夏休みに子どもと一緒に作ろう! わごはん&夏のおすすめレシピ
実作業を伴っているからか、口であれこれ言うよりも、子どもも言葉の意味をより実感している気がします。
また、自分が作った料理を「おいしいね」と言って褒めてもらえることは、「みんなの役に立てた」と思える貴重な機会。子どもはとても誇らしい気持ちになれるものです。
今回紹介したレシピは、どれもうちの子どもたちが大好きなメニュー。味覚が敏感な子どもは、素材を生かした味付けの和食が好きです。また、油が少なく野菜が豊富、消化がいいなど、和食には健康に良い面がたくさんあります。この夏休みはぜひ、親子で作ったごはんを家族みんなで味わい、〝わごはん〞時間を過ごしてくださいね。
あんふぁん読者アンケート
Q.お子さんに料理の手伝いをさせていますか?
「なぜさせていないのか」については下記の理由が多く挙がりました。
● 時間の余裕がない。気持ちに余裕がない。
● キッチンが狭い。汚されるのがいや。
● 危ないから。
● 怒ってしまい楽しくできない。
● 子どもが料理に興味がない。
※2016年4月13日~5月10日、WEBアンケート、有効回答数1458人
夏のおすすめ親子レシピ1
■ 夏野菜の焼き浸し
[材料]大人2人+子ども2人分
ピーマン…4個
ナス…2本
カボチャ…1/4個
漬け汁(玉ネギのすりおろし…大さじ2、米酢…大さじ2、しょうゆ…大さじ2、みりん…大さじ4)
三つ葉…適量
①ピーマンは種を取りひと口サイズの乱切りに。
ナスは薄切り、カボチャは3~4ミリ厚にスライスする。
②フライパンでサラダ油少々(分量外)を熱し、野菜を中火で焼く。両面に軽く焼き色が付き、柔らかくなるまで裏表をひっくり返す。
③玉ネギはすりおろし、漬け汁の調味料と混ぜる。
④②を③に浸して30分以上置く。
●こんなサポートを1
ナスは柔らかいので、テーブルナイフで切れます。「片方の手で野菜を押さえてね」と声を掛けて。
●こんなサポートを2
トングを使うと簡単。焼く最中に油はねしないよう、フライパンに残った油は大人が拭き取ります。
親子で楽しくできるコツ火や油、包丁を使うときは目配りを忘れずに
すぐフォローできるよう目配りを忘れずに。また「油がはねるから、野菜を入れるときは投げないで」「包丁が滑ると危ないから、手で野菜を押さえて」と、その都度教えてください。火は熱いもの・刃物は痛いものと伝えることで、子どもも「注意して扱わなくちゃいけないんだ」