「あ?」明日は産院退院の日。夫にお迎えを頼んだら、返ってきたのは最低な言葉<モラハラ夫>
モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活を振り返ります。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは妊娠。里帰り先で緊急入院となり、出産しました。入院中、寝不足や疲労でゲッソリのRINさん。
夫は無神経にも、義母と親戚一同を連れて面会に来ました。退院前日、RINさんは足のむくみがひどく、夫にお迎えをお願いしました。すると夫は――?
義母や親戚一同からいただいたお礼には「オレが恥かかないようにきっちり半返しをしろ」と言う夫。そして義母と夫は、赤ちゃんに会うこともなく帰っていきました。
いよいよ退院前日。RINさんは夫に迎えに来てと頼むのですが……!?
モラハラ夫の返答
退院前日になり、RINさんは足のむくみがひどくて、まともに歩けないからと、夫に迎えに来てほしいと電話で伝えました。
すると、
「あ!? オレは疲れてんだよ。タクシー使ってひとりで帰れよ」
と夫。RINさんはあきらめてお母さんに来てもらいました。
なにも知らないお母さんは、セレモニードレスを買ってきたと張り切っています。赤ちゃんを抱っこしてかわいがるお母さんを見て、RINさんはお母さんに来てもらってよかったと思いました。
退院後、RINさんは実家で過ごしていました。しかし、夫が来ることはありません。心配したお母さんが、
「そろそろ帰った方がいいんじゃないの?」
「あの人、子どものことなんとも思っていないのかしら?」
と言いました。
本音では帰りたくないRINさんでしたが、お母さんに促され、来週帰ることに。
まさかこのときがお父さんと会う最期になるとは思ってもみなかったRINさんでした。