子育て情報『強度行動障害とは?特徴や原因、判定基準、支援、手続きの方法などについて解説します』

2017年9月25日 14:20

強度行動障害とは?特徴や原因、判定基準、支援、手続きの方法などについて解説します

「短期入所事業」が挙げられます。行動援護事業の判定が出ない場合には「居宅介護事業」または「移動支援事業」を使います。

「行動援護事業」と「移動支援事業」の違いについては、以下の記事を参考にしてみてください。

・成人期
成人期の支援は、日中活動では訓練等給付として「就労継続支援事業B型」、介護給付の「生活介護事業」が、生活支援として「行動援護事業」「短期入所事業」が中心となります。地域生活を希望すれば施設入所支援でなく「共同生活介護(グループホーム)」を利用することもできます。


まとめ

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016896

強度行動障害は知的障害や自閉症スペクトラムのある人たちに発生することが多く、障害の特性に対し環境が合わない時に起こります。「分からない」ことに対する不安や不快感があっても、「伝えられない」ため、人や場に対する嫌悪感や不信感を高めてしまうことが原因です。

強度行動障害は、本人が困っているサインです。
そのため、周りの人たちが特性や周囲の環境などをきちんと把握し、行動の原因を探っていくことが大切です。環境が変わるだけで、改善されるケースもあるからです。

また、家庭での対処が難しい場合もありますので、家族で抱えこまず、それぞれに合った支援を見つけることも必要です。施設や病院など関わっているさまざまな人たちとこまめに連携をとり、本人と一緒になって強度行動障害と向き合っていきましょう。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000069196.pdf
参考:強度行動障害リーフレット|厚生労働省

https://www.amazon.co.jp/dp/4805852526
参考:特定非営利活動法人全国地域生活支援ネットワーク/監修『行動障害のある人の「暮らし」を支える: 強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト』中央法規出版2015年

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