長男・はるくんのいびきの原因は鼻の道を塞ぐ、大きなアデノイドでした。手術しないと治らないものだけれど、毎週受診して消毒などの処置をしながらしばらく様子をみることに。しかし、通い始めてしばらくすると、はるくんは診察での痛みや恐怖に耐えられず、耳鼻科通院を拒否!咲花さんがどう説得しても拒否されてしまうため、行き先を告げずに車へ誘導し、大泣きするはるくんを耳鼻科へ連れていくのですが……。 ※アデノイドとはリンパ組織のかたまりのこと。鼻の一番奥の突き当たり、喉との間の部分である上咽頭にあります。 通院後のはるくんに異変が…! 大泣きするはるくんを咲花さんが羽交い締めして診察してもらいました。かわいそうだけど、これもはるくんのため……しかし、診察が終わるとはるくんの鼻から血が……! 「先生、あのっ……鼻血が!」泣くはるくんを抱っこしながら咲花さんが医師へ問いかけると…… 「あー……子どもにはよくあることですから」そのひと言で片付けられてしまいました。 それからも、受診するたびに鼻血が出るはるくん。さらには咲花さんが受診した際にも痛みがあり、診察後には鼻血が……。 そして耳鼻科通院のストレスにより、はるくんの腕には発疹が出るようになり……不安になってしまう咲花さんなのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2023年03月12日1歳の息子は、おもちゃを突然投げてしまう、楽しくなりすぎて物や人をたたいてしまうことがあります。特におもちゃを投げることは、楽しいようで頻繁にしています。その都度、いけないこと、危ないことであると叱っていますが、なかなか改善されずに夫婦で悩んでいました。そんなある日、義理の実家へ遊びに行ったときの出来事です。義理の実家での息子義理の実家には、おもちゃがないので、息子がお気に入りのおもちゃを持って行きました。息子は、おもちゃを投げることやテーブルをたたくことなど、やや乱暴な遊び方をすることが多く悩んでいました。 そんななかでのおでかけなので、おもちゃを投げ始めるかもしれないと考え、投げてよい布製のボールのおもちゃなども用意。義理の実家でも、いつも通り遊んでいる息子。しかし、だんだんと楽しくなってきて、遊びが激しくなってしまいました。 義父の対応は……最初のうちは息子がおもちゃを投げてしまっても、たたいてしまっても、義父はやさしく見守ってくれていました。私は、息子がいけないことをしたときには、必ずいけないことであると伝えています。このときもいつもと同じように、毅然とした態度で息子にしっかり注意しました。 息子に声をかけると、しっかりと話は聞いていました。ですが、しばらくたっても激しく遊んでいる息子に、義父は少しイライラしているように見えました。 息子をたたいた!私たち夫婦は、息子にたたかれても、どんなに悪いことをしても、息子をたたくことはありません。まだ1歳ですし、伝え続けることが大切だと思うので、「だめだよ。痛いよ」と、言葉で説明しています。ですが、息子が義父の足をペンッとたたくと、義父は無表情のまま息子の頭を少し強くたたきました。 息子は、何が起きたのかわからないような表情でそこへ立っていました。義父の手をたたく、頭をたたかれるというのを数回繰り返し……。終始義父は、無表情のままです。頭をたたかれる息子を見ているのが、私はつらかったです。夫はというと、見て見ぬふりをしていました。 私は、私たちの方針と異なる義父の教育方針、“痛いということをたたいて教える”ということに納得できず、その場から息子を離しました。義父に対して、私たちの育児方針を伝えることや、強制することもできず……。それ以降、義実家へ遊びに行く際は、義父を息子がたたくことのないよう、私たちのそばで遊ばせることにしています。 著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2023年03月12日私は32歳の専業主婦。独身時代は病院で栄養士として栄養指導をしていました。IT企業に勤める夫は、もともと甘いものが大好きな偏食家だったけれど、最近少しずつ太り始め、今では私の目を盗んで冷蔵庫の中のもの食べる始末で…… 会社を辞めてダラダラする夫「毎日毎日、野菜や魚ばっかりじゃん! また地味メシかよ!」といつものように私に暴言を言ってきます。専業主婦なら、夫が食べたいものを食べさせるのが役目だと考えているよう。怒った夫は、私の料理には手をつけずに毎日外食し、ますます太っていく一方です。その上、急に「投資家になって、月々の配当が最低30万は見込めるようになったから会社を辞めてきた」と言うではないですか! 本人はセミリタイアの勝ち組だと思っているけれど、ソファに寝そべってお菓子を食べながら、ダラダラテレビを見るばかりの日々。 料理をゴミ箱に捨てられ、粛々と準備開始それでも夫のためにヘルシー料理を作っていると、「毎日地味な料理を作りやがって! 嫌がらせかよ!」と料理を次々にゴミ箱に放り込みました。 「もうお前は嫁なんかじゃない! どっか行っちまえ!」と言われた私は実家に帰ることに。このとき、ある決意をしました。 そして実家に帰った私は、両親や兄に料理を振るまう日々。家族は「健康にいい上においしくて最高!」と、すっかり気に入ってくれました。そして1カ月後……。 生活習慣病になった夫に反撃!顔色の悪い夫が「病院に行ったら、食事療法をしないと取り返しのつかないことになると言われた」と実家にやって来ました。お前のせいだとわめく夫に、「あなたが自分で選んだ結果よね」と言い放ち、私は離婚届を突き付けました。私は離婚を有利に進めるために、今までの音声や動画を記録していたのです。 その後、夫が私に慰謝料を支払う形で離婚が成立。借金は膨らむ一方で、夫はまた働き始めたそうですよ。 一方私は、ヘルシー料理のレシピ本が出版され、今や大人気料理研究家。大切なのは健康寿命。甘いものや脂っこいものはほどほどに、健康的な生活を心がけていきたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年03月12日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまうというトラブルが発生!先生が良子ちゃんと2人になり話を聞くと、良子ちゃんの机に誰かが悪口を書いた手紙を入れたということでした。その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と疑われてしまったつむ田さん。つむ田さんは泣きながら自分じゃないと否定するのですが、先生は最後まで信じてくれず……。さらに、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。 そして後日、先生とお母さんは面談をすることに。説明を聞き、納得できなかったお母さんは反論するのでうが、先生は「娘さんしかあり得ないと思う」と主張。 そこまで言うには何か理由があるのでは? と思ったお母さんは、別の角度から質問をしてみることに……。 すると、先生はつむ田さんが犯人であるという動機を話し始めたのですが、それはつむ田さんの成績が振るわなかった腹いせに、成績優秀な良子ちゃんをいじめたのでは? という先生の憶測の考えだったのです。 お母さんは、自宅でつむ田さんが勉強を頑張っていたことを補足し、再度「娘は犯人ではないと思う」と訴えるのですが、先生の心には全く響いていなかったようで……!? 先生の言う「お願い」に再びイラ立ちを覚えて… 「もう一度だけ、お家でつむ田に今回の件を聞いてもらっていいですか?」と言い出した先生。 「それは、娘を犯人だとまだ疑っているってことでしょうか?」 さすがにカチンときたお母さんは、机を叩いて反論! すると先生は、「いやいやいや!」と焦り出し、事情を説明し始めました。 「そういうことなら、もう一度聞いてみますけど、うちの子は犯人ではないと言うと思います。私も今日先生とお話しして、娘の言うことを信じようと決めました」 お母さんはハッキリそう言うと、何か手がかりになるのではと、メモのコピーを先生から受け取ることに……。 先生にお礼を言うと、その場を後にしたのでした。 先生は、最初からつむ田さんを犯人だと決めつけていましたが、お母さんと面談をしても、その思考は全く変わらなかったということが伝わってきて、何だか残念な気持ちになってしまいますね……。最後、先生は舌打ちをしていましたが、クセが強そうな印象を受けました。皆さんはどんな印象を持たれましたか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年03月12日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅で両親にレクトとのトラブルについて話すと、お母さんは相手の子が気になり、不安を募らせます。翌朝、ソウを学校へ送り出したお母さんは、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。情報通のママ友によると、「レクトくんは少し変わっている子」という話でした。ママ友の自宅にレクトが遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったそう。 翌日も訪ねてきたレクトを、家に入れなかったママ友。その話にお母さんは、嫌な予感がします。そして……。 公園で出くわした少年がまさかの行動を!? 「もしかして、レクトくんていわゆる……」 お母さんは嫌な予感を拭えずにいると、「そういえば、うちもね……」と、もう1人のママ友が話出します。 以前、子どもとハンバーガーショップでセットを購入し、公園でランチをしようとしたママ友。すると、偶然公園にいたレクトに「何食べてるの?」と話しかけられました。 目の前で食べている様子を見つめるレクトに気まずさを感じ、ママ友は、「お昼ごはんだよ。レクトくんも、ごはん食べに家に帰りな」とレクトに話しました。 「帰ってもごはんなんて家にない。一緒に食べさせて」 そう話すレクトに「アレルギーとかわからないし、勝手にあげられないからごめんね」とママ友が言うと……。 「アレルギーなんかないし!! それなら……食べ残して余ったものをくれ」 レクトの言葉に、思わずゾッとしてしまうママ友。結局、ママ友が止めたにもかかわらず、レクトは勝手に残ったものを食べてしまったのでした。 公園でランチをしていたところ、たまたま出くわしたレクトに「一緒に食べさせて」と要求されてしまったママ友。明らかにおなかを空かせている様子ですが、ママ友の言うようにアレルギーなどの心配もあるため、よその子に勝手にごはんを食べさせるのはためらってしまいますよね。「家に帰ってもごはんなんてない」と話すレクト。ママ友が止めても、ハンバーガーを勝手に食べてしまう様子に、とても心配になります。皆さんは、このような子どもに出会ったとき、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月12日5歳の娘、1歳の息子と私の3人で、車で出かけたときのこと。途中でお昼ごはんを買うために寄ったコンビニで、いかついおじさんに話しかけられました。大柄な男性に怖い顔で話しかけられ、トラブルに発展するかと思いきや……。 子どもたちと車に乗っておでかけある日、普段は行かない、家から少し離れた公園へ遊びに行くことに。子ども2人を車の後ろの席に乗せ、3人でお話ししたり歌ったりしながら公園に向かっていました。私は初めて行く公園なので道を間違えないよう、ナビを気にしつつ運転。 時々、娘が「あ、ねぇねぇママ! 見て!」と話しかけてきても「ちょっと待って! 今、道を間違えたくないからあとでね!」と言うことが数回ありました。途中、お昼ごはんを買うためにコンビニへ。あれこれと迷いながら何を買うか決めていると……。 いかついおじさんが話しかけてきた!「おっ」と後ろから声が聞こえたのでなんとなく振り返ると、そこにはちょっとコワモテのいかついおじさんが。邪魔だったかと思い場所を移動しようとすると、「さっき、あの〇〇号線走ってたよな」と話しかけられました。ドスの効いた声に一気に緊張し、とっさに「車線変更とかで迷惑なことしちゃったかな!?」と焦りました。 「え、はい……」と答えると、おじさんは子どもたちに向かってにっこり。そして「さっきあの道で止まったとき、おチビさんたち2人がいっぱい手を振ってくれたんだよ。長距離運転だから、こういう癒やしがうれしくてさ。いい子たちだね」と娘の頭をなでなで。どうやら私が知らぬ間に、後ろの席の子どもたちが、隣に止まった車のおじさんに手を振っていたようでした。 母が知らない間の出来事にびっくり「え、そうだったんですか」と力が抜ける私。そんな私に娘は「えへへ、そうだよー」とニコニコしています。最後にお店を出る際、おじさんはコンビニで買ったであろうお菓子を子どもたちにくれました。 「申し訳ないです!」と断ろうとしましたが、「俺、なかなか自分の子に会えないからさ、俺のためだと思ってもらってよ」と言うので、ありがたく受け取ることに。そのままおじさんは大きなトラックに乗り込み、最後までニコニコと手を振りながら去っていきました。 「あの道、走ってたよな」と話しかけられたときには、コワモテなおじさんに正直焦った私。けれど実際には、お仕事中だったであろうにもかかわらず、子どもたちにやさしく接してくれた、やさしいおじさんでした。子どもたちにあたたかく対応してくれたことに、ほっこりした体験談です。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2023年03月12日ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!以前結婚報告をした際に同僚の先生から冷たい対応を取られた経験があり、美海さんが妊娠していることを職場へいつ報告すべきか悩む夫。意を決して職場の先生たちに妊娠報告をした夫ですが、意外とすんなりと受け入れてもらえたことに一抹の不安を覚えつつも安堵します。職場への妊娠報告という1つの壁を乗り越えた夫。そして、大きくなるおなかとともに美海さんの体にも異変が……。妊娠6カ月に突入。エコー写真を見て喜ぶも、美海さんは… 出産が待ち遠しい美海さんと夫でしたが、美海さんは6カ月を過ぎてもつわりに苦しめられていました。相変わらず夫は見て見ぬふりで、美海さんが吐こうが漏らそうが手を貸そうとはしません。 また、妊娠後期になり赤ちゃんを迎える準備を進めていく中でも、美海さんが何を相談しても夫はどこか他人ごとのよう。そんな夫の態度に美海さんの心の中のモヤモヤが少しずつ溜まっていきます……。 日に日に大きくなるモヤモヤを抱えたまま、ついに陣痛がやってきた美海さん。想像を絶する痛みに泣き叫びながら、子宮口が全開になるのを待ちます。それをただオロオロしながら見守ることしかできない夫に、今まで溜まった美海さんのモヤモヤが爆発するのでした。 赤ちゃんを育てていくうえでも夫婦の協力は不可欠です。これから2人で頑張ろうというときに、夫婦で同じ方向を向けないのはしんどいですね。 このままでは夫と美海さんはすれ違ったまま、赤ちゃんのいる新生活を送ることになってしまいます。しかし、夫の態度からは「美海に任せとけばいいや」という思いがにじみ出ているようにしか感じられません。 美海さんや生まれてくる子どものことを大事にしようと思ってくれているのであれば、夫にはもう少し考え方を改めてほしいですね。原作:耳たぶ吸ってたも~れ著者:マンガ家・イラストレーター ゆむいイラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
2023年03月11日田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母のモラハラな言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。そして、テレビ局のロケとともに始まったのはSNSで配信するユメさんの似顔絵ライブ! アシスタントとしてコースケも出演したのですが……?ユメさんの似顔絵制作を応援するコメントが多く集まる中、コースケは衝撃のコメントを目にします……!「絵ヘタくそブス」ユメさんを誹謗中傷するコメント ユメさんを誹謗中傷するコメントを投稿していたのは、なんとユメさんの夫であるダイと不倫関係にあるフクフク料亭の若女将・フク美だったのです……! そんなこととは知る由もなく、見ず知らずの投稿者に対して怒りをあらわにするコースケ。 しかし、同じテレビ局のスタッフからの指摘でなんとか正気を取り戻します。 悪意のあるコメントをなんとかユメさんに気づかれずに進行しようとするコースケなのでした……。 ダイの妻であるユメさんのことを好ましく思っていないフク美。 自分の気持ちを優先するがあまりに起こした行動は、他人を傷つける行為にまで及んでいます。 本当に相手のことを想うなら、愛する人だけでなくまわりにいる人も大切にしたいものです。 自分の欲望を最優先してしまうフク美にも、いつかまわりにいる人も含め大切にしたいと思える人が見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2023年03月11日YouTube「靴下を履くネコアオとウメ」はノルウェージャンフォレストキャットの蒼(アオ)と、ラガマフィンの梅(ウメ)の二匹の猫の日常をご覧いただけるチャンネルです。蒼と梅の二匹と、娘さんたちとの動画の数々はどれも癒されますよ。今回は、ある日の赤ちゃんと蒼の姿をご紹介します。どうしても猫に触りたい赤ちゃんと蒼との静かな攻防戦。一体どうなるかな? 蒼のことが気になる赤ちゃん いつも蒼のことが気になっている赤ちゃん。この日も、お昼寝中も蒼のことをしっかりと掴んでいます(笑) 蒼はじーっと赤ちゃんの様子を観察中。 いつも近くで見守る蒼 可愛らしい赤ちゃんのおててでぎゅっと掴まれているのが少し気になる様子の蒼。しかし、怒ることなく離れることもせずに隣で赤ちゃんと一緒に過ごします。 赤ちゃんも蒼が近くにいてくれるので安心しているのか、すやすやと気持ちよさそうに寝ています。なんだかとっても癒される光景ですね。 赤ちゃんと蒼の静かな攻防戦 お昼寝から起きた赤ちゃん。蒼と共にまったりタイムを過ごしています。 ここから、赤ちゃんと蒼の静かな戦いが始まります! 蒼はどこ?? 赤ちゃんは後ろで寄り添ってくれている蒼を触りたい様子。手だけぴょこぴょこと動かして、蒼の存在を探します。 見つけると、思わず蒼の手を掴んでみます! すると… 蒼が静かに牽制(笑)決して怒る様子はなく、そっと赤ちゃんの手を押さえます。 それでも赤ちゃんは蒼に触りたくて仕方がありません。モフモフ感が気持ち良いのかな♪ ちょっと距離をとってみる蒼… 蒼が絶妙な位置で赤ちゃんの攻撃をかわします。しかし、赤ちゃんもまだまだ諦めていないようです! この様子、ぜひ動画でご覧くださいね。静かなやりとりですが、とても癒されますよ。蒼も赤ちゃんのことを強く攻撃するわけではなく、優しさのある行動でほっこりします。 やっぱり蒼に触りたい! 今度は蒼の背中を触ってみたくなる赤ちゃん。蒼の背中にそっと手を近づけていきます。 「あ!背中見つけた!」という表情もたまりませんね。 そして… 「ぎゅっ♪」やっぱり蒼の背中を触る赤ちゃんなのでした(笑) しかし、今回は蒼もじっと黙ってはいません。 「えいっ!」と赤ちゃんの手を上手に外すことができました!お互いに気になる存在の赤ちゃんと蒼。 きっといつも近くにいるからこそ、赤ちゃんも蒼に触れてみたくなるのかな?これからも、仲良くねんねしたり遊ぶ姿を見るのが楽しみですね。 YouTube「靴下を履くネコアオとウメ」では、他にも可愛い動画がたくさんアップされていますよ。蒼と梅、そして姉妹とのふれあいの動画はどれも癒されるものばかり。ぜひご覧くださいね。 画像提供・協力/靴下を履くネコアオとウメ ※ネコ科の動物にはトキソプラズマ ゴンディという原虫(寄生虫)が寄生していて、ほとんどの哺乳類や鳥類に感染すると言われています。妊娠中に初めて感染した場合には、トキソプラズマ原虫が胎盤を通じて胎児へ移行し、先天性トキソプラズマ症を発症する場合があるので注意しましょう。
2023年03月11日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ到着後すぐに医師に診てもらうと、「(生まれるのは)明日になりそうだね」と言われたオニハハ。さん。オニチチさんにも電話をして、出産は翌日になると伝えました。しかし、ソフロロジーで痛みを緩和していると、病院到着から1時間も経っていないのに、子宮口がまさかの全開大になり……!?分娩台へ上がったオニハハ。さんは、「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵しました。しかし、ソフロロジーが効果的だと思っていなかったため、いきみ方まで調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまってしまい……!? 結局、ソフロロジーをやめていつも通りいきみ、ものすごい激痛を味わいながらも無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。 まさかの展開に驚きながらも夫は赤ちゃんを抱き上げ… ※ベット→ベッドオニハハ。さんは電話をして、ばあちゃんに出産を報告。オニチチ。さんはまだ家に帰り着いていないということで、病院へ寄ってもらうことに。病室にやって来たオニチチ。さんは、いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せません。 生まれたばかりのミミちゃんを抱き上げるオニチチ。さんは、「ちっさいなー……かわいいな。俺に似ないでよかったなー」と笑顔でつぶやきました。 出産してから2時間が過ぎ、分娩室から部屋を移動することになったオニハハ。さん。腕がパンパンになるというトラブルに見舞われたものの、赤ちゃんとの新たな生活に胸を弾ませていました。 オニハハ。さんが実践できなかった、ソフロロジーでのいきみ方は、陣痛のときと同じようにして、息を吐くのに合わせて下を見ながら腹圧をかけるというもの。出産の痛みを緩和する助けになるなら、助産師さんに相談して試してみてもいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月11日オーストラリア人の夫・マイケルと結婚し、オーストラリアに在住したサマ子さん。産後すぐに、無遠慮なイタリア系オーストラリア人の義両親と1年間同居し、サマ子さんは身も心も追い込まれてしまいます。義両親との同居にストレスを感じながら過ごし、ついに心身が限界を迎えてしまったサマ子さん。パニック発作を起こしたり、散歩中に嘔吐したりと、心も体もうまくコントロールできなくなってしまいます。そんなサマ子さんを見た夫は、義両親との同居を解消し、アパートに引っ越すことを提案します。 医師の言葉に涙…私を心配した夫は引っ越しの提案やカウンセリングを受けるように薦めてくれました。夫の意見にも賛成し、カウンセリングを受けることにした私は、まずは紹介状を書いてもらうために病院へ向かいました。 カウンセリングの紹介状をもらうため、夫のかかりつけ医の病院を訪れたサマ子さん。医師は義両親のことも個人的に知っていたため、同居が大変なことにもすぐに理解してくれました。 医師からはカウンセリングを受けるには最短でも約1カ月かかると言われ、ひとまず薬を処方されたサマ子さん。サマ子さんは授乳中ということもあり精神安定剤を飲むことに抵抗がありましたが、医師の説明で授乳中でも飲める薬であると説明され一安心。 そして「あなたはきちんと問題と向き合って物事を良くしようとしてるんだからそれは素晴らしいことなのよ!」「元気になろうとしているサマ子は立派なお母さんよ!」と励まされ、サマ子さんはとても勇気づけられたのでした。 育児に加え、外国での生活や奔放な義両親問題がのしかかる毎日。そんなときに、医師のような自分を肯定してくれる存在がいることはとても心強いですよね。 人はひとりでは生きてはいけないものです。本当に自分の心が限界を迎えそうだなと感じたとき、サマ子さんのように医師に相談してみるのもいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター サマ子オーストラリアのシドニーで、イタリア系オーストラリア人の夫と息子(2019年生まれ)、娘(2023年生まれ)とうさぎと暮らす万年ホームシックママ。義両親とのいざこざや子育て、周囲で起こったトンデモ話などのマンガを描いています。
2023年03月11日働くママ・あおばさんは長男の保育園を転園。新しい環境に慣れてきたころ、長男と仲良くしてくれている美空ちゃんとママさんに出会いました。しかし、その親子関係には違和感が……。保育園で起きた親子問題のお話です。普段から美空ちゃんのママさんが、娘に冷たい態度をとっていることが気になっていたあおばさん。体調不良でお迎えになってしまった美空ちゃんに、予定が狂ったと怒り心頭! 美空ちゃんに暴言を吐いたり、暴力をふるったりと信じられない行動をとるママさん。あおばさんはこの状況を見過ごせず、ママさんに話しかけたあと、女の子を手当てするために教室へ向かいました。 数分後現場に戻ってくると、そこには女の子しかいません……。ママさんは、子どもを置いて姿を消してしまったのです! ママは、体調不良の娘を置いていったいどこへ? あおばさんは、ママさんが車の中で待っていることを信じて駐車場へ向かいましたが、いくら探しても姿が見当たりません。我慢の限界に達し、先生に今までのことをすべて伝えることに。 すると、美空ちゃん親子の件は他の親御さんからも相談が来ていて、保育園側も対応を考えていたようです。 ハルやんは、美空ちゃんママのあの態度のこと、知っているのかな……? 翌日も美空ちゃん親子のことが気になるあおばさん。ハルやんに連絡を取ろうとしますが、アドレスがわからず連絡できずにいました。 一方、ハルやんはというと、美空ちゃんの熱が下がらず仕事を休んでいました。奥さんと連絡が取れず、家にも帰ってこない最悪の状況に頭を抱えていると……「ピコン」とスマホの通知音が!急いで開いてみると、そのメールは同窓会の案内でした。 夫と子どもを置いて姿を消した美空ちゃんママ。発熱した子どもを保育園に置き去りにして帰ってしまうなんて……親としての自覚、無責任な行動は、見ていてとても悲しい気持ちになりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年03月11日夫がある日の夜、夫婦の通帳とキャッシュカードを持って家を出たまま音信不通になってしまい、困っていた幸。所持金は4万円で、生活費も夫に持ち逃げされた通帳に振り込まれるため、どうすることもできず、しばらくの間は実家でお世話になることに……。そして、その間に探偵を雇い、夫の動向を調べてもらったのですが、夫が不倫をしていた事実が発覚! ショックと怒りで傷ついた幸でしたが、不倫相手の女性の元を訪ねて問い詰めると、謝罪と慰謝料をきちんと支払ってくれたのでした。慰謝料が振り込まれた日の夜、不倫相手の女性の家を追い出された夫は義実家に戻っていました。 幸が義実家を訪ねると、しぶしぶドアを開け「何しに来たんだよ!」とキレる夫。 不倫の証拠を突きつけ、幸が「相手とはもう話ついてるよ。別れ話されたでしょ?」と言うと、「あいつに何したんだ!!」とさらに激怒! しかし次の瞬間、夫は物凄い勢いで車に乗り込むと、どこかへ向かって逃走して……!? 夫が車で逃亡! 慌てて追いかけると…… 突然車に乗り込んだ夫を見て、今すぐ追いかけなきゃ! と思った幸さん。 しかし、夫の車を追跡していると、幸さんの実家へ向かっていることが分かったのです。 そこで、急いで実家に電話をかけると、「今すぐ家中の鍵閉めて!」と慌ててお願いしたのでした。 夫が走っていた方角から、実家に向かっていると察知した幸さん。怒った彼が実家に向かっていると思うと、何かされたらと不安になりますね。家に電話をして施錠を促すよう指示を出していましたが、とっさの出来事にもかかわらず、次の展開を読んで行動に移せていて凄いですよね。作画:乙葉一華著者:ライター サレ妻幸一児の母。元保育士であり元サレ妻。夫の不倫によって探偵依頼、警察ざた、調停、審判、裁判など様々な修羅場を体験をする。自身の経験や失敗談をもとに法律の知識や手続きの進め方などの「サレた側が幸せになるための情報」を発信。
2023年03月11日■前回のあらすじ予定が変更されたことも知らず公園でミヨたちを待ち続けたサヤ。翌日、登校するとミヨたちが予定を変更していたことを知り…。「ダマされた」と被害者意識が芽生えたサヤは仕返しを企てるのでした。■サヤの仕返しが始まる…■すべてが楽勝…!モンペ母に守られ、すっかり味をしめたサヤ。しかし、そうは問屋が卸さないのが現実です…。次回に続く「ウチの子は絶対に悪くないんです」(全42話)は17時更新!
2023年03月11日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。もうすぐ新年度ですね!学年が上がるのを前に、次女オコメから嬉しいお手紙をもらいました。幼稚園で手紙をかいて、セリフも練習してくれたのかな? 照れながら「ありがとう」と伝えてくれました。泣かせにきますね…!私もムスメも(絵には描いていないですが夫も)かわいい手紙にほっこりしました。が、しかし次の日のこと。そこに置いてあったはずの手紙がない!?残業中の夫に聞いても知らず。オコメに慰められていると…。オコメは手紙を私に渡してくれましたが、内容は家族全員のイラストが描いてありました。姉のムスメもそれがかなり嬉しかったようで、自分の宝箱に大事にしまい込んでいたようです。びっくりしたけどよかったー!!ムスメの嬉しかった気持ちも知れてほっこり。オコメも嬉しそう。オコメからの手紙で家族全員が振り回されて、嬉しかったお話でした。
2023年03月11日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。ターゲットは浮気相手のマサキに変わりますが、マサキは全て把握しており、ゆかりの元夫にも本当の狙いを告白して一件落着。しかし、ゆかりが元夫を尾行し、偶然1人目の子と再会。自分が母親だと名乗ろうとしたとき凛太郎の母がさえぎり……。ゆかりがヒカルを引き取ろうとしていることを知った凛太郎の母は、「5年前と何も変わっていない」と呆れた様子。 育児放棄を反省していない様子のゆかりに対し、子どもは物じゃないこと、母親なら高校生だろうと子どもを全力で守るべきだということを諭します。 元義母の言葉にゆかりは…… ヒカルくんの気持ちは考えなくてもわかると言うゆかりさんに対し、今のヒカルくんにとって何が大切かを説明する凛太郎さんのお母さん。 ゆかりさんは「母親がいないなんてかわいそう」と言いますが、その状況を作ったのは自分本人。出産後、子どもは亡くなったことにして遊び呆けていたのに、言っていることが破綻していますよね。 皆さんはゆかりさんのことをどう思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年03月11日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ふと目を離した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が! 無事取り出すことができたものの、この事件をきっかけに、あんころさんはさらに神経質になっていきます。何度言っても同じ場所にたばこを置く夫、おもちゃを出しっぱなしにする長女、洗面所の棚のドアを開けっぱなしにする義理の母。家族の「誤飲」への意識が低いことに、あんころさんは苛立ち「私がしっかりしないと」と強く思うように。 十分な睡眠時間が取れていないあんころさんにある日、とてつもない睡魔が襲ってきて……。 睡魔に勝てずついつい… 睡眠中もちょっとした物音で目を覚ますようになるほど、神経質になっていたあんころさん。1日の睡眠時間は、3時間もないような状況でした。 その過酷な状況が続いていたある日、とてつもない眠気が襲ってきました。昼寝をしようと思いましたが、そんなときに限って離乳食のストックがゼロ……。重い腰を上げて離乳食を作ることにしました。 「よしっ。30分ゆがいて出来上がり」 完成まであと少し。あんころさんはコーヒーを飲んでひと息つこうとしますが……。 「まんま」 絶妙なタイミングでとちちゃんが起床し、大好きなヨーグルトを求めてきたのです。 眠気を払いながら、とちちゃんにヨーグルトを食べさせるあんころさん。 「この眠気は生理が近いからかな」「ここ最近まともに眠れてないもんな」などと考えているうちに、意識がだんだん遠のいていき眠ってしまったのです。目を覚ましたあんころさんは自分が寝ていたことに驚きました。 子どもの安全面を第一に考えているからこそ、とちちゃんの行動に敏感になってしまう気持ちはとてもわかります。しかし、母親の体力が限界まできてしまうと、あとあと大惨事を招きかねません……。そんなことが起こらないよう、家族を頼ったり、行政・民間サービスを利用したりしながら、自分の身体の状態も大事にしていきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月11日特性のある子ども2人連れての暗闇体験わが家には、こだわりが強い小学5年生の娘と、感覚過敏で不安になりがちな小学1年生の息子がいます。その2人の子どもとある体験に参加したときのエピソードです。私は以前、視覚障害のある方の世界を体験できる「暗闇体験」に参加しました。自分の身体すら見えない真っ暗な部屋に入り、視覚障害がある人が使う白杖をたよりに90分間のプログラムに参加します。普段当たり前に見えているものが「見えない」という状況に怖さも覚えましたが、誘導してくださるスタッフの方の声、一緒に参加している方の声が聞こえてくると少しずつ不安がなくなっていきました。そして、聞こえる音、触れる感覚を研ぎ澄ますことで、知らなかった世界を知っていき、心まで解放されていきました。帰宅後は、わが子たちにもこの体験の話をしました。娘と息子に話すと前のめりに「行ってみたい!」と言いました。怖がりな息子なので、多少の不安もありましたが、私もぜひ子どもたちに体験してほしいと思い申し込みました。申し込みから「暗闇体験」の当日までは1週間ほどありました。当日が待ちきれない子どもたちは「真っ暗な世界ってこんな感じかな?」と家の中で目をつむって歩いてみたり、イメージを膨らませていました。Upload By ユーザー体験談不安なんてない?誰よりも張りきっていた小1息子はいよいよ、「暗闇体験」当日になりました。その日参加していたのは、私と子ども2人、ほかに4人の参加者がいました。真っ暗な部屋に入る前に、アテンドを担当する視覚障害のあるスタッフが事前の説明を丁寧にしてくださいました。待ちに待ったこのときが来たので、娘も息子も真剣に話を聞いていました。特に息子は、誰よりも張りきっていました。いつもは恥ずかしがり屋なのに大きな声でその場にいるみんなに自己紹介をして、「エイ、エイ、オー!」と言いました。Upload By ユーザー体験談事前の説明が終わると、アテンドの方の指示を聞きながら暗い部屋に入ります。体験したことのない暗さ…私が初めて体験したときは「少し怖い」と思ったけど、子どもたちはどんな感想を持つだろう?そんなことを考えていたら、「むり、むり、むりだ」とさっきまで張りきっていた息子の不安そうな声が聞こえてきました。そして、泣き出してしまったのです。小学生になり、人前で泣くことがもうほとんどなかったので、「本当の真っ暗闇」が心底怖かったのでしょう。私は、手探りで息子を見つけ、息子の手を握って「ほら、お母さんここにいるよ。手もつないでるし、大丈夫だよ」と声をかけてみましたが、息子は「こわい、むり、もう出る」と何度も言いました。どんどんパニックになっているのが伝わりました。娘も、一緒に参加していた方々も、アテンドの方も「大丈夫だよ」「みんないるよ」と優しく声をかけてくれましたが、息子は「こわい、こわい、むりだ」と泣き続けました。Upload By ユーザー体験談息子のパニックに焦る母…。スタッフの方はアテンドの方は、息子と手をつないでくれ、優しく声をかけ続けてくれました。もしかしたら暗さに慣れてくれば不安を乗り越えられるかもしれない、とちょっと希望を持っていましたが、パニックは治まることはなく、どうにも難しそうでした。このままパニックが続くと、周りの方たちに迷惑をかけてしまう。せっかくの体験なのに…、一緒に参加しているみなさんも楽しみにしていたはずなのに…。しかし、同じく楽しみにしていた娘(一度決めたら止めたくない)は途中で帰るとは言わないでしょう。頭の中でいろいろなことが駆け巡ります。それに、ここで私たち親子だけが外に出るというのも、プログラムを中断してしまうことになり申し訳ない…。何が正解なんだ…と焦っているとアテンドの方が息子に「難しそうかな?ほかのスタッフのお姉さんが一緒にいてくれるからちょっとお外で待っててみる?」と聞いてくださいました。その言葉を聞き、息子は安心したのか泣くのを止めて「うん」と言いました。続けて「お母さんがいなくても大丈夫かな?」と聞くと「うん、大丈夫」という息子。真っ暗の部屋の中で、声だけでやり取りしているので、息子の表情は全く分かりません。はじめての場所で、親から離れて待っていることはできるのかな、と心配がなかった訳ではありませんでしたが、顔は見えなくとも息子がアテンドの方の問いかけにしっかりと答えているのを聞き、きっと大丈夫だと信じて、私も「よろしくお願いします」と言いました。ずっと息子に寄り添ってくれたスタッフや参加者の方々息子がほかのスタッフの方と明るい別室で待っていることになり、娘と私、4人の参加者の方と暗闇でのプログラムを再開しました。娘はどんどん暗闇に慣れていき、ほかの参加者の方と会話をしたり、楽しそうな声が聞こえました。息子の件で申し訳ないという気持ちを抱えつつも、娘だけでも参加できてよかったなぁと心の中で思っていました。プログラム終了まで残り15分になったころ、アテンドの方が「息子くんが、戻って来れるみたい」と教えてくれました。どうやら、ほかのスタッフの方と過ごすうちに元気を取り戻し「もう一回行ってみる」と自分から言ったようでした。ほかのスタッフの方と、また真っ暗な部屋に戻ってきた息子は「ただいま!もう、怖くなくなった!」とはじめに入室する前くらいに元気な声で言いました。一緒に参加していた方々も「待ってたよ」「よく戻ってきたね」と迎え入れてくれました。最後の15分は、息子も楽しそうに参加することができました。息子のパニックを見極めて、対応してくださったアテンドの方、スタッフの方、あたたかく息子の気持ちに寄り添ってくださった参加者の方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。Upload By ユーザー体験談不安になりがちな子どもに新しい世界を見せる勇気息子はもともと、怖がりで、いつもと違う状況が苦手です。幼稚園のときは、避難訓練などのいつもと違う雰囲気と大きな音が苦手で、その度にパニックを起こしていました。加えて多動なところがあったりするので、周りに迷惑をかけてしまう心配や、本人の負担も考えてこれまでなにかを「体験する」というプログラムを極力避けてきました。新しいことを知ってほしいという思いもありつつも、親の私自身がその勇気が出なかったのです。でも、そんな息子も小学生になり、見通しが立たない状況でのパニックが起こりにくくなっており、本人も「行きたい」と言ったので今回の「暗闇体験」は、きっと息子の第一歩になる!と信じて、私は申し込んだのでした。そんな中での息子の体験中のパニック。あのときに私も娘も途中で参加を止め、帰ることになっていたら「やっぱり息子には、このような体験は無理だったんだ。新しいことに挑戦するのはまだ難しいのかもしれない」といろいろなことに対してもまた消極的な気持ちになってしまっていたかもしれません。しかし、今回、そんな息子に対してあたたかく対応してくださったアテンドはじめスタッフの方々と参加者の方々のお陰で、体験に参加することができ、息子にも乗り越える力があると知ることができました。人によって、できることできないことや、できるようになるペースは違うと思いますが、息子の気持ちを聞きながら、周りの方にも協力していただきながら、少しずつ新しいことにも挑戦してみようと思えるような経験になりました。イラスト/にれエピソード参考/カワカワ(監修:初川先生より)息子さんにとっては、想像していた暗闇よりも、もっともっと暗闇だったために混乱してしまったのかもしれませんね。混乱し怖さに打ちのめされそうになっていても、スタッフの方と外に出て待つと言えたのは、怖がりで新しいことが苦手な息子さんからするとおそらくかなりの成長だったのではないでしょうか。さて、お子さんがパニックのような保護者の方からしても予期せぬ展開を見せたとき。親子でその場を撤退するのも1つの対処法ではありますが、今回のように、スタッフの方々のお申し出やご対応に少し委ねてみる、というのも1つですね。お子さんに日頃接しているスタッフの方(こうしたイベントのスタッフのみならず、学校や地域のイベントでも同様に)ですと、さまざまな予期せぬ展開に慣れていたりうまいことご対応くださったりする場合もあります。お子さんによき体験をしてほしいという思いで運営されていると、今回のように息子さんが“よき体験”と思えるよう計らってくれる(最後、また中に戻ってこられるように安心を取り戻し、そう向けてくださる)こともあります。いつもそうなるとは限らないかもしれませんが、そうした大人は結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。お子さんの様子によって、また周りの状況によっても変わってきますが、体験者さんが勇気をもってスタッフさんに少し委ねてみたことそれ自体も、よき体験となられたのではと思います。
2023年03月11日現在2歳の娘を育てています。娘はイヤイヤ期真っ只中。イヤイヤ期を心の成長だと前向きに捉え、日々娘のためにできることはないかと考えながら過ごしています。今回は、イヤイヤ期は気持ちの切り替えが本当に大切だと感じた私のエピソードについてお話しします! イヤイヤが少しずつ増えてきた娘が2歳になりたてのときには、それほどイヤイヤが気にならなかったのですが、日を増すごとに少しずつ娘の思いも強くなってきて、イヤイヤが増えてくるようになりました。 イヤイヤと娘が発言することは「心が成長してきた証だな!」とうれしくなるのですが、外で大きな声で騒いで周りの人を驚かせてしまうことが気がかりでした。お出かけすると、視覚的にもおもしろい物がたくさんあるので大興奮の娘。娘が寝てから、夫と出先でのイヤイヤ対策を考えることにしました。 おもちゃではなく大人の持ち物が◎外出時、娘の大好きなおもちゃを私のかばんの中にひそめておいて、いざイヤイヤが出たときに渡してみようと計画。結果は、娘にとって見慣れたおもちゃだったのであまり効果がありませんでした。次に私が思いついたのは、大人が普段持っているハンカチなどを渡してみること! すると不思議なことに、娘のイヤイヤがピタッと止まり、30分以上触ったり舐めたりして夢中で遊んでいました。ハンカチにかわいい動物の絵が描いてあったのも効果大。ハンカチを渡したことで娘の気持ちが切り替わり、笑顔が増えて楽しく過ごせていました。 夫の協力が効果絶大!私と娘と夫の3人で、買い出しに出かけているときのこと。娘がお菓子コーナーにいたのですが、移動しようと思い抱きかかえた途端、イヤイヤが発動しました。「そうだよね。まだ見たかったよね」と話しかけていたのですが、お菓子コーナーにいたい思いが強く、なかなか泣き止まない娘。 そんなときはひょっと夫が横から娘を抱きかかえると、すんなりイヤイヤがおさまりました! 同じ人ではイヤイヤがヒートアップしている場面でも、人が変わるだけで気持ちも大きく切り替わる場合があるのだなと実感しました。 改めて、娘が気持ちを切り替えられる方法を見つけていくことが大切だなと感じました。娘も気持ちを切り替えながらのほうが、過ごしやすいように思います。私の場合、夫がイヤイヤ期について一緒に考えてくれているので本当に心強いです。まだまだイヤイヤ期は続きますが、できる対策を考えながら前向きに過ごしていきたいです! 監修/助産師 松田玲子著者:優木 のぞみ1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。
2023年03月11日おすすめをいただき、娘たちの最後のランドセル姿を映像で残しておこうと画策しました!■6年間いろいろあったなぁちょっとねつ造してしまったけど撮って良かった~教えてくださった方、ありがとうございます。1年生の最初の頃は無事に歩いていけるかな?って大きな通りに出るまで見送ったなぁ、とか、学校行きたくない期のときは毎朝一緒に登校したなぁ、とかいろいろ思い出しちゃったよ~。数年後ビデオ見返して、またじ~んときたりするのかな。
2023年03月11日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ娘のさくちゃんの様子が急変。看護師も息をのみ、すぐに担当の先生やスタッフを集める。「今すぐお父さんを呼んでください」と言われ、神様に「私と娘の心臓を取り替えてください」と願うのでした。■容態悪化の原因は…■生きてほしい…!娘の容態が急変した原因は「肺炎」でした。心疾患のある子は風邪を引くだけでも重症化すると言われていますが、肺炎までなるともう致命的でした。仰向けのまま吐いたのが原因だったようです。そして高度治療室に入ったら付添入院ができなくなり、ひとり家に帰りました(パパは自転車だったので別行動)。娘のいない家はとても寂しくていろんな思いが溢れてきました…。次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月11日マンションの取り壊しに伴い、1年以内に退去しなければならないと告げられた一家。妻は長女を出産し、育児に奮闘中。増税前に、小さな子を抱えながらの家探し・引っ越し……妻は不安が募ります。気に入った土地も見つかり、申し込みも済ませ、いよいよ家づくりがスタート! 打ち合わせに設計担当の岸さんが加わり、これから具体的なマイホームの話を……と思っていた矢先、思いもよらない提案を受けます。 「9カ月で家を建てたいという気持ちが少しでもあるのなら、そうできるスケジュールを組みましょう」というものでした。 ただ、9カ月で家を建てるとなると、みほさん夫婦の協力が必要不可欠になると言うのです。 9カ月で家を建てられるかは、夫婦次第!? 9カ月で家を建てることも不可能ではない、と言う説明を受けたみほさん夫婦。しかしそれを実行する場合のスケジュールを聞いてみると、かなりタイトなものでした。 着工から建物完成までは5〜6カ月。これはどうやっても短くはなりません。残りの3カ月、厳密に言うと2カ月ほどで、図面の打ち合わせを進めなければならないのです。 着工までの打ち合わせは1週間に1度、それと並行してローンの申し込みを進めるために銀行に行ったり書類を集めたりと、かなり忙しくなるよう。 「9カ月で家を建てることは可能なんです。問題は、このスケジュールをこなせるか…9カ月で家を建てられるかどうかは、いなで様次第なんです」と、岸さんから説明を受けました。 9カ月で家を建てる場合、かなりタイトで忙しいスケジュールになるようです。小さな子どもがいながらこのスケジュールをこなせるのか……そして、納得のいく打ち合わせと設計ができるのか……悩ましいところですね。 ただ、退去のあと、またすぐに引っ越しとなると、費用も手間も二倍……そう考えると、退去までに間に合わせたい気もしますね。マイホームは一生もの。みほさん夫婦にとって納得のいく選択ができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター みほ
2023年03月11日育園でいびきを指摘され、初めて異常だと気付いた咲花さん。注意して観察するようにしたところ、夜寝ているときのいびきが悪化したはるくん。そこで、いつもの小児科ではなく、初めて耳鼻科を受診しました。泣き叫ぶはるくんを羽交い締めし、鼻にスコープを入れて診てもらうと、鼻の道を塞ぐ、大きなアデノイドがありました。※アデノイドとはリンパ組織のかたまりのこと。鼻の一番奥の突き当たり、喉との間の部分である上咽頭にあります。 耳鼻科へ行くことに気付いたはるくんは…? 耳鼻科の先生からは「扁桃腺は大中小のうちの中、アデノイドは大です。まぁしばらく様子を見ましょう」「手術しないと治らないものですが、風邪などのときに悪化させないためにも毎週受診していただき、消毒などの処置をすることをおすすめします」と告げられました。 しかし、通い始めてしばらくすると…… 「じびかっ行かない!」まだ2歳と小さいはるくんは痛みや恐怖に耐えられず、耳鼻科へ行かない宣言! 「はるくん〜耳鼻科に行ってお鼻よくしてもらおう?」と咲花さんが諭しますが、「いやなのっ!」と、はるくんは断固拒否! しかし、行かないわけにもいかず、とりあえず車へ乗り込み……出発! はるくんへ何も言わずに着いた先はもちろん耳鼻科。 また大泣きして耳鼻科の受診を嫌がるはるくんなのでした……。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2023年03月11日2013年生まれのにぃくんと2019年生まれのおとくんの元気きょうだいを育てる星田つまみさん。日常をマンガで紹介します。寝る前に3歳のおとくんを膝にのせてハグタイム♡壁にうつる2人の影を見たおとくんは、あることに気づいて……!?おとくんとおかあちゃんが、なかよちやと…♡小さな子どもが「見るもの」「気づくもの」に、ハッとさせられることってありますよね。 星田さん家の次男、3歳のおとくんがおやすみ前のハグタイムに見えたものとは? き、清い……!清すぎる!!大好きなお母さんとハグをすると、ハートが見えるだなんて!!思わず泣いてしまう星田さんが顔を上げると、「はなれたら、ハートわれちゃう!」と焦るおとくんもかわいい♡ 「幸せな気持ちの“カタチ”を見せてくれてありがとう」と星田さん。最強のデトックスになったようですね。 SNSのコメント欄でも、 「な、泣く……。浄化されました!ありがとうございます」 「ぐはぁ! 尊すぎる!!」 「涙が出できてコメントできない……。本当に子どもは天使♡」 と、多くの読者さんが魅了されています。 毎日大変なこともある育児ですが、子どもが見えているもの・考えているものを感じると、その清さに癒やされることも♡星田さん親子のように、今日は寝る前にお子さんとハート作りをしてみてはいかがでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年03月11日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。兄弟喧嘩のネタは、過去にも何度か書いてきたのですが…あの頃のものは可愛かったのね…と懐かしい気持ちにすらなります。と、いうのも最近の我が家の兄弟喧嘩はというと…大体どちらかがいちゃもんをつけるのはずっと変わりません…最近思春期のモン太は、イライラすることが多いのか余計に突っかかってきます。思春期男子の対応もこれまた悩ましいところですが…それは一旦置いといて…喧嘩がヒートアップしてくると、今までは泣いていたキーちゃんが最近は反撃!! 昔のように可愛らしいパンチではなく本気のパンチ~!!モン太は最初は我慢していますが、キーちゃんの加減知らずのパンチにだんだんとヒートアップ…あまりの痛さにモン太も血がのぼり戦いのゴングが~!!男子の喧嘩って激しすぎる~!! 殴り合いになってくると止めるのも大変です。喧嘩中の2人には声が届かないので怒鳴り散らすかーちゃん!ただでさえ時間がない朝に喧嘩が始まったりするとまさにカオス状態…爽やかで静かな朝とは程遠い~!!朝から喧嘩の仲裁をして送り出す…まだ朝の8時なのにぐったりです。そして夜は夜で…特に横並びで食べるご飯中が圧倒的に喧嘩率高し!!最終的に笑って終わることも…毎回こうなってくれると良いんですが…なかなかうまくはいきませんよね(笑)お互いに浴びせる言葉も段々と乱暴になっていくのでスルーもできず…毎日毎日激しい喧嘩に疲れ果てて嫌になってしまいますが、こうやって言葉の暴力で相手や自分が傷ついたりパンチがどのくらい痛いのか気づけたり…他人にはなかなかここまで全力でぶつかれないと思うので兄弟喧嘩は加減を知る良い経験!かーちゃんは姉ともっぱら口喧嘩だったので、男の子の激しい兄弟喧嘩にはまだまだ慣れませんが、見守る余裕ができるくらいにどんと構えていたいものですね!しかし、これから先もっと激しくなるのかと思うと気が遠くなるかーちゃんなのでした…
2023年03月11日私は27歳の専業主婦。優しくて気遣いのできる夫と仲良く暮らしています。おなかの中には赤ちゃんが♪幸せいっぱいの毎日なのですが、義母がとんでもない人で……。ある日の休日、急に義母がやってきて「今日から私も一緒に住まわせてもらうわね!一緒に住めば家事も手伝ってあげられるし」と勝手に私の部屋を使い始めました。 聞けば、義母はアパートを解約済み。心底驚いたものの、自分たちのことを考えてきてくれたと言う義母を、出産が終わるまでという約束で受け入れることにしました。 「とっとと離婚しちゃえ!」嫁に嫉妬する義母家の手伝いにきたという義母でしたが、夫が会社に行った途端に豹変!「まだ動けるんだから、自分で家事やりなさいよ」とダラダラする始末。 しかし、夫の前では「あの子はいつもあんな丁寧な家事をやってくれるのね! いいお嫁さんもらったわね〜」と。義母の言葉に夫も安心してしまっている様子です。 義母と夫はとても仲良しな上、父親も兄弟もいない夫にとっては、義母が唯一の家族。私は義母の本当の姿を夫に相談できず我慢してしまいました。 そんな日々が続いたある日、「なんで私がアパート暮らしで、あんたごときがタワマンに住めんのよ! とっとと離婚しちゃえばいいのに!」と言ってきました。どうやら義母は夫を取られたとでも思っているよう。 ストレスがたまった私は、体調も考慮して里帰り出産することにしました。 「もうここはあんたの家じゃない」義母に乗っ取られた!無事出産した私は、息子を連れて自宅に帰ってくると、インターホン越しの義母が「は? どちら様ですか? さっさと実家に帰りな。孫は後でもらいにいくから!」と衝撃発言! 里帰り出産をしている間に、家を乗っ取ろうとしていたのです……! もう我慢の限界!一度実家に帰った私は、夫にこれまでのことをすべて話しました。夫は驚きつつも「俺が大事にするべき家族は君たちだよ」と、義母に出て行ってもらうことに。 息子に逆ギレ、嫁に暴言を吐いた義母のその後夫に詰め寄られた義母は、泣きながら今までのことを謝りますが、許すはずもありません。すると、「この恩知らず! お前がくれた小遣いなんて、パチンコ打ったらすぐなくなっちまうんだよ!」と逆ギレ。怒った夫は義母と絶縁宣言し、家から追い出しました。 今、私たちは息子と一緒に幸せな日々を過ごしています。家族であれば、お互いを思いやり支え合うような関係を築きたいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年03月11日相変わらず片付けが苦手な次女(小5)なのですが、同じ部屋をつかっている次男(中2)から苦情が…注意しただけで片づけがうまくなるわけでもなく困っていたのですが…次女が図書室で片づけのノウハウ本を借りてきたのです!たぶんイラスト満載でかわいかったのが理由だとは思うのですが、「これはいい傾向では?」とちょっと期待しちゃいました。本を読み終えた次女は…もうそれだけで満足してしまったのです!!!!そして私には見覚えがあったのです。いろんなノウハウ本を読んだあとの私と同じ…!!!そっくりな反応だったのですよ…。次女の気持ちがわかりすぎるほどわかった母なのでした。ちなみにその後、お兄ちゃんに苦情を言われてちまちまと片づけをした次女。床に散らばってた物は片づけました~。でもすぐに…散らかっちゃうんだよね。物の位置を明確に決めないと! 今後の課題です。
2023年03月11日11歳のタロ君と8歳のジロ君、2人の男の子を子育て中の星河ばよさん。いつも2人はママのとり合いでケンカをしていて、ばよさんはいつもヤキモキしていました。そんなある日、些細なことでケンカに発展した2人。しかしこの日はタロ君の様子が少し違いました。「ジロなんて生まれて来なければよかったのに」という言葉が飛び出したのです。タロ君の衝撃的な言葉に戸惑いながらも、ばよさんは「そんなこと言わないでよ」としか返すことができませんでした。それからしばらく経ったある夜のこと。お兄ちゃんのタロ君が、「ママにお願いがある」と突然言い出しました。そのお願いとは、ちょっと夜更かしをして、ママと一緒にゲームをして遊びたいというものだったのです。 タロ君はママと一緒にゲームをしている時間が本当に幸せそうで、うれしそうに眠りにつくのでした。 そして、ジロ君のことも気になっていたばよさん。ある日ジロ君に「ママはお兄ちゃんばかりかわいがってると思ってる?」と質問するのですが、ジロ君からは「思ってない」との返答が。 その答えを聞いて、安堵していたばよさんでしたが……!? 次男のお友だち関係が気になり、こっそりのぞき見していると… 公園の遠くから、ジロ君がお友だちと遊ぶところを見ていたばよさん。 「ボクも仲間に入れて―」 ジロ君はそう言うと、お友だちの輪に入って一緒に遊び始めました。 その様子を見たばよさんは、(外ではちゃんとやっているんだな)と、ホッと安堵したのでした。 ばよさんのように、わが子がお友だちとどんなふうに接しているのか気になるという親御さんも多いのではないでしょうか。ジロ君は家ではわがままを言っていても、積極的に輪の中に入ったり、遊びのルールをちゃんと守ったりと、ちゃんと仲良くできていたのでよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ
2023年03月11日育児を通して味わう苦難の一つに、親自身が自らと向き合い、“人生の棚卸”を強いられる場面があります。子どもの成長をなぞるように過去の自分を振り返り、乗り越えたと思っていた人生の課題が育児を通して浮き彫りになることも少なくないでしょう。ママ友作りを通してよみがえる居場所のなかった学生時代。家族を優先して「自分の意見さえ言えない私」の根元にある親の顔色ばかり見ていた幼少期。そんな自分の嫌な部分を思い出し、わが子に投影してみたり、周りと比べてしまったり。思いがけず人生2周目の「自分探し」の旅(親編)がやってくるのです。そんな子育ての不安や人生の苦悩と向き合う母親たちの姿を描いたのが、人気コミックライターむぴーさんの新刊『 ほかの子と、ほかの親と、比べてしまう自分をやめたい 』(KADOKAWA)です。ウーマンエキサイトの人気連載「 あさひが丘の人々 」を書籍化した本作は、同じ街に暮らす3人の母親が子育てや人生に悩み、立ち止まりながらも自分らしく生きるための一歩を踏み出していく物語。今回は本書の簡単なあらすじに加え、読者の感想をご紹介! さらに筆者むぴーさんからのスペシャルメッセージをお届けします。■周りと比べて、足りないものばかりが目につく母親たち本書の主要な登場人物は、架空のベッドタウン「あさひが丘」に暮らす境遇の異なる3人の母親たち。ライフスタイルも生き方もまったく違う女性たちが「子どもの発育」「ママ友付き合い」「個として人生」をテーマに、他者との比較に悩みながら、自分なりの答えにたどり着くまでの道のりを描きます。▼子どもの発達に悩むワーママ「谷口ちさと」2歳の息子を子育て中の「ちさと」は、大手企業に勤務するワーキングマザー。息子ゆうとの発語の遅れに気付き、不安と焦りに苛まれる日々を過ごしています。そんなちさとの心配をよそに「気にしすぎ」と、真剣に取り合ってくれない夫ゆうすけ。「悩むだけ無駄」と口にする夫に、ちさとは母親としてのプレッシャーの重さを訴えますが…。終わりの見えない不安の中をさまよい続けるちさと。息子の足りないところばかりに目がつき、「普通の子」であることを求めてしまいます。しかし、自らの思いがけない過去を知ることでわが子に求める“普通”の定義を見つめ直すことに…。さらに、これまで明らかにされなかった夫の本心にも触れることになるのでした。▼空っぽな自分に悩む専業主婦「山岸みさ」3人の子どもを育てる専業主婦の「みさ」は、大学卒業後すぐに結婚・出産を経験。家族のために生きる今の人生に不満を感じることなく、日々を過ごしていました。「元気な子どもたち。頼りになる夫。生活にこれ以上望むことなんてない。」そう今の暮らしに満足する一方で、専業主婦であることで疎外感を感じる一面も…そんなみさのもとにある日、中学時代の同級生からランチの誘いが入ります。久しぶりの自分のための外出に心が浮き立つみさ。幸せを噛み締めながら眠りにつきます。しかし…翌朝を迎えると…子どもが発熱し、予定をキャンセルせざるを得なくなるのでした。外出はかなわず、ワンオペ育児に追われる一日を終えます。友人の楽しげな投稿に思わずほろりと涙があふれます。母になってからは、子どものため、家族のため、すべてを諦めてきた日々。“「そして私自身はからっぽだ」”振り返れば、これまでも親の顔色を見て人生を決めたきたみさ。子どもの頃から、大人になっても、我慢ばかりを繰り返す人生を振り返り、「子育てが終わったら自分に何が残るのだろう」と自らの生き方を模索していくのでした。そんなみさがたどり着いた、思わぬ人生の答えとは? ▼ママ友作りに悩む在宅フリーランスママ「峰ゆかり」1歳半の息子を子育て中の「ゆかり」は、校正や執筆の仕事を手がける在宅フリーランスママ。4年の不妊治療を経て、ようやく息子そうすけを授かります。しかし、学生時代から人付き合いが苦手だったゆかりは、母親となりママ友作りの壁にぶつかることに…。ママ友の輪に入れない自分、そして内気な自分にそっくりな息子に不安をおぼえるのでした。思えば、いつも何かが足りないと欠乏感を抱えて生きてきた人生。ライフステージの変化とともに、幸せになれると信じていたけれど…。「今度は何が足りないの?」他人を羨み、ないものねだりを繰り返すゆかりは「社交的な姉との比較」「ママ友の2人目妊娠」を通して、ますます追い詰められていくことになるのでした。 ■「あの頃悲しんでいた自分が救われた」読者からの共感コメント多数!3人の母親どれもが「まるで自分のよう」だと、同じ感情を分かち合う読者からコメントが届いています。・私も子供を通して同じような経験があり、何度も何度も心が折れ、逃げ出したくなったり辛くてたくさん泣いた事を思い出しました。本当に素晴らしい作品、世のママ達の悩みを代弁してくれていると感慨深く読ませていただきました。ひとりじゃないですね!勇気が湧きました!・我が子が乳幼児の頃に感じていたモヤモヤがたくさんたくさん描かれていて、胸がギュッとなったり共感したり、心を揺らしながら楽しませていただきました。 母親の立場の人が黙っていれば、過ぎて無かったことになるのであろう小さなささくれを「ああ、これ気になるよね、痛いよね」と労ってもらえたような、あの頃悲しんでいた自分が救われたような思いになりました。 ・三人のママのエピソードどれも思わず「わかるー」と言ってしまうほどよく描かれていて、最終回では号泣してしまいました。 夜もくるけど必ず朝もくる。それを乗り越えていくのが人生だし子育てなんですね。 いつかは必ず終わってしまう子育てを悩みながらも貴重な時間として生きていきたいと思いました。・先輩ママさんたちの感想にあった「これはわたしのことだ」はまさにでした。これからもきっと色んなことに悩んで嫉妬して落ち込むと思いますが、あさひが丘の人たちを思い出しながら可愛くてたまらない我が子を愛でたいと思います。さらに子育てを終えた先輩ママたちからも心温まるコメントが寄せられました!・昔、子供が小さかった頃を思い出しました。モヤモヤする孤立しがちなお母さんを鋭く描かれていて、胸が痛みました。 子育てはもっと周りに助けを求めて良いんだよ。 そう、伝えてあげたい。 必死に頑張っている、お母さんがエライという自覚を感じて欲しい。 そう、思いました。・子育てがとっくの昔に終わった私でも“あるある”が多くて、世間の今頑張っている全てのママたちにエールを送りたくなります。現在進行形のうちはなかなか気づけない事も多いけど、特に経験してきた私たち周囲はとにかく暖かく見守って応援する気持ちを持ちたいです。心が優しくなるストーリーばかりです。 ■むぴーさんからのスペシャルメッセージ!『ほかの子と、ほかの親と、比べてしまう自分をやめたい』を上梓したコミックライターのむぴーさん。今回特別にご本人からメッセージをいただきました。この度、ウーマンエキサイトでの連載がこうして本になり、本当に嬉しいです。この連載が始まったとき、「ママたちが普段心に秘めているざらりとしたものを描いてみよう。そして、それぞれが一生懸命に生きていく漫画を描こう」と思いました。ここに登場する3人の人生は全てフィクションではありますが、ところどころに私がいます。特に、「子供の発語の遅れ」という問題に直面してからのちさとの感情の動きは、私が実際に体験したものが多くあります。子供を育てていく中で、私は私の弱い部分がたくさん見えるようになりました。私は良い親になれているだろうか子供にとって私はどんな親に見えているだろうか素晴らしい親だったと言われなくてもいいから、せめて子供が大きくなって私を思い出すときに、その私の顔が笑顔だといいなそんなことを思いながら日々を過ごしています。もし今、自分に足りないものがあると感じている人がいたら、その人のもとにこの本が届きますように。的確なアドバイスが載っているわけでも、なにか特別な励ましが載っているわけでもありませんが、そっとその人に寄り添うような本になっていたら嬉しいです。むぴー 『ほかの子と、ほかの親と、比べてしまう自分をやめたい』 むぴー著(KADOKAWA)1,000円(税抜) 「うちの子、言葉が遅い?」――子どもがいれば、幸せになると思ってた。なのにいつも小さな不安が消えない。うちの子とよその子を、そして私とよそのママを……つい比べてしまう自分を、やめたいのにできない。子育て世代が多く住むベッドタウン「あさひが丘」。ここで暮らし、子育てに向き合い悩む母たちの群像劇。
2023年03月11日2人目の子が生まれたのは、上の子が2歳になったばかりのころでした。今までは上の子のことを何でも手助けしてあげていたのに、それができなくなる……。2人の母になったばかりで余裕のなかった私自身の失敗、そして後悔のお話です。2歳差育児、だんだん体力が削られていく1人目の子である娘が2歳になってすぐ、2人目の子である息子が生まれました。里帰りが終わり、自宅に帰ってからはもう毎日がバタバタ! まだまだ手助けが必要な娘と、首の座らない息子のお世話であっという間に時間が過ぎていきました。 上の子優先と思っていても、どうしても赤ちゃんのお世話に時間をかけることが多く、なかなかうまくリズムが作れずもどかしかったです。私自身が寝不足なのもあり、ささいなことでイライラしてしまうことが増えていきました。 こんなことがしたいわけではないのに…今までママが手伝ってくれていた着替えや食事をいきなり自分でやらなくてはいけなくなった娘は、どうしたら良いかわからず泣いてしまうことが増えました。まだじょうずに話すことができないので、伝わらないことも多かったです。 私も自分の思い通りにスケジュールが進まないことにストレスを感じ、娘に怒ってしまうようになりました。思わず手が出そうになってしまったことも……。夜、寝かしつけた後に娘の寝顔を見て、余計に申し訳なさや自分の不甲斐なさを感じました。 娘と一緒にお世話をしてみたら…このままでは娘にとっても私にとっても精神的に良くないと思い、夫と相談してワンオペである平日は最低限の家事しかしないことに決めました。食事も冷凍食品やお惣菜を利用し、おもちゃも危なくない程度の片付けしかしませんでした。 また、息子のお世話をするときは娘に声をかけ、ぬいぐるみのおむつ替えをしてもらったり授乳のまねをしてみたりと、一緒にお世話をするということを心がけたのです。そのおかげか家族みんなに心の余裕ができ、娘も弟のことをかわいがってくれるようになりました。 出産で環境が変わり、娘も私も余裕をなくしてしまったことは、今思い返してもとても苦しい時期でした。娘に対しては今も罪悪感が残っています。出産前に想定していなかった私の甘さですが、大変な時期は抱え込み過ぎず、人や物に頼って過ごしていくべきだと感じた出来事になりました。今では子どもに片付けを手伝ってもらったり、掃除を1日さぼってみたりと、適当さも身についてしまいましたが、それでいいんだと思うようになりました。 著者:高山ななみ9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年03月11日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活