子育て情報『何もしないほうがよいものもある!?気になる子どもの癖』

何もしないほうがよいものもある!?気になる子どもの癖

指しゃぶりをしそうになったら、指を使うおもちゃで遊ばせましょう。
指のタコが乾くと痛くてなめて、さらに悪化するという悪循環も起こるので、指のケアも大切です。
入眠儀式での指しゃぶりはやめにくいので、眠ったら口から指を出してあげて。

【爪かみ】
爪の数本をかむ程度なら、爪をかむ感覚が面白いのかもしれません。
叱ったり責めたりせず、「痛くない?」と声を掛ける程度で見守りましょう。
すべての指の爪を切らなくてもいいほど深くかむようであれば、子ども自身がイライラしていたり、不安が強かったりする可能性も。
しつけや教育が厳しくないか、過度なストレスがないか気にしてみて。
ストレスを緩和してから少し経っても変化がなければ、かかりつけ医に相談しましょう。


【性器いじり】
自慰行為に気付いたら性教育のチャンスだと考え、「手はきれいかな」「人が見ているところでやると恥ずかしいかもよ」と伝えて。
ママ世代は幼少期に性教育を受けていないので、いけないことと思いがちですが、決して悪いことではありません。
衛生面と場所をわきまえることが重要です。
男児で性器を触るのは、亀頭包皮炎などの炎症があってかゆいからかも。
赤く腫れていたらかかりつけ医へ。
勃起するような触り方であれば、他の遊びに誘導して。

何もしないほうがよい癖
意思に関係ないものはそのままでいい
あえて何もしないほうがよいのは、「チック」「吃音」「夜驚(やきょう)症」「歯ぎしり」。
これらは本人の意思に関係のない癖です。

積極的に治そうとすると逆効果になるので、特に何もせずに、普通に生活しましょう。
親がおおらかに構えていれば、成長とともに治まることがほとんど。
「治したい癖」ではなく「個性のひとつ」と捉え、いつでも「そのままのあなたでいいんだよ。大丈夫よ」と温かく見守ってください。
また、こうした癖は周囲の人に理解してもらうことも大切です。
身近な人には「癖を指摘したり、やめさせようとしたりせずに、普通に関わってほしい」ということを伝えて。
お友達にからかわれると園がイヤになってしまうこともあるので、園の先生にもフォローをお願いしましょう。【チック】
チックとは意思に関係なく動く不随意運動のことで、原因はまだはっきりしていません。

まばたきや首を回すなどの「運動チック」と、咳払いや舌打ち、叫び声など「音声チック」があります。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.