子育て情報『毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦』

毎朝イライラさようなら! 年齢別・子どもの時間管理力アップ大作戦

子どもが自分でスケジュール管理をするなら、予定を立てることより、振り返りの時間を重視してください。

たとえば、自分で立てた勉強スケジュールを実践したところ、思い通りに進まなかったとします。「30分を予定していたけれど1時間もかかってしまった」のであれば、以下の2つのパターンが考えられるでしょう。

【パターンA】ちゃんと勉強していたのに、思ったよりも時間がかかってしまった。
【パターンB】ダラダラ勉強していたら、結果的に1時間かかってしまった。
【パターンA】であれば、「次からは1時間を見込んでおく」「30分で終わる課題にする」などの軌道修正が必要ですし、【パターンB】ならば、「ダラダラしないようにタイマーセットして勉強する」「15分×2セットにする」などのアクションを考えたほうがよさそうです。

受験生にスケジュール管理を指導している、伸学会代表の菊池洋匡氏は、中学受験をする子でも「最初から上手にスケジュールを立てられる子なんていない」と言っています。振り返りと次のアクションを繰り返すことが大切なのです。
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高学年以降になってタスク管理ができていると自信にもつながるため、早い時期から学習時間を含めたスケジュール管理トレーニングをすることをおすすめします。

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時間感覚は自然に身に付くものではありますが、小さいうちは親がサポートしてあげることでスムーズに理解できるので、暮らしの中で時間や時計に興味を持たせることも大切です。学年が上がるにつれて、スケジュール管理や学習計画を立てるのが難しくなってきますが、親子で一緒に楽しみながら取り組んでみてくださいね。

文/野口燈

(参考)
(*1)参考・カギカッコ内引用元:AERA Kids Plus|「時間にだらしない」のは性格ではない!時間管理がうまい家が使っているもの
(*2)参考・カギカッコ内引用元:東洋経済オンライン|「時間にルーズな人」ほど数字に弱すぎる納得の訳
(*3)参考・カギカッコ内引用元:コクリコ|年少からの「子ども時間管理術」

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