子育て情報『お手伝いでママの気持ちもピカピカに!自閉症のある息子と家事手伝い』

2017年10月8日 11:00

お手伝いでママの気持ちもピカピカに!自閉症のある息子と家事手伝い

それで近所の子ども料理教室に通っていました。最初の半年は付き添いましたが、先生に「息子の教え方のコツ」を教えてから、1人で月1回通っていました(小4~中3まで通いました)。

配慮としてお願いしていたことは、1週間前に料理のレシピをFAXしてもらうことです。そして、ネットでその料理を検索して「何を作るのか、小口切りとはどう切るのか」など、画像等で事前に予習をしてから行きます。

おかげで問題なく長年通えて、簡単な料理ならできるようになりました。

お手伝いでママの気持ちもピカピカに!自閉症のある息子と家事手伝いの画像

Upload By 阪神間のアッキー

小5の頃からは、手間の多いお手伝いもしてほしくて【食器洗いの手順表と食洗機の食器の入れ方】を作りました。今では食器洗いも食洗機の使い方も上手になり、休日は時々やってくれます。「掃除機、トイレ掃除などの手順表」も作り、今ではほぼ任せられます。


手順表は、透明の「硬質カードケース」などに入れ、ラミネートはしません。後から息子の様子を見て、いくらでも修正することがありますので、すぐに書き込めるようにするためです。


お手伝いトークンと予定表で「お金」も管理、金銭感覚も少しずつ

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小3頃から息子はお手伝いも板に付いてきました。金銭感覚も身につけ生活力をあげてほしい気持ちから、お手伝いの料金として「リアルなお金」もちょっとずつ登場させています。これも自立を視野に入れた取り組みのひとつです。

【お手伝いトークンと2週間の予定表】が一緒になった表をExcelで作り、本人が毎晩お金シールを表に貼って、私は2週間ごとにお給料をまとめて払っています。

シールを貼ってモチベーションを上げながら、取り組ませました。

お金の計算も筆算で自分でやっていて、その時に、両替の練習もしています(最初は妹も一緒にやっていましたが、今は息子のみやっています)。
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そして、小5の1月から息子用の【市販カレンダー】に移行しました。よりシンプルになっています。

お金は大事に使い、中3から「お小遣い帳」を付け始め、将来海外旅行に行く事を目標に、旅行資金を貯めています。

ちなみに息子のお小遣いは「お年玉+お手伝いのお給料」だけです。お手伝い1回で10~30円もらえます。だいたい毎月、2000円ぐらいのお給料になります。

16歳の今でもお金がもらえるのを励みに自発的に続いて習慣化しています。

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