くらし情報『2世帯住宅に暮らす距離感がちょうどいい思い思いのリノベーション』

2019年2月18日 00:00

2世帯住宅に暮らす距離感がちょうどいい思い思いのリノベーション

目次

・煙突との出会いが始まりだった
・古家具を独自に再構築
・抜けのあるワンルームに
・北欧テイストの1階
・人の集まる居心地のいい家に
2世帯住宅に暮らす距離感がちょうどいい思い思いのリノベーション


煙突との出会いが始まりだった

吉祥寺の賑やかな商店街から1歩入ると、そこは閑静な住宅街。以前は鍼灸院だった築20年程の3階建て鉄筋コンクリートの建物を、2世帯で暮らす戸建てにリノベーション。住人は店舗のディレクションや空間設計を手掛ける鈴木善雄さん、舞さんご家族と、舞さんのご両親の引田ターセンさん、かおりさんのご夫婦だ。
「結婚した当初は、いつか古い物件を改装して暮らせたらなと考えていましたが、義父母からいい物件があるから一緒に住まないかという話をいただいて。訪れてみると、1階に暖炉のある住宅でした。煙突のある家なんて、東京ではなかなか建てられないけれど、ここならずっと自分が憧れていた薪ストーブも設置できるだろうと」
そう語るのは、新木場で複合施設「CASICA」のディレクションを手掛ける鈴木善雄さん。1階はご両親の住居、2階はゲストルーム&作業場、3階を鈴木さんご家族の住居に。2世帯それぞれの、思い思いのリノベーションが始まった。


2世帯住宅に暮らす距離感がちょうどいい思い思いのリノベーション

ヨーロッパの古い照明に、日本の古道具の作業台など、年代を感じさせるインテリアが味わい深い3階。昨年11月、新木場にオープンした複合施設「CASICA」

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