2018年1月19日 14:00
約700名の保護者が回答!女の子の発達障害、学校や友達との関係、身だしなみの悩みや解決策は?
「サラサーティなどで練習させている」
「生理は、低学年の頃から母のトイレでのナプキンの付け方など見せて説明していた」
「大きなナプキンにしたり、パンツ型のものを買っている」
ナプキンの使い方を見せたり実際に使わせるなどして早いうちからロールプレイングする、処理が難しい場合はパンツ型のものを使うなどの例は、ぜひ取り入れてみたいものです。
また、体の変化や異性関係などについては、下記のような声が寄せられました。隠すことなく、具体的に、分かりやすく伝える姿勢が大事なようです。
「性教育の、かたくない本を複数わたしてある。興味がある分野なので、真剣に読んでいる」
「知らない人と話さない。携帯電話を常に持っていることをアピールしながら歩く」
「機会があるたび、性行為などについて教えている」
具体的に話すほか、女の子の発達についての書籍も活用できそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4491033293/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_Y5nlzb2MQ8Q76
参考:デビ・ブラウン著 『アスピーガールの心と体を守る性のルール 』(東洋館出版社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4761268263/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_fzSvAbHCTGP03
参考:やまがたてるえ著『15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方』(かんき出版)
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017001705
また、混乱なく生活できるよう、ツールを活用している保護者もいます。
視覚的に分かりやすいツールを取り入れている例としては、下記があげられました。
「スケジュールはじめ、家庭内でホワイトボードなどを利用し視覚化。模擬時計、キッチンタイマーを利用」
「時間割り、時系列がわかりやすいように色分け」
自分の気持ちを伝える場合にもツール活用できます。
「困った時に『困っています』とカードを見せられるようにしている」
忘れ物が多い場合などは、必要なものを一カ所にまとめておくという工夫をしている家庭もありました。
「お手伝いや、色んな出来たことに対してポイント制にしてモチベーションをあげてます。また、忘れ物が多かったり面倒くさがりな所があるので学校に必要なものは全て玄関に置いてあるボックスにて完結できるようにしている」