子育て情報『感覚過敏な高校生のリアルな日常。「周囲と同じようにできない」悩みながら見つけた感覚回避の工夫』

2021年11月30日 06:15

感覚過敏な高校生のリアルな日常。「周囲と同じようにできない」悩みながら見つけた感覚回避の工夫


感覚過敏、日常生活での対策

こんにちは。加藤路瑛です。15歳、高校1年生です。自分の困りごとである感覚過敏の問題を解決したいと思い13歳のときに「感覚過敏研究所」を立ち上げ、感覚過敏の課題解決に取り組んでいます。当事者目線、特に子どもの視点で感覚過敏について話していきたいと思います。

今回は、感覚過敏な私が日常をどう工夫して過ごしているか、包み隠さずお伝えしたいと思います。


視覚過敏の工夫

まず先にお伝えしておきますと、私は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といういわゆる五感の中で視覚過敏はそこまでありません。よって、眩しさ対策としての、調光グラスやサングラスを日常的に使用することはしていません。

まず、生活空間の工夫としては、部屋の明かりは、蛍光灯や白色電球ではなく、全てオレンジ色の電球色の照明を使用しています。部屋の天井のライトも色を切り替えられるタイプで、基本は電球色を選んでいますし、机の電気スタンドもオレンジ色のライトです。

以前、私が運営している感覚過敏当事者コミュニティーのメンバーと話した際に、「太陽光もつらく、カーテンを閉め、間接照明で生活している」とおっしゃる方がいました。私は照明の色を白からオレンジにすることで、視覚的には楽になりますが、本当につらい方は間接照明の暗い部屋で生活されているのだと知ることができました。

感覚過敏な高校生のリアルな日常。「周囲と同じようにできない」悩みながら見つけた感覚回避の工夫の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10131497092

視覚的な工夫は、パソコン背景色の設定でしょうか?現在の多くのSNSは、背景色を白だけでなく、黒やダークグレーなどに設定できます。白い背景画面は視覚過敏がほとんどない私でも眩しいので黒背景を設定することが多いです。

私は現在、通信制高校に在籍しており、オンライン学習がメインのため、文房具を使用する機会はほぼありませんが、学校に通っている人の場合は、ノートの色やペンの色も工夫できるかと思います。現在は、白い紙以外に、緑や黄色などのカラーノートもありますので、白い紙が眩しい場合は使ってみてください。私はノートを使わない生活をしていますが、以前から青色のペンで文字を書くと見やすかったです。ノートでもパソコンでも白背景に黒文字はコントラストが強くて目が疲れやすいです。

調光グラスやサングラスは使用していないと伝えしましたが、時々、夜に部屋を暗くしてゲームをするときは画面が眩しいのでPCメガネを使用しています。

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