ランキングTOP5梅雨もあけて本格的な夏が到来する7月。夏を迎え、海へ山へと活動的に楽しみたい季節ですよね! ここでは、7月生まれの男の子の赤ちゃんの名前から、7月生まれにぴったりな「夏」がつく名前ランキングTOP5をご紹介します。 1夏輝(主なよみ:なつき)2019年の漢字ランキング17位にランクインしている「輝」を用いた「夏輝(主なよみ:なつき)」。「輝」は明るくきらきらした様子を表し、エネルギッシュな「夏」と組み合わせることで、「周囲を照らすような明るさを持ち、きらびやかな人生を送れますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2夏向(主なよみ:かなた)「夏向(主なよみ:かなた)」は、2019年のよみランキング24位にランクインする人気の名前。2019年の漢字ランキング79位にランクインしている「向」は、ある方向に進むことを意味する漢字であることから、志の高い人になりますようにという想いが込められているようです。あらゆるものが生い茂る夏に、上を向くような前向きなイメージが感じられます。 3夏希(主なよみ:なつき)2019年の漢字ランキング15位にランクインした「希」を用いた「夏希(主なよみ:なつき)」。その漢字の通り希望を意味する「希」を用いることで、「希望が叶う人生を歩めますように」という親の願いが込められているようですね。ちなみに「希」は女の子の漢字ランキングでも14位にランクインしており、男女問わず人気の漢字です。 4夏樹(主なよみ:なつき)2019年の漢字ランキング18位にランクインした「樹」を用いた「夏樹(主なよみ:なつき)」。「樹」は壮大な自然をイメージさせる「大樹」「樹木」などにも用いられることから、木々が生い茂る「夏」と組み合わせることで、「夏に生い茂る太い樹木のように、たくましくまっすぐに育ってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね 4夏暉(主なよみ:なつき)「輝」と同義語の「暉」を用いた「夏暉(主なよみ:なつき)」が、4位にランクイン。「暉」は四方に光が広がる様子を意味し、「丸い和を描きながら光が広がるように輝かしい人生を送れますように」という想いを感じられるようです。「輝」と「暉」、どちらを使おうか迷った場合には、姓名判断で画数が良い方を選んでもよいですね。ちなみに、人気俳優の菅田将暉さんの名前にも「暉」が使われています。 ベビーカレンダーの調査によると、7生まれの男の子7,259 名の赤ちゃんのうち、なんと合計29名の男の子が「なつき」と名づけられていました。名前に「夏」がつくことで、夏らしさがストレートに伝わり、生命力にあふれた元気な子に育つように願いが込められているようですね。 7月生まれ男の子の「七」のつく名前次に、7月生まれの男の子の名前で「七」のつく名前をご紹介します。ベビーカレンダーの調査によると、「七」を用いた男の子の名前には、以下の8 種類のバリエーションがありました。 ・星七 (主なよみ:せな)・聖七 (主なよみ:せな)・七音 (主なよみ:なお、ななと)・七央 (主なよみ:なお)・七輝 (主なよみ:なつき)・七翔 (主なよみ:ななと)・七斗 (主なよみ:ななと)・七瑠樹 (主なよみ:なるき) 数字の「七」は「ラッキーセブン」でも知られており、縁起の良い数字とされています。「多くの幸運がおとずれる人生を送れますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。人気の止め字で星空のイメージを持つ「斗」、感性豊かなイメージの「音」、美しい夜空を思い浮かべる「星」、賢くて厳かな様子を意味する「聖」などと組み合わせた、どこか神秘的な名前が多いようです。 7月生まれの男の子の「夏ネーム」をご紹介しました。じめじめとした梅雨が明け、本格的な夏が訪れ活動的になる時期。「夏ネーム」はエネルギッシュな名前が多く見受けられました。7月に男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利⽤された⽅ 調査期間:2019 年 7 月 1 日(月)〜2019 年 7 月 24 日(水) 調査件数:7,259件(男の⼦) 文/福島絵梨子
2020年06月18日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれらしい「葵」のつく名前を、6月生まれの女の子6,609名の名前をもとにご紹介します。 6月は別名「葵月」! 「葵」を使った女の子の名前11選6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれています。 ▲立葵(タチアオイ)ベビーカレンダーの調査によると、6月生まれの女の子6,609 名のうち、合計156名の女の子が「葵」にちなんだ名前でした。ここでは、6月生まれの女の子の赤ちゃんに名づけられていた「葵」を用いた名前をピックアップしてご紹介します。 葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2019年女の子の名前ランキング3位にランクイン。よみランキングでも3位、漢字ランキングでは15位、男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女問わず人気の名前です。可憐で可愛らしい「フラワーネーム」でもあります。「太陽に向かって真っすぐ伸びる“葵”のように、すくすくと誠実に成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 葵衣(主なよみ:あおい)丸みを帯びた形で優しい印象の「あ」から始まる「あ行ネーム」である「葵衣(主なよみ:あおい)」。「衣」は2019年の漢字ランキングでは25位にランクインする人気漢字で、止め字としてよく使われます。美しい衣を連想させる「衣」を用いた「葵衣」という名前は、どことなく古風でいて気品のある雰囲気の名前です。 葵羽(主なよみ:あおば)響きに重厚感がある「濁音ネーム」の「葵羽(主なよみ:あおば)」。「羽」はその字の通り、鳥や蝶の羽を意味し、自由で伸びやかな印象を受けます。「葵」と組み合わせることで「まっすぐに育ち、大きく羽ばたきますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 葵晴(主なよみ:あおば)葵羽と同じよみで同じく「濁音ネーム」の「葵晴(主なよみ:あおば)」。「晴」は空が澄んでいる様子を表し、生命力の溢れる「葵」と組み合わせることで、「晴れた空のように朗らかな心を持った快活な女の子になりますように」という想いがこめられているようですね。 葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉(主なよみ:あおば)」は、太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」と植物の葉っぱを表す「葉」を組み合わせた名前です。「爽やかで若葉のようにエネルギーいっぱいの女の子に育ちますように」という願いが感じられるようですね。 陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年の名前ランキング1位の名前。1年を通して人気の名前ですが、ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐに伸びて美しい花を咲かせる「葵」の組み合わせが、6月にぴったりです。 日葵(主なよみ:ひまり)美しく麗しい印象になる「り」止めネームである「日葵(主なよみ:ひまり)」。「日」はその字の通り太陽を意味し、お日さまのように明るい人になるように願いを込めてもいいですね。太陽に向かって真っすぐに伸びる「葵」との相性もピッタリです。 向葵(主なよみ:ひまり、あおい)「向葵(主なよみ:ひまり、あおい)」も「日葵」「陽葵」と同じく「ひまり」とよむ名前。「ひまり」は2018年、2019年ともに女の子のよみランキング5位にランクインしている人気のよみです。「向」はある方向に進むことを示す字であることから、志の高い人になりますように、という願いを込めてもいいですね。 葵心(主なよみ:きこ、まこ)近年人気の「二音ネーム」である「葵心(主なよみ:きこ、まこ)」。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特徴です。「こ」止めの名前は、古風で日本的な印象のある「レトロネーム」です。「心」は2019年の人気漢字9位。響きは古風ながらも、名前の印象はイマドキです。 紬葵(主なよみ:つむぎ)「紬葵(主なよみ:つむぎ)」に使われている漢字「紬」は、2019年の漢字ランキングで50位にランクイン。「つむぎ」は、よみランキング10位と近年人気の名前です。「紬」は、日本で古くからある丈夫な絹織物の一種。丈夫で美しく上品な女性をイメージさせ、どこか高貴で知的な印象の名前です。 柚葵(主なよみ:ゆずき)「柚の花」は6月の季語でもあり、「柚」は6月にぴったりの漢字です。爽やかな香りがあり料理の味を引き立てる「柚」を名前に用いることで、「素晴らしい個性を持ちつつも、協調性を兼ね備えた女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6月生まれの女の子の「葵」を用いた名前をご紹介しました。葵の花が美しく咲く6月。女の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」 「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利⽤された⽅ 調査期間:2019 年 6 ⽉ 1 ⽇(⼟)〜2019 年 6 ⽉ 23 ⽇(⽇) 調査件数:6,609 件(⼥の⼦) 文/福島絵梨子
2020年06月15日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は6月生まれらしい「葵」のつく名前を、6月生まれの男の子6,901名の名前をもとにご紹介します。 6月は別名「葵月」! 「葵」を使った男の子の名前12選夏が待ち遠しい6月。6月は別名「葵月(あおいづき)」ともいわれています。「葵」はアオイ科の植物で、さまざまな種類がありますが、主に6月から8月に開花するものが多くあります。 ▲立葵(タチアオイ)ベビーカレンダーの調査によると、6月生まれの男の子6,901 名中、合計71名が「葵」を用いた名前でした。実際に名づけられている「葵」を用いた男の子の名前12選をご紹介します。 葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2019年男の子の名前ランキング59位にランクイン。よみランキングでは15位、漢字ランキングでは38位です。女の子の漢字ランキングでも3位にランクしており、男女問わず人気の名前です。葵は梅雨の季節を代表する美しい花。「太陽に向かって真っすぐ伸びる“葵”のように、すくすくと誠実に成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 葵生(主なよみ:あおい)呼びやすいうえに、きりっとした印象になる「い」止めネームである「葵生(主なよみ:あおい)」。「生」という漢字は、生きる・混じりけのない様を意味します。「葵生」という名は、生命力が溢れる様子や若さを連想させ、「元気にまっすぐに育ちますように」という親の願いを感じられるようですね。 葵一(主なよみ:あおい、きいち)「葵一(主なよみ:あおい、きいち)」の「一」には、すべて、一番目という意味があります。一つのことを成し遂げるリーダー格という、頼もしいイメージの名前になりますね。「一」は2019年の漢字ランキングでも11位にランクインする人気の漢字です。 葵翔(主なよみ:あおと)まじめで頼もしい印象の「と止めネーム」である「葵翔(主なよみ:あおと)」。明るい光の中で大きく羽ばたき、空高く飛んでいくイメージのある「翔」と用いた「飛翔ネーム」は近年トレンド。希望に満ち溢れた明るい印象の名前になります。 葵斗(主なよみ:あおと)「葵斗(主なよみ:あおと)」もまじめで頼もしい印象の「と止めネーム」の一つです。「斗」は2019年の漢字ランキングでも4位にランクインするなど、男の子に人気の止め字。ひしゃくの形をした星座を意味し、北斗七星を連想させ、美しくもどことなく神秘的な印象の名前です。 葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉(主なよみ:あおば)」は、太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」と植物の葉っぱを表す「葉」を組み合わせた名前。「爽やかで若葉のような豊かな生命力にあふれた男の子に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 葵晴(主なよみ:あおは)「晴」は空が澄んでいる様子を表します。生命力の溢れる「葵」と組み合わせることで、「晴れた空のように明るい心を持った元気な男の子になりますように」という想いがこめられているようです。「あおは」というよみも、爽やかな印象を受けますね。 一葵(主なよみ:いつき)元気ではつらつとした印象の「き」止めネームである「一葵(主なよみ:いつき)」。「いつき」というよみは男の子のよみランキングで10位の人気の名前です。 陽葵(主なよみ:はるき、ひなた)爽やかな響きの「陽葵(主なよみ:はるき、ひなた)」。ぽかぽかとあたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かってまっすぐにすくすく成長する「葵」を組み合わせることで、太陽のように周囲を明るく照らす元気な男の子という印象を受ける名前です。 晴葵(主なよみ:はるき)「晴葵(主なよみ:はるき)」も元気ではつらつとしたイメージを持つ「き」止めネームの一つ。「はるき」というよみは2018年のよみランキングでは4位、2019年は6位にランクインするほどの人気のよみ。よみは違うものの、「葵晴(主なよみ:あおは)」と同様、澄んだ空にまっすぐに伸びる葵をイメージでき、爽やかな印象を受ける名前です。 律葵(主なよみ:りつき)「き」止めネームの一つである「律葵(主なよみ:りつき)」は、2018年のよみランキング82位から2019年は42位へと大きくランクアップした、近年注目の名前です。「おきて」「さだめ」といった意味がある「律」は、「旋律」「調律」といった音楽用語にも使われ、芸術的なイメージを持ちます。「自分をきちんと律することができる大人になるように、学問や芸術の才能を持ち合わせた人になるように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 立葵(主なよみ:りつき)「律葵」と同じよみである「立葵(主なよみ:りつき)」。「立」という漢字はまっすぐになる・自立する様子を表し、「葵」と組み合わせることで「葵のように自立して、自分の足でしっかりと人生を歩める男の子になりますように」という想いを込めてもいいですね。 「葵」を用いた6月生まれの男の子の名前をご紹介しました。夏が待ち遠しい6月。葵を使った名前は、太陽に向かって元気にすくすく成長する印象を受けます。男の子を出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019 年 6 月 1 日(土)〜2019 年 6 月 23 日(日)調査件数:6,901 件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年06月11日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト