「赤ちゃん 名前」について知りたいことや今話題の「赤ちゃん 名前」についての記事をチェック! (5/11)
名前のよみに濁音がつく男の子の名前は、力強くたくましい印象になります。今回は、58,739名の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、人気の「濁音ネーム」TOP10を紹介いたします。 1位 樹(主なよみ:じゅり)2021年に最も多く名づけられた男の子の「濁音ネーム」は、「樹(じゅり)」でした。2021年の名前ランキング6位に入っており、漢字ランキングでは20位に「樹」という字がランクインしています。 樹木を表す「樹」という漢字をあえて一字のみで用いることで、強い生命力や凛とした姿を連想させます。「じゅり」というよみの他には、「いつき」「たつき」といったよみで名づけられているようです。同名の有名人では、ジャニーズ事務所のアイドルグループSixTONES・田中樹(じゅり)さんが活躍されていらっしゃいます。 2位大和(主なよみ:だいな、ひろかず)名前ランキング12位にランクインしている「大和(だいな、ひろかず)」が、濁音ネームの2位に。2020年の17位からランクアップしており、「だいな」「ひろかず」の他には「やまと」というよみで名づけられています。 「大和」は日本特有の物事を表す言葉。そのため、古風で日本的な印象を持ちます。「和」という漢字には「和み」「和らぎ」といった意味もあり、大らかでゆったりとしたイメージも与える名前です。 3位暖(主なよみ:だん)濁音ネーム3位は、名前ランキングで15位に入った「暖(だん)」がランクイン。2020年の20位からランクアップした注目の名前です。漢字ランキングでも「暖」は57位に入っており、2020年の76位から大きくランクアップしています。 ぬくぬくとあたたかい様子を表す「暖」という漢字は、あたたかい心の持ち主になるように、周囲を元気づけられるような存在になるように、という願いが感じられます。「だん」の他には、「はる」「ひなた」というよみで名づけられているようです。 4位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)濁音ネーム4位の「凪(なぎ、なぎさ)」は、男の子の名前ランキング19位、女の子の名前ランキング24位にも入っている、人気のジェンダーレスネーム。どちらも2020年度よりランクアップしており、男女ともに近年注目されている名前です。 「凪」は、風が止み波が穏やかになる海の様子を表す漢字。爽やかで穏やかな印象を与えるほか、「浮き沈みのない安定した人生を送れるように」「穏やかな心の持ち主となるように」という願いが感じられます。 5位陽向(主なよみ:ひゅうが)5位にランクインした濁音ネームは、「陽向(ひゅうが)」。名前ランキングでは21位に入っているほか、「陽」は漢字ランキング4位、「向」は74位にランクインしています。「ひゅうが」の他には、「ひなた」「ひなと」といったよみで名づけられているようです。 「陽」は日の当たる丘を表し、あたたかく明るい印象になる漢字。そこに「向」という漢字を組み合わせることで、明るい方向へと進んでいくようなイメージになります。「ひゅうが」というよみは、力強く洗練された印象です。 6位新(主なよみ:はじめ)6位にランクインしたのは「新(はじめ)」という濁音ネーム。名前ランキングでは22位に、漢字ランキングでは81位にランクインしています。「はじめ」の他には、「あらた」「しん」というよみで名づけられています。 「新しい」ことを意味する「新」という漢字を1文字で用いることで、新鮮で生命力溢れるイメージに。「はじめ」というよみがより一層「始まり」を感じさせ、明るくフレッシュな印象を受けます。 7位朔(主なよみ:はじめ)7位にランクインした濁音ネームは「朔(はじめ)」。2021年名前ランキングでは27位にランクインしています。「はじめ」の他には、「さく」「るいと」というよみで名づけられているようです。 「朔」は月の最初の日、つまり1日を表す漢字。新月の意味も持ち、神秘的なイメージもあります。漢字ランキングでは37位に入っており、2020年の50位から大幅にランクアップ。近年人気上昇中の、注目の漢字です。 8位楓(主なよみ:かえで、かなで)「楓(かえで、かなで)」が濁音ネームの8位にランクイン。男の子の名前ランキングでは37位に、女の子の名前ランキングでは17位に入っており、男女ともに人気の高い名前です。 「楓」は、秋に美しく紅葉する落葉樹の一種。実に翼が付いていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いが込められいるようです。「木」と「風」という漢字の成り立ちは、爽やかな印象も与えます。 9位一颯(主なよみ:いぶき、かずと)2021年名前ランキングで42位の「一颯(いぶき、かずと)」が、濁音ネームの9位にランクイン。「いぶき」「かずと」のよみの他には、「いっさ」というよみでも名づけられているようです。 「颯」という漢字は、風がさっと吹く様子を表す漢字。「颯爽」という単語を連想させ、きりりと爽やかな印象を与えます。2021年男の子の漢字ランキングでは10位にランクインしている、近年人気の漢字です。 10位岳(主なよみ:がく)名前ランキング53位の「岳(がく)」が、濁音ネームの10位。「がく」というよみの他には、「たける」というよみでも名づけられています。 「岳」は「山岳」という単語にも使われるように、高い岩山を表す漢字。また、高山のように尊敬すべきものも表します。スケールが大きく、たくましい男の子に育つようにという願いが感じられます。俳優の濱田岳(がく)さんも同名で活躍されています。 男の子に人気の「濁音ネーム」は、漢字1文字の名前が10個中7個という結果でした! 自然を連想させる漢字が多かったのも印象的です。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年07月17日2022年5月生まれの男の子5162名の名前の大調査! 初夏を感じさせる漢字や、ジェンダーレスな響き、漢字一文字の名前がトレンドです。2022年5月生まれの男の子の名前ランキングは、同率1位の名前が4つ! 1位伊織(主なよみ:いおり)2022年5月生まれの男の子でもっとも多かった名前は、23人に名づけられた「伊織(いおり)」でした! 月間ランキングでは今年に入ってTOP10入りが増え、3月36位、4月15位と順位を上げ、5月ついに初の首位となりました。 2021年の名前ランキングでは13位、2020年は18位に入っており、年々人気が高まっています。さらに2021年女の子の名前ランキングでは163位に入っており、今注目のジェンダーレスネームと言えます。 「伊」は元々神様を呼び寄せる聖職者を表す漢字であることから、名前に使うと知的で賢い印象に。そこに、細やかな模様が織り込まれた柔らかい絹織物を指す「織」を組み合わせ、どこか古風で凛とした男の子をイメージさせます。 1位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)同率で1位に輝いたのが、「蒼(あおい、あお、そう)」。2021年の名前ランキングでは4位、2020年は2位と、近年特に人気の高い名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。5月の新緑の時期にぴったりの漢字です。「蒼」は2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 1位碧(主なよみ:あおい、あお、りく)こちらも同率で1位となった「碧(あおい、あお、りく)」。2021年の名前ランキングでは7位、2020年は19位と、大幅にランクアップした近年人気の名前です。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて用いるパパ・ママが多いようです。こちらも5月の爽やかな雰囲気にぴったりの漢字です。 1位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま、ゆうしん)こちらも2022年5月に23人に名づけられ、同率1位となった「悠真(ゆうま、はるま、ゆうしん)」。2021年の名前ランキングでは9位、2020年では7位と、毎年安定した人気を誇る名前です。 遥か遠い様子、のんびりしている様子を表す「悠」に、嘘や欠け目のない「真」という漢字を組み合わせることで、スケールが大きく真っ直ぐと育つようなイメージに。おおらかさや伸びやかさを感じさせる名前です。 5位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2022年5月、22人に名づけられ、5位にランクインしたのは「陽翔(はると、ひなと、ひなた)」でした。2021年の名前ランキングでは2位、2020年では3位と、ここ数年大人気の名前です。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。「陽」は2021年漢字ランキング4位、「翔」は1位と、人気漢字を組み合わせた名前でもあります。 6位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)6位にランクインしたのは、2022年5月に20人に名づけられた「結翔(ゆいと、ゆうと、けいと)」。2021年の名前ランキングでは10位、2020年では13位と、近年安定した人気のある名前のひとつです。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」という漢字は、2021年漢字ランキングで男の子21位、女の子2位と、男女問わず人気の漢字です。 6位蒼空(主なよみ:そら、あおい、そうすけ)同率で6位にランクインしたのは「蒼空(そら、あおい、そうすけ)」。2021年の名前ランキングで18位ですが、2020年は41位。現在人気が高まっている、注目の名前です。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」に「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前に。「そら」「あおい」「そうすけ」と様々なよみがあり、それぞれ印象が異なるのもユニークですね。 6位陽太(主なよみ:ひなた、ようた、はるた)こちらも同率で6位にランクインした、「陽太(ひなた、ようた、はるた)」。2021年の名前ランキングで23位、2020年は15位 に入っています。 あたたかく明るい印象の「陽」という漢字に「太」を組み合わせることで、どっしりと安定感のあるイメージに。「太陽」を連想させ、「明るく心あたたかい人に育つように」といった願いが感じられます。 6位蓮(主なよみ:れん、れお、りん)「蓮(れん、れお、りん)」が同率で6位にランクイン。「蓮(れん、れお、りん)」は、2021年・2020年ともに名前ランキングで1位となっている、現在大人気のトレンドネームです。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。 10位律(主なよみ:りつ、おと)2022年5月に19人の男の子に名づけられ、10位に入った「律(りつ、おと)」。2021年名前ランキングでは16位、2020年では9位にランクインしており、2021年漢字ランキングでも34位に入っています。 「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。「りつ」という響きも新鮮で、アーティスティックな印象を与える名前です。 2022年5月につけられた男の子の名前はジェンダーレスネームが1位となり、「蒼」や「碧」といった5月の爽やかな自然や気候を連想させる漢字も多く使われていました。漢字一文字の名前も、近年のトレンドとして継続しているようです。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年06月23日ベビーカレンダーは毎月赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。5月生まれの女の子、男の子の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を発表します。5月生まれの女の子に人気の名前1位は「芽依(めい)」! MAY(5月)にちなみ、2年連続で5月の人気ランキング1位となっています。 【女の子】5月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング5月生まれの女の子の名前ランキング1位は「芽依(めい)」、2位「陽葵(ひまり)」、3位「凛(りん)」でした。 「芽依」はここ数年、年間名前ランキングTOP10常連となっている通年人気の名前ですが、特に毎年5月に急増する傾向にあり、今年の5月も「芽依」が1位となりました。昨年5月ぶりとなります。5月の英語表記である「MAY(めい)」にちなみ、5月に多く名づけられる傾向にあるようです。 春らしい「サクラネーム」「春ネーム」がTOP10に3つランクイン。5位「咲良(さくら)」「美桜(みお)」、9位「心春(こはる)」が人気でした。5月の漢字ランキングでは7位に「桜」、よみランキングでは4位に「こはる」、7位に「さくら」といった季節を感じさせる漢字、よみが多く名づけられていました。 よみランキングよみランキングのTOP3は、1位「みお」、2位「えま」、3位「めい」でした。5月に人気の名前1位となった「芽依」のよみ「めい」が3位にランクインしています。漢字ランキングでは、1位「花」、2位「菜」、3位「愛」が人気でした。 【男の子】5月生まれの名前・漢字・よみランキング 名前ランキング男の子に人気の名前、5月の月間ランキングでは「伊織(いおり)」「蒼(あお・あおい)」「碧(あお・あおい)」「悠真(はるま)」と4つの名前が同率1位という結果でした。 「伊織」は年間名前ランキングで2020年は18位、2021年は13位と人気が高まっている名前の一つです。月間ランキングでは今年に入ってTOP10入りが増え、3月36位、4月15位と順位を上げ、5月ついに初の首位となりました。よみランキングでも「いおり」は4月30位、5月18位とランクアップしています。また、同じく1位の「碧」も昨年から特に多く名づけられるようになっている名前です。今年の3月から3カ月連続で月間ランキング3位をキープしています。 漢字ランキング漢字ランキングのTOP3は、1位「大」、2位「翔」、3位「陽」でした。人気の名前1位「碧」の漢字は、4月18位、5月14位と順位を上げています。 また、2020年、2021年と上位100位圏外だった「虎」が今年は名づけに多く用いられています。5月は25位、73名に名づけられていました。2022年は「五黄の寅年」と呼ばれ、36年に一度となる強い運勢をもつ年であることから、名前に「虎」を取り入れている親御さんが増えているのかもしれませんね。 よみランキングよみランキングのTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「ゆいと」。1位の「はると」は2021年11月から7カ月連続で月間ランキング1位の座を譲っていない圧倒的人気ナンバーワンの名前です。このほか、7位「はるき」、10位「はる」の3つの「春ネーム」がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年5月1日(日)~5月25日(水)調査件数:10,238件(男の子:5,162件/女の子:5,076件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年06月22日2022年3月生まれの女の子4,654名の名前の大調査! 春らしい漢字を用いている名前、春らしいよみの名前をご紹介します。女の子の春ネームには花を表す漢字が人気で、優美さや愛らしさを表現している名前が多いようです。 1位心春(主なよみ:こはる)3月に22名の女の子につけられた「心春(こはる)」が、女の子の春ネーム1位に。「心春」は2021年名前ランキングでは23位に入っており、これからさらに人気が高くなりそうな注目の名前です。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみはどこか古風で日本的な印象があり、2021年女の子のよみランキング9位にもランクインしています。 2位さくら2位の春ネームは、3月に16名の女の子につけられた「さくら」。日本の春を象徴する「桜」を連想させ、鮮やかで麗しい名前に。「さくら」とひらがな表記にすることで、優しさややわらかさも感じさせます。 「さくら」というよみは、2021年女の子のよみランキングでは20位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 2位咲良(主なよみ:さくら)「さくら」に続き、2位にランクインしたのは「咲良(さくら)」。こちらは漢字表記の「さくら」で、「咲良」は2021年女の子の名前ランキングで14位にも入っています。 「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。2位陽菜(主なよみ:ひな・はるな)「さくら」「咲良」と同様、3月に16名の女の子に名づけられて2位にランクインしたのが「陽菜(ひな・はるな)」。2021年女の子の名前ランキングでは9位に入っており、毎年安定的な人気のある名前です。 太陽のあたたかさ、明るさを意味する「陽」に、菜の花の「菜」を組み合わせることで、春らしく可愛らしい印象に。「陽」は2021年女の子のよみランキング11位に、「菜」は5位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。同名では元AKB48でモデルの小嶋陽菜さんが活躍されていらっしゃいます。 5位ひなた5位は、3月生まれの女の子15名に名づけられた「ひなた」。「ひなた」というよみの名前は男の子にも人気で、男の子の「春ネームランキング」にも3つランクインしている「ジェンダーレスネーム」です。 「ひなた」は「日向」を連想させ、日が当たっている場所を示す言葉。春のあたたかい陽射しや、のんびりとした陽気が感じられます。「ひなた」とひらがな表記にすることで、より優しく柔らかい雰囲気になっています。 6位咲茉(主なよみ:えま)3月に13名の女の子につけられた「咲茉(えま)」が、6位に。「えま」というよみは、2021年女の子のよみランキング1位にも輝いている、近年人気の名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 6位紗菜(主なよみ:さな)「咲茉」と同様6位にランクインしたのは、「紗菜(さな)」という名前。春に可愛らしい黄色の花を咲かせる「菜の花」の1文字が入っていることから、春を連想させます。 「紗」は織物を表す漢字で、繊細で美しい印象を与えます。サ行で始まり2文字のよみの名前ということから、爽やかで可愛らしく、呼びやすい名前になっています。 6位椿(主なよみ:つばき)「咲茉」「紗菜」に続き、「椿(つばき)」という名前も3月に13名の男女の子につけられ、春ネームの6位に。2020年、2021年と女の子の名前ランキング100位以内には入っていない名前でしたが、2022年3月には18位と大きくランクアップ。今大注目の名前です。 「椿」は美しい花を咲かせる木の名前で、木偏に春がつくことから春の名付けにも用いられます。冬枯れしない強い生命力があり、美しい花を咲かせることから、日本では古くから愛されてきた植物です。 9位美桜(主なよみ:みお)9位には、3月に12名の女の子につけられた「美桜(みお)」がランクイン。「美桜」は2021年女の子の名前ランキング21位に、「みお」というよみは2021年女の子のよみランキング2位にも入っています。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字をつけることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい春ネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 10位一華(主なよみ:いちか)3月に10名の女の子につけられた、「一華(いちか)」が10位にランクイン。「いちか」というよみは、2021年女の子のよみランキング8位にも入っています。 「華」は「花」や「華やかさ」を表し、優美な印象になる漢字。そこに「一」をつけることで印象的な一輪の花を連想させ、凛とした美しさや唯一無二の存在感をイメージさせます。 2022年3月に多かった女の子の春ネームには、「桜」「菜」「茉」「椿」「華」など、花を表す漢字を使った名前が多数ランクインしていました! これからの名付けの参考にしてみてくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年05月31日ベビーカレンダーが毎月調査・発表している「赤ちゃんの名前ランキング」。今回は4月生まれのお子さん10,142名を対象に調査した『4月生まれベビーの名づけトレンド』を発表します。4月生まれの女の子、男の子の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を発表します。4月は春らしさを感じさせる「スプリングネーム」が多く名づけられていました。 毎年春生まれに急増する「スプリングネーム」って?「スプリングネーム」は、春生まれの赤ちゃんに多く名づけられる「サクラネーム」・「春ネーム」の総称。毎年3月、4月生まれの赤ちゃんに急増する傾向にあります。 ■「サクラネーム」:春に見頃を迎えるサクラをイメージさせる名前のこと。サクラは日本の国花。「桜」という漢字を名前に用いたり、「さくら」とよむ名前などを指す■「春ネーム」:「はる」というよみが入った名前、「春」という漢字を用いた名前、春をイメージさせる漢字や音を使用した名前のこと 【女の子】4月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング4月生まれの女の子の名前ランキング1位は「凛(りん)」、2位「心春(こはる)」、3位「咲良(さくら、さら)」という結果でした。春生まれの赤ちゃんは、「はる」というよみが入った名前や「春」という漢字を用いた「春ネーム」、サクラをイメージさせる「サクラネーム」という二大「スプリングネーム」が毎年増加します。「春ネーム」のなかでも特に人気の高い「心春」は、2021年の年間ランキングでは23位でしたが、4月生まれでは2位となっており、増加していることがわかります。「咲良」は2月87位、3月11位へ急上昇し、4月は3位へと急増しています。「サクラネーム」では「咲良」のほか、13位「さくら」・「美桜(みお)」、22位「咲来(さくら)」、35位「桜菜(さな)」、38位「未桜(みお)」、50位「桜(さくら)」、などTOP100に12個の「サクラネーム」がランクインしており、季節感を取り入れた名づけが好まれていました。漢字ランキング漢字ランキングでは、1位「菜」、2位「花」、3位「桜」とTOP3すべてが花にまつわる漢字がランクイン。春に見頃を迎える菜の花を意味する「菜」が1位でした。「桜」は、2月22位、3月12位、4月3位と春に向けて人気が上昇。4月は245名に名づけられていました。「桜」を用いた名前では、上記の名前のほか、「里桜(りお)」、「桜都(おと)」、「茉桜(まお)」、「凛桜(りお)」など、「桜」を「お」と読ませた二音ネームが人気でした。よみランキング4月生まれに人気の名前のよみは、1位「えま」、2位「こはる」、3位「さくら」でした。7位の「りん」に注目。近年、年間ランキングでも上位にランクインする人気のよみですが、現在6カ月連続でTOP10入りしており人気上昇中。名前ランキングでも、4月は1位「凛(りん)」、9位「凜(りん)」と、同じ意味を持つ異字体の漢字で2つの名前がTOP10入り。その人気ぶりがうかがえます。5月は毎年「MAY(めい)」ちゃんが増加する傾向となっています。5月のランキングもぜひチェック! 【男の子】4月生まれの名前・漢字・よみランキング名前ランキング4月生まれの男の子に人気の名前ランキング1位は「陽翔(はると)」、2位「蒼空(そら)」、3位「碧(あお・あおい)」でした。年間ランキングで2020年に41位、2021年には18位だった「蒼空」の人気が高まっています。また、4月に増加した名前では、「琉生(るき)」が3月36位から4月は7位へ、「悠真(はるま)」が3月12位から、4月は4位へランクアップしています。 漢字ランキング漢字ランキングでは、1位「翔」、2位「陽」、3位「大」という結果でした。「陽」や「悠」といった「はる」と読む漢字を用いた名前は、3月よりも増加しており、ともに順位を上げていました。「桜」は3月40位から、4月は20位へ大きくランクアップ。「桜」を用いた名前では、「桜丞(おうすけ)」、「一桜(いお)」、「桜大(おうた)」、「桜弥(さくや)」、「桜李(おうり)」、「桜河(おうが)」など59種類のバリエーションで名づけられていました。 よみランキング4月生まれの男の子に多く名づけられたよみは、1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「はるき」、4位「はる」・「りく」。上位に「はる」と読むよみを用いた「春ネーム」が集中しています。5月以降は毎年「スプリングネーム」が落ち着いていき、夏に向けて海や太陽などをイメージさせる名前が増えていくのが毎年のトレンド。5月の名づけにも注目です! ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年4月1日(金)~4月25日(月)調査件数:10,142名(男の子:5,204名/女の子:4,938名) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年05月31日ベビーカレンダーが毎月調査・発表している「赤ちゃんの名前ランキング」。今回は、2022年3月生まれの赤ちゃんに多く名づけられていた人気の名前について紹介します。3月生まれのお子さんの名前を調査したところ、男女ともに春らしい季節感を取り入れた名前が急増していました。漢字「春」を名前に用いたり、よみに「はる」を使った「春ネーム」や、名前に漢字の「桜」を用いたり、「さくら」とよむ「サクラネーム」が増加しました。3月に増加!人気の「春ネーム」 <春ネーム/女の子>■春(漢字・名前)女の子の漢字ランキングでは2月81位(33名)から、3月は37位(62名)へ増加しています。昨年の3月は48位(55名)。今年の3月は、より多くの女の子に名づけられています。 名前ランキング3位「心春(こはる)」は、2月58位から大きくランクアップ。「春」を用いた名前は「心春」のほか、「小春(こはる)」、「彩春(いろは)」、「春香(はるか)」、「琴春(ことは・こはる)」といった名前で名づけられていました。 ■こはる(よみ)「こはる」は2021年の年間ランキング9位、2020年は12位と近年人気の高い名前のよみですが、昨年の5月ぶりに月間ランキングTOP10入り! 春になると毎年増加するよみで、2月11位(49名)から、3月は2位(72名)と約1.5倍増に。 「こはる」とよむ名前は、3位にランクインした「心春」のほか、「心陽」、「心晴」、「小春」、「心遥」、「こはる」、「瑚悠」など24種類のバリエーションで名づけられていました。 <春ネーム/男の子>■春(漢字・名前)「春」は男の子の漢字ランキングで2月100位圏外(18名)でしたが、3月は52位へ人気急上昇! 「春」を用いた名前は89位「春輝(はるき)」のほか、「春斗(はると)」、「春(はる)」、「春樹(はるき)」、「春澄(はると)」、「春翔(はると)」など40名に、24種類のバリエーションで名づけられていました。 また、女の子は「〇春」と名前のうしろに春を用いる名前が人気、男の子は「春〇」といった形で一文字目に用いられていました。 ■はると・はるき・はる(よみ)3月生まれの男の子のよみランキング1位は、ここ数年の年間ランキングでも1位をキープしている絶対王者「はると」! 通年人気のよみですが、特に春生まれに多く名づけられる傾向があり、2月は100名でしたが3月は126名に増加していました。 7位は「はるき」、11位は「はる」と上位に3つの「はる」をよみに使った名前がランクインしていました。 3月に増加!人気の「サクラネーム」<サクラネーム/女の子>■桜(漢字)女の子の漢字ランキング12位「桜」は、2月22位(100名)から人気急上昇!「桜」を使った名前は、22位「美桜(みお)」、62位「桜(さくら)、「実桜(みお)」、81位「里桜(りお)」、99位「愛桜(まお・あいら)」、「心桜(みお)」など146名の名前に用いられていました。毎年春生まれに多く名づけられています。 ■さくら・咲良(名前)女の子の名前ランキング11位には「さくら」・「咲良」が同率でラインクイン。「さくら」は2月58位から、「咲良」は2月87位から、どちらも3月は11位へと人気が急上昇していました。 ■さくら(よみ)よみランキング5位の「さくら」は、2月42位から大きくランクアップ! 2月は25名でしたが、3月は58名に名づけられており、2倍以上に増えています。 <サクラネーム/男の子>■桜(漢字)「桜」は2月の漢字ランキング100位圏外(16名)から、3月は40位(49名)へ、なんと3倍に増加していました。「桜」を用いた名前では、「桜虎(おうが)」、「蒼桜(あお)」、「大桜(たお)」、「一桜(いお)」、「桜都(おと)」、「桜佑(おうすけ)」など40種類の名前で名づけられていました。 3月生まれの赤ちゃんに人気の名前・よみ・漢字ランキング名前ランキング3月生まれの女の子の名前1位は「凛(りん)」、2位「結菜(ゆいな)」、3位「芽依(めい)」・「心春(こはる)」でした。1位の「凛」は2021年12月以降4カ月連続で1位を獲得しています。男の子の名前1位は「蓮(れん)」、2位「蒼(あおい・あお)」、3位「碧(あおい・あお)」・「湊(みなと)」という結果でした。男の子の名前はTOP3のほか、7位「新(あらた)」・「暖(だん)」、9位「朔(さく)」などTOP10のうち7つが、漢字一文字の「一文字ネーム」でした。 よみランキング女の子のよみでは、「えま」が2021年7月以降8カ月連続で1位! 昨年の年間よみランキング1位と人気のよみが、今年も人気。「こはる」や「さくら」といった春を感じる名前がTOP10入りしました。 男の子のよみでは、「はると」と「はるき」、2つの「はる」とつくよみの名前がランクイン。昨年の年間よみランキングで13位だった「そら」が、2021年8月以降TOP10入りし続けており、今年さらに人気が高まっているよみと言えそうです。 漢字ランキング漢字ランキングでは、女の子の1位は「菜」。菜の花の開花時期に合わせ、毎年春生まれに特に多く用いられる漢字の一つです。2月の7位(205名)から、3月は1位(241名)へ増加しています。また、2位「花」、3位「莉」と「艹(くさかんむり)」を用いた植物をイメージする「ボタニカルネーム」が好まれていたことがわかります。 男の子の1位は近年人気ランキング1位の座を譲っていない絶対王者の「翔」。月間ランキングでも1年以上1位をキープしています。「春ネーム」「サクラネーム」が増加していた3月。毎年春生まれに多く名づけられていますが、今年も人気は継続中のよう。赤ちゃんの名づけ、ぜひ参考にしてみては。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年04月27日2022年3月生まれの女の子4,654名の名前の大調査! 毎年春になると赤ちゃんの名づけに多く用いられる「桜」。2022年の漢字ランキングでも1月から徐々に増えてきています。日本の文化や美しさを象徴する「桜」という漢字を用いた女の子の名前には、どんな名前がつけられているのでしょうか? 名前に「桜」を用いた「サクラネーム」を紹介します! 美桜(主なよみ:みお)3月に12名の女の子に名づけられた「美桜(みお)」。2021年女の子の名前ランキング21位にも入っている、人気の名前です。有名人では女優の今田美桜さんが同名で活躍活躍されており、今田美桜さんも3月生まれということです。 「美」という漢字を「桜」に組み合わせることで、より麗しく華やかな印象の名前に。また、「みお」というよみがやさしく温かみのある響きで、明るく周りを癒やすようなイメージになります。桜(主なよみ:さくら)3月に7名の女の子に名づけられていた「桜(さくら)」。2021年女の子の名前ランキングでは、73位にも入っています。 「桜」は女の子の名づけに毎年人気の漢字で、2021年女の子の漢字ランキングでも19位に入っているほど。「桜」と一文字にすることで、凛とたたずむ桜の木を連想させます。皆に愛される美しい女の子に育つようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 実桜(主なよみ:みお)3月に「桜」と同様62位、7人の女の子につけられた「実桜(みお)」。「みお」というよみは、2021年女の子のよみランキング2位にも入っています。 草木の実や果実を表すほか、中身が詰まっている様子や真心も意味する「実」という漢字。実り多い人生や、実のある人に育つことを願って用いるパパ・ママが多いようです。2021年女の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 里桜(主なよみ:りお)3月に6名の女の子につけられた「里桜(りお)」。 ふるさとや山里を表す「里」を「桜」に組み合わせることで、豊かな自然のなかでのびのびと健やかに育った桜をイメージさせます。「りお」というよみは、2021年女の子のよみランキングで11位にランクイン。漢字は素朴で穏やかな印象に、よみは美しく麗しい印象を受ける名前です。 愛桜(主なよみ:あお)3月に5名の女の子につけられた「愛桜(あお)」。ほかに、「あいら」「める」「まお」というよみ方も見られました。 愛し愛される女の子になるようにと、女の子の名づけに人気の「愛」という漢字。2021年女の子の漢字ランキング3位にもランクインしています。「あお」というよみはジェンダーレスな印象。これから注目の名前です。 心桜(主なよみ:みお、こはる)3月に5名の女の子につけられた「心桜(みお、こはる)」。 「桜」に「心」という漢字を組み合わせることで、見た目だけでなく、心の美しさや精神的な健やかさに対する願いが感じられます。「心」という漢字は、2021年女の子の漢字ランキング8位にもランクインしています。 女の子の「サクラネーム」には、定番人気の漢字を組み合わせた名前が多いという結果になりました! これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金) 調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年04月24日2022年3月生まれの男の子4,663名の名前の大調査! 毎年春になると赤ちゃんの名づけに多く用いられる「桜」。2022年の漢字ランキングでも1月から徐々に増えてきています。日本の文化や美しさを象徴する「桜」という漢字を用いた男の子の名前には、どんな名前がつけられているのでしょうか? 名前に「桜」を用いた「サクラネーム」を紹介します! 桜虎(主なよみ:おうが)3月に3名の男の子につけられた「桜虎(おうが)」。 「虎」は、堂々と勇敢なもののたとえとして使われる漢字。美しく儚い印象の「桜」に、「虎」を組み合わせることで、威風堂々としたたくましさを感じさせます。さらに「虎」を「が」と読むことで名前に濁点が入り、より力強いイメージに。「おうが」という響きと「桜虎」という漢字が、日本的な印象も与える名前です。 蒼桜(主なよみ:あお)「桜虎」と同様、3月に3名の男の子につけられた「蒼桜(あお)」。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。淡いピンクの「桜」と青々と茂る草木の対比が、鮮やかで春らしい名前です。「蒼」は2021年男の子漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 一桜(主なよみ:いお)3月に2名の男の子につけられた「一桜(いお)」。 「一」は、「ひとつ」「1番目」「すべて」などを表す漢数字。「桜」に「一」を組み合わせることで、尊い命や強い生命力、凛とした姿を感じさせます。「いお」という響きはジェンダーレスで、みずみずしく新鮮な印象です。 桜都(主なよみ:おと)3月に2名の男の子に名づけられた「桜都(おと)」。 「都」は大きな町を表すことから、「人が集まる」という意味も持ちます。「桜」に「都」を組み合わせることで、春になると桜の下に集ってきた日本人の文化を表しているようです。「おと」というよみも併せて、古風で日本的な名前になっています。 桜佑(主なよみ:おうすけ)3月生まれの男の子2名に名づけられた「桜佑(おうすけ)」。 「佑」は、「たすける」という意味のある漢字。やさしく人を助けられるように、天の助けに恵まれるようにと、パパ・ママの願いが込められていそうです。また、「すけ」という音が古風で粋な印象を与えます。 大桜(主なよみ:たお)「一桜」「桜都」「桜佑」と同様、3月に2名の男の子につけられた「大桜(たお)」。 大きく立派な様子を表す「大」をつけることで、より力強く美しい桜の木を連想させます。「大桜」という漢字はシンプルで古風な印象である一方、「たお」という響きは新鮮でジェンダーレス。これからさらに注目されそうな名前です。 「桜」を使った名前は、「おう」や「お」というよみ方で春生まれの男の子にも多く使われています。特に「あお」「いと」「おと」「たお」といった性別を感じさせないジェンダーレスなよみ方も多いようです。これからの名づけの参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年3月1日(火)~3月25日(金)調査件数:9,317件(男の子:4,663件/女の子:4,654件)
2022年04月23日よみに「ん」が入った男の子の名前は、リズムよく元気な男の子をイメージさせます。今回は、58,739名の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、人気の「撥音ネーム」TOP10を紹介いたします。 1位 蓮(主なよみ:れん)2021年に最も多く名づけられた男の子の「撥音ネーム」は、「蓮(れん)」でした。名前ランキングでは2021年、2020年ともに1位に輝いている、近年大人気の名前。よみランキングでも「れん」が20位と上位にランクインしており、今もっとも旬な撥音ネームと言えます。 「蓮」は、夏に花を咲かせる「ハス」のこと。泥水の中から育ち美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさやたくましさを感じさせます。そして「れん」という響きが、涼しげで洗練されたイメージです。 2位悠真(主なよみ:ゆうしん)名前ランキング9位にランクインしている「悠真(ゆうしん)」が、撥音ネームの2位に。2020年は7位で、近年安定して人気のある名前です。 「悠」は遥か遠く、のんびりしている様子を表す漢字。また、「真」は、嘘や欠け目がなく充実している様子を表します。この2つの漢字を組み合わせることで、広い心や包容力を感じさせる名前になっています。 3位暖(主なよみ:だん)撥音ネーム3位は、名前ランキングで15位に入った「暖(だん)」がランクイン。2020年の20位からランクアップした注目の名前です。漢字ランキングでも「暖」は57位に入っており、2020年の76位から大きくランクアップし、多く名づけられています。 ぬくぬくとあたたかい様子を表す「暖」という漢字は、あたたかい心の持ち主になるように、周囲を元気づけられるような存在になるように、という願いが感じられます。また、「だん」というよみは濁点が入ることで力強く、男らしい印象の響きになっています。 4位新(主なよみ:しん)撥音ネーム4位の「新(しん)」は名前ランキング22位に、漢字ランキングでは82位に入っています。 「新」は、新しい物事、始まりを表す漢字。この漢字を使うことで、新鮮で生命力に溢れたイメージになります。また、「しん」というよみは潔く爽やかな印象です。 5位旭(主なよみ:かん)5位にランクインした撥音ネームは、「旭(かん)」。名前ランキングでは2021年、2020年ともに30位に入っており、安定した人気のある名前です。漢字ランキングでは89位に入っています。 「旭」は、朝日を指す漢字。きらきらと輝いている様子を表します。そのため、力強く明るいイメージを持つ名前に。また、「かん」というよみは、カ行のはっきりした響きと「ん」を組み合わせることで、リズムよく元気な印象の名前になっています。 6位怜(主なよみ:れん)6位にランクインしたのは「怜(れん)」という撥音ネーム。名前ランキングでは51位に、漢字ランキングでは68位にランクインしています。また、女の子の漢字ランキングでも71位にランクインしており、男女ともに人気のある名前です。 心が澄んでいて賢い様子を表す「怜」。そのため、清らかで賢い子に育つようにという願いが感じられます。「れん」とよむことで、洗練された印象に。 7位仁(主なよみ:じん)7位にランクインした撥音ネームは「仁(じん)」。2021年名前ランキングでは59位にランクインしています。「じん」というよみはよみランキングで84位に入っており、男の子に例年人気のある名前です。 「仁」は、隣人愛や同情する心を持った人を指す漢字。思いやりのあるやさしい人に育ってほしい、という願いを込めてつけるパパ・ママが多いようです。「仁」という漢字は、漢字ランキング22位にも入っています。 8位絢斗(主なよみ:けんと)「絢斗(けんと)」が撥音ネームの8位にランクイン。名前ランキングでは60位に入っています。また、「けんと」はよみランキングで55位、「絢」は漢字ランキング91位、「斗」は3位に入っています。 「絢」は、色糸をめぐらせて取り巻いた美しい模様を表す漢字。また、「斗」は、ひしゃくを意味する漢字です。この2つの漢字を組み合わせることで、美しく幻想的でロマンチックな印象の名前になっています。 9位善(主なよみ:ぜん)2021年名前ランキングで74位の「善(ぜん)」が、撥音ネームの9位にランクイン。よみランキングでは73位に入っており、2020年の圏外から大幅にランクアップしています。 良いことや優れていること、正しいことを表す「善」という漢字。この1文字だけを使うことで、正しい道を真っ直ぐに進む芯の強さが感じられます。 10位廉(主なよみ:れん)名前ランキング88位の「廉(れん)」が、撥音ネームの10位に。「れん」とよむ名前のランクインは、「蓮」「怜」に続いて3つめとなります。 「廉」は、潔いこと、清く正しいことを指す漢字。「清廉潔白」という四字熟語もあるように、清らかで誠実、そして強い責任感や真面目さも感じさせる名前です。 10位健(主なよみ:けん)「廉」と同率で10位に入ったのが、「健(けん)」。「廉」と同様に名前ランキングの88位にランクインし、「健」は漢字ランキング60位にも入っています。 「健」は、元気で力が強い様子を表します。健康で元気いっぱいに育つようにと、男の子に例年人気の漢字です。「けん」というよみは、より快活な印象になります。 2021年・男の子の人気撥音ネームは、漢字1文字&二音ネームが11個中8個という結果に! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年03月28日春になると、「はる」のよみが入った名前が毎年人気になる傾向に。今回は、56,948件の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに「はる」がついた、春生まれの赤ちゃんに人気の「春ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 陽菜(主なよみ:はるな)2021年に最も多く名づけられた女の子の「春ネーム」は、「陽菜(はるな、ひな、はな)」でした。名前ランキングでは2021年に9位、2020年に10位と、毎年人気のある名前です。 「陽」は日の当たる丘や太陽を表し、あたたかく明るいイメージのわく漢字。そこに、春に可愛らしい黄色の花を咲かせる菜の花の「菜」を組み合わせることで、より鮮やかで明るい春を連想させる名前になっています。 同名の芸能人では、元AKB48メンバーでモデルの小嶋陽菜さんが活躍されています。小嶋さんも4月の春生まれだそうですよ。 2位心春(主なよみ:こはる)2021年の名前ランキング23位にランクインしている「心春(こはる、ここは、ことは)」。2020年は42位となっており、2021年に一層人気になった名前です。 季節の「春」に「心」をつけることで、心のあたたかさ、明るさ、豊かさを感じさせる名前に。「こはる」というよみが、古風で奥ゆかしい印象も与えます。 3位心陽(主なよみ:こはる、みはる)2021年の名前ランキングで28位に入った「心陽(こはる、みはる、ここは)」が、春ネームの3位に。2位の「心春」とは「春」の漢字が異なり、こちらは「陽」を使っています。 「陽」という漢字は女の子の漢字ランキング11位、男の子の漢字ランキング4位に入っており、男女ともに大人気の漢字。また、「心」も女の子の漢字ランキング8位に入っており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 4位花(主なよみ:はる)4位にランクインしたのは、2021年名前ランキング32位に入った「花(はる、はな)」という名前。「花」は女の子の漢字ランキング1位の漢字でもあります。 「花」は植物の花を指すほか、花のようにきれいなもの、さまざまな色や形が混じった模様を表す漢字。美しさや可愛らしさを連想させ、女の子の名付けに毎年人気の漢字です。 5位華(主なよみ:はる)5位にランクインした春ネームは「華(はる、はな)」。4位の「花(はる、はな)」と漢字違いです。 「華」は、「華やか」を意味する漢字。色艶の良い様子や優れた良いものを指すこともあり、優美な印象を与える漢字です。女の子の漢字ランキングでは20位にランクインしています。同名では女優の黒木華(はる)さんが活躍されています。黒木さんも3月の春生まれだそう♪ 6位心晴(主なよみ:こはる)「心晴(こはる、ここは、このは)」が女の子の春ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは58位にランクインしていますが、2020年の72位から14ランクもアップしています。 「晴」という漢字は、雲が去り空が澄んだ状態を表します。晴れた空のように。明るくすっきりとした心の持ち主になってほしい、というパパ・ママの願いが感じられます。 7位心咲(主なよみ:こはる)7位にランクインしたのは「心咲(こはる、みさき、こころ)」という春ネーム。「こはる」とよむ名前のランクインは、「心春」「心陽」「心晴」に続き、4つめです。 「咲」は「花が咲く」、そして「笑う」という意味もある漢字。華やかで美しく、笑顔の絶えない人生が送れるようにと「咲」を使うパパ・ママが多いようです。また、「才能が開花するように」という意味も込められていそうです。 8位陽(主なよみ:はる)「陽(はる、ひなた、ひより)」が春ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキングでは圏外だったものの、2021年は113位に入っています。また、「陽(はる)」という名前は男の子の名前ランキングでも33位に入っており、人気の「ジェンダーレスネーム」でもあります。 「はる」というよみは2文字で呼びやすく、キュートな雰囲気に。「ひなた」「ひより」のよみは、「ひ」で始まる3文字がやさしく伸びやかな印象の名前になります。 9位千晴(主なよみ:ちはる)「千晴(ちはる)」が、春ネームの9位にランクイン。2021年名前ランキングでは120位でした。 「千」は、数が多いことを表します。そのことから縁起の良い文字とされ、長寿や豊かさを願ってつけることの多い漢字です。「晴」を組み合わせることで、たくさんの希望や笑顔をイメージできる名前です。 10位陽彩(主なよみ:はるあ)10位は、「陽彩(はるあ、ひいろ、ひな)」という結果に。2021年は138位に入っています。 「彩」は「いろどり」を表し、色を取り合わせた様子を指す漢字。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つようにと、女の子の名づけに人気の漢字です。漢字ランキングでは12位にランクインしています。 10位遥(主なよみ:はるか、はる)「陽彩」と同率で10位に入ったのは、「遥(はるか、はる、かなた)」という名前。2021年は138位に入っています。 「遥」は、はるか彼方にある様子、遠く長い様子を表す漢字。「遥」と1文字で使うことで潔さとスケールの大きさを感じさせながら、「はる」というよみが親しみやすい印象を与えます。 2021年・女の子の人気春ネームは、あたたかさや明るさ、美しさを感じさせる漢字を使ったものが多い印象でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948名(女の子)
2022年03月12日名前に「はる」の入ったよみの名前は、近年多数上位にランクインしています。今回は、58,739件の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、名前のよみに「はる」がついた、春生まれの赤ちゃんに人気の「春ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 陽翔(主なよみ:はると)2021年に最も多く名づけられた男の子の「春ネーム」は、「陽翔(はると、ひなと、ひなた)」でした。名前ランキングでは2021年に2位、2020年に3位と、近年大人気の名前。よみランキングでは「はると」が2021年、2020年ともに1位にランクインしており、今もっとも旬な男の子の名前と言えます。 「陽」は日の当たる丘を表し、あたたかく明るいイメージのわく漢字。そこに「大きく羽ばたく」という意味のある「翔」を組み合わせて、より雄大でスケールの大きい名前になっています。 2位朝陽(主なよみ:ともはる)2021年の名前ランキング5位にランクインしている「朝陽(ともはる、あさひ)」が、春ネームの2位に。2020年の10位からランクアップし、相変わらずの人気を誇っています。 「朝」は、はじまりや希望を感じさせる言葉。「陽」と組み合わせることで、朝のやわらかく美しい自然光をイメージさせます。「ともはる」という4文字のよみは、真面目で落ち着いた印象も与えます。 3位大翔(主なよみ:はると)春ネームの3位は、2021年名前ランキングで8位に入った「大翔(はると、ひろと、やまと)」がランクイン。2020年の6位から若干ランクダウンしているものの、近年上位をキープしている人気の名前です。 羽を大きく広げて飛び舞う様子を表す「翔」に「大」を組み合わせて、よりダイナミックで力強い印象の名前に。「翔」は男の子の漢字ランキングで、2021年、2020年ともに1位に輝いている人気漢字です。 4位悠真(主なよみ:はるま)4位にランクインしたのは、「悠真(はるま、ゆうま、ゆうしん)」。2021年の名前ランキングでは9位に入っており、「悠」は漢字ランキング8位、「真」は6位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 「悠」は、大きなスケールを感じさせる文字。そこに「本当」「真実」などを表す「真」を組み合わせることで、「広い心を持って真っ直ぐに育つように」というパパ・ママの願いが感じられます。 5位暖(主なよみ:はる)5位にランクインした春ネームは「暖(はる、だん)」。2021年の名前ランキングでは15位に入っており、2020年の20位からランクアップしました。漢字ランキングでは、「暖」は57位に入っています。 「暖」は、「あたたかい」「あたためる」を指す漢字。その意味から、愛情やぬくもりを感じられる名前です。「はる」と読むと、ジェンダーレスでやさしい印象に。「だん」と読むと、元気で快活な印象になります。 6位陽太(主なよみ:はるた)6位にランクインしたのは「陽太(はるた、ひなた、ようた)」という春ネーム。2021年名前ランキングでは23位にランクインしています。 こちらは「太」という漢字を組み合わせることで、元気で力強く、豊かなイメージの名前に。反対に読むと「太陽」になり、明るく健康な印象を与える名前です。 7位悠人(主なよみ:はると、はるひと)7位にランクインしたのは「悠人(はると、はるひと、ゆうと)」という春ネーム。2021年名前ランキングでは26位にランクインしています。「はると」というよみの名前は1位の「陽翔」、3位の「大翔」に続き3つめのランクインです。 「悠」は大らかでのんびりとしたイメージ、そして大きなスケールを感じさせる漢字。そんな男の子に育ってほしい、というパパ・ママの願いが込められていそうです。 8位悠斗(主なよみ:はると)「悠斗(はると、ゆうと、ひろと)」が春ネームの8位にランクイン。2021年の名前ランキングでは28位に入っています。「悠」がつく春ネームは、4位の「悠真」、7位の「悠人」に続き3つめです。 「斗」は、ひしゃくを意味する漢字。「北斗七星」を連想させる「斗」を組み合わせることで、美しく神秘的な雰囲気を持たせています。 9位陽大(主なよみ:はると)2021年名前ランキングで30位 の「陽大(はると、ひなた、ようた)」が、春ネームの9位にランクイン。6位の「陽太」とは「太」の部分が変わり、こちらは「大」になっています。 明るい陽射しを連想させる「陽」と「大」を組み合わせた名前は、「明るく大きく健康に育ってほしい」という、シンプルな願いが感じられます。 10位陽(主なよみ:はる)名前ランキング33位の「陽(はる、ひなた、よう)」が、春ネームの10位に。「陽」を使った名前のランクインは、「陽翔」「朝陽」「陽太」「陽大」に続き、5つめとなりました。 「陽」は2021年漢字ランキングで4位、2020年は5位と、毎年人気の漢字。その「陽」を1文字で使うことで、シンプルで潔く、インパクトのある名前になっています。 2021年・男の子の人気春ネームは、「陽」という漢字を使った名前が半数になりました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年03月11日ベビーカレンダーは毎月、赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。今回は『2022年2月生まれベビーの名づけトレンド』について、紹介します。 2月のイベントと言えば「節分」と「バレンタイン」! 2月生まれにぴったりの名前を調査しました。「節分ネーム」:「柊」を使った名前が人気★「節分」は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯を飾り、豆まきをして災いを祓い、福を呼び込むという伝統行事の一つ。この「柊」は、クリスマス飾りとして飾られることも多く、漢字のつくりに「冬」を含むことから、特に冬生まれのお子さんの名づけに多く用いられる漢字です。 2月の漢字ランキングでは男の子10位(120名)、女の子73位(38名)。特に男の子に多く名づけられており、2月の名前ランキングでも3位(19名)と上位にランクインしています。実際に名づけられた「柊」を含む「節分ネーム」では、男の子3位「柊(しゅう)」、45位「柊真(とうま)」、85位「柊羽(しゅう)」「柊斗(しゅうと)」「柊弥(しゅうや)」「柊翔(しゅうと)」など56種類、120名に名づけられていました。女の子では、「柊花(しゅうか)」「柊華(しゅうか)」「柊里(しゅり)」「柊奈(ひな)」など21種類のバリエーションで、37名に名づけられていました。 「バレンタインネーム」:「愛」を用いた名前、人気は?次に、「バレンタイン」にちなみ「愛」を用いた名前を調査! 2月生まれの女の子242名、男の子20名、合計262名の赤ちゃんに名づけられていました。 2月生まれの赤ちゃんに実際に名づけられた「愛」を用いた名前「バレンタインネーム」は、女の子7位「結愛(ゆあ)」、30位「愛菜(まな)」、39位「愛茉(えま)」「莉愛(りあ)」、67位「愛梨(あいり)」「愛莉(あいり)」、87位「乃愛(のあ)」など、TOP100に7つもの名前がランクイン。なんと124種類ものバリエーションで名づけられていました。男の子では、「愛翔(あいと)」「愛斗(あいと)」「愛琉(あいる)」「斗愛(とあ)」など19種類の名前で名づけられていました。赤ちゃんの名づけにはその時期や季節ならではの行事やイベント、植物、季語といった季節感を取り入れることが多く、2月も多くの赤ちゃんにイベントネームが名づけられていたようです。冬生まれに人気の「凛」が3カ月連続1位、男の子は「蒼」が人気女の子:1位は「凛」2月生まれの女の子に人気の名前TOP3は、1位「凛(りん)」、2位「陽葵(ひまり)」、3位「芽依(めい)」でした。「凛」という名前は、昨年の人気ランキング2位の人気名前ですが、もともと「寒い」「冷たい」という意味をもつため特に冬生まれの女の子に多く名づけられます。例年通り、12月以降3カ月連続で1位をキープしています。同じ意味を持つ「凛」の異字体「凜」も14位と上位にランクインしています。 男の子:1位は「蒼」2月生まれの男の子に人気の名前TOP3は、1位「蒼(あおい)」、2位「蒼空(そら)」、3位「朝陽(あさひ)」、「柊(しゅう)」、「悠(ゆう)」「悠真(ゆうま)」という結果でした。「蒼」を用いた名前が2TOPとなっています。 「蒼空」は2020年41位、2021年18位にランクインした近年増加傾向にある名前で、2月は月間ランキング最高順位の2位となりました。冬生まれに増加する名前として「柊」が1月4位からランクアップし、3位となっています。「えま」「はると」が1位!「桜」が増加傾向に 女の子:よみ1位「えま」が8カ月連続1位独走中!2月生まれの女の子の名前のよみTOP3は1位「えま」、2位「りお」、3位「めい」。「えま」は2021年人気ナンバーワンとなったよみで、2021年7月以降8カ月連続、月間ランキング1位をキープしています。 漢字ランキングは定番の人気漢字がTOP10入り。注目は漢字ランキング22位だった「桜」。毎年春生まれの赤ちゃんに多く用いられる漢字で、1月29位から順位を上げてきています。3月は例年TOP10入りしており、今年も春が近づき、徐々に名づけに使われていることがうかがえます。 男の子:1位「はると」、「と止めネーム」人気男の子の名前のよみTOP3は1位「はると」、2位「ゆいと」、3位「はるき」でした。「〇〇と」とよむ「と止めネーム」が人気で、12個の名前のうち6つの名前が「と止めネーム」でした。人気漢字上位は「翔」「斗」「大」といった「と」と読む名前がランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(火)~2月25日(金)調査件数:10,440件(男の子:5,233件/女の子:5,207件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年03月08日二音の名前は潔く洗練された印象になり、近年男女どちらにも人気です。今回は、58,739件の男の子の名前を調査した2021年名前ランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 蓮(れん)2021年に最も多く名づけられた男の子の「二音ネーム」は、「蓮(れん)」でした。名前ランキングでは2020年に続き2021年も人気の名前1位、よみランキングでは20位にランクインしており、今男の子の名前で特に人気のある名前の一つです。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 2位湊(そう)2021年の名前ランキング3位にランクインしている「湊(そう)」。2020年の5位から2ランクアップし、相変わらずの人気を誇っています。 「湊」は「みなと」を意味する漢字。水上航路の集まってくる場所を指すことから、人気者になるように。そして、良い友人に恵まれるようにと願いを込めてつけるパパ・ママも多いようです。 3位蒼(あお、そう)2021年の名前ランキングで4位に入った「蒼(あお)」が、二音ネームの3位に。2020年は2位と、近年上位をキープしている人気の名前です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。「あお」のように「あ」で始まる名前は、開放感があり明るいイメージになります。4位碧(あお)4位にランクインしたのは「碧(あお)」。2021年の名前ランキングでは7位に入っており、2020年の19位から大きくランクアップ。今注目の名前です。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。 5位暖(だん、はる)5位にランクインした二音ネームは「暖(だん、はる)」。2021年の名前ランキングでは15位に入っており、2020年の20位からランクアップしました。また、よみランキングでは「だん」は116位、「はる」は15位に入っています。 「暖」は、「あたたかい」「あたためる」を指す漢字。その意味から、愛情やぬくもりを感じられる名前です。「だん」と読むと、元気で快活な印象。「はる」と読むと、ジェンダーレスでやさしい印象になります。 6位律(りつ)「律(りつ)」が男の子の二音ネーム6位にランクイン。名前ランキングでは16位です。よみランキングでは37位と、近年継続して人気のある名前です。 「律」という漢字には「さだめ」「おきて」といった意味があるほか、音楽の調べや音階を表すことも。「約束を守る正しい人」「強い意志を持つ人」「美しく芸術的な人」といったイメージの湧く漢字です。 7位颯(そう)7位にランクインしたのは「颯(そう)」という二音ネーム。2021年名前ランキングでは「律」と同じく16位にランクインしています。 「颯」は風がさっと吹く様や、きびきびとした動きを表す漢字。そのことから、物事にこだわらず爽やかな印象の人になるようにと願いが込められているようです。きりりとしたイメージも好感を持てる名前です。 8位蒼空(そら)「蒼空(そら)」が二音ネームの8位にランクイン。2020年名前ランキング41位から、2021年は18位に大躍進しています。よみランキングでも13位と、大人気の名前です。 草木が生い茂る様子を表す「蒼」と、広い「空」を組み合わせることで、大地の青と空の青が融合したイメージに。雄大で爽やかな印象の名前です。 9位凪(なぎ)2021年名前ランキングで19位の「凪(なぎ)」が、二音ネームの9位にランクイン。女の子の名前ランキングでも「凪(なぎ)」は24位に入っており、男女どちらにも人気の名前です。 「凪」は、風がなく穏やかな海の状態を表す漢字。そのことから、「安定し、落ち着いた状態を歩めるように」と願いを込めて命名する親御さんが多いようです。海や風を連想させることで、爽やかな印象もあります。 10位蒼大(あお)名前ランキング22位の「蒼大(あお)」が、二音ネームの10位に。「あお」というよみの名前は、3つめのランクインです。 「蒼」は、漢字ランキング9位にランクインしている人気漢字。そこに「大」をつけることで、よりおおらかで伸びやかな印象を持たせる名前になっています。 2021年男の子に人気の「二音ネーム」は、自然や海、空などに関連する漢字を使ったものが多かったのが印象的でした。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年02月26日ベビーカレンダーは毎月、赤ちゃんの名前ランキングを調査しています。今回は『2022年1月生まれベビーの名づけトレンド』について、紹介します。1月生まれの男の子の名前で夏から20倍増した「柊」。寒さを意味する「凛」が1位となるなど冬らしい名前が人気となっていました。 1月生まれ名前ランキングTOP101.「虎」を用いた「干支ネーム」1.6倍増!「柊」を使った名前も人気に2022年の干支は寅年。1月生まれの男の子は「虎」を用いた名前が増加! 2020年、2021年のどちらも年間漢字ランキングでは100位以下の圏外だった「虎」。昨年1月は月間漢字ランキング91位、25名の名前に使われていましたが、今年の1月は58位、40名と1.6倍に増加! 「虎太郎(こたろう)」「虎(とら)」「虎次郎(こじろう)」「虎和(とらかず)」など33種類のバリエーションで「干支ネーム」が名づけられていました。(ちなみに、「寅」を用いた名前は0名でした!) 1月生まれの男の子に人気の名前TOP3は、1位「碧(あおい、あお)」、2位「蓮(れん)」、3位「陽翔(はると)」でした。毎年冬生まれの男の子に特に多く名づけられる名前「柊(しゅう)」は、11月20位、12月10位、1月4位と徐々に順位を上げ、寒さを増す季節になるにつれて今年も多く名づけられています。 「柊」を用いた名前では、「柊斗(しゅうと)」(40位)、「柊真(しゅうま)」(67位)、「柊太(しゅうた)」(95位)、「柊翔(しゅうと)」(95位)と5つの名前がTOP100にランクインしており、人気が高まっていました。 2.女の子は寒さを意味する「凛」が1位!1月生まれの女の子に人気の名前TOP3は、1位「凛(りん)」、2位「結菜(ゆいな)」、3位「楓(かえで)」でした。1位の「凛」は近年人気の名前で、年間ランキングでも2020年3位、2021年2位と上位です。しかし、「凛」はもともと「寒い」「冷たい」という意味があり、冬生まれにぴったりの名前です。漢字ランキングでも「凛」は12月43位から、1月は36位へランクアップしています。 また、1月に人気急上昇したのが「六花(りっか)」。2020年、2021年の年間ランキングでは100位以下の圏外でしたが、12月57位(8名)から、1月は12位(18名)へランクアップし、1月に特に増えた名前と言えます。「六花」とは雪の異称のこと。雪が降る日に生まれた赤ちゃんに多く名づけられたのかもしれませんね。 「柚」を用いた名前「柚葉(ゆずは)」が4位にランクイン。12月20位から人気が急上昇しています。ゆずは冬に旬を迎えることから、冬生まれの女の子に多く使われます。15位「柚希(ゆずき)」、34位「柚乃(ゆの)」、40位「柚月(ゆづき)」、53位「柚羽(ゆう)」など、45種類の名前で147名に使われていました。2021年7月に「柚」を用いた名前の女の子は71名。冬は約2倍に増加しています。 3.男の子の「柊ネーム」夏の20倍増、女の子は「二音ネーム」が大人気! 1月生まれの男の子のよみTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「あおと」でした。1月に増加したのは「しゅうと」(85位⇒53位)、「とうり」(91位⇒57位)、「ゆずき」(75位⇒60位)でした。「しゅうと」は「柊」を用いた名前の人気により増加しており、「とうり」は「冬理」「冬莉」といった冬らしい名前で多く名づけられています。「ゆずき」は冬に増加する「柚」を用いた名前で人気となっています。漢字ランキングでは、冬らしい名前「柊」が10位にランクイン。「柊」を用いた名前は、夏場の7月には7名でしたが、1月は143名と20倍以上に増えていました。1月生まれの女の子のよみTOP3は、1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「みお」です。「えま」は2021年のよみランキング1位。月間ランキングでは、2021年7月からなんと7カ月間1位を守り抜いている、今一番人気のよみです。TOP10のうち8つの名前が、イマドキな響きの「二音ネーム」となっており、「みお」や「ゆい」、「りん」など現代的な音が好まれています。漢字ランキングは定番の人気漢字がTOP10を占め、「柚」「楓」「凛」「柊」「椛」などが増加していました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~1月25日(火)調査件数:10,931件(男の子:5,544件/女の子:5,387件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年02月08日「バレンタインデー」があることもあり、毎年2月生まれの赤ちゃんの名づけは「愛」という漢字を用いた名前が増加する傾向に。「愛」は2020年漢字ランキング5位、2021年3位と、近年人気が高まっている漢字です。今回は、56,948名の女の子の名前を調査した2021年名前ランキングTOP100より、「愛」を用いた「バレンタインネーム」TOP6をご紹介いたします。 1位 結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ、ゆいな)2021年に最も多く名づけられた「バレンタインネーム」は「結愛」でした。2021年・2020年ともに名前ランキング12位に入っており、「ゆあ」というよみは、2021年よみランキングの18位にもランクイン。「結」は2021年の漢字ランキング2位、「愛」は3位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 「結」は、「むすぶ」という意味以外にも、「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味がある漢字。「愛」と組み合わせることで、両親の愛や良縁を願う気持ちなどが感じられます。 2位乃愛(主なよみ:のあ)2021年名前ランキング45位にランクインしている「乃愛」が、バレンタインネームの2位となりました。2020年の97位からランクを大きく上げており、近年注目の名前です。さらに、「のあ」というよみは、2021年のよみランキング28位にも入っています。 「乃」はやさしく古風な雰囲気のある漢字で、女の子の名前の止め字として定番。近年は先頭字や中間字としても人気です。漢字ランキングでは6位にランクインしています。 3位莉愛(主なよみ:りあ、りま、りの)3位には「莉愛」という名前がランクイン。名前ランキング58位ではあるものの、「莉」という漢字は2021年、2020年ともに漢字ランキング4位に入っており、近年人気の漢字を組み合わせた名前になっています。 「莉」はジャスミンの花を意味する「茉莉花」に使われる漢字で、香りが良い花として知られています。そのイメージからか、新鮮で可憐な印象を持つ漢字として、女の子の名づけで近年人気となっています。 4位愛莉(主な読み:あいり)4位の「愛莉」は、3位の「莉愛」の漢字を前後を入れ替えた名前。よみランキングでは「りあ」が63位、「あいり」が57位と、「あいり」のほうが多い結果に。 「愛」という漢字を「あい」と読む名前は、4位にして初という結果に。「あ」で始まる名前は開放感と広がりがあり、明るく社交的なイメージになります。同名では、女優の松井愛莉(あいり)さんが活躍しています。 5位愛茉(主なよみ:えま)5位にランクインしたのは「愛茉」。こちらも「莉愛」や「愛莉」と同様、ジャスミンの花を意味する「茉莉花」の一文字を使った名前になっています。また、「えま」というよみは2021年のよみランキングで1位になった、今大注目の名前です。 「えま」は外国でも「Emma」として女の子の名づけに人気で、ボーダレスな名前。国内外問わず人気の名前をつけることで、ワールドワイドに成長してほしい!という願いも込められているのかもしれません。 6位愛菜(主なよみ:まな、あいな、えな)「愛菜」がバレンタインネームの6位にランクイン。「菜」は2021年漢字ランキング5位、2020年2位と、毎年女の子の名づけに人気の漢字。著名人では、女優の芦田愛菜(まな)さんが同名で活躍されています。 「菜」は、早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる「菜の花」を連想させる漢字。「菜」をつけることで朗らかで明るく、季節感のある名前になっています。 「愛」を用いたバレンタインネームは、2021年女の子の名前ランキングTOP100の中に6つランクインしていました。「愛」のつく名前は、これからも人気が続く予感。これからの名づけの参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:56,948件(女の子)
2022年02月04日ベビーカレンダーは毎月、赤ちゃんの名前ランキングを調査しています! 今回は『12月生まれベビーの名づけトレンド』について、紹介します。12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。そのためか、女の子は「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名づけられていたほか、男の子ではクリスマスに飾られることが多い「柊」を用いた名前が人気に! 12月生まれ名前ランキングTOP10 【女の子】季節感のある「柚ネーム」が増加12月生まれの女の子に人気の名前1位は「凛(主なよみ:りん)」、2位「芽依(主なよみ:めい)」・「紬(主なよみ:つむぎ)」・「陽菜(主なよみ:ひな)」でした。 12月は冬至に柚湯に浸かる風習があり、「柚湯」は12月の季語でもあります。そのためか、「柚」を用いた「柚ネーム」が多く名づけられており、20位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、23位「柚月(主なよみ:ゆづき)」・「柚乃(主なよみ:ゆずの)」など上位にランクインしています。 秋冬に特に多く名づけられる「楓(主なよみ:かえで)」は、10月に5位、11月に1位となり、12月も10位と3カ月連続でTOP10入りしており、2021年も人気が高いようです。 【男の子】「柊」「楓」など冬らしい名前が人気!12月生まれの男の子に人気の名前1位「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「大翔(主なよみ:はると)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」という結果でした。2019年以降3年連続で人気1位となっている漢字「翔」を止め字に用いた名前が2トップとなりました。 近年人気の漢字「蒼」を用いた名前「蒼(主なよみ:あおい)」、「蒼空(主なよみ:そら)」、「葵大(主なよみ:そうた、あおと)」が同率で10位。 また、毎年冬生まれの男の子に特に多く名づけられる「柊(主なよみ:しゅう)」、秋冬生まれに多い「楓(主なよみ:かえで)」も同じく10位でした。 12月生まれよみランキングTOP10【女の子】秋冬生まれに人気の「ふうか」が8位12月生まれの女の子に人気の名前のよみ1位は「えま」、2位「ゆい」、3位「ほのか」・「めい」でした。2021年で最も多く名づけられた今人気ナンバーワンのよみ「えま」は、2021年7月以降6カ月連続で月間ランキング1位を獲得しています。秋冬生まれの女の子に多く名づけられる「ふうか」は8位。11月の5位から少し下がったものの、12月もたくさんの女の子に名づけられていました。多い順に「楓佳」「楓果」「楓華」「楓花」となっており、「楓」を用いた名前が人気です。 【男の子】「とうま」人気が急上昇!12月生まれの男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「りく」、3位「そうた」。上位2つは11月と同じです。 年間ランキングで34位だった「とうま」が、12月9位にランクイン。「とうま」は「冬」や「柊」といった文字をあてて名づけられることが多く、毎年冬になると増加します。12月は、「冬真」「冬馬」「柊真」「柊磨」など22種類の名前で名づけられていました。 12月生まれ漢字ランキングTOP10【女の子】12月は「楓」「柚」が増加12月生まれの女の子の名前に人気の漢字1位は「莉」、2位「花」、3位「結」という結果でした。どれも年間を通して人気の高い、定番の漢字です。秋冬にむけて増加する漢字では、年間ランキング41位だった「楓」が12月は14位、年間ランキング23位だった「柚」が12月は15位と例年同様の傾向を見せていました。 【男の子】クリスマスにもぴったり「柊」が11位に!12月生まれの男の子に人気の漢字は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」とTOP3は11月と変わりませんでした。 毎年冬に増加する「柊」は、植物のヒイラギを意味する漢字です。漢字のつくりに「冬」がつき、クリスマスに飾られることが多いため12月生まれの名づけにもぴったり。月間ランキングでは9月に80位、10月44位、11月36位と徐々に順位を上げ、12月は11位へ大きくランクアップしました。 「柊」を用いた名前では、「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、「柊羽(主なよみ:しゅう)」、「柊太(主なよみ:しゅうた)」、「柊月(主なよみ:ひづき)」、「柊希(主なよみ:しゅうき)」など56種類の名前で名づけられていました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年12月1日(水)~12月25日(土)調査件数:10,976件(男の子:5,603件/女の子:5,373件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2022年01月18日ベビーカレンダーでは、2021年に生まれた赤ちゃんの名前とそのエピソードを募集しました。そのなかから、今年の「赤ちゃんの名前ランキング」でも上位だった名前と、今話題を集めているジェンダーレスネームのエピソードをご紹介します! 【男の子】名前ランキング1位「蓮(れん)」男の子では4年連続「蓮」が1位。根強い人気を誇る「蓮」が令和を代表する男の子の名前にもなりそうです。 そして「陽翔」、「湊」が2位と3位にランクイン。そのほか、「碧」が昨年19位から急上昇してTOP10入りしました! 昨年に引き続き自然を感じさせる名前がトレンド傾向に。 蓮(れん)くん「1、名字と合わせたときの画数で運勢のよいもの」「2、夫の名前と同様に漢字1文字」という2点にこだわりました。上記を満たす名前で夫と私の両方がいいね!と思える漢字がなかなか見つからず苦労しました。 最終的に2つの名前が候補に挙がりましたが、7月生まれということで、夏の花である蓮(はす)にちなんで「蓮(れん)」と名づけました。あとからわかったことですが、義両親に息子の名前を報告すると、なんと夫が生まれた際に付けようとした名前だったということがわかりました。夫が生まれた当時、「蓮」という名前は珍しいものだったらしく、義理母の親に反対されたそうです。時を超えて「蓮」という名前を選択したことに驚きと共に運命を感じた出来事でした。(Pinkyさん) 【女の子】名前ランキング1位「紬(つむぎ)」一昨年は4位、昨年は2位と着実に人気を伸ばしていた「紬」が今年ついに1位に輝きました! そのほか、「凛」「葵」「澪」など漢字1文字の名前がランクを上げる結果に。また、「陽」という漢字を使った名前は10位以内に「陽葵」「陽菜」の2つ、「結」という漢字を使った名前も10位以内に「結菜」「結月」の2つが入るなど、女の子名前のトレンドにある程度の傾向があるようです。 紬(つむぎ)ちゃん性別がわかるまで、どちらの名前も考えながらいましたが、夫は女の子の名前しか出てこず(笑)。 結果女の子とわかり、夫と候補を出しつつも、ふと急に私の頭に「つむぎ」と浮かび、最終的に夫VS私となりました。 画数を調べると夫の候補はよくなかったのですが、それでも諦めきれない夫は、もうひとつ候補を挙げ、3択で双方の家族や親戚に聞き回っていました。その結果……私の圧勝というか、全員私の候補の名前を言ったのでさすがに夫も撃沈(笑)。最終的に産むという大仕事をするのは、母親なんだから!と女性陣に諭され納得……という感じで「紬」に決まりました。これから始まる人生のなかで、強くそしていろいろな物事をつむいでいってほしい、夢や希望を叶える人生になってくれるようにと思いを込めました。(つむママさん)男女OKなジェンダーレスネームが流行!今年もっとも注目の名前は、性差を感じさせないジェンダーレスネーム。男の子でも女の子でも違和感のない名前をつけたかったというママやパパもたくさんいました。ジェンダーレスネームというと「あおい」が代表として挙げられますが、令和ならではのジェンダーレスネームも登場! 弥琴(みこと)くん男の子でも女の子でもいいようにと考えたのがこの名前でした。実は私たち夫婦、名前を考えるにあたり名づけ本は一切読まず、マンガや小説を読み漁って考えたんです(笑)。もともとマンガや小説が大好きな夫婦なので、いろいろな本から候補を見つけては、「これはどう?」「なんかうちの子に合わない気がするからイヤだ」なんてやりとりをしながらも、「一番最初の贈り物だから」と必死に考えていました。 そんななか、私の好きな漫画のキャラクターの「みことちゃん」が、音がかわいくて一目惚れ。何個も何個も漢字の組み合わせを考えて、夫にプレゼンテーションをし、出生届の提出ギリギリまで悩みに悩んでようやくこの名前が決まりました。 漢字には、おおらかで物事を広く見られる、趣き深い子に育ってほしいという意味を込めました。実は漢字にも、私たち夫婦が昔軽音楽をやっていた関連で、弦楽器の「琴」が入っているなんて裏話もあります(笑)。 私たち夫婦の願望や好み、歴史が詰まった名前ではありますが、名前を呼ぶと満面の笑みを見せてくれるわが子を見て、悩みに悩んで贈ってよかったと思います。(みこまるさん) 陽澄(おと)ちゃん母がピアノの先生、父が趣味でドラマー、姉は音大に進みましたが、私は医師の道へ進みました。音楽とは関係ない進路でしたが、音楽が好きなため、娘の名前は「おと」にしたいと思っていました。 母の名前の陽子の「陽」の読みが「お」であったため、太陽のように元気に、また澄んだ子になるようにと、「陽澄」と書き、「おと」と名づけました。また、現代はジェンダーレスの時代、男の子でも女の子でも通用する漢字にしました。(おとママさん) 央遂(おと)くんパパの名前が「史寛(みお)」。「みお」って女の人は結構いるけれど、男でこの名前は珍しく、パパが友人と遊ぶときは友人が彼女に浮気を疑われることも多かったそうです。でも、パパ本人も私もこの名前が大好き。子どもにも男の子でも女の子でもおかしくない、でも男の子らしくカッコよく、漢字にはしっかり意味を込めて自分の名前を好きになってほしいという思いがありました。 ママが大好きなパパのように、みんなの中心に立ち広い心を持って、そして諦めずやり遂げる強い心を持ってほしいという願いでつけました。漢字の見た目がパパの名前と似てるのもお気に入りです。息子にも自分の名前を好きになってもらえるとうれしいです。(おとママさん) 近年、とくに人気のジェンダーレスネーム。今年はママやパパが意識してつけている傾向が強く表れていた気がします。今は名前の響きがジェンダーレスで、漢字で男の子らしさや女の子らしさを表すのが主流ですが、「陽澄」ちゃんのように漢字もジェンダーレスなものをつける傾向が強まるかもしれませんね。今後の名づけのトレンドにも注目です。このほかにも「エピソード大賞」「グッドエピソード賞」を受賞したエピソードを発表しているので、チェックしてみてください♪ 受賞者以外にも、名づけエピソードキャンペーンにご応募いただいた方のエピソードはすべて掲載しています。これから赤ちゃんの名前を決める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2021年12月15日赤ちゃんは体の成長とともに情緒も発達していきます。最初は泣くだけだった赤ちゃんもさまざまな表情を見せるようになり、おしゃべりを始めます。今回はそんな赤ちゃんの動画をまとめました。 赤ちゃんは体の成長とともに情緒も発達していきます。最初は泣くだけだった赤ちゃんもさまざまな表情を見せるようになり、おしゃべりを始めます。今回はそんな赤ちゃんの動画をまとめました。 赤ちゃんの情緒の発達■泣く生後2カ月ごろまでの赤ちゃんは、泣くことによって「不快」であることを伝えています。月齢が進んでくると、怖いとき、怒っているとき、甘えたいときなど泣いて訴えるようになります。しかし、時にはどうして泣いているのかわからない……ということも。赤ちゃんの欲求を満たしていくことで、赤ちゃんとの信頼関係ができてきます。はじめは赤ちゃんがどうして泣いているのかわからないということもあるかもしれませんが、日々お世話をしていくことで徐々にわかってくるようになると思います。赤ちゃんが泣き止まず、つらいときは、赤ちゃんの安全を確保した上でその場を少し離れ、深呼吸して気持ちをリフレッシュさせましょう。 ■笑う赤ちゃん笑顔は本当に癒されます。新生児期の赤ちゃんが眠っているときやウトウトとまどろんでいるときには「新生児微笑」が見られることも。新生児微笑は、口角が横に引き上げられて笑顔に見える表情のことを言います。生後1週間ほどすると、聞こえてくる音やパパやママに抱っこされたときの肌の触れ合いなどに反応して、「外発的微笑(がいはつてきびしょう)」が見られるようになります。最初は睡眠中に、そして徐々に起きているときにも、外発的微笑が増えていきます。そして、その後は人の声や顔に反応して笑う「社会的微笑」が見られるように。最初はニコッとするだけですが、成長とともに声を出して笑うようになります。 ■おしゃべりおなかの中にいるときからママの声を聞いていた赤ちゃん。生後2〜3カ月ごろにはママが話しかけると、やさしい声で「あー」「うー」「くー」などとお話しするようになります。これを「クーイング」と言います。そして、生後6カ月を過ぎたころには、「あーあーあー」「だーだーだー」「ばぶばぶ」「だだばば」など、多音節からなる喃語(なんご)を話し始める赤ちゃんも。そして、1歳前後になると「マンマ」「ワンワン」「ブーブー」などの意味のある一語文を話すように。赤ちゃんのおしゃべりがすすむと、さらにコミュニケーションがとりやすくなりますね。 赤ちゃんの情緒は、周りの人との関わりによって発達していきます。まだまだ言葉で自分の思いをうまく伝えられない赤ちゃんですので、赤ちゃんの表情や動きから赤ちゃんの訴えを読み取り、返してあげることでさらに赤ちゃんも反応を返してくれるようになります。赤ちゃんの成長・発達は個人差があります。赤ちゃんとのコミュニケーションも最初はうまくいかないかもしれません。焦らず、各家庭のペースでわが子なりの成長を笑顔で見守れるといいですね。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2021年12月12日ベビーカレンダーで2021年生まれの男の子の赤ちゃん58,739名を対象に「2021年の名づけトレンド」に関する調査を実施しました。 2021年生まれの男の子に人気だった名前の漢字ランキングTOP20をご紹介いたします。TOP3の漢字は昨年と同じという結果となり、根強い人気が伺えます。 1位翔2019年、2020年に引き続き、人気漢字ランキング1位を3年連続で獲得したのは「翔」。 2021年の名前ランキング2位の「陽翔(はると,ひなと,ひなた)」、8位「大翔(ひろと,はると,やまと)」、10位「結翔(ゆいと,ゆうと,けいと)」、43位「悠翔(はると,ゆうと,ゆいと)」、46位「海翔(かいと,うみと,かいう)」などが実際に名づけられ、止め字として多く用いられています。羽を大きく広げて飛び舞うような印象を受けるような漢字で、「将来大きく羽ばたいて欲しい」という願いが込められているようですね。 「翔」は毎年人気の高い漢字ではありますが、2021年に大リーグMVPを受賞したプロ野球選手の大谷翔平選手の活躍も、名づけに多く取り入れられたきかっけとなっているかもしれませんね。 2位大2020年に引き続き、2021年男の子の人気漢字ランキング2位にランクインした「大」。 2021年の名前ランキング8位「大翔(ひろと,はると,やまと)、12位「大和(やまと,だいな,ひろかず)」、20位「蒼大(そうた,あおと,あお)」、30位「陽大(ひなた,はると,ようた)」などが実際に名づけられました。「大」は大きく立派な様子を意味し、特に男の子の名づけに好まれる漢字の一つ。男らしい印象を受けるようですね。 3位斗2020年に引き続き、2021年も3位だった「斗」。2021年名前ランキング14位「湊斗(みなと,かなと)」、28位「悠斗(ゆうと,はると,ひろと)」、29位「碧斗(あおと,りくと,あいと)」、33位「結斗(ゆいと,ゆうと,ゆと)」、38位「陽斗(はると,ひなと,あきと)」などが実際に名づけられました。「斗」は夜空に輝く北斗七星を連想させるような、神秘的な漢字。「斗」のつく名前では、生田斗真さんを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。 4位陽2020年の5位からワンランクアップした「陽」。実際の名づけでは、2位「陽翔(はると,ひなと,ひなた)」、5位「朝陽(あさひ,ともはる,あすひ)」、21位「陽向(ひなた,ひゅうが,ひなと)」、23位「陽太(ひなた,ようた,はるた)」、30位「陽大(ひなた,はると,ようた)」、33位「陽(はる,ひなた,よう)」などが2021年の名前ランキングにランクインしました。「陽」はあたたかな太陽を連想させることから、「穏やかに周囲を照らす、頼りがいのある人になって欲しい」という願いを込めて用いてもいいですね。 5位太2020年では4位にランクインしていた「太」。2021年の名前ランキング23位「陽太(ひなた,ようた,はるた)」、43位「奏太(そうた,かなた)」、48位「颯太(そうた,はやた,ふうた)」、61位「瑛太(えいた)」、65位「太陽(たいよう,ひなた,たお)」などが実際の名づけに用いられました。元気で力強いイメージの「太」。芸能界では仲野太賀さん、永山瑛太さん、将棋界では史上最年少で四冠となった藤井聡太棋士が有名です。 6位真2020年に引き続き、2021年も6位の「真」。2021年の名前ランキング9位「悠真(ゆうま,はるま,ゆうしん)」、11位「颯真(そうま,ふうま,はゆま)」、23位「蒼真(そうま,あおま)」、56位「壮真(そうま,しょうま)」、78位「楓真(ふうま)」などが実際に名づけられました。「真」はまこと、本物を意味することから、誠実でまじめな人になってほしいという願いを込めてもいいですね。 7位人2020年に引き続き、2021年も7位にランクインした「人」。「と」とよませる止め字としても多く用いられています。「人」には、立派な人間、優れた人物という意味もあります。 2021年の名前ランキング26位「悠人(ゆうと,はると,はるひと)」、39位「颯人(はやと,ふうと,はると)」、39位「碧人(あおと,あいと,りくと)」、70位「蒼人(あおと,あおひと,ひろと)」などが名づけられました。 8位悠「悠」は、2020年に引き続き、2021年も8位にランクイン。2021年の名前ランキングでは、9位「悠真(ゆうま,はるま,ゆうしん)」、26位「悠人(ゆうと,はると,はるひと)」、28位「悠斗(ゆうと,はると,ひろと)」、43位「悠(はる,ゆう,はるか)」、43位「悠翔(はると,ゆうと,ゆいと)」、53位「悠生(ゆうせい,はるき,ゆうき)」、70位「悠希(はるき,ゆうき,ゆの)」などが人気という結果に。「悠」は、「はるか遠い様子」や「のんびりした様」を表し、スケールが大きく落ち着いた印象を受けるようです。 9位蒼「蒼」は、2020年に引き続き、2021年も9位にランクイン。2021年の名前ランキング4位「蒼(あおい,あお,そう)」、18位「蒼空(そら,あおい,そうすけ)」、20位「蒼大(そうた,あおと,あお)」、23位「蒼真(そうま,あおま)」などが、実際に名づけられました。草木が生い茂る様子を意味する「蒼」。「植物が生い茂るよう、すくすくと成長しますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 10位颯2020年の漢字ランキング11位からワンランクアップした「颯」。11位「颯真(そうま,ふうま,はゆま)」、16位「颯(はやて,そう,はやと)」、39位「颯人(はやと,ふうと,はると)」、42位「一颯(いぶき,いっさ,かずと)」、48位「颯太(そうた,はやた,ふうた)」などが2021年の名前ランキングにランクイン。風がさっと吹くさま・すがすがしいという意味をもつ「颯」。姿などが勇ましくすっきりした様を表す「颯爽」という言葉を連想することから「爽やかで勇ましい人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 漢字ランキングではスケールの大きな「翔」「大」「太」「悠」などが大人気。これから男の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)2021年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2021年12月10日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。11月1日には「2021年赤ちゃんの名前ランキング」を発表しました。今回は、2021年11月生まれのお子さん11,574名を対象に調査した『11月生まれベビーの名づけトレンド』の結果をご紹介! 「楓」を用いた「メイプルネーム」が大人気!毎年秋生まれの赤ちゃんの名づけには、秋の季節感を取り入れた「秋ネーム」が増加します。なかでも人気なのが、カエデ科の紅葉する木の総称である「楓」や、紅葉をイメージさせる「葉」を用いた名前です。 11月生まれの赤ちゃんは例年通り、男女どちらも「楓」を用いた「メイプルネーム」が人気急上昇! 女の子は「楓(主なよみ:かえで)」、男の子は「楓真(主なよみ:ふうま)」が1位という結果でした。男女別に詳しくみていきます。 11月生まれ名前ランキングTOP10 【女の子】1位「楓」「陽葵」11月生まれの女の子に人気の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」・「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。11月生まれの女の子に最も多く名づけられた名前「楓」は、9月に23位でしたが、10月は5位へ人気が急上昇し、11月はついに1位に。昨年は10月から12月まで3カ月連続で1位を獲得しており、毎年秋から冬にかけて生まれた赤ちゃんに多く名づけられる傾向があります。 年間ランキングで100位以下圏外の「楓華(主なよみ:ふうか)」は、11月に20位と多く名づけられており、毎年秋に100位以内にランクインしています。また、10月に引き続き、「葉」を用いた名前が人気です。TOP10には7位「彩葉(主なよみ:いろは)」、8位「琴葉(主なよみ:ことは)」の2つがランクインしています。 【男の子】「楓真」が初めて1位に!11月生まれの男の子に人気の名前1位は「楓真(主なよみ:ふうま)」、2位「碧(主なよみ:あおい、あお)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。1位の「楓真」は9月100位圏外から、10月は8位へ急上昇し、ついに11月に初めて月間ランキング1位となりました。 毎年秋に増加する傾向はありましたが、昨年は一度もTOP10入りしておらず、今年特に人気が急増した「秋ネーム」と言えそうです。また、9月・10月にTOP10入りしていた「楓(主なよみ:かえで)」は、11月17位でした。 11月生まれよみランキングTOP10【女の子】「ふうか」などの「か止めネーム」が増加11月生まれの女の子に人気の名前のよみ1位は「えま」、2位「めい」、3位「つむぎ」です。「えま」というよみは、2021年で最も多く名づけられた今人気ナンバーワンのよみです。月間ランキングでも、7月以降5カ月連続で1位となっています。 「楓華」「楓花」などのよみ「ふうか」は、10月の19位から、11月は5位へ大きくランクアップし、11月に急増しています。また、「楓」を止め字に用いて「か」とよむ名前も多い影響か、4位「ほのか」、5位「ふうか」、7位「いちか」と、TOP10に3つの「か止めネーム」がランクインしていました。 【男の子】TOP10に「と止めネーム」が5つランクイン11月生まれの男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「りく」、3位「あおと」でした。近年男の子の名づけでは、止め字に「と」を用いた「と止めネーム」がトレンドです。 10月はTOP10に6つランクインしていましたが、11月も「はると」、「あおと」のほか、4位「みなと」、5位「ゆいと」、10位「ゆうと」と5つの名前がランクインしていました。 11月生まれ漢字ランキングTOP10【女の子】「楓」を用いた名前が増加11月生まれの女の子に人気の漢字1位は「愛」、2位「奈」、3位「莉」という結果でした。どれも年間を通して人気の高い、定番の漢字です。秋冬にむけて増加する漢字「楓」は8月58位、9月33位、10月17位と徐々に順位を上げ、11月は13位でした。今年も秋生まれの赤ちゃんに多く用いられています。 「楓」を用いた名前では、11月生まれの女の子の名前1位だった「楓」のほか、「楓華」「楓佳」「楓菜」「楓奈」「彩楓」など59種類のバリエーションで171名に名づけられていました。「秋ネーム」として秋に増加する「葉」を用いた名前は、「彩葉」「琴葉」のほか、「柚葉」「紅葉」「詩葉」など51種類、144名に名づけられています。秋に紅く色づくモミジをイメージすることのできる名前も多く、生まれ月の季節感を取り入れた名づけをしている親御さんも多いようです。 【男の子】秋冬生まれに人気の漢字「柊」が増加11月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。男の子に人気の漢字も、年間を通して多く使われる定番漢字が上位に。注目なのは、毎年秋冬生まれの男の子に特に多く名づけられる「柊」。 植物のヒイラギを意味し、11月ごろに香りのよい白い花をつけます。「柊の花」は初冬の季語であることから、この時期に生まれる赤ちゃんの名前にぴったり。9月は80位でしたが、10月は44位、11月は36位へランクアップしており、冬が近づくにつれ増加傾向にあります。11月は、「柊」のほか、「柊斗」「柊太」「柊平」「柊翔」など33種類の名前で、63名に名づけられていました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2021年11月1日(月)~11月25日(木) 調査件数:11,574件(男の子:5,868件/女の子:5,706件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年12月07日ベビーカレンダーで2021年生まれの男の子の赤ちゃん58,739名を対象に「2021年の名づけトレンド」に関する調査を実施しました。 今年も「と止めネーム」が大人気でした! 2021年生まれの男の子に人気だった名前のよみランキングTOP20をご紹介いたします。 1位はると2018年以降3年連続よみランキング首位の「はると」が圧倒的な人気です。「陽翔」「大翔」「悠人」「悠斗」「陽大」「陽斗」「颯人」「悠翔」などが実際に名づけられ、太陽をイメージする「陽」、空を羽ばたくようなイメージの「翔」、おだやかな印象の「悠」を用いた、スケールの大きな名前が多かったようです。 2位りく2020年の4位から2位へとランクアップした「りく」。「陸」「凌久」などが実際に名づけられました。どこまでも続く壮大な陸地を連想させる「陸」や、力強さを感じる「凌」などの漢字を用いることで、男らしいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 3位みなと2020年は2位だった「みなと」が、今年は3位。港は人や物が集まることから、魅力的な人という印象を受けます。「湊」「湊斗」「海斗」「湊翔」などが実際に名づけられました。船や人が集まり賑わう場所である「湊」や、壮大なイメージのある「海」など、海辺に関する漢字を用いた名前に人気が集まりました。 4位あおと2020年の9位から、2021年は4位へと大きく順位を上げた「あおと」。「蒼大」「碧斗」「碧人」「蒼人」「蒼翔」などが実際に名づけられました。草木が生い茂る様子を意味する「蒼」や、自然の生み出す美しい青緑色を意味する「碧」の人気が高い傾向にありました。 5位そうた2020年のよみランキングでは3位という結果の「そうた」。「蒼大」「湊太」「奏大」「奏汰」「奏太」「颯太」「奏多」「蒼太」「颯汰」などさまざまな漢字で実際に名づけられました。音や声をそろえて奏でるという意味のある「奏」は、調和や芸術性を感じさせる漢字。「そう」という響きがおだやかで爽やかな印象を受けるようですね。同名の芸能人では、俳優の福士蒼汰さんが活躍されています。 6位はるき2020年のよみランキングでは5位にランクインした「はるき」。「悠生」「悠希」などが実際に名づけられました。遥か遠くのんびりしている様子を意味し、「悠然」「悠々」などにも用いられる「悠」が人気。「のびのびと育ち、安心感のある人になって欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位ゆいと2020年のよみランキングでは8位にランクインした「ゆいと」。「結翔」「結斗」「悠翔」「結仁」などが実際に名づけられました。2021年漢字ランキング21位にランクインし、人とのご縁や結びつきを表す「結」が大人気。落ち着いた印象を受ける「と止めネーム」です。 8位ゆうと2020年のよみランキングでは6位という結果だった「ゆうと」。「結翔」「悠人」「悠斗」「結斗」「悠翔」などが実際に名づけられました。おだやかな印象の「悠」、人とのご縁や結びつきを表す「結」が多く用いられました。やさしい雰囲気の「長音ネーム」です。 9位あおい2020年のよみランキング11位からランクアップした「あおい」。「蒼」「碧」「蒼空」「葵」「蒼生」「蒼太」が実際に名づけられました。「あおい」は2021年女の子のよみランキングでも6位にランクインしており、男女関係なく人気があるのがわかりますね。 10位そうま2019年、2020年と2年連続よみランキング12位から、今年は10位へ順位を上げた「そうま」。「颯真」「蒼真」「壮真」などが実際に名づけられました。爽やかな印象のある「そう」というよみに、誠実で真面目な印象を受ける「ま」を止め字に用いた名前で、どことなく落ち着いた印象を受けるようですね。 11位ひなた2020年は7位だった「ひなた」。「暖」「陽向」「陽太」「陽大」「陽」「太陽」などが実際に名づけられました。暖かくなる時期に、太陽を意味する「陽」を用いて人気が高まる傾向にあるようです。ちなみに2021年女の子のよみランキングでも23位にランクインしており、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」の一つと言えるでしょう。 12位かいと2020年の14位からランクアップした「かいと」。実際には「海翔」「海斗」「櫂」などの漢字が用いられました。同名では音楽バンドMr.Childrenのボーカリスト兼ギタリスト・桜井和寿さんの息子、櫻井海音さんが同名で俳優やドラマーとして幅広く活躍されています。 13位そら2020年のよみランキング15位から順位が上がった「そら」。「蒼空」「空」などが実際に名づけられました。その字の通り大空を連想させる「空」を用いた名前が多く、スケールの大きさを感じじます。「そら」というよみは女の子よみランキングでも76位にランクインしており、男女どちらにも名づけられ、親しまれています。 14位いつき2020年よみランキングでは10位にランクインした「いつき」。「樹」や「一樹」が実際に名づけられました。「生えている木」を意味する「樹」。「大樹」「樹木」「樹林」など木々が生い茂る様子をイメージし、漢字ランキングでは20位にランクインしています。 15位はる2019年のよみランキングでは17位、2020年は16位という結果だった「はる」。今年は15位へとランクアップ。実際の名づけには「暖」「陽」「晴」などが名づけられました。その響きのとおり、暖かな様子を連想させるような漢字が多数用いられました。毎年春に多く名づけられる名前の一つです。 16位あさひ2020年のよみランキング18位からランクアップした「あさひ」。「朝陽」「旭」が人気。「物事が始まる様子」という意味がある「朝」に、暖かい太陽を意味する「陽」を組み合わせた爽やかな「朝陽」は、2021年男の子の名前ランキング5位にランクインした人気の名前です。 17位そうすけ2020年から引き続き、よみランキング17位にランクインした「そうすけ」。実際には「蒼空」「蒼介」「颯介」などが名づけられました。「そう」という響きがやさしさと爽やかさをイメージさせ、「すけ」と組み合わせることで、「古風で粋な男らしさ」を感じさせるようです。俳優の池松壮亮さんが同じよみで活躍されています。 18位あきと2020年のよみランキング31位から大きく順位を上げた「あきと」。「陽斗」「瑛斗」「陽仁」「暁斗」などが実際に名づけられました。太陽をイメージする「陽」や、澄み切った玉の光・水晶などの透明な玉を意味する「瑛」が人気です。 18位こうき2020年はよみランキング13位にランクインした「こうき」。「光希」「航生」「光葵」「洸希」などが実際に名づけられました。脚本家の三谷幸喜さんやプロボクサーの亀田興毅さんが同名で活躍されています。 20位れん2020年は19位だった「れん」。よみランキングでは20位ですが、名前ランキングでは「蓮」が2020年に引き続き2021年も首位を獲得しています。実際には「蓮」「怜」「廉」など「一文字ネーム」で多く名づけられていました。 2021年のよみランキングTOP20のうち、なんと7つが「〇〇と」とよむ「と止めネーム」。まじめで頼もしい印象を受ける「と止めネーム」の人気の高さがわかりますね。これから男の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)2021年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2021年12月02日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。11月1日には、2021年生まれの赤ちゃん115,678名を対象にした「2021年赤ちゃんの名前ランキング」を発表しました。今回は、2021年10月生まれのお子さん10,045名を対象に『10月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。 10月生まれ名前ランキングTOP20【女の子】「秋ネーム」が増加!「楓」「葉」を用いた名前増加10月生まれの女の子5,194名の名前を調査したところ、名前の種類は全部で2,900種類ありました。人気の名前1位は「紬(主なよみ:つむぎ)」、2位「葵(主なよみ:あおい)」、3位「結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)」・「美月(主なよみ:みつき)」という結果でした。 年間名前ランキングでも今年初めて1位を獲得した「紬」は、今最もアツイ人気急上昇中の名前です。8月、9月と2カ月連続で月間ランキング3位でしたが、10月は1位となっています。 10月の名づけトレンドは、男女ともに秋の季節感を取り入れた「秋ネーム」が増加しています。10月に増加した名前は「楓(主なよみ:かえで)」。楓はカエデ科の紅葉する木の総称で、秋冬生まれの赤ちゃんに毎年特に多く名づけられる名前です。今年女の子の月間名前ランキングでは9月の23位から、10月は5位へ大きくランクアップしています。 また、注目したいのは「葉」を用いた名前が増えている点です。古風な印象のある「レトロネーム」の一つで、10月は9位「彩華(主なよみ:いろは)」、15位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、18位「琴葉(主なよみ:ことは)」とTOP20に3つランクイン。秋の紅葉をイメージできること、近年人気の「読みやすく親しみやすい漢字を用いた、古風な印象のあるレトロネーム」の人気が相まって、増加したのかもしれません。 【男の子】「楓真」が100位圏外から急増し8位に!10月生まれの男の子4,851名の名前を調査したところ、2,933種類の名前のバリエーションがありました。その中で最も多く名づけられていたのは、「湊(主なよみ:みなと)」。年間順位でも2020年の5位から、2021年は3位へランクアップしており、近年人気の高い名前です。2位は「大翔(主なよみ:はると)」、3位は「碧(主なよみ:あおい、あお)」でした。 また、男の子の名前も「楓(主なよみ:かえで)」が6位にランクイン。秋になると増える傾向にあり、9月は10位でしたが、10月は6位へ順位を上げています。さらに「楓」を用いた名前「楓真(主なよみ:ふうま)」は、9月100位圏外でしたが、10月は8位にランクインしており、特に10月生まれの男の子に人気が高まったことがわかります。「碧」「樹」「暖」「楓」「凪」など女の子にも名づけられている名前が上位にランクインしており、昨今話題となっている、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」への関心の高さがうかがえる結果となりました。 10月生まれよみランキングTOP10【女の子】「いろは」「みつき」が増加10月生まれの女の子のよみは、8月・9月のランキングとTOP3が変わらず1位「えま」、2位「つむぎ」、3位「あおい」という結果でした。「いろは」は、10月の名前ランキング9位だった「彩葉」のよみとして多く使われており、9月16位から10月は9位へ順位を上げました。名前ランキング3位の「美月」が、8月29位、9月17位、10月は3位と徐々に順位を上げている影響により、「みつき」というよみが8月34位、9月25位、10月は13位に比例して増加していました。 【男の子】「と止めネーム」がトップ4位を独占!10月生まれの男の子のよみは、1位「あおと」、2位「みなと」、3位「ゆいと」、4位「はると」とTOP4が「〇〇と」とよむ「と止めネーム」が独占! 7位「かいと」、10位「ゆうと」と合計TOP10に6つもの「と止めネーム」がランクインするという結果に。そして驚くべきことに、ここ数年年間ランキングで1位をキープし続け、月間ランキングで一度も首位を譲らなかった「はると」が1位から陥落! 「あおと」に1位の座を明け渡しました。 また、名前ランキング8位に「楓真」が入ったことにより、「ふうま」というよみも急増。9月は90位でしたが、10月は24位へ大きくランクアップしていました。 10月生まれ漢字ランキングTOP10【女の子】「楓」を用いた名前がじわじわ増加10月生まれの女の子に人気の漢字1位は「結」、2位「愛」、3位「美」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月は12位、10月は27位と順位が下がり、秋冬に向けて減少していく傾向にあります。一方、秋冬にむけて増加する漢字「楓」は8月58位、9月33位、10月は17位と順位を上げており、123名に名づけられていました。 「楓」を用いた名前では、「楓」のほか、「楓乃(主なよみ:かの)」、「楓菜(主なよみ:ふうな、かんな)」、「楓果(主なよみ:ふうか)」、「楓奈(主なよみ:ふうな、かんな)」、「結楓(主なよみ:ゆいか、ゆか)」、「彩楓(主なよみ:あやか、さやか)」など、全48種類のバリエーションで名づけられていました。 【男の子】「ジェンダーレスネーム」人気が影響10月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。「翔」は2019年以降3年連続で年間ランキングでも1位と今男の子の名づけで最も多く使われている漢字です。月間ランキングでも2021年3月以降、8カ月連続で人気の漢字1位をキープしています。 秋冬生まれに人気の「楓」は8月43位、9月36位、10月18位順位を上げ、88名の名前で用いられていました。注目は、今年の名前ランキングで人気急上昇となった「碧」。2020年は名前ランキング19位でしたが、2021年は7位にランクインし、今年急増している名前の一つです。10月では、漢字ランキング12位にランクインし、113名に名づけられていました。 「楓」や「碧」など性差を感じさせず、男女どちらにも名づけられることの多いジェンダーレスな名前「ジェンダーレスネーム」を意識的に名づけで取り入れる親御さんが増えていることから、今後も人気が続きそうです。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年10月1日(金)~10月25日(月)調査件数:10,045件(男の子:4,851件/女の子:5,194件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年11月17日ベビーカレンダーは、2021年生まれの赤ちゃん約12万人の名前を大調査しました!2021年の女の子56,948名のうち、最も多く名づけられたのは、古風で和風なイメージを持つ「レトロネーム」のあの名前でした!2021年、女の子に人気の名前ランキングTOP20をご紹介いたします! 1位紬(主なよみ:つむぎ)2021年女の子の名前ランキング首位を獲得したのは、「紬」。2020年の名前ランキングからワンランクアップしました。「つむぎ」はよみランキングで3位にランクイン。ここ数年大変多く名づけられるようになった名前です。「紬」とは紬糸で織られた美しく丈夫な絹織物を意味し、江戸時代には普段着として愛用されていたほど。「紬のように丈夫な縁や絆に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位凛(主なよみ:りん)2020年3位から1ランクアップした「凛」。「りん」というよみは、17位にランクインしています。「凛」は、きりっとしていて隙が無いという意味を持ち、「凛々しい」「凛とした」「凛然」などにも用いられることから、自立した女性のイメージを受けるようです。 3位陽葵(主なよみ:ひまり、ひな、ひなた)あたたかい太陽を表す「陽」と、太陽に向かって咲く花「葵」を組み合わせた「陽葵」。2020年は1位でしたが、2021は3位という結果でした。 よみでは「ひまり」が14位、「ひな」は16位、「ひなた」は23位にランクインしています。あたたかな日だまりの中、元気いっぱい咲く花を連想するような名前ですね。 4位葵(主なよみ:あおい、めい、あお)2020年の7位から、4位へランクアップした「葵」。よみでは「あおい」が6位、「めい」は5位にランクイン。「葵」は太陽に向かって咲くことから、「葵の花のようにすくすくと明るく育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)2020年の9位から5位へランクアップした「澪」。「みお」はよみランキングで2位、「れい」は54位、「しずく」は80位にランクインしました。「澪」は、水の流れの作用で細くなったさまや水路を意味します。漢字ランキングでは56位にランクイン。みずみずしく、爽やかな印象を受けるようですね。 6位芽依(主なよみ:めい)草木が芽吹く様子を表す「芽」に、頼りにするという意味がある「依」を組み合わせた「芽依」。「めい」はよみランキング5位と、近年多く名づけられている名前のひとつ。エネルギッシュな印象を受けるようで、そのよみの響きから特に5月に人気が高まる傾向にあります。 7位結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな、ゆうな)人とのご縁を表すような「結」に、かわいらしい黄色い菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「結菜」。よみでは「ゆな」が22位、「ゆいな」が37位、「ゆうな」は50位でした。「菜の花ネーム」の一つで、親しみやすい印象を受けるようですね。 8位結月(主なよみ:ゆづき、ゆづ) 人とのご縁や結びつきを表す「結」に、夜空をやさしく照らす「月」を組み合わせた「結月」。「ゆづき」は2021年女の子のよみランキングで24位、「ゆずき」は57位にランクインしました。夜空に輝く美しい月を連想させるような、綺麗な名前です。 9位陽菜(主なよみ:ひな、はるな、はな)2020年の10位からワンランクアップした「陽菜」。「ひな」は2021年よみランキングで16位、「はな」は13位にランクインしました。日の当たる丘や、あたたかい太陽を意味する「陽」に、菜の花を意味する「菜」を組み合わせた名前です。特に菜の花の咲く時期に増加する「菜」を名前に用いた「菜の花ネーム」の一つでもあります。 10位莉子(主なよみ:りこ)夏に香りのよい小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられる「莉」に、日本的な印象を受ける「子」を組み合わせた「莉子」。「りこ」というよみは21位でした。「りこ」というよみが現代的な響きでありながら、「子」を用いた和風で古風な印象もある「レトロネーム」の一つです。 11位結衣(主なよみ:ゆい)2020年と同じく2021年も11位にランクインした「結衣」。「ゆい」はよみランキング4位と人気が高いです。人とのご縁や結びつきを表し、物事をまとめてしめくくる・植物が実りをつけるという意味のある「結」に、美しい衣や絹を表す「衣」を組み合わせた、品の良さを感じさせる名前です。人気女優の新垣結衣さんをイメージされる方も多いのではないでしょうか。 12位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな、ゆめ)2020年から引き続き名前ランキング12位にランクインした「結愛」。よみランキングでは「ゆあ」が18位。「ゆいな」は37位、「ゆめ」は75位です。結ぶ・(植物が)実をつけるという意味をもつ「結」に、愛しむ・愛でるという意味の「愛」を組み合わせた、愛に満ち溢れた印象を受けるような名前です。 13位彩葉(主なよみ:いろは、あやは、さわ)2020年の18位から5ランクアップした「彩葉」。「いろは」というよみは15位でした。「いろはにほへと」という昔ながらの言葉を連想することができる、「レトロネーム」の一つです。色を取り合わせたさまを意味する「彩」と、草木の葉や花びらを表す「葉」を組み合わせた名前です。「才能豊かな美しい女性に育ちますように」と願いを込めて名づけてもいいですね。 14位咲良(主なよみ:さくら、さら)2020年と同じく14位だった「咲良」。「さくら」というよみは20位、「さら」は19位にランクインしました。「笑う」という意味があり華やかさを感じる「咲」に、純粋で性格の良い印象を受ける「良」を組み合わせた名前です。春の象徴である、桜にまつわる「サクラネーム」の一つです。ガールズグループの元IZ*ONEの宮脇咲良さんが活躍されています。15位杏(主なよみ:あん、あんず、こう)2020年と変わらず15位にランクインした「杏」。「あん」は2021年女の子のよみランキングで78位でした。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字。「見目麗しく愛らしい女の子」というイメージを受けるようですね。同名では女優の杏さんが活躍されています。 16位咲茉(主なよみ:えま)2020年の25位から16位へ大きくランクアップした「咲茉」。「えま」というよみは、今年よみランキングで1位を獲得した、いま最も多く名づけられている名前のよみです。「笑う」という意味がある「咲」に、白い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる「茉」を組み合わせた名前。「笑顔が絶えないかわいらしい女の子になりますように」という想いを感じられるようですね。 17位琴葉(主なよみ:ことは)2020年19位から、2021年は17位へ順位を上げた「琴葉」。「ことは」はよみランキングで30位にランクインしました。美しい音色の弦楽器を意味する「琴」に、爽やかで清潔なイメージの「葉」を組み合わせ、古風でみやびやかな印象を受ける美しい名前です。「まるで琴の音色のように、凛とした美しい人になるように」と願いが込められているようですね。 17位楓(主なよみ:かえで、ふう)2020年の21位からランクアップした「楓」。「かえで」はよみランキングで76位でした。「楓」は秋から冬にかけて美しく紅葉することから、毎年秋冬生まれの女の子に多く名づけられる傾向にあります。また、種子に翼のようなものがついていることから、「大空を羽ばたくように成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 19位美月(主なよみ:みつき、みづき)美しく華やかな「美」に、神秘的なイメージの「月」を組み合わせた「美月」。漢字ランキングでは「美」が10位、「月」は18位とどちらも多く使われる漢字です。 夜空にやさしく光り輝く月を連想させるような名前ですね。同名では、女優の山本美月さんが活躍されています。 20位凜(主なよみ:りん、しゅり)本ランキング2位の「凛」の旧体字である「凜(主なよみ:りん)」。漢字ランキングでは77位でした。「凛」と同じ意味の漢字ではありますが、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。よみに「ん」がつくことで、かわいらしい印象になる「撥音ネーム」の一つです。 2021年女の子の名前ランキングTOP5のうち4つが、「紬」「凛」「葵」「澪」といった「一文字ネーム」となっており、今年のトレンドといえそうです。また、TOP10には「紬」や「莉子」など日本的な名前がランクインしており、やさしい古風な印象のある「レトロネーム」が多く名づけられていました。これから女の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)2021年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2021年11月10日ベビーカレンダーは、2021年生まれの赤ちゃん約12万人の名前を大調査しました!2021年の男の子58,739名の名前首位に輝いたのは、3年連続1位のあの名前でした!2021年生まれの男の子に人気の名前TOP20をご紹介いたします! 1位蓮(主なよみ:れん) 2021年名前ランキング首位を獲得したのは、「蓮」。2018年から4年連続1位を獲得している、圧倒的人気の名前です。「蓮」は仏教の教えの中で用いられている花であり、清らかなイメージもあるのではないでしょうか。インパクトがあり、覚えやすい「一文字ネーム」です。 2位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2020年3位から1ランクアップした「陽翔」。あたたかな太陽を連想させる「陽」と、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた名前で、男の子に人気の漢字「翔」を用いた「飛翔ネーム」の一つです。「はると」というよみは、2018年から4年連続で1位を獲得している近年1番多く名づけられている男の子の名前です。 3位湊(主なよみ:みなと、そう)2020年5位からランクアップした「湊」。漢字ランキングでは14位を獲得しました。 「湊」は船や人が集まる場所を意味することから、爽やかで雄大でありつつも穏やかで人気があるイメージを受けるようですね。 4位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)名前ランキング4位の「蒼」は、漢字ランキングでも9位にランクイン。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで9位、女の子では6位にランクインするなど、男女どちらにも人気の高いよみです。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るよう、すくすくと成長してほしい」という願いをこめて名づけてもいいですね。 5位朝陽 (主なよみ:あさひ、ともはる)2020年の10位からランクアップした「朝陽」。「あさひ」はよみランキングで16位にランクインしています。「物事が始まる様子」「爽やか」という意味がある「朝」に、暖かい太陽を意味する「陽」を組み合わせた名前です。静かな朝に、朝日が差し込むような爽やかな様子をイメージするようですね。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき、じゅり)名前ランキング6位の「樹」。「いつき」というよみは、よみランキングでも14位と上位にランクインしています。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味します。 「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージするよう。「たくましくのびやかに育ってほしい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位碧(主なよみ:あおい、あお) 2020年の19位から大きくランクアップした「碧」。漢字ランキングでも2020年の32位から、2021年は19位へと人気が急上昇しています。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようです。 今トレンドとなっている、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」の一つとして、今年特に人気が高まった名前です。 8位大翔(主なよみ:ひろと、はると、やまと)漢字ランキング1位の「翔」と、2位の「大」を組み合わせた「大翔」。「はると」というよみはよみランキング首位、「ひろと」は35位にランクインしています。大きく立派な様子を意味する「大」に、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた、スケールの大きい名前です。 9位悠真(主なよみ:ゆうま、はるま、ゆうしん)漢字ランキング8位の「悠」と、6位の「真」を組み合わせた「悠真」。遥か遠くのんびりしている様子を意味する「悠」に、真面目で誠実な印象を受ける「真」を合わせた、安定感があり誠実な様子をイメ―ジする名前です。男の子らしさを感じるの「ま止めネーム」の一つです。 10位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)2020年の13位からランクアップした「結翔」。「ゆいと」はよみランキング7位、「ゆうと」は8位、「けいと」は53位にランクインしています。人とのご縁や結びつきを表す「結」に、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた名前です。「陽翔」「大翔」に続き、人気の「飛翔ネーム」です。 11位颯真(主なよみ:そうま、ふうま、はゆま)2020年の名前ランキング14位からランクアップした「颯真」。2021年男の子のよみランキングで「そうま」は10位、「ふうま」は92位にランクイン。爽やかなイメージの「颯」と、誠実で真面目な印象を受ける「真」と組み合わせた名前で、どことなく落ち着いた印象を受ける「ま止めネーム」の一つでもあります。 12位大和 (主なよみ:やまと、だいな、ひろかず)2020年の17位からランクアップした「大和」。「やまと」はよみランキング50位にランクインしました。「大和魂」「大和男児」などにも使われており、昔から日本人に親しまれている言葉。力強さやたくましさも感じさせるような名前です。 13位伊織(主なよみ:いおり)2020年18位からランクアップした「伊織」。「いおり」というよみは、男の子のよみランキング36位、女の子では93位にランクインするなど、男女どちらにも人気のよみです。賢くてオシャレなイメージの「伊」に、細やかな模様が織り込まれたやわらかな絹織物を表す「織」を組み合わせた名前です。 14位湊斗(主なよみ:みなと、かなと)船や人が集まる場所を意味する「湊」に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせた「湊斗」。どことなく神秘的な名前で、「海のような広い心を持ち、夜空に輝く星のような人を引き付ける人になりますように」と想いを込めて名づけても素敵ですね。 15位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)2020年の名前ランキング20位からランクアップした「暖」。「ひなた」は男の子のよみランキングで11位、女の子では23位にランクインするなど、ジェンダーレスネームとしても人気。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味があり、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 16位律(主なよみ:りつ)2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優の佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気の名前に仲間入りした「律」。「りつ」はよみランキングで37位にランクインしています。「規律」「旋律」などの熟語に用いられることから、賢さと芸術的センスの良さを感じるような名前です。 16位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)2020年名前ランキング26位から、10ランクアップした「颯」。よみでは「はやと」が22位、「そう」は61位でした。「颯」は風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させるようです。「爽やかな印象の人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 18位蒼空(主なよみ:あおい、そら、そうすけ)2020年の41位から大きくランクアップした「蒼空」。よみでは「あおい」が9位、「そら」が13位、「そうすけ」が17位とどれも上位にランクインしています。草木が生い茂る様子を意味する「蒼」に、美しく澄み渡る空を連想させる「空」を組み合わせた名前です。爽やかでロマンあふれる、壮大な印象を受けるようですね。 19位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)2020年の24位からランクアップした「凪」。漢字ランキングでは、男の子51位、女の子31位にランクインするなど、近年注目の漢字です。「凪」は、風や波が静まる様子を意味することから、「穏やかで、落ち着いて行動できるような人になってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 20位蒼大(主なよみ:あおと、そうた、あお)2020年、2021年と2年連続20位にランクインした「蒼大」。2021年男の子のよみランキングで「あおと」は4位、「そうた」は5位、「あお」は33位にランクイン。「草木が生い茂る」という意味のある「蒼」に、大きく立派な様子を意味する「大」を組み合わせた名前です。「のびのびと大きく育ちますように」という願いが込められているようですね。 2021年男の子の名前ランキングTOP10では、男女どちらにも名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」が増加! 特に「碧」が増加しており、2022年も同様の傾向が続きそうです。 また、TOP10に「翔」がつく名前が3つもランクイン!大空を羽ばたくような力強い印象を受ける「飛翔ネーム」が引き続き人気です。これから男の子の名づけを考えられる方は、参考になさってみてはいかがでしょうか。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:115,687件(男の子:58,739件/女の子:56,948件)2021年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2021年11月09日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。今回は、2021年9月生まれのお子さん13,389名を対象に『9月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。9月生まれの赤ちゃんの名前は、「男らしさ」「女らしさ」性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が多く名づけられていました。名づけの傾向やトレンドの詳細をお伝えします。 9月生まれ名前ランキングTOP10 「ジェンダーレスネーム」が人気近年、「男らしさ」「女らしさ」といった性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」を選択する親御さんが増えてきています。世界経済フォーラムが政治、経済、教育、健康の4分野から男女格差を測り発表している「ジェンダー・ギャップ指数2021」によると、日本のジェンダー・ギャップ指数は156か国中120位、先進国のなかで最低レベルであることが明らかになりました。 9月30日には内閣府男女共同参画局から「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査結果」が発表されるなど、社会的にジェンダーに対する関心が高まってきています。 9月生まれの赤ちゃんに人気の名前男女TOP10(23個)のうち、「陽葵(男:はるき/女:ひまり)」、「凛(りん)」、「紬(つむぎ)」、「結月(ゆづき)」、「葵(あおい)」、「凪(なぎ)」、「澪(男:れい/女:みお)」、「碧(あおい)」、「蒼(あおい)」、「蒼空(男:そら/女:のあ)」、「樹(いつき)」、「朝陽(あさひ)」、「楓(かえで)」と半数以上の13の名前が、男女どちらにも名づけられていました。男の子1位の「碧」は特に「ジェンダーレスネーム」の代表といえますが、2019年は35位、2020年は19位、2021年上半期は10位と年々増加しています。男らしい名前、女らしい名前も依然として高い人気がありますが、今後「ジェンダーレスネーム」がますます増えていくかもしれません。 【女の子】「陽葵」が3カ月連続で1位9月生まれの女の子6,610名の名前を調査したところ、3,614種類の名前がありました。人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」、2位「凛(主なよみ:りん)、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。「陽葵」は7月以降3カ月連続で1位をキープしています。 8月のTOP10外から順位を上げ、9月にTOP10入りしたのは4位「莉子(主なよみ:りこ)」、5位「結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)」、6位「結月(主なよみ:ゆづき)」、9位「凪(主なよみ:なぎ)」の4つでした。「凪」は男の子の人気ランキング7位にもランクインしており、男女ともに人気が高まってきています。 【男の子】「碧」が初めて1位に!9月生まれの男の子6,779名の名前を調査したところ、4,067種類の名前がありました。人気の名前1位は「碧(主なよみ:あおい、あお)」、2位「蒼(主なよみ:あおい、あお)」・「陽翔(主なよみ:はると)」・「蓮(主なよみ:れん)」という結果でした。「あおい」「あお」とよむ名前が2つランクインしており、よみランキングでも「あおい」は8位と大変人気です。 9月生まれよみランキングTOP10 【女の子】「えま」が3カ月連続で1位9月生まれの女の子の名前のよみ1位は「えま」、2位「つむぎ」、3位「あおい」・「ゆい」でした。「ゆい」は8月の8位から3位へランクアップしましたが、それ以外の1位から3位のよみは、8月と同じTOP3となっています。3カ月連続で1位となった「えま」は、「咲茉」「永茉」「愛真」「愛茉」「瑛茉」の順に多く、41種類の名前で名づけられていました。「ふうか」は秋から冬にかけて毎年増加する名前です。今年は、8月39位(27名)から、9月18位(55名)へと順位を上げており、10月以降も多く名づけられそうです。 【男の子】秋生まれに人気の名前「あきと」が増加9月生まれの男の子の名前のよみは、1位「はると」、2位「りく」、3位「そうた」という結果でした。「はると」は、2018年以降3年連続で年間よみランキング1位を獲得している絶対王者。2021年も1位の座を一度も譲らず不動の人気となっています。「そうた」は8月10位から、9月は3位へ順位を大きく上げています。「あきと」は、秋の季節に多く名づけられる傾向にあり、8月28位(36名)から、9月12位(69名)へ大きくランクアップしていました。 9月生まれ漢字ランキングTOP10 【女の子】秋冬生まれに人気の漢字「楓」が増加9月生まれの女の子の人気漢字1位は「愛」、2位「結」、3位「莉」でした。8月の人気漢字1位は「夏」でしたが、9月は12位へランクダウン。秋から冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられる「楓」は、8月58位(49名)から、9月33位(101名)と増加していました。 【男の子】「翔」が7カ月連続1位に!9月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「太」でした。「翔」は月間ランキングで2021年3月以降、7カ月連続で人気の漢字1位となっています。8月29位(80名)だった「夏」は、9月58位(51名)へ下がっています。また、9月生まれの男の子に人気の名前1位となった「碧」は、7月31位、8月21位、9月は16位と順位を上げており、人気が急上昇している漢字といえます。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2021年9月1日(水)~9月25日(日) 調査件数:13,389件(男の子:6,779件/女の子:6,610件※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年10月21日ベビーカレンダーは、毎月赤ちゃんの名づけトレンドを調査、発表しています。2021年8月生まれの女の子5,477名を対象に、赤ちゃんの名づけトレンドを調査しました。 8月生まれの女の子は、「ボタニカルネーム」が大人気! 人気の名前TOP20をランキングでご紹介いたします。1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2021年8月、女の子の名前ランキング首位に輝いたのは「陽葵」。2019年、2020年と2年連続名前ランキング1位を獲得した名前です。 太陽を表す「陽」と、太陽に向かって咲く花「葵」を用いた「陽葵」。あたたかさや夏をイメージする向日葵を連想することもできることから、夏生まれの女の子に特に人気が高まったようです。 2位結衣(主なよみ:ゆい)2019年名前ランキングでは12位、2020年は11位にランクインした「結衣」。2021年7月の13位からランクアップしました。 物事をまとめてしめくくる・植物が実りをつけるという意味のある「結」に、美しい衣や絹を表す「衣」を組み合わせた、品の良さを感じさせる名前です。同名では人気女優の新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 3位葵(主なよみ:あおい)2019年名前ランキング3位、2020年は7位にランクインした「葵」。2021年6月・7月は2位にランクインしていて、この時期大人気の名前です。 「葵」は太陽に向かって咲く花を表すことから、「葵の花のようにすくすくと明るく育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 3位紬(主なよみ:つむぎ)2019年名前ランキングでは4位、2020年は2位にランクインした「紬」。2021年7月は5位、上半期は2位にランクインするなど、注目の名前です。 「紬」は紬糸で織られた美しく丈夫な絹織物を意味し、江戸時代には普段着としても親しまれてきたことから、「紬のように丈夫な縁や絆に恵まれますように」という願いが込められているようですね。 5位澪(主なよみ:みお)2019年名前ランキングでは11位、2020年は9位にランクインした「澪」。2021年上半期の名前ランキングでも5位にランクインしていました。 「澪」は、水の流れの作用で細くなったさまや水路を意味する漢字です。みずみずしく爽やかな印象を受けるようで、8月にピッタリの名前ですね。 6位彩葉(主なよみ:あやは、いろは)2019年名前ランキング27位から、2020年は18位へとランクアップした「彩葉」。2021年6月は15位、7月は9位と着実に人気が高まっています。 色を取り合わせたさまを意味する「彩」と、草木の葉や花びらを表す「葉」を組み合わせた名前。才能豊かな美しい女性に育つよう願いを込めて名づけてもいいですね。 7位芽依(主なよみ:めい)2019年名前ランキング8位、2020年は4位にランクインした「芽依」。 草木が芽吹く様子を表す「芽」に、頼りにするという意味がある「依」を組み合わせた、エネルギッシュな名前です。緑が生い茂る、春から夏にかけて人気が高まる名前です。 7位結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)2019年名前ランキング7位、2020年は12位にランクインした「結愛」。2021年6月は15位、7月は13位と近年注目の名前です。 2人とのご縁や結びつきを表す「結」に、愛しむ・愛でるという意味のある「愛」を組み合わせた名前。愛に満ち溢れた印象を受けるようですね。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)2019年・2020年と2年連続名前ランキング14位にランクインした「咲良」。同名では、元HKT48・元IZ*ONEのメンバー宮脇咲良さんが活躍しています。 「笑う」という意味があり華やかさを感じる「咲」に、純粋で性格の良い印象を受ける「良」を組み合わせた名前です。女の子に人気の「サクラネーム」で、特に春先に人気が高まる傾向にあります。 7位凛(主なよみ:りん)2019年名前ランキングでは2位、2020年は3位にランクインした「凛」。 「凛」はきりっとしていて隙が無いという意味を持ち、「凛々しい」「凛とした」などにも用いられることから、「人に頼らずに自分を見失わず生きて行って欲しい」と願いを込めて名づけてもいいですね。 11位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年名前ランキング5位、2020年は6位にランクインした「結菜」。2021年の上半期ランキング5位にランクインするなど、年間を通じて人気の高い名前です。 人とのご縁を表すような「結」に、かわいらしい黄色い菜の花を連想させる「菜」を組み合わせており、親しみやすい印象を受けるようですね。 12位光莉(主なよみ:ひかり)2021年7月40位から、8月は12位へ大きくランクアップした「光莉」。実は「光莉」という名前は2019年、2020年の名前ランキング圏外で、今年注目され始めた名前です。 明るく輝く様子を意味し、輝かしい人生を歩む様子をイメージするような「光」に、「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられる「莉」を組み合わせた、明るく可憐な印象を受ける名前です。 12位莉央(主なよみ:りお)2020年の名前ランキング48位の「莉央」。「りお」というよみは、2020年よみランキング11位と、人気です。 可憐な印象から近年女の子の名前に人気がある「莉」に、「真ん中」という意味がある「央」を用いた名前です。「花のような存在で、みんなから愛される女性になりますように」という願いが感じられるようですね。 12位莉子(主なよみ:りこ)2019年名前ランキング6位、2020年は8位にランクインした「莉子」。「莉」という漢字はランキングでも3つランクインしている人気漢字です。 「りこ」というよみが現代的で、二音でかわいらしい響き。止め字に「子」という漢字を用いることで、日本的な印象を受ける「レトロネーム」でもあります。 15位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)2019年名前ランキング9位から、2020年は4位にランクインした「結月」。2021年7月の23位からランクアップしました。 人とのご縁や結びつきを表す「結」に、夜空をやさしく照らす「月」を組み合わせた名前。夜空に輝く美しい月を連想させる「美月」は、年間を通じて人気があります。 15位凪(主なよみ:なぎ)2019年55位から、2020年は27位に大きくランクインした「凪」。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージするようで、暑い夏にピッタリの名前です。8月生まれの男の子ランキングでも16位と上位にランクインしている、「ジェンダーレスネーム」の一つです。 「広大な海のように心が広い女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 17位芽生(主なよみ:めい)2019年の名前ランキング42位から2020年は27位に大きくランクインした「芽生」。2021年7月の71位から大きくランクアップしました。 「芽」は植物の芽を意味し、「生」は命や若さを連想させることから、生命力にあふれた印象の名前です。5月は英語で「MAY(メイ)」とよむため、毎年5月に人気が高まります。 17位楓(主なよみ:かえで)2019年名前ランキングでは18位、2020年は21位にランクインした「楓」。「楓」は秋から冬にかけて美しく紅葉することから、毎年秋生まれの女の子の名づけで人気が急上昇する傾向にあります。 楓の種子には翼のようなものがついているため、「大空を羽ばたくように成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 19位杏(主なよみ:あん、あんず)2019年名前ランキング16位、2020年は15位にランクインした「杏」。2021年上半期には15位にランクインしました。 「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。見目麗しく愛らしい女の子というイメージを受けるようですね。 19位咲茉(主なよみ:えま)2019年の92位から、2020年は25位に大きくランクアップした「咲茉」。「えま」というよみは、2020年よみランキングで3位と人気です。 「笑う」という意味がある「咲」に、白い小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」に使われる「茉」。「笑顔が絶えないかわいらしい女の子になりますように」という想いを感じられるようですね。 19位柚希(主なよみ:ゆずき、ゆき)2019年名前ランキングでは29位、2020年は39位にランクインした「柚希」。 冬の季語「柚子湯」に含まれる「柚」を使った名前で、冬になるにつれ人気が高まる傾向にあります。どことなく古風で上品な印象を受けるようですね。 夏のイメージがある向日葵を連想する「陽葵」が、2021年7月、8月と2カ月連続首位を獲得する結果となりました。他にも「葵」「葉」「菜」「莉」「芽」「楓」「杏」など、花や自然を連想させる漢字を用いた「ボタニカルネーム」が多数ランクイン。これから女の子の名前を考えられる方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年8月1日(日)~2021年8月25日(水)調査件数:5,477件(女の子)
2021年09月18日ベビーカレンダーは、2021年8月生まれの男の子5,757名を対象に、8月生まれの赤ちゃんの名づけトレンドを調査しました。2021年8月生まれの男の子に人気の名前TOP20をランキング形式でご紹介いたします。 1位蓮(主なよみ:れん)2021年8月の名前ランキング首位に輝いたのは、「蓮」。7月に引き続き2カ月連続首位を獲得しています。「蓮」は仏教の教えの中で用いられる花であることから、清らかなイメージを受けるようですね。 大人気アニメ『鬼滅の刃』の主題歌・「紅蓮華」にも用いられている漢字で、2021年下半期も引き続き高い人気が続くかもしれません。 2位湊斗(主なよみ:みなと)「湊斗(主なよみ:みなと)」は、7月の10位から大きく順位を上げて2位にランクインしました。船や人が集まる場所を意味する「湊」に、夜空に輝く北斗七星を連想させるような「斗」を組み合わせた、どこか神秘的な名前です。 「海のような広い心を持ち、夜空に輝く星のような人を引き付ける人になりますように」と想いを込めて名づけても素敵ですね。 3位朝陽(主なよみ:あさひ)2019年の名前ランキングでは11位、2020年は10位にランクインした「朝陽(主なよみ:あさひ)」。7月の5位から更にランクアップしました。 「物事が始まる様子」という意味がある「朝」に、暖かい太陽を意味する「陽」を組み合わせた、爽やかな名前です。 3位湊 (主なよみ:みなと)2019年の名前ランキングでは2位、2020年は5位にランクインした「湊」。2021年6月は15位、7月は7位と、徐々にランクアップしています。 「湊」は船や人が集まる場所を意味することから、爽やかで雄大でありつつ、穏やかで人気のあるイメージを受けるようですね。 5位樹(主なよみ:いつき、たつき)2019年、2020年と2年連続で名前ランキング4位にランクインした「樹」。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味します。 「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージするようで、力強く草木が生い茂る8月生まれにピッタリの名前ですね。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)2019年名前ランキング35位、2020年19位と人気上昇中の「碧」。2021年6月は15位、7月は7位と、徐々にランクアップしています。 「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字です。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようですね。 7位悠真(主なよみ:はるま、ゆうま)2019年は6位、2020年は7位にランクインした「悠真」。7月の20位から大きくランクアップしました。 遥か遠くのんびりしている様子を意味する「悠」に、真面目で誠実な印象を受ける「真」を組み合わせた名前。安定感があり誠実な様子をイメ―ジする方も多いのではないでしょうか。 8位蒼真(主なよみ:そうま、あおま)2019年の名前ランキングでは42位、2020年は34位にランクインした「蒼真」。 草木が生い茂りエネルギッシュなイメージのある「蒼」に、真面目で男らしい印象の「真」を組み合わせた名前。7月の28位から大きくランクアップした注目の名前です。 8位大和(主なよみ:やまと)2019年名前ランキングでは9位、2020年は17位にランクインした「大和」。6月は15位、7月は9位と、じわじわとランクアップしています。 「大和魂」「大和男児」「戦艦大和」「大和撫子」などにも使われていることから、昔から日本人に親しまれ、力強さやたくましさも感じさせるような名前です。 8位陽向(主なよみ:ひなた)2019年の名前ランキングでは20位、2020年は12位にランクインした「陽向」。 太陽の日差しを意味する「陽」と、志が高い様子をイメージする「向」を組み合わせた名前です。向日葵を連想させるような夏らしい名前ですね。 11位蒼(主なよみ: あおい、そう)2019年名前ランキング8位から2020年は2位へと大きくランクアップした「蒼」。 「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味し、緑が著しく成長するような夏らしい名前ですね。 11位陽翔(主なよみ:はると、ひなと)2019年、2020年と2年連続名前ランキング3位にランクインした「陽翔」。2021年の上半期は首位を獲得しました。 あたたかな太陽を連想させる「陽」と、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた、スケールの大きな印象を受ける「飛翔ネーム」です。 13位伊織(主なよみ:いおり)2019年は21位、2020年は18位にランクインした「伊織」。2021年6月は18位、7月は15位と、着実にランクアップしています。 賢くてオシャレなイメージの「伊」に、細やかな模様が織り込まれたやわらかな絹織物を表す「織」を組み合わせた名前です。 13位蒼空(主なよみ:そら、あおと)2019年の名前ランキングでは53位、2020年は41位にランクインした「蒼空」。7月の34位から大きくランクアップしました。 草木が生い茂る様子を意味する「蒼」に、大きく広がる「空」を組み合わせた名前。爽やかでロマンあふれる、壮大な名前ですね。 15位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと)2019年の名前ランキングでは10位、2020年は13位にランクインした「結翔」。7月の20位からランクアップしました。 人とのご縁や結びつきを表す「結」に、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた名前。落ち着いた印象を受ける「と」止めネームの一つです。 16位旭(主なよみ:あさひ)2019年の名前ランキングでは33位、2020年は30位にランクインした「旭」。2021年6月は47位、7月は28位と、最近注目されている名前です。 「旭」はきらきらと輝く朝日を意味し、力強く明るい印象を受けるようです。 16位大翔(主なよみ:はると、ひろと)2019年名前ランキングでは7位、2020年は6位にランクインした「大翔」。2021年の上半期ランキングでは8位にランクインしていました。 大きく立派な様子を意味する「大」に、翔を大きく広げて飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた、スケールの大きな名前です。 16位凪(主なよみ:なぎ)2019年の名前ランキングで93位から2020年は24位と大幅にランクアップした「凪」。2021年上半期ランキングでも16位にランクインしており、今年も引き続き人気の高い名前です。 凪という漢字は、風や波が静まる様子を意味し、「穏やかで、落ち着いて行動できるような周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いを込めて名づけてもいいですね。 16位悠翔(主なよみ:はると、ゆうと) 2019年名前ランキングでは32位、2020年は37位にランクインした「悠翔」。遥か遠くのんびりしている様子を意味する「悠」に、大空を飛び舞う様子を意味する「翔」を組み合わせた名前です。 おだやかに大空を羽ばたく様子をイメージするような、安定感のある名前ですね。 16位律(主なよみ:りつ)2019年の名前ランキング5位、2020年は9位にランクインした「律」。2021年上半期ランキングでも17位にランクインしており、注目の高さがわかります。 2018年に放送されたNHKの朝ドラ『半分、青い。』で人気俳優の佐藤健さんが演じた役名に使われて以降、人気の名前に仲間入り。「規律」「旋律」などの熟語に用いられることから、賢さと芸術的センスの良さを感じるような名前です。 8月生まれの男の子は、「夏」や「海」などを連想させる夏らしい名前が毎年増加します。2位の「湊斗」、3位の「湊」、16位の「凪」は港や海を連想し、夏をイメージする名前として多く名づけられたのかもしれませんね。これから名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年8月1日(日)~2021年8月25日(水)調査件数:5,757件(男の子)
2021年09月17日2021年1月から6月生まれの男の子32,616名の名前を調査した「ベビーカレンダー2021年上半期赤ちゃんの名前ランキング」から、ちょっぴり珍しいメダリスト4名をピックアップして調査してみました! 水谷 隼(みずたに じゅん) 水谷 隼選手は、卓球でオリンピックに4大会連続出場した選手です。東京五輪では新種目の混合ダブルスで中国を破り、卓球初の金メダルを獲得。また、男子団体でも銅メダルを獲得しました。その明るいキャラクターで、バラエティなどのテレビ番組でも大人気です。 2021年上半期、同名の赤ちゃんは16名、同じよみは22名に名づけられています。「隼」は「はやぶさ」と読む鳥の名前でもあることから、俊敏なイメージもあります。鳥のように自由に生きて欲しいと願って名づけてもいいですね。五十嵐 カノア(いがらし かのあ) 五十嵐カノア選手は、サーフィンで今大会銀メダルを獲得した選手です。スピードと技術を兼ね備えたサーフィンが持ち味の選手で、サーファーの父の影響で幼少の頃からサーフィンを始めたそう。2021年上半期では、同名の名前の赤ちゃんが6名、同じよみは16名いました。五十嵐選手の名前「カノア」は、ハワイの地元の言葉で「自由」を意味するそうです。 加納 虹輝(かのう こうき)加納 虹輝選手は、フェンシングで日本フェンシング史上初の金を獲得した選手です。非常に強い体幹を生かした攻撃と、守備での安定したフェンシングが特長で、2大会連続の代表入りを果たしました。2021年上半期では、同名の赤ちゃんが2名、同じよみは229名(23位)でした。大きな虹を連想させ多彩な魅力を持つ「虹」に、明るく光り華やかなイメージを受ける「輝」を組み合わせた名前で、きらびやかな人生になるよう願って名づけられたのかもしれませんね。 本多 灯(ほんだ ともる) 本多 灯輝選手は、競泳で銀メダルを獲得した選手です。2021年上半期、同名の赤ちゃんが3名、同じよみは6人に名づけられています。 その字の通り、やさしく光る灯(あかり)という意味があり、「世の中を明るく照らすような人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。男らしさを感じさせる「一文字ネーム」の一つでもあります。 同じ名前ゼロ!激レアネームも!上記選手のほかにも、柔道で同日に兄妹で金メダルを獲得したことでも話題になった阿部 一二三(あべ ひふみ)選手、体操の団体銀・種目別あん馬で銅メダルを獲得した萱 和磨(かや かずま)選手、柔道で金メダルを獲得した髙藤 直寿(たかとう なおひさ)選手の名前を調査しましたが、上半期では同じ名前は名づけられていませんでした。とても珍しい名前だと言えそうですね。たくさんの感動を与えてくれた選手たち。これから男の子の名前を考える方、ぜひ参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~1月25日(月)、2月1日(月)~2月25日(木)、3月1日(月)~3月25日(木)、4月1日(木)~4月25日(日)、5月1日(土)~5月25日(火)、6月1日(火)~6月25日(土)調査件数:32,616件(男の子)
2021年09月11日ベビーカレンダーは、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 赤ちゃんの名前ランキングを毎月調査・発表しています。今回は、2021年8月生まれのお子さん11,234名を対象に『8月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。8月生まれの赤ちゃんの名前は、夏らしい名前が増加していました。名づけの傾向やトレンドの詳細をお伝えします。 8月生まれは「夏ネーム」爆増!「夏帆」「夏輝」など人気 8月生まれの赤ちゃんで、名前に「夏」を用いた「夏ネーム」を調査したところ、女の子の人気1位は「夏帆(主なよみ:かほ)」、2位「千夏(主なよみ:ちなつ)」・「帆夏(主なよみ:ほのか)」。149種類の名前で名づけられていました。 男の子1位は「夏輝(なつき)」、2位「夏向(かなた)」、3位「夏樹(なつき)」。51種類の名前のバリエーションがありました。近年、性差を感じない「ジェンダーレスネーム」を意識して名づけをする親御さんが増えています。「夏ネーム」では男女ともにTOP10入りした「瑠夏(るか)」のほか、「夏」「夏生」「夏希」「夏海」「聖夏」など、男女どちらにも名づけられている名前が多くありました。8月生まれ名前ランキングTOP10【女の子】人気1位は「陽葵」8月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)」、2位は「結衣(主なよみ:ゆい)」、3位は「葵(主なよみ:あおい)」でした。 「陽葵」は7月、10カ月ぶりに月間ランキング1位に返り咲き、2カ月連続で1位となりました。「ひまり」というよみは4位、「ひなた」は18位とともに上位にランクインしています。 太陽を表す「陽」と、太陽に向かって咲く花アオイを指す「葵」を用いた「陽葵」は、2019年以降2年連続で年間ランキング1位となっている、今最も人気の高い名前です。なかでも、あたたかさや夏をイメージする向日葵を連想することもできることから、夏生まれの女の子に特に人気が高まっていました。 【男の子】人気1位は「蓮」8月生まれの男の子に人気の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「湊斗(主なよみ:みなと)」、3位「朝陽(主なよみ:あさひ)」、「湊(主なよみ:みなと)」でした。 8月生まれの男の子は、「夏」や「海」を用いた夏を感じる名前が毎年増加します。今年は、21位「海翔(主なよみ:かいと)」、37位「夏輝(主なよみ:なつき)」・「海斗(主なよみ:かいと)」、85位「夏向(主なよみ:かなた)」が増加していました。 「湊」は港を連想し、水上航路の集まるみなとを意味します。「湊斗」「湊」はともに7月からランクアップしており、夏をイメージする名前として、8月に多く名づけられたのかもしれません。8月生まれよみランキングTOP10 【女の子】8月の季語「かんな」が増加8月生まれ女の子の名前のよみ1位は「えま」、2位「つむぎ」、3位「あおい」でした。トップ10中半数以上が、二音から成る名前「二音ネーム」。今どきな雰囲気と呼びやすさを兼ね備え、近年人気です。1位の「えま」は7月から2カ月連続で1位となっています。 「さら」はここ数カ月で人気急上昇中の名前です。5月30位から6月27位、7月21位と少しずつ人気が高まり、8月は5位にランクインしています。「かんな」は、7月62位から、8月は34位へ人気が上がりました。8月の季語には、真夏に鮮やかで色とりどりの花を咲かせる「カンナ」があることから、多く名づけられたのかもしれません。 【男の子】「かいと」「なつき」が増加8月生まれ男の子の名前のよみは、7月とトップ3が変わらず、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」という結果でした。7位の「かいと」は、夏に向けて毎年増加する傾向にあり、6月18位、7月10位、8月7位と、今年の最高順位になりました。 また、8月に人気急上昇した「夏輝」が、7月100位以下の圏外から34位へ増加した影響か、「なつき」というよみが7月44位から、8月は23位へランクアップしていました。8月生まれ漢字ランキングTOP10【女の子】「夏」を用いた名前、8月289名8月生まれの女の子の人気漢字1位は「夏」、2位「愛」、3位「莉」でした。毎年夏生まれの女の子に多く名づけられる「夏」。昨年に続き、今年も1位に。6月は33位でしたが、7月に10位、8月は1位に急上昇しています。「夏」を用いた名前は7月176名、8月は289名とさらに100名以上増加していました。 【男の子】6月100位以下だった「夏」、8月29位に!8月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。「翔」は月間ランキングで2021年3月以降、6カ月連続で人気の漢字1位となっています。 8月に大きく順位を上げた漢字「夏」に注目。6月は100位以下の圏外でしたが、7月は36位(49名)、8月は29位(80名)へ急上昇し、31名増加。夏真っ盛りの8月に向けて多く名づけられています。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年8月1日(日)~2021年8月25日(水)調査件数:11,234件(男の子:5,757件/女の子:5,477件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年09月07日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの髪と頭皮のケアについてお話ししています。大人と同じシャンプーはいつから使えるのか、赤ちゃんのシャンプーの仕方などを詳しく解説!赤ちゃんの髪や頭皮のケアについては、わからないことが多く、悩んでいるママも多いかと思います。今回は、髪や頭皮ケアについてお話ししていきます。シャンプーは必要? 赤ちゃんの髪・頭皮について赤ちゃんの髪は、細いため傷んだり切れやすく、布団などとの摩擦などにより抜けたりしやすくなります。髪の量は個人差も大きく、ケアの方法も月齢だけではなく毛量や髪質などによっても変わってきます。生まれたばかりの赤ちゃんの頭皮はとても敏感で、皮脂量が少なく、皮膚も薄いので外からの刺激に弱いものです。徐々に月齢が進んでくると、皮脂が多くなって黄色い塊が頭皮にこびりつく、ベタつきや匂いがするなど皮脂が多くなってくる症状が出る場合もあります。生後1カ月過ぎになると、乳児湿疹が顔から頭皮にまで広がることがあります。また、反対に乾燥が強くなってくる場合もあります。頭は汗もかきやすく、皮脂の汚れもたまりやすくなります。皮脂を落とし過ぎないようにしながら、汚れを落として清潔を保つことが重要です。 大人と同じシャンプーはいつから?新生児や月齢の低い赤ちゃんは、頭皮の皮脂量はとても少ないので、香料やアルコール成分、着色料が入っているような刺激の強いシャンプーの使用は控えましょう。低刺激を重視したベビーシャンプーや、全身を洗えるベビーソープがおすすめです。できるだけ摩擦が生じないように、しっかり泡立てたほうがいいので泡で出るタイプもおすすめです。 髪が少なく乾燥が強い場合は、頭皮専用の保湿剤を使用したり、毎日シャンプーせずにお湯だけで流す日もつくるといいかと思います。子ども用のシャンプーを使う時期は、個人差によりますが、皮脂量が少し増える1歳を過ぎたころに使用するといいかと思います。子ども用のシャンプーは、大人用のシャンプーよりアミノ酸や弱酸性などの低刺激なものが多いです。汗や皮脂をしっかり落としてあげるようにしましょう。 髪が伸び、毛がしっかりとコシのある状態になってきたら、大人用シャンプーへ切り替えてもいいでしょう。個人差があるため、あくまで目安にはなりますが2〜4歳ごろがいいかと思います。頭皮が敏感であれば無理に切り替える必要はありません。子どもの頭皮の状態に合わせて切り替えるようにしましょう。 頭皮・髪ケアはどうしたらいい?赤ちゃんのシャンプーの仕方について3ステップでお伝えします。 【1】最初に髪や頭皮をお湯で流して、しっかり濡らしておきます。 【2】熱過ぎないお湯(38〜39度)で、洗うときは泡を作り、頭全体を包み込むようにやさしく洗うようにして、爪をたててゴシゴシこすったり洗いすぎには気を付けましょう。できるだけ摩擦が生じないことを意識するといいでしょう。【3】シャンプー後には、しっかりとすすぐことが大切です。すすぎ残しはかゆみや皮脂づまりといった頭皮トラブルのもとになります。爪をたてたりして刺激を与えないように注意して、しっかりと洗い落としましょう。 皮脂が多く黄色くかさぶたのようにこびり付いている場合は、お風呂に入る30分程度前にベビーオイルなどをつけてふやかして、シャンプー時に爪などでひっかけないように優しくはがすようにします。 赤ちゃんにはリンスやトリートメントは不要です。しかし、赤ちゃん用や子ども用のシャンプーは髪がパサつきやすいので、髪が長くなったり、パサつきや傷みが多くなってくるようであれば、頭皮部分の根元を避けた毛先の部分にだけトリートメントをつけて髪に栄養を与えるようにしてあげます。 ドライヤーについては、熱は薄い頭皮に刺激が強いので、赤ちゃんのころは避けるようにしましょう。タオルドライ後に自然乾燥が基本です。年齢というより、髪の量などによりますが、乾くのに時間がかかってしまうようになってきたら、ドライヤーを弱い温風や冷風で遠くから短時間当てるようにしましょう。 赤ちゃんや小さいお子さんは、よく頭に汗をびっしょりかいていることがあります。清潔に髪や頭皮ケアをして、暑い夏の時期でもトラブルなく過ごせるといいですね。 <参考>MSDマニュアル プロフェッショナル版 / 14. 皮膚疾患 / 皮膚炎 / 脂漏性皮膚炎 作画/はたこ 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年08月08日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌