子育て情報『元保育士ママがわが子の少食に悩んで出した答えは』

元保育士ママがわが子の少食に悩んで出した答えは

それでも少食、悩んだ日々から出した答えは

筆者は上記のことを心がけながら、息子に食事を与えていましたが、離乳食は数口食べればよい方、という感じで卒乳を迎えました。卒乳してから、とにかく栄養面が心配でした。数口食べたら「もういらない」となってしまうのであとは必死に気を引いて1時間近くかけてやっと用意した量の半分を食べる、なんてことも。毎食とても辛かったことを思い出します。
おやつを減らす作戦をした時は息子にぐずられて大変だったうえに、さらに不安になりました。おやつを減らしてもご飯の量は増えなかったので、単純に1日の食べる量が減っただけになってしまったのです。
どうしてこんなに少食なんだろう…と悩みに悩んだ結果、もしかして息子にはこれで足りているのでは?という結論に。

その理由は
・少しずつでも大きくなっている
・元気でよく動きまわっている
・ほとんど風邪もひかず体が強い
ということ。
実は、少量しか食べなくて困る理由はなかったのです。

与えるものの質を変え、おやつもひと工夫

食事を摂取する量が少ない分、与えるものは、栄養価の高いものを選ぶよう気をつけました。おやつも大事な栄養摂取と考えひと工夫。
元保育士ママがわが子の少食に悩んで出した答えは

【おやつの一例】
・煮干し、プリン、チーズ、ゆで卵、ミートボール、お魚ソーセージ、枝豆などのたんぱく質
・おにぎり、パン、さつま芋、ジャガイモ、トウモロコシなどの炭水化物
・おからや野菜入りのパンケーキ、蒸しパン、お麩ラスク、クッキーなどの手作りおやつ
・バナナ、ミカン、リンゴなどのフルーツ

食事は、何種類も出しても手をつけないので、スープや炒め物1品の中に野菜もたんぱく質も入れて、おかずを1種類しか食べなくても栄養が偏らないような工夫をしました。
そして例え夕食を少ししか食べなくても、おやつで栄養を摂れているからOK!こう考えることが、お守りのように不安やイライラを和らげてくれました。この子はたくさん食べなくても大丈夫、と思うようになってかなり気持ちはラクになりました。

心配しすぎず、笑顔でごはん

そして現在6歳になった息子。
好き嫌いせず、何でも食べるけれどやっぱり少食。決して大きくはないものの、標準体重身長内、体は強く運動が大好き!問題なくたくましく育っています。

驚くことに、最近よく食べるな、という日が数日続いたら背がぐーんと伸びて、また少食にもどることも多々あります。

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