アメリカの“The Black List”など、映像化されていない脚本を対象とした評価および映画製作マッチングの日本版プロジェクトとなるWEBサイト「Green-light」が、4月よりスタートすることが分かった。Green-lightは、脚本家が掲載者として脚本を投稿し、製作者(プロデューサー、監督ほか)が閲覧者としてそれらの脚本をファイルとしてダウンロード、閲覧ならびに評価することができるWEBサイト。気になる脚本家に対しては、製作者からサイト外で自由にコンタクトが取れるものとなる。すでに類似サービスが複数あるアメリカでは、2005年からサービス開始された最大手の“The Black List”が有名。初年度の掲載作品からは『JUNO/ジュノ』が映画化されヒット、アカデミー賞脚本賞を受賞した。その後も『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』など、“The Black List”掲載作品から多くの名作が誕生しており、これまでに400本以上が映画化され、それらの作品の世界興収は合計260億ドルにのぼるという(The Black List 公式発表より)。Green-lightでは、脚本家個人のデスクに眠っている数多くのヒットコンテンツのアイディアを脚本コンテストなどのクローズドな時間と場ではなく、コンテンツ業界内で常時アーカイブされるプラットホームとなるべく現在制作中。映画/ドラマプロデューサーや監督たちのアイディアのネタもととして、またはほかの企画での脚本執筆者を探す場として、様々な意図に活用され、新たな脚本家人材に機会が行き渡る環境を目指していく。本プロジェクトのビジネスモデルはアメリカの“The Black List”と同様の形となり、閲覧者/掲載者共に会員制のサービスで、閲覧者側は映画/ドラマの製作実績のあるプロデューサーや監督その他を対象とした承認制で無料で利用することができ、掲載者は月額会費制で誰でも自由に脚本を掲載できる仕様。脚本家(掲載者)向けの月額費用の価格設定については後日サイト上で発表されるという。製作者会員は、映画・ドラマ等映像コンテンツにおけるプロデューサー/監督/俳優/俳優マネジメント/出資者といった、製作に関わる方が対象。本日1月22日より製作者会員の事前登録がスタートする。「Green-light」は4月、プロジェクトスタート。(text:cinemacafe.net)
2020年01月22日「to/one」の最新コレクション自然由来成分を配合し、外見だけで無く身体の内側からあふれる美しさを演出するナチュラル&オーガニックコスメブランド「to/one(トーン)」より、今年の最新コレクション「to/one 2020 SS Collection」が発表された。2020年1月31日(金)の全国発売に先駆け、2020年1月22日(水)、「メイクアップキッチン」店舗および「to/one Website」にて先行発売される。また現在先行予約を受付中だ。上品なツヤと輝きをそえるアイシャドウ春夏コレクションとしてデビューするのは、リキッドアイシャドウとマスカラの2種。まずはカラーパールをたっぷり配合したリキッドが、まばゆい輝きを演出する「トーン ペタル リキッド アイシャドウ」(税抜2,900円)。スルスル伸びるリキッドがまぶたにピタッと密着し、ヨレずに美しい仕上がりをキープする。カラーはオレンジ、カーキ、ペールライラックの3色。光が当たる度に放たれる上品なきらめきが、ポジティブな表情を作り出してくれる。メタリックカラーで躍動感をもう一つはメタリックカラーが春夏フェイスにインパクトをプラスするカラーマスカラ「トーン ロング ラッシュ マスカラ」(税抜2,800円)。オレンジとパープルの2色が、躍動感にあふれた表情を演出してくれる。長さ、カール、ツヤをしっかり引き出すフィルムタイプだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※「to/one」プレスリリース※「to/one 2020 SS Collection」
2020年01月16日「to/one」が「@cosme TOKYO」に登場2020年1月10日(金)に東京・原宿駅前にオープンした「@cosme TOKYO」にて、ナチュラル&オーガニックコスメブランド「to/one(トーン)」 単独の展開をスタートしました。ここだけの限定キットを要チェック「@cosme TOKYO」では、「to/one 2020 SS Collection」を限定先行発売。華やかカラーのリキッドアイシャドウとラッシュマスカラなど、2020年の最新コレクションをどこよりも早く手に入れることができます。また「@cosme TOKYO」限定キットが2種類登場。普段使いしやすいブラウンの人気アイシャドウに、リップグロスとおしゃれなコンパクトミラーがセットになった「to/one ベーシック メイクアップ キット」と、肌をしっとり潤す化粧水と乳液がセットになった「to/one ベストセラー スキンケア キット」です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社マッシュホールディングスのプレスリリース※「to/one」公式サイト
2020年01月15日最近は、お買い物袋が有料なスーパーも増えてきました。エコバック持参があたりまえな昨今。今回は、普段のコーディネートに取り入れられて、毎日のお買い物を楽しくしてくれるエコバッグをご紹介します。■普段使いには、ネイビーかオリーブをチョイスL.L.Bean グローサリー・トート(税別2400円)。色は4色展開で、ナチュラル(白)、ネイビー、オリーブ(カーキ)、ピューター(ライトグレー)の4色です。実は4色のうち、私はピューターを除く3色(!)を持っています。その中でも、シックな雰囲気にも合い普段使いしやすいのは、ネイビーとオリーブの2色だと思います。オリーブは、ブルー系のコーディネートにも映える色。ある程度の明るさがあるカーキなので、コーディネートが暗くなりすぎず、ブルー系だけでなく様々な色のコーディネートに馴染みます。エコバッグとしてだけでなく、普通のキャンバストートバッグとしても便利なこのバッグ。コンパクトにたためるので外出先で荷物が増えてしまったときのサブバッグにもなりますし、カジュアル感がレジャーコーデにも最適です。私は温泉に行くときにも持参して、お部屋から温泉に移動する際、着替えやタオルなどを入れるバッグとしても使っています。エコバッグにしてはお高めではありますが、使えるシーンが多くコスパの良いバッグです。■カラーアイテムに合わせてタウン仕様にも◎ネイビーはベーシックカラーとの相性はもちろん、カラーアイテムとの相性も良く、ネイビーの色自体も際立ちます。今回は赤のUNIQLOカシミアニットコーデに合わせてみました。ロゴも目立ちすぎず、ダークグリーンの刺繍は落ち着きがあって上品。大人のトートバッグとして最適です。サイズは高さ37×幅45×奥行き17センチでかなりの大容量。2リットルのペットボトルがすっぽりと入る高さ、奥行きもペットボトル2本分ほどあります。内ポケットはないのですが、私はエコバッグとして使うときは肩がけのショルダーを別に持つ、お財布とスマホをポーチに入れてエコバックに直接入れるなどしています。コーディネートの印象は、バッグなどの小物類で大きく変わります。小物類にちょっとイイもの、エコバッグなど手を抜きがちなアイテムにちょっとこだわったものを取り入れると、コーディネートへの満足感がアップし、気分良く一日が過ごせます。ぜひ、お気に入りのエコバッグを見つけてみてください。
2019年11月17日最近購入したL.L.Beanの「ショルダー・ストラップ・トート」が、使いやすくて気に入っています。季節を問わず使えるシンプルでオシャレなデザインと、肩掛けできて外出時にも動きやすい点がお気に入りです。今回は、そんなL.L.Beanの「ショルダー・ストラップ・トート」についてご紹介したいと思います。 どんな服装にも合わせやすく、丈夫な作り まずこのL.L.Beanの「ショルダー・ストラップ・トート」の気に入っているところは、シンプルでオシャレなデザインと丈夫な作りです。買い物、病院、公園など場所も選ばず、季節も問わず、どんなファッションでも合わせやすいので、最近の外出はこのバッグでほとんど事足りています。コーディネートでバッグは何にしようと迷うこともなくなりました。 丈夫な作りなのでカメラなど重いものを入れても大丈夫ですし、汚れてしまっても洗うことができます。子どもと一緒でも動きやすく、ショルダータイプですが荷物をいろいろ入れても肩が疲れないところも気に入っています。 肩掛けできるので、両手が空くリュックも両手が空いて便利ですが、その都度下ろして荷物を出し入れしなければいけません。でも肩掛けできるトートバッグであれば、肩にかけているバッグからサッと荷物を出し入れすることができます。ファスナー付きなので、防犯面や雨のときにも安心です。 子どもが小さいうちはすぐに抱っこをしたり、歩き出すようになれば追いかけたりしなければならない日々ですが、このバッグなら外出時も動きやくて快適です。 ネットで購入できてカスタマイズもできる ネットで購入できるので、カラーやデザインなど比較しながらゆっくり検討できてよかったです。子ども連れではお店でゆっくり吟味しながらショッピングもできないので、家にいながら自分の空いた時間であれこれ考えて選ぶことができました。 そして、子どもや自分のイニシャルなどを入れてオリジナルのバッグが作れる点も気に入っています。バッグのカラー、イニシャルなどのモノグラムの文字スタイルや刺しゅうの色が選べることで、自分だけのオリジナルのバッグを持つことができます。 子どもが成長するにつれて少しずつ外出時の荷物が減っていくと、大きなトートバッグやリュックでは大きすぎます。必要なものだけ入れられるサイズのバッグを探していたときに、このバッグを見つけました。私が選んだスモールサイズは、A4サイズのものは入らないものの、母子手帳ケースは十分入る大きさ。短時間ならおむつとおしりふき、マグ、その他自分の財布やミニポーチなども入れられるので、このバッグひとつに必要なものはすべて入れられています。 小さな子どもがいると荷物の移し替えをする時間もなかなかないですし、バッグの中にいつものお出かけセットを入れておいて、サッと持って出かけられるのが便利です。著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年07月23日時間とともに植物と建物が一体となる世田谷区内の緑道と車道が交わる角地に建つ、構造設計士の多田脩二さん、由喜さんの住まい。建物から溢れるような植栽が緑道の緑と一体になり、この一角が大きく豊かな緑の空間になっている。建物の各層から緑がこぼれる立体庭園というコンセプトの住まいは、外から中の様子は伺えないが、一歩建物の中に入ると、外とつながる広々とした空間が広がる。設計は建築家の新関謙一郎さん。実は多田邸は、脩二さんよりも由喜さんが積極的に住まい造りにかかわったのだそう。「夫の仕事が忙しく、週末の家族サービスといえば夫が構造設計に関わった物件のオープンハウスに行くことでした。中でも、新関さんの設計した建物は、中に入ると外観からは予想できない広がりがあって、その空気感やデザイン性が素晴らしく、いつかは新関さんの設計した建物に住みたいと思うようになりました」美しい緑は、作庭家の長濱香代子さんが手がけた。竣工から5年目の今年、土を替えるなどの植栽の手入れを行ったそう。「長濱さんは、埼玉の農家の方と一緒に土作りからしっかり行っているので、手をかけなくても植物が生き生きと育ちます」緑のプランターが建物の各所に設けられていて、上下の位置を少しづつズラすことで、それぞれの場所で雨と光が当たるようになっている。「植栽のプランターは鉄筋コンクリートの構成の一部になっていて、梁の役目も果たしています」竣工5年目の多田邸。年月とともに緑のボリュームが変化していく。緑道の樹々と一体となった建物。緑に歓迎されながら洗い出しの階段を昇り、2階の居住スペースのあるテラスへ。新関さんの設計らしい物語性のある階段。窓を開け放てば、内と外がゆるやかにつながる。開放感が感じられる住まい。最上階は、低い窓の外に屋上の緑が広がる。茶室にいるかのような落ち着く空間。最上階の屋上の緑。ベンチの後ろのコンクリートのスラブの中にも深型のプランターがセットされている。最上階のプランターにはアガパンサスが植えてある。水やりはタイマーがセットされた潅水ホースで行うので手間がかからない。こだわり抜いたキッチンの設計由喜さんはご自宅で料理教室「こゆきの食卓」を開催していることもあり、キッチンの設計には細かな部分までこだわった。「調理器具や食器の数が多いので、効率よく収納できるよう引き出しの大きさを考えました。調理器具には電気を使うものが意外と多いです。後で困らないようにあらかじめコンセントの位置や数にもこだわりました」キッチンのカウンターの高さは92cm。「背の高い方や男性でも使いやすい高さです。たくさんの方が楽しく集まれる空間を創っていきたいと思っています」奥のI型キッチンの天板とカウンターテーブルは共にコンクリート打ち放し。ガスコンロはカウンター側に作った。長女の大学2年生の美久璃さん。そして弟が2人の5人家族。収納力抜群のキッチン。引き出しの高さは、あらかじめ収納したいものの大きさを測って決めたのだそう。モルタルのカウンターテーブルの裏側にもコンセントを設置。テーブル越しにも緑が見える。スタッキングできるグリーンの椅子はアンティーク。「テーブルは友だちからのお下がりのロイズ・アンティークスです」コンクリートの打設に立ち会い、頑丈な家に3階のバスルームは、まるでリゾートホテルにいるかのような非日常空間。煤を混ぜた黒いモルタルで壁や浴槽が作られている。「新関さんと沖縄のリゾートの仕事をご一緒させていただいた時、バスルームが素晴らしかったので、我が家にも作っていただきました」半地下には脩二さんの事務所がある。「以前は住まいと事務所が別々だったので、経費の面では一体になって良かったかもしれません」そして2階から4階が住居スペースの、計4層の建物になっている。「当初は木造で作ることも考えたのですが、4層はやはり難しく、RCで造ることにしました。しっかりした躯体を作りたかったので、コンクリートを打設する際は現場に来て、自分も手伝いながらコンクリートが密になるようにしっかり打ちました。コンクリート内の気泡は少ないほうが頑丈な建物にになるんです」頑丈な躯体と、年月とともに変化を見せる植物。これから先、さらに素敵な家になっていくに違いない。2階の浴室。床は玄昌岩、壁や洗面カウンター、浴槽は、煤を混ぜたモルタルに防水加工を施してある。幅広の水が滝のように流れる水栓。緑道に面した事務所のエントランス。「この入口はほとんど使っていないので、どんどん葉が茂ります(笑)」脩二さんの事務所。天井高3mのたっぷりとした空間。天窓からコンクリートの壁に落ちる光が美しい。約1m下げて半地下の事務所空間を作った。
2019年05月29日ジャングルの奥にひっそりと湘南の海が望める稲村ケ崎の閑静なエリア。「海のそばで暮らしたい」とずっと思っていた池田さん夫妻は、ふらりと散歩に訪れた際この土地に出会う。「鎌倉の中でも田舎っぽさが残っているところが気に入りました。それまでは都心のマンションに暮らしていたので、がらりと環境が変わりましたね」と妻の麻里奈さん。ユッカの木などが茂る、アリゾナをイメージしたというエントランス。芝生の中の小径の奥に、ウッドデッキのあるベイスギの外壁の家が建つ。「うっそうと茂ったジャングルの奥に家がある。そんな雰囲気にしたかったんです」というのは、夫の紀行さん。敷地は150坪。広々とした庭にはガレージやDIYの作業部屋、アウトドアグッズなどを収めた小屋、ピザ窯などが点在する。「サーフィンはもちろん、箱根までサイクリングしたりしてアウトドアを楽しんでいます。以前はあまり縁がなかったのですが、ここに引っ越してきてから、趣味が広がりましたね」。外塀には「どうしてもこれを使いたかった」という琉球ブロックを。「輸送費の方が高くついた」そう。庭にはサボテンやオージープランツが。小径の奥にサーフハウスをイメージした白い家が建つ。カリフォルニアの農場にあるような小屋をイメージ。古トタンを譲り受けてDIYで作りあげた。キャンプ用品やDIYツールなどを置いている。ガレージにも接続。小屋の中では、紀行さんがランタンの整備などの作業を。レトロな雰囲気のワーゲンバスが小屋の中に鎮座。薪ストーブ用の薪をストック。家庭菜園も設け、サラダの素材はすべてここから調達している。知人の家で見て感動し、設計図をもらって造ったピザ窯。ガーデンパーティーで活躍。テラスのデッキも、なんとDIYで完成したものだそう。雨に強く腐りにくいウリンを使用。アウトドアでのお茶や食事も楽しんでいる。開放感ある西海岸風スタイル「カリフォルニアスタイルの家にしたかったんです。ラグジュアリーというよりは年月を経て古さが滲み出る、味のある家が理想でした」。土地の紹介から設計施工まで、鎌倉R不動産が担当。吹き抜けとウッドデッキを設ける希望は、いちばんに伝えたそう。「友達がよく集まる家なので、あまり仕切らずオープンで自由にしてほしいとお願いしました」。東京から何度も足を運んで打ち合わせ。大きな開口から光がたっぷり差し込む吹き抜けのリビング、ハワイをイメージしたという暖かなムードのキッチン、窓の向こうに江ノ電がコトコトと走るダイニング。のんびりとした時間が流れる西海岸風の家が誕生した。「キッチンだけは使い勝手を考えて、すこし独立した感じにしてもらいました。ゲストと一緒に調理することも多いので広々とさせ、誰でも使いやすいようにパントリーの動線も考えました。いずれはお弁当屋さんもできるように設計しています」。光と風が通り抜ける吹き抜けのリビングで。この春、3人家族になった池田家。「ふたり暮らしだと思っていたので1LDKを考えたのですが、後から仕切れるよう自由にしておいたのは良かったです」。奥のダイニングの向こうを江ノ電が走る。開口部を設けて、通り抜ける電車を眺められるようにした。ダイニングテーブルはイームズ。古くなっても廃れないロングライフデザインが好み。無垢の床とアイアン、白い塗装が心地よい。薪ストーブは絶対に入れたかったもののひとつ。陽光あふれるキッチン。パントリーは冷蔵庫を挟んで両側から入れるように。キッチン台はシンクの横の台に段差があるのがポイント。このスタイルのステンレスの天板を見つけ、それに合わせて造作した。魚をさばいた後の掃除などがしやすい。コンロ側は、シンク側のステンレスの冷たさを和らげるため木の天板に。あえてオープンな収納にして取り出しやすく。朝食はキッチン前のこのスペースでとることが多い。ウッドデッキのある庭に面していて明るい。悩んだカーテンはローマンシェードに。DIYでコストカットも箱自体の魅力に加え、驚くのは至るところをDIYで創り上げたということ。「外壁は1枚1枚、施工の前に自分たちで色を塗ったんです。庭のピザ窯も設計図をもらってDIYで造りました。完成して入居してからも1年くらいは、何かしら作業をしていましたね」。家の南側と北側にあるウッドデッキも、紀行さんの会社の社員の力を借りてDIY。「コストカットできるところはなるべくしたかったんです。ドア1枚も吟味しました」。もともとインテリア好きだったという麻里奈さん。色んなショップを回ったり、サイトで調べたりしてはディスプレイを考えたそう。「ノブひとつを見つけるのに、東京中を探しまわりましたよ(笑)」。コストカットを実現する一方、こだわったのはバスルーム。シャワーブースのあるホテルのような贅沢な空間は、爽やかなトーンのタイル貼りが美しい。「海から戻って外シャワーをあび、直行できるよう外から入れるドアも設けました。狭いところに籠るのは嫌なので、ゆったりできる空間にしたかったんです」。夜は麻里奈さんが取り付けたディスプレイ棚のキャンドルを灯して、ゆっくりとお風呂に浸かる時間が疲れを癒してくれる。「やっと少し落ち着いて、カフェに行ったり、お散歩をしたりして楽しむようになりました。春先には庭に自生するフキノトウを天ぷらにして食べたり、ピザパーティーを開いたり。ここでの暮らしを満喫しています。地元意識も芽生えてきて、もうここから離れられないと思いますね」。2階にあるオープンなセカンドリビングは、ゲストルームにも活用。いずれは仕切って子供部屋にすることもできる。ベッドルームは落ち着けるようヨーロッパ風に。開口も控えめにした。ベッドサイドの照明など、海外のサイトで見つけて購入。壁は淡い水色にDIYで塗装した。6畳あるウォークインクローゼットも海外サイトを参考に。棚の引出しはIKEAで調達し、それに合わせて棚を作ってもらってコストカット。外から入ってこられるドアも設けたバスルーム。左手にはシャワーブースがある。江ノ電がすぐそばを走るウッドデッキには屋外バスタブも。緑に包まれて入浴を楽しめる。どうしても使いたかったシンクは、イギリスに住む叔母さんにわざわざ送ってもらった英国製。鏡はIKEAのものにロープをかけてアレンジした。玄関からリビングに入るドアの文字は、ネットで探したサインペインティングのアーティストに描いてもらったもの。バスルームのドアにもペイント。玄関は、TVで見たカリフォルニアスタイルの家をモデルに。足場板に様々なカラーをかすれた感じに塗って、モザイクのようにあしらった。カゴはアフリカから取り寄せたもの。現在3カ月の長男と、湘南での暮らしを満喫する池田紀行さんと麻里奈さん。貸しスタジオHOHHOHOUSEも営む。
2019年05月15日「to/one」のサマーコレクション株式会社マッシュビューティーラボが手がけるオーガニックメイクアップブランド「to/one(トーン)」より、この夏の限定アイテム「Summer Collection 2019」が発表された。2019年4月26日(金)より、コスメキッチンおよびビープル バイ コスメキッチンなど、全国の店舗で発売される。内面からキレイを作る「to/one」は、目に見えない素肌や内面の美しさまでを引き出す、ナチュラル&オーガニックコスメブランド。ひとりひとりの個性を花開かせる、特別なカラー展開が魅力のブランドだ。「Summer Collection 2019」は夏にぴったりの艶めく肌を演出する、ベースメイク限定コレクション。まるで内側から発光するような、明るく華やかな表情を叶える2アイテムが発売される。艶めく夏肌を叶える限定アイテム「トーン ルミナイザー EX01」(税抜3,000円)は、イエローベースのハイライター。きらめく大粒パール配合で、みずみずしく透明感のある肌に導いてくれる。ハイライトとしてはもちろん、目元や口元のワンポイント使いもおすすめ。「to/one」オリジナルの香りがほんのり香る。一方「トーン デューイ モイスト ルースパウダー EX01」(税抜2,500円)は、夏に映えるゴールドベージュのフェイスパウダー。軽い使用感で、つるんと滑らかな肌を簡単に作ることができる。4g入りのミニサイズで、持ち運びにも便利だ。この夏限定のベースメイクアイテムを、どうぞお見逃し無く。(画像は「to/one」公式サイトより)【参考】※「to/one」公式サイト
2019年04月26日少しずつ薄着になり、シャツ一枚で過ごせるシーズンの到来。とくに男性にとってはオンオフでスタメンとなるアイテムなので、デザインや柄もレディースよりも充実していて「これ着たい!」と思うこともありますよね。オーセンティックなシルエットは女性がメンズを着ても違和感なし!仕立てのいいメンズシャツをメインにボーイッシュなスタイリングにトライしてはいかがでしょうか。 スリムフィットで着やすい、ノスタルジックなチェック柄シグネチャー・ウォッシュ・オックスフォード・クロス・シャツ¥8,900/L.L.Beanアメリカンブランド『L.L.Bean(エル・エル・ビーン)』といえば、トートバッグやアウトドアウェアがシンボリックですが、シャツも長く作り続けられてきたアイテムのひとつ。生粋のアウトドアマンであった創業者が大切にしたことは品質と機能性で、いつの時代もそのレガシーを大切に取り入れてきました。 カジュアルなムードのチェック柄ボタンダウンシャツ(写真上)は着はじめからナチュラルな着心地にを叶えるために、洗いをかける一手間が加えられています。コットン100%のソフトな肌ざわりを楽しみながら、スリムフィットな作りなので女性が着た時にもシャツらしいきちんと感が演出できます。 初夏の陽気に似合う、カジュアルムードの白シャツパフォーマンス・オックスフォードシャツ¥8,532/L.L.Bean 清潔感を印象付けたいときの鉄板アイテム、白シャツもメンズアイテムから。パリッとキメすぎず、リラクシングに着られるムードが心地いい一枚。ほどよく厚みのあるソフトな肌ざわりのコットンを使用し、オールシーズンで活躍してくれそうです。L.L.Beanのシャツはアウトドア派も満足するタフな作りも自慢。じゃぶじゃぶ洗いながら、クリーンな身だしなみを手に入れて。 L.L.Bean カスタマーサービスセンター:kimyongduckstyling:Rina Taruyamahair&make:Keita Iijima(modshair)model:Lisa Bayne(hirata office)text:Momoko Yokomizo
2019年04月26日ワンマイルのお出かけから、通学・通勤まで日々のパートナーとして活躍してくれるキャンバス素材のトートバッグ。サイズやカラーリングなどさまざまにありますが、ハンドルにレザーを使用することで“きちんと感”や“高級感”までもゲット。アメカジスタイルにオトナなひとさじがプラスされ、着こなしの幅もさらに広げてくれるアイテムです。 (トップ画像)左から レザー・ハンドル・カタディン・トート Mサイズ¥10,692、Sサイズ¥9,612/L.L.Bean L.L.Beanのアイコンバッグレザー・ハンドル・カタディン・トート Mサイズ¥10,692/L.L.Bean アメリカを代表するカジュアルウェアブランド『L.L.Bean(エル・エル・ビーン)』のキャンバストートバッグは、ブランドの代名詞アイテム。これほど長い間、そして国境や世代を超えて愛され続けるバッグはないのではないでしょうか。そのはじまりは1944年にまでさかのぼり、当時車から氷の塊を入れて運ぶためにデザインされたのが原点となるそう。用途は変われど丈夫な作りは現在も引き継がれ、タフさを信頼して愛用する人も多いですよね。 日本限定、レザーハンドルのカタディン・トート レザーハンドルのカタディン・トートは日本限定発売のアイテムで、本体は24オンスのコットン・キャンバス地を使用し、取り外しできるショルダーストラップ付き。開口部がジッパー開閉になっているので、移動中も安心です。レザーハンドルは見た目の違いはもちろん、手にフィットしやすいので重いものを運ぶときにもらくに感じられます。 カタディン・ロゴ ・ラベルがワンポイント フロントにはカタディン・ロゴ・ラベルが付き、ポイントに。昔ながらのレトロなムードがアメカジファンの心をくすぐります。L.L.Beanのトートはわざわざヴィンテージを探し求めるファンがいるほど人気が高く、風合いの変化も魅力。長く愛用して、かっこいいヴィンテージバッグに育てていくのもお楽しみです。 L.L.Bean カスタマーサービスセンター:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年04月21日2019年4月15日(月)〜5月6日(月・振休)までの22日間、コンビニエンスストア「ローソン」とクラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」がコラボした「からあげクンBAR」が東京・渋谷の東急百貨店本店の屋上にオープンします。渋谷の屋上でからあげとビールと共に、GWを楽しんでみてはいかがでしょうか。そもそも「からあげクン」って?出典:@Press(年4月からローソンのファストフードスナックの主力商品として発売されているとりの唐揚げです。「いつでもどこでもスナック感覚で食べられる鶏肉の唐揚げ」として人気を博しています。尚、現在のパッケージに描かれているキャラクターは、2003年から使用されています。キャラクターについてニワトリのように見えますが実は妖精で、普通の人間には見えず、純粋なこころの持ち主にだけ見えるという設定。・身長:10cm(おにぎり3個分、身長の3分の1がトサカ)・胴周り:21cm・体重:約10g種類について基本味はレギュラー・レッド・チーズの3種類。パッケージのキャラクター、レギュラーは「レギュラーくん」、レッドは「レッドママ」、チーズは「チーズパパ」という名前が付いています。基本の3種以外には、さまざまなコラボを実施しており、今までに150種類以上の味が販売されています。コラボ例)・季節・地域限定味・アニメ・映画・ゲーム・テレビなどのキャラクター・アイドルグループ・有名レストランの味「からあげクンBAR」コラボ企画の目的新規顧客開拓の一環として開催するコラボレーション企画です。このイベントでしか味わうことが出来ない「からあげクン」の創作料理や、5月に発売する「からあげクン」の新作を先行販売します。また、ヤッホーブルーイングの最新作「僕ビール、君ビール。満天クライマー」も同じく先行販売する他、クラフトビールも各種提供するので、「からあげクン」との組み合わせをお楽しみいただけます。ローソンメニュー例からあげクン カレー(900円)からあげクン 甘酢がけ(700円)からあげクン ピザ(900円)からあげクンとアンチョビキャベツ(600円)ヤッホーブルーイングメニュー例僕ビール、君ビール。(Regular 410ml / 800円)僕ビール、君ビール。 満天クライマー(Regular 410ml / 700円)よなよなエール(Small 300ml / 650円)「からあげクンBAR」概要開催期間2019年4月15日(月)~5月6日(月・振休)会場東急百貨店 本店 屋上営業時間平日:17時~22時土日祝:12時~18時(オーダーストップは営業終了1時間前)※雨天・強風時中止イベント情報イベント名:からあげクンBAR催行期間:2019年04月15日 〜 2019年05月06日住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1
2019年04月11日白い箱をデコレーション生まれ育った都心にある家を、3年程前に建て替えたWAKOさん。「どうしたら楽しく過ごせるかということをいちばんに考えて、希望を設計士さんに伝えました」。こだわったのは生活動線を考えた間取りと、床のタイルに壁の素材。細かなところは余白を残し、瀟洒な白い箱が完成した。「初めはキッチンやバスルームなど、必要なもの以外何もない空間でした。暮らしながら2年くらいかけて完成してきた感じです」。必要な棚やディスプレイスペースなどは、実際に住んでみながら、欲しいものを設置してひとつずつクリア。シアトル、中国、ボリビアなど、世界各地に暮らした経験が育んだ感性が白い箱を彩っていった。大きな開口を開け放てば、リビングとテラスが一体に。南側から明るい日差しが室内まで入り込む。リビングの床には適度なムラと質感のあるタイルをセレクトした。大きなバスケットを愛用するWAKOさん。食材をたっぷり入れ、カゴごとキッチンに移動して調理に取りかかる。動線を考えて快適に「快適な暮らしを考えたとき、私の場合まず自分の生活まわりを完結させたいと思いました。そこで1階に自分のベッドルームとバスルーム、2階に子供たちの部屋とバスルームをそれぞれ設けました」。家族共用の玄関と接続する形で、WAKOさん専用の玄関もベッドルームに設け、クローゼットで身支度を整えたらそのまま外出できるスタイルに。クローゼットも両サイドから出入りできるなど、動きやすさを確保している。「自分の生活まわりを一体化させることで、ストレスが減りましたね(笑)。子供たちもお掃除など、自分のことは自分でする習慣を身につけてくれています」アメリカ製のクイーンサイズのベッドは、毎朝ベッドメイクを欠かさない。「そうすることで心地よくいられるんです。毎日の習慣にしてしまえばそんなに苦にも感じません。使ったら必ず片付けることを心がけているので、逆にお掃除も楽ですよ」。ベッドヘッドの向こうにクローゼット、水まわりを配置し、ホテルのように動線をつなげた寝室。「ここは夢みる感じにしておきたいと思いました。1日の中で長い時間を過ごす場所なので、ベッドやリネンにはお金をかけていいと思うんです」。建築当初はなにもなかったクローゼット。使いたい収納ボックスや衣類の収まりを考えて、後から棚を作っていった。クローゼットの片方の入り口には仕切りを設けて、部屋側から中が見えないように。仕切りの裏側にも棚を取り付けて収納に活用している。古い木製の台にシンクを取り付けて洗面に。扉などは後から設けた。ベルギーの照明などをアレンジしたコーディネートが見事。ベッドルームに接続してバスルーム、そしてお風呂上がりに涼むことができる小さなテラスも。ガラスのキャビネットには気分で選べるようバスソルトを数種類スタンバイしている。家の中に景色をつくる「20代前半はアメリカで暮らし、日常生活にキャンドルを欠かさないことなど、生活を楽しむことを知りました」。というWAKOさんが望んだのは、テラスでゆったり時間を過ごすこと。「プロバンスの静かな時間の流れ方が好きなんです。緑に囲まれたテラスを設けることも、当初からの希望でした」。大きなガラスの引き戸は壁面にすべて内蔵することができ、開け放てばリビングとテラスが一体に。オリーブやユーカリの緑、ミモザの黄色が鮮やかに目に飛び込んでくる。「あちこち旅をしてきて、最近は旅先では暮らすように過ごしたい、でも家の中では旅をするように暮らしたい、と思うようになりました。どこを見てもいいなと思えるように、家の中に景色をつくっておきたいですね」。海外から輸入した家具や、旅先で見つけた雑貨、小物などでコーディネートされた室内は、洋雑誌の世界のよう。「30代になったとき、やっぱり私が好きなのはヨーロッパだなと気づいたんです。白、ベージュ、グレーをテーマカラーにまとめるのが落ち着きますね」。ミモザの花が美しく咲き乱れるテラスでは、ブランチやアペリティフを楽しむ。インドネシアから輸入したベンチ、バリで購入した雑貨など、年代を感じさせるものでコーディネート。テラス前のリビング。奥のソファーは空間のサイズに合わせてオーダーしたもの。アウトドア用のファブリックで、ワインなどをこぼしても汚れが残らないそう。大きな鏡をしつらえた玄関。暗くなりがちな場所なので、ドアにはガラスを用いて光の通り道を確保した。脇にはWAKOさん専用のドアもある。エイジング加工されたキャビネットは、ノブをWAKOさんが付け替えた。手間をかけることも忘れない。キャンドルと花、植物のコーディネートを欠かさない。「1輪差しをアレンジするのが気に入っています」。キッチンを中心に家族が集うテラスで育てたローズマリーを料理に使ったり、ミントでゼリーを作ったり。料理することと食べることが大好きで、いちばん長く時間を過ごすキッチンは、特にこだわった場所。「家の中心なのでオープンにしておきたいと思いました。広いスペースを確保したので、シンクは2カ所つけましたが、1カ所は食器洗い、もう1カ所は野菜洗いにと使い分けられて便利です」。家族との食事も、ビュッフェ式のパーティーのときも、カウンターキッチンが役立つそう。「作りながら食べるのでカウンターは重宝しています。外食はほとんどせず、家でちゃんとテーブルセッティングをしていただくのが、子供たちも好きですね」。仕事をしながら3人のお子さんを育てるWAKOさん。夕方16時頃から調理にかかり、手の空いた時間にテラスでワインなどを飲みながら、お子さんたちの帰りを待つ時間がいちばん好きなのだとか。「どこかに行っても、やっぱりうちがいちばんいいな、と思いますね。好きな風景に囲まれて、どこよりも居心地がいいんです」。アメリカのメーカーのキッチンを採用。収納力に余裕があるので吊り戸棚はつけず、ディスプレイを楽しんでいる。大きなカウンターテーブルは料理をしながらサーブができて便利。シンクのひとつは窓際に。庭の緑を眺めながら洗いものができる。奥はパントリーと仕事用のストックルーム。ワインラックは塗装とエイジング加工を施した。お子さんと料理をしたり、家で過ごす時間を大切に考えるWAKOさん。セレクトショップKOKOROの元オーナーで、現在はライフスタイルプロデューサー。wakoinc.jpではお花の毎月便やブログをアップ。インスタグラムは@wako_world
2019年04月01日景色を最大限に活かす「不便でもいいから、景色が良くて、その景色と反対側にアプローチがあるところという条件で土地を探し、まさに理想的な土地に出会えました」と話すのは、建築家の阿川宮鳥さん。東京・日野市の高台に位置し、南側には深い森を望む絶好のロケーションである。しかもそこは、阿川さんの事務所があるマンションの隣地。それまで建っていた施設が取り壊され、たまたま売りに出された物件だった。「都心から日野に越してきて、マンションの4階からこの景色を見ていました。こんな環境に家を建てたいと、この界隈の土地が空かないかとずっと狙っていたのです(笑)」。隣が売りに出されたときは即決だったという。この借景が広がった土地を最大限に生かすために、“森の中で暮らす”をテーマに設計をスタート。道路側である北側は最小限の窓にし、景色のよい南側を思いっきり開き、全面に窓を設けた。目の前に広がる森は白樺などの落葉樹が中心。「冬の今はほとんど葉がなく伸びやかなシルエットが楽しめますが、春には葉を付けて新緑が、夏にはたっぷりの緑で木陰を、秋には見事な紅葉と、季節によって全く表情が変わり、楽しみ方もいろいろです。自然の力ってすごいなって感動しますね」。北側から見た外観はシンプルな白い箱。車関係の仕事をする夫の和生(かずなり)さんの希望であった2台分のガレージを手前に配置し、アプローチを長くとることで、住居部分は準防火地域の規制から外れるようにした。国道(手前)から距離を離したことで騒音防止にも。準防火地域を避けたかった理由のひとつが「網の入った防火ガラスがどうしても嫌だったから」。網の入っていないガラスに、窓枠は木製サッシを実現させた。南側から見た外観は、全面に窓を設け、ほぼガラス貼り。森から野良猫たちもやって来て、地域猫としてご近所みんなでかわいがっているそう。斜めに設置した壁阿川さん夫妻と猫3匹が暮らす阿川邸は、お客様を招いたり、仕事のプレゼンをしたりするパブリックスペースと、寝室やバスルームなどのプライベートスペースとに、リビングのグレーの壁によって分かれている。そのグレーの壁は、南に向って斜めに開いて設置されており、リビングから森へ広がる臨場感が楽しめる。また、トップライトを設けた天井はRにカーブし、壁へとつながっている。この丸みにより、やわらかな光が奥まで届く。天井材はレッドシダーにこだわった。部位によって色の異なる木の特性を活かし、細い刻みでランダムに並べ、デザイン性もアップ。「どうしてもこの材を使いたくて、材木屋さんにカットしてもらいました。夜に間接照明を照らすと、この木がいい感じに光るんですよ」。グレーの壁を境に、1階、2階ともに奥がプライベートスペース、手前がパブリックスペース。壁は南(左)に向かって開いている。細めにカットしたレッドシダー材の天井が美しい。トップライトからも十分な光が注ぐ。宙に浮いた片持ち階段もスタイリッシュ。造り付けのテレビ台の下にはCDなどをたっぷり収納できる。音楽が好きで音にもこだわる阿川さんご夫妻。R天井は音響効果もよい。玄関を入って正面にはレッドシダーの壁が。奥がプライベートスペースでシューズクローゼットを設置。手前がリビングへと続く。庭にもフェンスを設置。プライベートスペースに洗濯物を干しても、パブリックスペースからは見えないように配慮。シンクはバーベキューのときに重宝。回遊性で楽しく効率よい生活料理好きという阿川さんは、よく友人や建築家仲間を招いては、イタリアンなど前菜からメニューを考えて振る舞うそう。「景色を楽しみながら料理ができるように、キッチンは南側に向けて設置しました」。キッチンの奥の、プライベートスペースとパブリックスペースの間には家事ゾーンを設けた。冷蔵庫や洗濯機、ワインセラーなどをまとめて置き、どちらのスペースからも行き来できるよう生活動線を考え尽くした造りになっている。また、リビングだけでなくプライベートスペースにも階段を設け、1階も2階も回遊性をもたせた。「例えば、私の友人たちがリビングのあるパブリックスペースに集まっているときに、夫が途中ですーっと抜けて、お風呂に入ったり、寝室で横になったりできるようにしています。プライベートスペースで生活を完結できるようにすることで、それぞれのペースで生活できますからね」。“行き止まりのない家”で、人も猫も心地よく、楽しく暮らしているようだ。ペニンシュラ型のキッチン。料理をしながら最高の眺めが楽しめる。キッチンの奥が家事ゾーン。冷蔵庫や洗濯機が置かれ、バスルーム、寝室へと続く。お客様がお好みのワイングラスを自由に選べるようになっている。ホテルライクなバスルーム。奥が寝室で、扉は最低限しかない。夜はライトアップされた森を見ながら入浴タイムが楽しめる。洗面の鏡は、右にスライドすると収納棚が登場。寝室やバスルームから2階へつなぐプライベートスペースの階段。回遊性があり、便利。生きている自然素材の心地よさ「建築家としてやりたかったこと、好きなことを詰め込んだ家となりました」という阿川さんだが、特に「やってよかった」と思うのが和室を設けたことと言う。「習っている茶道の先生に“和室はあるんでしょ?”と訊かれてはっとしたんです。確かに和室があるといいな、と。玄関上の納戸だったスペースを一段下げ、屋根裏みたいな和室にしたら楽しいなと思って、慌てて図面を書き直しました」。斜めにカーブした天井や収納、細長い障子窓など、大工さん泣かせの要望ではあったが、意欲的に楽しんで対応してくれたという。北欧家具をさりげなく置いたリビングに和のテイストがほんのり加わったことで、さらに味わい深い空間となった。「ささくれようが、隙間が空こうが、生きている自然素材が好きです」という阿川さん。経年変化を楽しみながら、住み続けるほどに愛着がわく家となり、それは阿川さんが提案する住宅のコンセプトでもある。友人の家具作家(アトリエヨクト)にオーダーしたというダイニングテーブルは鉄の脚がポイント。壁には飾り棚を設け、お気に入りの物をディスプレイ。「リビングにギャラリー風のビューポイントを造るのがおすすめです」。手前が、最近注目しているという熊田恵子さんの作品。奥が和生さんの妹で陶芸家の阿川まさ美さんの作品。3畳ほどの和室。低めのR天井、細めの障子窓などこだわりがのぞく。奥(下)には布団を収納。天井のカーブに沿って上部にも収納を設けた。一段下げて和室を設計。手前のタンスは着物を収納。ハンス・J・ウェグナーのイスは座り心地抜群。北欧家具に不思議とマッチする、和室の障子窓(右上)。2階のパブリックスペースからの眺めも素晴らしい。奥は和生さんの書斎。なかなか顔を見せてくれなかった3匹の兄弟猫たち。“広報部長”のコタロウくんがやっと登場してくれた。サスケくんとサクラちゃんは会えずじまい。阿川邸設計コエタロデザインオフィス一級建築士事務所所在地東京都日野市構造木造規模地上2階延床面積160㎡
2019年03月18日Bean to Barコミュニティーのためのオープン・ラボ「ダンデライオン・チョコレート Bean To Bar Lab 蔵前」が、2月9日にニューオープンした。ダンデライオン・チョコレートの日本第1号店である「ファクトリー&カフェ蔵前」(東京都台東区蔵前4-14-6)の隣にオープンした「Bean to Bar Lab 蔵前」は、Bean to Barをより身近に感じられるための場作り、豊かなコミュニティーが広がるように、という思いが込められた新しいプラットフォーム。ラボでは、Bean to Barについて一緒に学び、楽しむためのさまざまなワークショップやダンデライオン・チョコレートのペストリーシェフに学べるクッキングクラス、ワークショップ、ビジネスマッチングやネットワーキングなど、Bean to Barチョコレートを取り巻く様々なイベントが開催されていく。定番で開催されるチョコレート・ワークショップは、これからBean to Barを学びたい人を向け。カカオ豆からチョコレートバーができるまでのプロセスやテイスティングについて学ぶべる入門編の「Chocolate 101」、カカオ豆の選別、焙煎、磨砕といった、ダンデライオン・チョコレートの製造が体験できる「Chocolate 201」の2プログラムが定期的に開催される。また4月以降からは、初心者から上級者まで、ダンデライオン・チョコレートのシングルオリジンのカカオを使用したお菓子作りが体感できるクッキングクラスも開催予定。その他、クラフトシーンを牽引する様々なメーカーとのコラボレーションイベントなども今後計画。今月は、オーストラリア発サードウェーブコーヒー「Single O」とダンデライオン・チョコレートのペアリングを楽しむテイスティング会、オーダメイドのインクを作れる「inkstand by kakimori」 とのワークショップなどが開催された。イベントスケジュールは、随時、オフィシャルサイトで発表されていくので、今後も要チェック! 【店舗情報】ダンデライオン・チョコレート Bean to Bar Lab 蔵前住所:東京都台東区蔵前4-14-5 土橋ビル1階営業日時:イベントは全て予約制、不定休URL:【イベント情報】■ワークショップ&クラス「Chocolate 101」カカオ豆からチョコレートバーができるまでのプロセスやテイスティングについて学ぶことができる入門編のクラス。開催日:2月24日時間:両日共に10:30〜(所用時間 約2時間)参加費用:4,200円ワークショップ「Chocolate 201」カカオ豆の選別、焙煎、磨砕といった、ダンデライオン・チョコレートのこだわりが詰まったチョコレートづくりを体験するクラス。開催日:2月23日時間:10:30〜(所用時間 約4時間)参加費用:9,200円ペストリーシェフに学べるクッキングクラス初心者から上級者まで、ダンデライオン・チョコレートのシングルオリジンのカカオを使用したお菓子作りにチャレンジ!開催日:4月以降開催予定時間:未定(所用時間 約2時間半)参加費用:5,800円
2019年02月20日煙突との出会いが始まりだった吉祥寺の賑やかな商店街から1歩入ると、そこは閑静な住宅街。以前は鍼灸院だった築20年程の3階建て鉄筋コンクリートの建物を、2世帯で暮らす戸建てにリノベーション。住人は店舗のディレクションや空間設計を手掛ける鈴木善雄さん、舞さんご家族と、舞さんのご両親の引田ターセンさん、かおりさんのご夫婦だ。「結婚した当初は、いつか古い物件を改装して暮らせたらなと考えていましたが、義父母からいい物件があるから一緒に住まないかという話をいただいて。訪れてみると、1階に暖炉のある住宅でした。煙突のある家なんて、東京ではなかなか建てられないけれど、ここならずっと自分が憧れていた薪ストーブも設置できるだろうと」そう語るのは、新木場で複合施設「CASICA」のディレクションを手掛ける鈴木善雄さん。1階はご両親の住居、2階はゲストルーム&作業場、3階を鈴木さんご家族の住居に。2世帯それぞれの、思い思いのリノベーションが始まった。ヨーロッパの古い照明に、日本の古道具の作業台など、年代を感じさせるインテリアが味わい深い3階。昨年11月、新木場にオープンした複合施設「CASICA」は100%LIFEでも掲載。「CASICA」「スタンダード トレード」にリノベーションを依頼。ホテルのように洗練されたシンプルで居心地のいい1階。古家具を独自に再構築鈴木さん家族が暮らす3階のフロアは、3LDKだった間取りを70㎡ほどのワンルームに変更。荒々しい古材を敷いた床に工業的なペンダントライト、日本の古い家具などがあしらわれた空間は、おふたりが手掛ける店舗の世界観のよう。「何風というのではなく、好きなものを選んで、縛られることなく構築したいんです。インダストリアルと和家具が合わないわけではないし、トルコのラグもあればアメリカのソファなど、国も色々とミックスしていいと思っています」。リノベーションは、善雄さんと大工仲間達とDIYで少しずつ着手していったそう。壁づけのキッチンは、和箪笥や小引き出しなどをパズルのようにはめこんだ棚に目を奪われる。「日本のものをどう現代的にアレンジするか、と常に考えています。畳からイスの生活になった今、和箪笥は床の上じゃなくてもいいですよね」。斬新なアイデアの溢れる空間を彩るのは、仕事の買い付けで見つけた古道具だったり、全国を車で旅する中で出会ったものだったり。愛着のあるものたちが、素朴な素材感が活かされた空間に味わいを加える。「キレイすぎると落ち着かないんです」と善雄さん。キッチンという境を設けず多様性のある空間にしたかった、という暮らしの中心にあるダイニングテーブルで。南北に開口があり光が通り抜ける。床には室内用ではないインドネシアのチーク材を張った。キッチンには、少しずつ集めた古家具などをパズルのようにはめ込み、独創的な棚をアレンジ。抜けのあるワンルームにスケルトンにした空間に、あえて1カ所仕切りを設けたのはアトリエ。「鉄加工ができる友人に頼んで、窓枠を作ってもらい、わざと錆びさせてガラスをはめ込みました」。現在は仕事部屋にしているが、保育園に通うお子さんがもう少し大きくなったら、いずれ子供部屋にする予定だそう。「壁は後からいくらでも作れるので、最低限に。ベッドルームにも仕切りは設けませんでした」。床と同じ古材を面材にして、壁一面に収納を設けたベッドルームは、サンルームからの明るい日差しで満たされる。「ここに暮らすようになって、グリーンを育てるのも楽しくなりました」。薪ストーブが鎮座するリビングで、家族で語らう暖かな時間も偲ばれる。「1階には両親がいることで、一緒に食事をしたり、息子を見てくれたり、たくさんの時間を共にするようになりました。仕事の話も夫も交えて色々と話せる関係なので、いつもたくさんの刺激をもらっています」と舞さん。LDKの一角に仕切りを設け、アトリエを設置。ガラスの窓を光が通過する。現在、仕事部屋にしているアトリエは、いずれは子供部屋にする予定だそう。リビングに隣接したベッドルーム。壁のように見えるよう、床と同じ素材で収納を設けた。南側のサンルームは植物がよく育つ。お子さんの遊び場にも。ESSE社の「THE IRONHEART」が置かれたリビング。クックオーブンなど機能も充実。チェーンソーと斧で薪割りをしているそう。北欧テイストの1階「早期リタイア後がこんなに充実するとは思っていませんでした」。と語るのは、舞さんのご両親、引田ターセンさんとかおりさん。人気のパン屋さんとギャラリーを営みつつ、2世帯での暮らしを楽しんでいる。140㎡ある1階は、3階と打って変わって、北欧テイストで統一されたシンプルでナチュラルな空間が広がる。「以前からおつきあいがあって、家具のデザインなどが好きだったスタンダードトレードさんにリノベーションをお願いしました」。薄い緑の混ざった珪藻土の壁、オークの天井や家具、麻混の絨毯の敷き詰められた床。穏やかで居心地のよい空気が流れる。「私たちが求めたのはやりすぎない、主張しないインテリア。和でも洋でもなじんで、ずっと使い続けられるテイストが好きなんです」。1階は床面積140㎡の広々空間。暖炉のある山小屋風の空間だったのを、北欧テイストに。コンクリートの冷たい躯体に、木とガラスで温もりを加えた。ハンス・J・ウェグナーのテーブル、フリッツ・ハンセンのイスなど、内装に合わせて家具もセレクト。吉祥寺で「ギャラリーフェブ」、パン屋さん「ダンディゾン」を営む、ターセンさんとかおりさん。普段はキッチンとリビングの間の空間で仕事をすることが多いそう。ワンルームを半オープンの仕切りと床の段差が緩やかに分ける。人の集まる居心地のいい家に鍼灸院だった南側のスペースは、外構の緑とルーバー状になったガラス窓から光が差し込む、明るいベッドルームに。暖炉のある広々としたLDKは、大人数でパーティーを開いたり、何人かで料理をしたりも可能な余裕のスペースを確保した。「婿の誕生日会には40人くらい集まりましたよ。キッチンはアイランドにシンクを入れるかどうか悩みましたが、オープンなキッチン台にして正解でした。お料理を運んだりするのを、みんなが手伝ってくれるんです」。一部分には仕切りを立てて、キッチン内すべてを見せないよう細かな計算も。「家は私たちにとって充電をするところ。明るくて風が通って、“ああ、家に帰りたい”と思えるような快適な場所にしておきたいですね」。その願いが結集した1階には、家族や友人たちが集まってくる。個性の違う2つのフロアのそれぞれの生活を、コンクリートの堅牢な建物が包み込んでいる。明るい日差しに包まれるベッドルームには、ウォークインクローゼットを設けた。ベッド脇のステップは、年を取った愛犬用。ベッドルームの入り口。ルーバー状になったガラス窓から光が差し込む。パーツにこだわり、イタリア製のグレーのタイルを貼ったバスルーム。微妙な陰影が奥行きを出す。余裕の幅を確保したキッチンでは、普段おふたり一緒に料理するそう。キッチン台の黒の面材がアクセントとなっている。パントリーにキッチンまわりのものを一括に。以前は勝手口だったところを塞いで、ガラスブロックを採用した。窓辺には、「ギャラリーフェブ」でもかかわりのある陶芸家・内田鋼一や、ガラス作家・イイノナホの作品を飾る。十字型のガラスをはめ込むようオーダーしたドア。玄関にあるイイノナホの照明がガラス越しに見えるのが、かおりさんのお気に入り。約100坪の敷地に建つ、鉄筋コンクリート3階建ての建物。元オーナーとは知り合いで、縁あってリノベーションが実現。
2019年02月18日カカオ本来の味を楽しめる職人気質なチョコレートアメリカのクラフトムーブメントにより誕生した「Bean to Bar チョコレート」は、豆からバーになるまでのすべての工程をひとつのファクトリーで完結させることで、素材や作り手のこだわり大切にした新しい考え方。「ダンデライオン・チョコレート」では、そんな職人気質のチョコレート・バーをはじめ、チョコレートから派生したさまざまなメニューに出会うことができます。2016年に日本へ上陸して以来、蔵前、伊勢外宮前、鎌倉、京都の東山に店舗をオープンしてきました。 ダンデライオン・チョコレート初のコンセプトショップ2月1日にオープンしたばかりの「Bean to Bar Lounge 表参道 GYRE」は、シングルオリジンのスイーツを味わい尽くすことができるテイスティング・ラウンジ。定番のチョコレートバーなどはもちろん、シングルオリジンへのリスペクトをさらに深化させたスイーツ&ドリンクが新たに開発され、よりカカオの個性を感じられるメニューが揃います。 チョコレートの面白さは、カカオの産地や含有量によって異なる味わいを比べて楽しめること。Bean to Barの専門店だからこそ実現できたユニークなチョコレートのメニューは、大人の女性にぴったりのスイーツなんです。 オープニングレセプションでは、埼玉・川越のクラフトブルワリー『COEDO』とコラボレーションし、タンザニア産のカカオ豆から作ったカカオニブとチョコレートを使用したクラフトビール「Dunkel」を初お披露目したことも話題になりました。こちらは8000本の数量限定で購入することができるので、気になる人はぜひ早めに足を運んでみてください! Bean to Bar Loungeのために開発された、風味豊かなスイーツ&ドリンク ガトーショコラ ¥300(1個) まずは昨年12月よりオンラインストアで販売をスタートして以来、即日売り切れになるほど話題を呼んだダンデライオン・チョコレートのガトーショコラが、Bean to Bar Loungeのペストリーメニューとして登場。まるで濃厚なチーズケーキを食べているような芳醇な味わいを持つインド産カカオのチョコレートを使用したもの、それからナッツのようなフレーバーが感じられるドミニカ共和国産カカオのチョコレートを使用したもの。この2種類のガトーショコラが並ぶので、その風味の違いを確かめてみてください。 シングルオリジンホットチョコレート ¥580 アメリカで長く親しまれ、ダンデライオン・チョコレートでも定番人気のあるホットチョコレート。Bean to Bar Loungeのオープンに合わせて新開発したメニューでは、イチゴなどベリー系の味わいを思わせるベリーズ産カカオ70%と、モカのような深いフレーバーを持ちすっきりとしたキレのある後味が特徴のドミニカ共和国カカオ70%のチョコレートドリンク2種類が楽しめます。カカオの異なる風味をダイレクトに感じることができるホットチョコレートで、冷えた身体をゆっくりあたためてくださいね。 チョコレートマカロン ¥300(1個) 新メニューのなかでも特に気になるのが、3つの産地の異なるカカオ豆から作られたシングルオリジンのチョコレートマカロン。それぞれのカカオの個性が引き立つように、製造方法も産地毎に工夫しているそう。タンザニア産、インド産、ドミニカ共和国産のカカオそれぞれの色合いや味わいの違いを贅沢に楽しめる、見た目にもカラフルで可愛らしいメニューです。 マヤ・マウンテン, ベリーズ 70% ¥1,200ホットチョコレートミックス ¥1,800、カカオニブ ¥1,600 また、Bean to Bar Loungeには定番のチョコレートバーやカカオニブもラインアップ。インターナショナル・チョコレート・アワード2018(Asia-Pacific)において銀賞を受賞した「マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%」は、チーズケーキ、チョコレートにディップした苺、ローストしたピーナッツのような味わいが感じられる特別な一枚。カカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみで作られたホットチョコレートミックスや、ローストしたカカオ豆を外皮を取りのぞき細かく砕いたカカオニブ(お酒のおつまみや、料理、スイーツのトッピングにもぴったり)などもおすすめですよ。 ダンデライオン・チョコレートは創業時の2010年よりシングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのケインシュガーのみを使用した「Bean to Bar チョコレート」にこだわり、カカオ豆の生産地や収穫年、発酵過程はもちろん、農園で働く生産者たちの労働環境など、チョコレートづくりにおけるすべての側面に配慮してきました。新たにオープンしたBean to Bar Loungeは、クラフトチョコレートのムーブメントを文化として根付かせるために、様々な挑戦を続けるブランドの哲学を感じられる場所になっています。そしてなにより、「本当に美味しい」と感じるチョコレートに出会えるので、ショッピングの帰りにぜひ立ち寄ってみてください! ダンデライオン・チョコレート Bean to Bar Lounge 表参道 GYRE東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F HAY TOKYO内営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー 19:30)不定休電話番号:03-5962-7262 ダンデライオン・チョコレート・ジャパンdandelionchocolate.jp text:坂崎麻結
2019年02月08日伝統工芸が息づく街、京都で発見。カカオ豆を仕入れ、焙煎するところからチョコレートを作るBean to Barブランドの新たな挑戦とは?「Bean to Bar(以下B to B)はコーヒーショップに置かれたことから広がりました。コーヒー消費量が日本一といわれ、専門店が多い京都で盛んなのもうなずけます」(ショコラコーディネーター・市川歩美さん)。古都を代表する『Dari K』も、2011年にいち早く創業した。そこから昨秋誕生したブランド『The Obroma 990』は、「カカオ豆をその場で挽いて作るチョコレートドリンクやタルトがあって、画期的な試みだと思います」。東山にできた『ダンデライオン・チョコレート』も、ここだけのデザートと最新カクテルのペアリングを提案するなど、東京に勝るとも劣らない新たな動きが目を引く。「豆から作るチョコレートは、クラフト的な側面がありますから、伝統工芸が息づくこの地に合っているのかもしれません」DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオン・チョコレート 京都東山一念坂店)SF発の最新デザートを、坪庭のあるカカオバーで。北米サンフランシスコ発のブランドが、築100年を超す古民家を改装して京都に構えた店は、ブランド初となるカカオバーが話題だ。B to Bチョコを使ったデザートを、それに合わせた最新のカクテルとともに、坪庭を眺めながら楽しめる。SF本店のシェフパティシエが考案する皿は、ドミニカ産のチョコレートを、京都の冬の風物詩の白味噌や、バナナと合わせるなどユニーク。京の老舗和菓子舗・亀屋良長とコラボした干菓子も、職人の街らしい。京都府京都市東山区桝屋町363‐6TEL:075・531・529210:00~19:00(18:30LO)不定休京都限定メニューから、カカオニブの粒をバタークリームに、パウダーを生地に混ぜ込んだ、ニブブッセ¥450と、舞妓をイメージしたという、マイコホットチョコレート¥550。ハチミツの甘さと生姜の風味が同居する、インド産チョコレートを使ったドリンク。2階のカフェ。カウンター席の眼下は坪庭。マヤ・マウンテン、ベリーズ70%¥1,200。和三盆糖にタンザニア産カカオで風味をつけた亀屋良長製の干菓子、SO‐SU‐U CACAO 和三盆¥850は予想以上のおいしさ。The Obroma 990(ジ・オブローマ990 京都店)豆から作ったドリンクが楽しめるカカオスタンド。安価で取引されていたインドネシアのカカオ豆の価値を高めたいと立ち上げた専門店の新ブランド。焙煎して砕いた豆を1~2分でペースト状のカカオマスにする機械を開発。なんと、豆から作ったホットチョコやタルトが楽しめる、世界でも珍しいカカオスタンドだ。豆はもちろん、インドネシア産。コンビニのコーヒーのように気軽に飲んでもらい、広めたいと開発したそうだが、香りの高さは衝撃的。京都府京都市下京区東塩小路釜殿町JR 京都駅西口2階「京銘菓・名菜処 亰」内TEL:075・494・0525(代)8:30~21:00無休豆から作った濃厚な、カカオプレッソ¥300。インドネシア産チョコで作った、焼きたてガトーショコラ¥250は持ち帰りも。スプーンで食べる、出来立て生チョコタルト¥350。(各税込み)市川歩美さんショコラコーディネーター。2003年にブログを開設。現在は、国内外の名店、新店から、カカオ農家の実情まで、365日、さまざまなメディアで、チョコレートにまつわる情報を発信している。※『anan』2019年1月23日号より。写真・清水奈緒吉村規子スタイリスト・大谷優依取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月18日カカオ豆を仕入れ、焙煎するところからチョコレートを作るBean to Bar。2000年代にアメリカから広がったこの動きは、2019年の日本でますます進化中。チョコレートの専門家、市川歩美さんによるB to B最新案内、東京編です。「Bean to Bar(以下B to B)を手がける店やブランドは、いまや日本全国で100を超えるまでになりました」と、ショコラコーディネーターの市川歩美さん。「カカオ豆からチョコレートを作る機械が小型化。手に入りやすくなったことも後押ししています」。市場が活況を呈する中、日本では独自の進化が!「産地や農園の違いなどによるカカオ豆の個性を表現するのがB to Bですから、世界的な主流はタブレット。ところが日本では、いかにおいしいお菓子に変化させるかという動きが目立ちます」。特に、ここ数年進化が目覚ましいのが、東京の『ミニマル』。おいしいショコラや菓子のために、産地に出向き、豆の選定から手がける『ル・ショコラ・アラン・デュカス』の上陸も象徴的だ。LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE MANUFACTURE A TOKYO(ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房)アトリエを眺めながら、豆からこだわったデザートを。フランス料理の巨匠アラン・デュカス氏が、若き修業時代の夢を叶えたショコラトリーの日本1号店。パリの工房で、昔ながらの機械で作られる27種類の製菓用チョコレート。それらを、シェフの信頼厚いジュリアン・キンツラー氏が日本で、タブレット、ボンボンショコラからデザートまで形にする。なかでも、工房をのぞむサロンのデザートは、合わせる素材は最小限に、食感や温度の違いで豆の個性を際立たせた、ここだけのお楽しみ。東京都中央区日本橋本町1‐1‐1TEL:03・3516・351111:00~20:00(19:30LO)不定休オリジナルブレンドのチョコレートで作るムース・オ・ショコラ¥1,600。写真右から、フォンダン・ショコラ・カフェ¥3,300。タブレット、オリジン オ・レ45%¥1,400と、オリジン ノワール75%¥1,650。フランスの建築家集団シグーによる、クラフトマンシップを感じさせる内装。Minimal(ミニマル富ヶ谷本店)B to Bをけん引する店が挑む、カカオと“お菓子らしさ”の融合。産地での活動から、マリアージュなどのイベントまで。日本のB to Bシーンの先頭を走ってきたブランドが、いま取り組んでいるのが、カカオらしさとお菓子らしさの融合。これまでは粗挽きにした豆と砂糖だけで作るタブレットで豆の個性的な香りを表現してきたが、それを、馴染みのお菓子でできないか、という挑戦だ。ベイクドチョコレートに始まったカカオ菓子!?は、アイスに生チョコ、イートインのパフェまで、ぐんぐん広がっている。東京都渋谷区富ヶ谷2‐1‐9TEL:03・6322・999811:30~19:00不定休コロンビア・トゥマコ産のチョコレートを使った生チョコ9粒¥2,500。タブレットは7種¥1,200~。フルーティなカカオ豆とコーヒー豆をぶつけた11層、季節替わりのチョコレートパフェ¥1,350。市川歩美さんショコラコーディネーター。2003年にブログを開設。現在は、国内外の名店、新店から、カカオ農家の実情まで、365日、さまざまなメディアで、チョコレートにまつわる情報を発信している。※『anan』2019年1月23日号より。写真・清水奈緒吉村規子スタイリスト・大谷優依取材、文・齋藤優子(by anan編集部)
2019年01月17日人気ショコラブランドの限定コレクションカカオ豆からチョコレートが完成するまでの全ての工程を一貫して行う”ビーン・トゥ・バー”チョコレートの専門店「green bean to bar CHOCOLATE(グリーンビーントゥバーチョコレート)」より、バレンタイン&ホワイトデー向けの限定コレクションが発表されました。厳選和素材×カカオのコラボ「green bean to bar CHOCOLATE」は、全ての工程を手作業で行う日本発のチョコレートブランド。カカオ豆とオーガニックシュガーのみから作るチョコレートは、カカオ豆が本来持つ香りや味わいが最大限に引き立てられています。今回発表された限定コレクションは、これまでの概念を覆す和の素材を厳選使用。伊予柑や玄米茶、生姜、蕎麦、甘酒など、さまざまな素材とのコラボレーションを楽しめます。バレンタインコレクションは2019年1月19日より、ホワイトデーコレクションは2019年2月15日からの発売。大切な人へのギフトとしてはもちろん、自分へのご褒美としても最適です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社BONBON SERVICEのプレスリリース
2018年12月23日日本橋の情報発信拠点「ここ滋賀」で、3日間限定BAR『Kokocool SHIGA’s BAR』がオープン! もうすぐクリスマスですね。こんな寒い季節には、お腹も心もぽかぽか温まるようなイベントをご紹介します。 滋賀県が、「ココクールマザーレイク・セレクション」の7周年記念として、ココクール選定商品を使った3日間限定のKokocool fairにて限定メニューを提供する『Kokocool SHIGA’s BAR』を12月21日~23日にオープン。 会場は、滋賀の魅力を伝える日本橋の「ここ滋賀」。■「ここ滋賀」ココクールとは・・“品質が良い”“便利”というだけではなく、商品やサービスに込められた“生産者の思い”、“誕生の背景”や“完成するまでの軌跡”なども含めて、心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ商品やサービスを「選び」そして「魅せる」滋賀県の取組です。 限定オープンを記念した滋賀の豪華特産品のプレゼント企画にも注目です!!ちょっと早めのクリスマスプレゼントをGETしちゃいましょう。 この機会に、滋賀の魅力が体感できる期間限定の『Kokocool SHIGA’s BAR』にぜひ足を運んでみてください。 『Kokocool SHIGA’s BAR』日時 12月21 日(土)〜12月23 日(日)10:00~18:00ココクール選定日本酒の3種飲み比べ700円(税込)・福井弥平商店の「萩乃露特別純米十水仕込雨垂れ石を穿つ」・北島酒造の「純米みずかがみ」・冨田酒造有限会社の「純米吟醸 長濱」 Kokocool SHIGA’s BAR オープン記念【先着77名にクイズに答えてプレゼント!!】ココクール新作プロモーション動画を見てクイズに答えて「近江牛ローストビーフ」、「みずかがみフェイスパック」を77名分プレゼント!12月22日(土)みずかがみフェイスパック一つプレゼント12月23日(日)近江牛ローストビーフ一口プレゼント・「みずかがみ化粧パック」近江のお米から生まれた高保潤化粧品・「近江牛のローストビーフ 」芳醇な味わいと程よいサシのが入った近江牛をじっくり低温調理でうまみをとじこめたローストビーフ。 【限定スペシャル企画「Kokocool gifts」】さらに、Kokocoolココクール7周年を記念して77名に、ここ滋賀で777円(税込)以上のお買い上げの方に抽選でプレゼントがもらえる嬉しい企画も!!(期間中12/21~23のレシート合算でも対応)<gifts商品>・Gelateria Azzurroの滋賀の食材ジェラート7品詰め合わせを7名様・古株牧場の3種のチーズ7名様・MURASAKI no ORGANICコスメハンドクリーム7名様など豪華な商品を用意。※先着順でなくなり次第終了。 ■『ココクール』会場日本橋「ここ滋賀」 住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋2-7-1アクセス:東京メトロ・都営地下鉄「日本橋駅」B6、B8 出口すぐJ R「東京駅」八重洲北口より徒歩約6分
2018年12月17日「駄菓子BAR(バー) ウサギ堂」は大阪・京橋にあるBARです。懐かしいおもちゃ・ゲームで遊んだり、駄菓子をつまみにお酒を嗜んだり、思いおもいの時間を過ごせます。懐かしい昭和の時代にタイムスリップしてみませんか。童心に戻れる「駄菓子BAR ウサギ堂」「駄菓子BAR ウサギ堂」は、「駄菓子食べ放題(税込 490円/1h)」ができる夢のような空間です。毎日ラインナップが変わるので、思わず通いたくなりますね。子どものとき大好きだった“駄菓子をいつか大人買いしたい”という夢が叶いますよ。思わず懐かしく感じる昭和レトロな雰囲気のなかで、きっと童心に戻って楽しい時間を過ごせるでしょう。昭和の時代にタイムスリップできるBAR外観レトロでかわいらしいウサギのオブジェと、オレンジ色の大きな旗が目印です。お店は2Fなので、階段を上って向かいましょう。どんな世界が待っているか期待が高まります。内観お店に入ればそこはまさに昭和の時代のまま、ときが止まってしまったかのような空間です。駄菓子のほかに70年~80年代を代表する漫画やゲームが所狭しと置かれています。レトロゲーム・ボードゲームは気になるのがあれば遊べるので、初めての体験でもぜひ試してみてくださいね。思った以上に盛り上がること間違いなしです。ロングセラーの人気メニュー「卵せん」「たこせん」は子どものころ、一度は食べたことのある方も多いのではないでしょうか。その懐かしの味「たこせん」の上に、卵と砕いたうまい棒をトッピングした贅沢な「卵せん(税込 280円)」。ほどよく火が通った半熟の卵がのった「卵せん」は、ビジュアル的にもインパクト抜群。リーズナブルな価格なのに、小腹が空いたときに満足できるコスパ良しの逸品です。思わずお家に帰ってからも真似したくなる味わいでしょう。絶妙なコラボレーション「うまい棒オムレツ」「駄菓子BAR ウサギ堂」に訪れたらぜひ味わってほしい「うまい棒オムレツ(税込 390円)」。名前の通り、オムレツの上にうまい棒が丸ごと一本のっかっている大胆なメニューです。うまい棒のフレーバーは「明太・納豆・コンポタ」のなかからお好みのフレーバーを選んでくださいね。うまい棒のフレーバーが変わるだけで味わいも異なるので、食べ比べしたくなりますよ。懐かしさにほっこり落ち着く大人のBAR昭和レトロな懐かしい空間に、懐かしい料理を味わえる「駄菓子BAR ウサギ堂」は、日々忙しさに流されてしまう大人のための、童心に戻れるオアシスのようなBARです。懐かしさにほっこり落ち着きますよ。ぜひ仕事帰りなどに足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:駄菓子BAR ウサギ堂住所:大阪府大阪市都島区東野田町4-5-45 ルートワン京橋ビル 2F電話番号:06-7171-2780
2018年12月03日ローブ¥9,900/L.L.Bean(L.L.Beanカスタマーサービスセンター) ベッドタイムもおしゃれに楽しみたい人からも支持率が高い、ローブ。部屋着としてはもちろんですが、最近では街着のコートとして活躍の場を広げています。特に今年の冬はエルニーニョ現象の影響で暖かくなりそうな予感。ちょっと外出する時にさらりと羽織れたり、万能のインナーダウンを登場させれば、更に用途が広がります。もちろん、アウトドアブランドとして100年以上の歴史をもつ『L.L.Bean(エル・エル・ビーン)』でも定番アイテムとして長年愛用されています。 オリジナルのフランネルは柔らかな風合いで丈夫ローブ¥9,900/L.L.Bean(L.L.Beanカスタマーサービスセンター) タータンチェックのほっこりとした温かみを感じるローブは、オリジナルで開発したポルトガル産のフランネル素材を用いたことで、ソフトな肌触りを実感できます。これはブランドで長く愛されている、シャミー・シャツと同様の素材を起用しており、肉厚で丈夫なのも嬉しい点。また熟練した職人により、丁寧に起毛加工を施しているので毛玉になりにくく、おしゃれ着でありながら機能性も高いアイテムなのです。 ローブ¥9,900/L.L.Bean(L.L.Beanカスタマーサービスセンター) こだわりのタータンチェックは色合いを長く保つために、糸から染めて仕上げたもの。レッドの他にも、ブルーのタイプなどもあり、好みのカラーを吟味できます。サイズはメンズオンリーなので、SかMサイズがおすすめ。コットンなので、気軽に家洗いができるのも◎。着丈が長いため、オーバーサイズでアウターとして着られるので、今の気分にマッチして重宝してくれます。何よりもオリジナルの上質なフランネルコットンを用いて、ソフトな手触りで耐久性とデザイン性が合わさったローブを作れるのは、老舗アウトドアブランドだからこそ出来ること。ホリデーシーズンにもぴったりなカラーのローブを纏って、フランネルの優しい風合いを実感してください。 L.L.Beanカスタマーサービスセンター0422-79-9131www.llbean.co.jp photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Shizuka Takehara
2018年11月15日お茶とタピオカドリンク専門店「パールレディ茶BAR(PEARL LADY 茶BAR)」が、2018年9月15日(土)、東京・南青山にオープン。その後、9月20日(木)に「北千住マルイ」、9月21日(金)に「静岡マルイ」、10月3日(水)に「溝口マルイ」、10月13日(土)に「那覇OPA」と続々出店予定だ。「パールレディ茶BAR」は、日本生まれのタピオカドリンク店・パールレディの姉妹ブランド。提供するドリンクには、台湾茶に限らず日本の抹茶やほうじ茶をはじめ世界中の様々なお茶を採用している。また、あわせるタピオカはすべて国内自社工場生産によるもので、毎日店内で仕込んでおり、そのモチモチ食感はほかでは味わえない。メニューには、茶BAR特製濃厚ミルクティー「茶ラテ」、お茶の濃さが選べる「霧抹茶・霧ほうじ茶ミルク」、季節の果実などフルーツをふんだんに使用した「フルーツ泡茶」などの豊富なラインナップが揃っている。新たなお茶の楽しみ方が見つけられそうだ。【詳細】PEARL LADY 茶BAR■南青山店オープン日:2018年9月15日(土)住所:東京都港区南青山5-6-25TEL:03-6712-6086営業時間:11:00~22:00■北千住マルイ店オープン日:2018年9月20日(木)住所:東京都足立区千住3-92 北千住マルイ2F■静岡マルイ店オープン日:2018年9月21日(金)住所:静岡県静岡市葵区御幸町6-10 静岡マルイ1F■溝口マルイ店オープン日:2018年10月3日(水)住所:神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 溝口マルイ1F■那覇OPA店オープン日:2018年10月13日(土)住所:沖縄県那覇市泉崎1-20-1 溝口マルイ2F
2018年09月16日ナチュラル&オーガニック メイクアップブランド「トーン(to/one)」2018-19年秋冬コスメが、2018年9月1日(土)より全国のコスメキッチン(Cosme Kitchen)で発売される。先駆け8月20日(月)からはメイクアップキッチン(Make↗Kitchen)、公式オンラインストアにて先行販売される。一輪の花イメージの「ペタル エッセンス グロス」に秋色「ペタル エッセンス グロス」は、くっきり咲く一凛の花のような存在感を口元に与えるリップグロス。クリアカラーの中にはカラーパールが配合されているので、唇にツヤを与えはっとするほど美しい姿へと導いてくれる。秋の新色は、パールをたっぷり配合したルミナスゴールドと深みのあるダークローズ、レディライクレッドの3色だ。唇にのせるとシックに色づき、顔全体に落ち着きをもたらしてくれる。デュオアイシャドウ「ペタル アイシャドウ」にも秋色「ペタル アイシャドウ」は、深みのあるアクセントカラーと明るいラディアントカラーが1つになった、デュオアイシャドウ。2色をレイヤードすれば、ドラマティックで立体的な眼差しとなり、凛とした表情を作り上げてくれる。秋の新色は3色。カーキ×ベージュやブラックとグレーをかけわせたモードなスタイル、モーブ系の2色のマッチなど、いずれもシックなカラーリングとなっている。パウダータイプのフラワーティーまた、メイクアップと一緒に、内側から美しさを引き出してくれる美容ティー「トーン フラワーティー」がデビュー。ハイビスカス、カモミールなど5種のフラワーに、ビタミンCをブレンドし、さわやかな香りのハーブティーを完成させた。パウダータイプなので、水やお湯で溶かすのはもちろん、炭酸水で割ったり、ヨーグルトに混ぜてデザートにしたり…と様々なアレンジが楽しめるようになっている。【詳細】「トーン(to/one)」2018-19年秋冬コスメ発売日:2018年9月1日(土)より全国のコスメキッチンで発売※8月20日(月)からはメイクアップキッチン(Make↗Kitchen)、公式オンラインストアにて先行販売。・ペタル エッセンス グロス 新3色 各2,500円+税・ペタル アイシャドウ 新3色 各2,200円+税・トーン フラワーティー 320g(約30回分) 2,800円+税※トーン フラワーティーはメイクアップキッチン、コスメキッチン一部店舗で発売
2018年08月06日「to/one」のAutumn Collection株式会社マッシュビューティーラボが手がけるナチュラルメイクアップブランド「to/one(トーン)」では、2018年8月6日(月)より、Autumn Collectionの先行予約をスタートした。この秋はスモーキーカラーで!2018年のAutumn Collectionとして登場するのは、アイシャドウとリップグロス。女性らしい柔らかさの中にも凜とした強さを表現できるスモーキーカラーがポイントだ。「トーン ペタル アイシャドウ」(税抜2,200円)は、ラディアントカラーとアクセントカラーを組み合わせたデュオアイカラー。クールな”ダークグレージュ”、都会的な”ゴールドアッシュ”、透明感あふれる”モーブピンク”の3色展開だ。また「トーン ペタルエッセンス グロス」(税抜2,500円)は、なめらかなテクスチャーで立体的な唇を演出。ゴールド系、ローズ系、レッド系の厳選3色から選べる。いずれのアイテムにもウチワサボテンオイルとフラワーエキスを配合し、メイクアップと共に目元、リップのケアも行えるのが魅力的だ。予約特典をGETしよう!先行予約の受付期間は、8月6日(月)から8月16日(木)まで。「to/one」の公式オンラインサイトや、メイクアップキッチン各店舗にて申し込み可能だ。先行予約特典として、「to/one」で人気の保湿オイル「エンリッチ オイル」のミニサイズ(非売品)をプレゼント。旅行や携帯用にぴったりだ。このチャンスをお見逃しなく。(画像は「to/one」公式サイトより)【参考】※「to/one」公式サイト
2018年08月06日「to/one」がESTNATION六本木に登場株式会社マッシュビューティーラボが手がけるオーガニックコスメブランド「to/one(トーン)」のポップアップストアが、 2018年7月12日(木)までの期間限定で、「ESTNATION(エストネーション)六本木ヒルズ店」に登場する。今注目の新コスメブランド「to/one」は2018年2月にデビューしたてのコスメブランド。高品質の植物由来エキスを配合したスキンケア商品や、これまでのナチュラルコスメには無かった色展開のメイクアップ商品が、多くの女性を魅了している。人気雑誌GINGERが企画する「GINGER BEAUTY AWARD」では、2018上半期のナチュラルコスメ部門にて、リップグロスが金賞、ハイライターが銅賞のW受賞。今後大注目のコスメブランドだ。ESTNATION限定の購入特典が嬉しい!今回期間限定オープンするポップアップストアでは、ESTNATION限定の購入特典も用意されている。3点以上の購入で、ブースターセラム(美容液)のミニサイズと「メイクアップキッチン」のオリジナルポーチがプレゼントされる。この機会に「GINGER BEAUTY AWARD」W受賞の実力を、試してみてはいかがだろうか。(画像は「to/one」公式サイトより)【参考】※「to/one」公式サイト
2018年07月08日「空よい Bar」が東京・池袋のSKY CIRCUS サンシャイン 60展望台に、2018年7月13日(金)から9月2日(日)まで期間限定でオープンする。「空よい Bar」は、東京の夜景とお酒を楽しむことをコンセプトに生まれたイベント。SKY CIRCUS サンシャイン 60展望台からは、キラキラと輝く東京の夜景を眺められるだけでなく、近隣で行われる花火大会も鑑賞可能だ。期間中は、足立の花火、隅田川花火大会、いたばし花火大会、神宮外苑花火大会が開催予定。地上で観るのは一味違う花火は、夏の思い出になること間違いない。「空よい Bar」では、ビールやハイボール、さらにオリジナルカクテルの「SKY CIRCUS BLUE」「SUNSET ORANGE」などのアルコールドリンクだけでなく、お酒と相性のよいおつまみも提供。燻製チーズなどをのせた「燻製プレート」、ホクホクのポテトをバターで味わう「じゃがバタ」などがラインナップする。会場は、夜のピクニックをイメージした緑に囲まれた空間に。ハンモック、ビーズクッションなども用意されているので、リラックスした気分で恋人や友達、家族と楽しいお酒を堪能できそうだ。【イベント詳細】空よい Bar開催期間:2018年7月13日(金)~9月2日(日)時間:18:00~22:00(L.O.211:30)※最終入場は1時間前会場:SKY CIRCUS サンシャイン 60展望台住所:東京都豊島区東池袋3-1※18時以降は展望台入場料にアルコール1杯、おつまみがついた「空よいチケット」を1,650円で発売。<メニュー例>・空よいセット 1,250円・燻製プレート 350円・じゃがバタ 350円ほか
2018年06月17日全て職人による手作業で、店内にて約45日かけて製造。世界中から厳選したこだわりのカカオ豆を直接仕入れ、選別、ロースト、成型など、それぞれの工程ごとに時間をかけて丁寧に作り、カカオ本来の香りや味わいを閉じ込めるグリーン ビーン トゥ バー チョコレート(green bean to bar CHOCOLATE)のチョコレート。「カカオ豆とオーガニックシュガー」のみの厳選されたシンプルな素材と、時間をかけた丁寧な物作りの精神から生まれるチョコレートは、市場を占める従来製品と異なり、口に含んだ瞬間に香りが広がる。そんなグリーン ビーン トゥ バー チョコレートから、ホワイトデー限定のチョコレートが発売。“一つの想いが花開き、実を結ぶ”ようにと願いを込めて、今年のバレンタインデーでは“花”をテーマにしたコレクション「VALENTINE’S LOVE」を展開。そのお返しに当たる今回の「WHITEDAY’S LOVE」では、大切な人への想いが“結実することを、“実(フルーツや種)”に見立て、メイン素材として使用。フィグやセサミ、オレンジ、パッションフルーツなど、新鮮で楽しさをも感じさせる“実”を厳選したカカオと組み合わせ、新たなチョコレートバー(1種類)とボンボンショコラ(2種類)に仕上がっている。また2017年のバレンタインコレクションでも好評だった、ストロベリーとピスタチオをトッピングしたバーも復刻。WHITEDAY’S LOVE chocolate bar FIG&SESAME 1,944円(税込)/ BERRY 1,944円(税込)WHITEDAY’S LOVE bonbon chocolat 4個入り 1,944円(税込)/ 9個入り 4,374円(税込)
2018年03月06日ネイキッドによる“絵本に閉じ込められた不思議な森”をテーマにした「絵本の中のBAR」が誕生。2018年2月28日(水)から期間限定でグラントウキョウサウスタワーにオープンする。「絵本の中のBAR」は、クリエイティブカンパニー ネイキッドが得意とするプロジェクションマッピングなどの技術を使った、体験型のコンテンツが楽しめるノンアルコールカクテルバーだ。絵本の世界を映し出した店内のテーブルでは、テーブルの上に手を置くとお花が咲いたり、かざすと湖に波紋が広がったりする。「スペシャルモチーフ」に触れると、次の世界に映像が切り替わるなど、テーブル上に現れるモチーフにアクションを起こすことで映像が展開していく仕組みだ。ノンアルコールカクテルを楽しみながら、まるで“絵本の世界”に入り込んだような非日常空間で、癒しのひと時を過ごしてみては。【詳細】「絵本の中のBAR」オープン日:2018年2月28日(水)会場:カフェ スペリオーレ住所:東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワーB1F営業時間:平日 11:00~23:00/土日祝 11:00~21:00【問い合わせ先】TEL:03-6891-8765(代表)
2018年03月03日都内で人気の「PEARL LADY 茶BAR」のコンセプトショップが沖縄初上陸!2009年に第1号店を新宿東口店にオープンしたタピオカ専門店「PEARL LADY 茶BAR」。そのお店をコンセプトショップとした「茶時ーCHAdokiー」が2月23日、イオンモール沖縄ライカムにオープンします。抹茶、ほうじ茶を使ったラテはもちろん、茶BARで人気の定番タピオカドリンクや沖縄店限定の「茶フラッペ」などラインナップも豊富。もちもちとした食感が特徴のタピオカ粉に抹茶やほうじ茶を生地に練り込んだ、「和クレープ」など軽食感覚で食べられるメニューも用意されています。“飲む・かむ・楽しむお茶専門店”でホッと一息「茶時 ーCHAdokiー」で使うタピオカは自社の工場で生産したものを毎日店内仕込むため、いつでも新鮮なタピオカを美味しいお茶とともに味わうことができるでしょう。自社工場で作られるタピオカはもちもちの食感が違うので、食べ比べてみてください。風味豊かなストレートティーに、フラッペとたっぷりのフルーツをトッピングした沖縄店限定の「フルーツ茶フラッペ」。爽やかさで沖縄らしさを感じるこのメニューは、セイロン茶やローズヒップ茶などお茶の個性をフルーティーさと一緒に味わうことができます。カリウムやカルシウムなど、ミネラルを多く含むタピオカをバラエティ豊富なドリンクとともに楽しめる「茶時 ーCHAdokiー」は、那覇空港から車で40分のところにある沖縄イオンモール2Fにあります。2月23~25日の3日間はオープニングセールのため、すべてのドリンクメニューを50円。南国、沖縄らしいメニューが揃うお店で、お気に入りのタピオカドリンクを見つけてみてください。スポット情報スポット名:茶時 ーCHAdokiー住所:〒901-2300 沖縄県中頭郡北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区 イオンモール沖縄ライカム 2F(ライカムフードガーデン)電話番号:098-988-5398
2018年02月24日