「SixTONES」京本大我主演ドラマ「お迎え渋谷くん」。この度、4月9日(火)今夜の第2話放送を前に、神田隆平役の内藤秀一郎からコメントが到着した。本作は、京本さん演じる恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに、保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいく、うぶキュンラブコメディー。渋谷くんが愛花と出会い、生まれて初めてのキュンを経験した、前回の第1話。今夜は、初めての恋に戸惑う渋谷くんに、後輩の活躍を快く思わない先輩俳優・神田の罠が待ち受ける。もっとうろたえる姿が見たいと画策する神田。今夜の見どころについて内藤さんは、「渋谷くんの恋の相手を探ろうと神田が保育園に行くシーンでは、渋谷くんがこれまでに見せたことのない表情を見せ、この回最大の“キュン”が訪れます!愛花先生を見つけたときの僕の表情も、かなり悪い顔になっていると思うので(笑)、楽しみにしていてください」とアピール。京本さんについて、「SixTONESのイメージで、大我くんは静かでクールな人なのかなと思っていたんですけど、会ったらすごく優しくて、現場でもたくさん話しかけてくれます。言葉選びもすごく上手で、この間も、笑い話になりそうな僕の買い物のエピソードを話したら、それに対して『買い物上手だね』って、想像と180度違う答えが返ってきて。即座にポジティブワードが飛び出すところがすごいし、相手を嫌な気持ちにさせない人だなと思いました」と語る。また撮影現場の様子については、「現場では(長谷川)京子さんと一緒になるシーンも多くて、待ち時間には共通の趣味のゴルフの話で盛り上がることも。僕はゴルフを始めてまだ1年も経たないんですけど、この間、スコアを伝えたら『うそだよ~。そんなに上手なわけないでしょ』って信じてもらえませんでした(笑)」とエピソードを明かした。第2話あらすじ子どもたちと無邪気に遊ぶ愛花(田辺桃子)の姿に思わず“キュン”とした渋谷くん(京本大我)は、その胸の高鳴りの正体を知るべく、「先生…俺に、もっとキュンを教えてください」とお願いする。愛花から話を聞いたぽんちゃん(中川翼)は、「それって好きってことじゃない?」とからかうが、相手は売れっ子俳優。まさかそんなことがあるはずないと、愛花は渋谷くんの言葉の真意が分からず困惑する。一方、生まれて初めて恋を知った渋谷くんは、愛花にどんな顔をして会えばいいのか分からず、保育園では終始、芝居がかった妙なテンションに。それを聞いた響子(長谷川京子)は、早くも俳優として一皮むけたと大喜びするが、渋谷くんの活躍を快く思わない先輩俳優の神田(内藤秀一郎)は、これ以上ライバルの芝居に磨きがかかるのはおもしろくないと、渋谷くんにあることを頼む。その日、いつも通り保育園に音夢(諸林めい)のお迎えにやって来た渋谷くんは、「目を見れば相手の気持ちが分かる」という響子の言葉を実践すべく、無言で愛花の目を見つめる。しかし、からかわれていると勘違いした愛花の一言に、嫌われたと思い込んだ渋谷くんは激しく落ち込んでしまう。それからしばらくして、保育園では創立祭が開催され、渋谷くんも母の遥(乙葉)と音夢のダンスを見に行く。ステージでは愛花も子どもたちと一緒に踊っていて、渋谷くんはその姿に再び“キュン”。ところが、創立祭にはなぜか神田も来ていて…。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日俳優の内藤剛志(68)が、ある大物女優を大絶賛した。3月7日、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)のYouTubeチャンネルが更新され、アップされた動画に登場した内藤。塙とは人気ドラマシリーズ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)で’18年から共演しており、動画では気の置けない仲である塙に仕事論などを中心に語った。動画の冒頭では、学生時代について塙が内藤に尋ねる場面が。「結構、頭良かった?」と聞かれた内藤は、笑いながら「頭良かったんだよ、俺」と返答。「塙さん、俺のこと頭良いと思わない?」と聞き返すと、塙は「思いますよ。『いつ台本を覚えてるんだろう』とか。いつも皆思ってますよ。全然NG出さないし」と答えた。内藤が「現場で台本を俺、開かないよ」と言うと、塙は頷き、「びっくりしますよ、本当に」「初めてドラマ(の現場で)見たときに内藤さんが全然台本読まないから、『覚えてんのかな?』って思って。失礼ですけど」と発言。さらに、塙が「逆に斉藤由貴さんはギリギリまで台本置いてるから、それはそれでどうなんだろう」というと、内藤は大笑いした。しかし、内藤は『警視庁・捜査一課長』シリーズの共演者である斉藤由貴(57)に一目置いている様子。「本番の前のテストまで由貴ちゃんは見ながら。『本番行きます』って言ったら(台本を)ぽんと置いて、さっとやっちゃう」と明かし、塙が「それもすごいっすよね」というと、内藤はこう述べた。「あれはもう天才。由貴ちゃんは天才。天才だよ」2月21日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で斎藤は、セリフは現場に来てから覚えるといい、「台本を開けて、1ページぐらい喋っているのを見つけてビックリすることがあります。凄く一生懸命覚えますね」と苦笑していた。しかし、その場で“さっとやる”斎藤に、内藤は感心しているようだ。
2024年03月08日『仮面ライダーセイバー』で主人公に抜擢されてから3年、俳優・内藤秀一郎(27)のファースト写真集が12月1日に発売。本誌では初出しアザーカットを特別公開!本人もお気に入りだというベッドでの寝起き姿や、色気あふれるシャワーシーンなど、ライダーとしての内藤とはひと味違った一面が見られる。タイでの撮影は連日気温38度を超え、ハードなスケジュールだったにもかかわらず常にご機嫌な姿に、スタッフ一同癒されたという。プールロケの裏側ではマネージャーに水をかけてはしゃぐ、やんちゃな一面も。写真集でさまざまな表情を見せてくれる内藤の、今後の活躍が楽しみだ。【PROFILE】内藤秀一郎’96年5月14日生まれ。俳優の登竜門とされる『仮面ライダーセイバー』で主演を務める。『マイホームヒーロー』(TBS系)など、数々のテレビドラマに出演するネクストブレーク俳優。
2023年12月02日向井理主演ドラマ「パリピ孔明」第7話(11月8日放送)のゲストに、竹財輝之助、内藤秀一郎、七海ひろき、DJ KOO、「QUEENDOM」が決定した。本作は、向井さん演じる諸葛孔明が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)のために、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく音楽青春コメディー。竹財さんは、英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかけにくるテレビ番組「ミュージックバトラー」のプロデューサー・高井戸として登場し、怪しんだ孔明に、ボウリング勝負を持ちかけられる。内藤さんは、スーパーアーティスト・前園ケイジ(関口メンディー)のマネジャー・夏目。七海さんは、人気シンガー・ミア西表(菅原小春)が所属するレーベルの社長・山野を演じる。竹財さんは「小者な嫌なやつをクスクス笑いながらご堪能頂ければと思います。登場人物全員がキャラが濃いなか、高井戸は薄いので皆さん探してみてください!」と呼びかけ、内藤さんは「見どころ見ごたえたっぷりな今回の作品で、僕も体を張りながら(?)頑張っています!特に後半のケイジとのシーンは、現場にいる時から自分でもクスクス笑っていたので、最後までしっかり見て頂けたら幸いです!」と見どころを明かす。七海さんも「私もパリピなエッセンスをお届けしたいと思います。お楽しみに!」とコメントした。また、DJ KOOさんが、大手レーベル「V-EX」のパリピな音楽プロデューサー・浩瀬役で登場。あることがきっかけで、孔明やミアたちと出会う。「lol」のhibikiとmoca、「FAKY」のAkinaとTaki、「GENIC」金谷鞠杏という5人が参加する、TVアニメ「パリピ孔明」のために結成されたスペシャルユニット「QUEENDOM」は、「ミュージックバトラー」の出演アーティストとして本人役で参加。TVアニメのOP主題歌「チキチキバンバン」を本作で披露する。DJ KOOさんは「CLUBカルチャーから夢をかなえるワクワク計略満載サクセスストーリー!!こんな音楽プロデューサーがいたら絶対ヤバいけど楽しい浩瀬!!皆さんにテンション上がってもられたら最KOO DO DANCE!!」と視聴者へメッセージ。hibikiさん(QUEENDOM)は「撮影はドラマ撮影というよりも音楽番組の撮影のような雰囲気でした。そのおかげで緊張することもなく、いつものパフォーマンスができたと思います」とふり返っている。▼第7話あらすじついに超大型フェス・サマーソニアの出場権を獲得した月見英子(上白石萌歌)だが、本番では新曲をもう1曲用意しなくてはいけない。曲作りに悩む英子はミア西表(菅原小春)に相談するが、突っぱねられてしまう。そんな折、英子がBBラウンジでアルバイトをしていると、テレビの音楽番組のプロデューサー・高井戸(竹財輝之助)という男がやってくる。高井戸は英子に「ゴールデンの特番で、新人枠のシークレットゲストとして出演してほしい」とオファーを持ちかける。何か裏があるのではと怪しむ諸葛孔明(向井理)は、ボウリング場で高井戸に接触し、ボウリング対決を持ちかける。もし高井戸が勝ったら、英子をノーギャラで番組に出演させるという孔明。一方、ミアはレコード会社の社長・山野(七海ひろき)ともめ、レーベルを辞めると言い放つ。英子はミアに呼び出され、愚痴を聞くが、突然めまいが――。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月02日ガッチ株式会社(所在地:東京都港区、代表:松永武士)が、「Kawaii文化の生みの親」と称されるマルチクリエーター内藤ルネ氏と日本の伝統工芸品である美濃焼をコラボレーションさせた、「ルネパンダ マグカップ」を製作いたしました。この度、4月26日(水)より神戸ファッション美術館にて販売を開始いたします。内藤ルネ×美濃焼「ルネパンダ マグカップ」●開発経緯内藤ルネ氏のデビュー70周年を記念し、神戸ファッション美術館にて内藤ルネ展が開催されています。これに伴い、内藤ルネ氏のデザインと内藤ルネ氏の出身地である東海地方の伝統工芸品、美濃焼が初コラボした新しいタイプのマグカップを開発しました。●商品特長「Kawaii」の発信者である内藤ルネが1971年に生み出した日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」をデザインした「ルネパンダ マグカップ」。楽しげに遊んでいるルネパンダに象徴されるポップでカラフルなデザインを、日本の伝統工芸品、美濃焼で製作しました。手になじむ形状と、しっかりとした重みも特長です。●商品概要【商品名】内藤ルネ×美濃焼ルネパンダ マグカップ【サイズ】直径76mm 高さ89mm 容量300cc【価格】1,925円(税込)【販売開始日】2023年4月26日(水)【販売チャネル】神戸ファッション美術館( )【製造元】岐阜県 多治見市 株式会社丸朝製陶所●美濃焼について美濃焼は、岐阜県を中心に生産される日本の伝統的な陶器の一種で、約1,300年の歴史を持ちます。特に江戸時代には、白磁や染付、青磁など多彩な表情を持つ器が生産され、高い評価を得ました。現在でも、美濃焼の工芸家たちは伝統技術を守りながら、現代風のデザインや技術を取り入れ新しい作品を生み出しています。美濃焼の特徴は、独特な質感や色彩、風合いがあり、使い込むほどに味わい深さが増します。美濃焼は、食器や茶器、花器、インテリア雑貨など多くの分野で用いられ、日本の伝統工芸品として世界中で愛されています。●内藤ルネ(1932-2007)Profile愛知県岡崎市出身のマルチクリエーター。独特な感性と多彩な才能で、今や世界中に広がる日本独自の「Kawaii」文化の原型をつくったアーティスト。美少女イラスト「ルネガール」、日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」、ファンシーグッズなど、多くの流行を生み出し、今もなお国内外を問わず多くの人々を魅了し続けています。 ●ガッチ株式会社についてガッチ株式会社は、「日本の価値を世界に合致させる」というビジョンのもと、日本の伝統産業をより多くの人に届ける専門商社です。日本の伝統産業の良さを生かしつつ、現代の生活様式や感性に合わせた商品開発やブランド開発、ネット販売、海外展開の支援などに取り組んでいます。●会社概要会社名 : ガッチ株式会社(Gatch Inc.)設立日 : 2010年5月本社所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木七丁目15番7号代表取締役: 松永 武士事業内容 : 伝統産業の海外販路開拓、製品の開発・製造・流通・販売公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月28日特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」が、神戸ファッション美術館にて、2023年4月8日(土)から6月25日(日)まで開催される。“カワイイ”文化の原型を生み出した内藤ルネ内藤ルネは、今や世界中に広がる日本独自の「カワイイ」文化の原型を作り出したマルチクリエイター。1950~から60年代にかけて、雑誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当し、以降キラキラと輝く瞳と、明るい表情、長い手足、ファッション性の高さが魅力の少女画「ルネガール」で一世を風靡した。1960年代以降は、少女誌や学年誌の付録、グッズデザイン、インテリア提案、人形制作、絵画などを手掛け、幅広い分野で活躍。多くの少女たちが夢中になり、日本の「カワイイ」文化の原点とも言える働きを担ったのである。貴重な原画や当時の雑誌&誌面、ルネガール作品の再現衣装などを展示そんな内藤ルネのデビュー70周年を記念して開催される特別展「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」では、マルチクリエイターとして多様な活動を続けた内藤ルネの軌跡を、仕事別に紹介。初出展作品を含む貴重な原画や、当時の雑誌や誌面、ルネガール作品の再現衣装、さらには昭和に流行したファンシーグッズまで、約570点の作品を展示する。展示構成は、「カワイイ」の源流でもある「ルネガール」に焦点を当てる第1章から、人形作家としての仕事、生活の中に「カワイイ」要素を取り込むライフスタイルクリエイターとしての仕事、内藤ルネの魅力を深掘る第4章へと続き、第5章の画人・アーティストとしての仕事、夢の中の可愛いマスコットたちを生み出したグッズデザイナーとしての仕事についての第6章まで。今なお愛され続ける内藤ルネによる「カワイイ」独創的な世界観に没頭することができる。【詳細】「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」デビュー70周年記念特別展会期:2023年4月8日(土)~6月25日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日会場:神戸ファッション美術館住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1観覧料:一般 1,000円(800円)、大学生・65歳以上 500円(400円)、高校生以下無料※神戸市内在住の65歳以上は無料。※( )内は有料入館者30人以上の団体料金。※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引。【問い合わせ先】神戸ファッション美術館TEL:078-858-0050
2023年03月18日~生活の中にファンタジックな夢を~『内藤ルネ』の展覧会を企画する株式会社エンプレスは、阪神梅田本店にて、生誕90周年特別展を企画し絶賛開催中です。内藤ルネ自身が大切にしていた言葉「生活のなかにファンタジックな夢を」をテーマに、少女画などの貴重な原画や、フルーツや日本で初めて生み出された「ルネパンダ」などのデザインスケッチ、昭和に数々のブームを巻き起こした付録や陶器、ステーショナリー、雑貨まで約300点を展示。さらに物販コーナーも展開しています。生涯をかけて“夢”をカタチにしてきた『内藤ルネ』の“Kawaii”世界観をどうぞお楽しみください。(この特別展は、阪神梅田本店のみで特別に開催しています!)会場内は一部を除いて撮影自由です!開催:10月19日(水)〜10月31日(月)1960年『ジュニアそれいゆ』第35号ひまわり社出版1960年『ジュニアそれいゆ』第32号ひまわり社出版懐かしい当時の付録たち1960年『りぼん』の付録一世を風靡したデコレーションシールたち日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」『内藤ルネ』(1932−2007)プロフィール日本のカワイイ文化の生みの親。“Roots of Kawaii”と称されるマルチクリエーター。1932年:愛知県岡崎市出身。1951年:中原淳一が主宰する「ひまわり社」に入社。1959年:『ジュニアそれゆけ』の表紙を担当し、大ブレイク。多くの雑誌でイラストレーターとして活躍し、1960年代以降は雑誌のふろく、キャラクターをデザインしたファンシーグッズ、手芸やインテリアの提案など、自由な発想で活動の場を広げた。2002年には弥生美術館(東京)で初の回顧展を開催し、再び脚光を浴びる。2007年:惜しまれつつ永眠。享年74歳。近年も国内外を問わず多くのファンをもつ。2022年:生誕90周年。生誕90周年特別展『内藤ルネ』の“Kawaii”世界内藤ルネは、1950年代から日本の少女文化をリードし、“カワイイ文化”を生み出しました。〜生活の中にファンタジックな夢を〜この言葉はルネが創作活動をする上で、もっとも大切にしていたテーマです。 “少女たちの日常が少しでも楽しく、潤いのある毎日になるように。”そんな思いを込めて生み出された作品やグッズ、キャラクターたちは、長い時を経ても色褪せることなく、今もなお多くの女性たちを魅了し続けています。 生誕90周年の特別展となる同展覧会では、初出展作品を含め、貴重な原画、昭和に数々のブームを起こしたふろくやファンシーグッズ、 男性画など、約300点を展示。内藤ルネの“Kawaii”の世界をどうぞお楽しみください。開催概要■開催期間:2022年10月19日(水)~31日(月)■開催場所:阪神梅田本店8階 催事場住所:530-8224大阪市北区梅田1-13-13電話番号:06-6345-1201(代表)営業時間:午前10時~午後8時<最終日は午後5時まで>※入場は閉場の30分前まで■主催:阪神梅田本店■企画:株式会社エンプレス■協力:一般財団法人大阪デザインセンター、ソリデアワークス、ひまわりや、文化学園、弥生美術館■特別協力:株式会社キャストネット、有限会社RIVER STONE HOLDINGS■入場料(税込):一般1,000円(800円)大学・高校生700円(600円)中学生以下無料〈学生証をご呈示ください〉()内は前売料金です。■内藤ルネ公式HP: ルネガールルネの代表的かつ人気の高い美少女イラスト。今から60年以上前にルネが創出した“ルネガール”は、それまでの女性を描く淡い色調とは異なり、赤や白などのヴィヴィッドな色使いで、はじけるような明るさと活気にあふれた“カワイイ”というまったく新しい魅力を放ちました。一世を風靡した少女雑誌『ジュニアそれいゆ』の貴重な当時の現物書籍や、復刻原画などカワイイ“ルネガール”作品を多数展示します。ルネパンダ1971年にデビュー!日本初のパンダキャラクター「ルネパンダ」。ルネは、ロンドン動物園で初めて見たかわいいパンダを、大胆に2頭身にデフォルメしました。1971年に日本で初めて生み出されたパンダのキャラクター「ルネパンダ」は、上野動物園に初めてパンダが来日する1972年の前年の事でした。商品化された「ルネパンダ」キャラクター商品は、当時に大流行。以来50年以上愛され続けているキャラクターです。本展では、ルネ自身がひとしお愛着があったといわれている「ルネパンダ」のスケッチ原画を特別展示。また、ぬいぐるみやハンカチ、紙バッグ、貯金箱など商品化されたグッズもご紹介します。パンダ貯金箱シリーズ豆パンダB 原画フルーツ&フラワーシリーズルネは、誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をあらゆるものの中に見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。「フルーツ」や「フラワー」なども人気の代表的なモチーフです。いちごSUNFLOWER「ふろくの世界」10代から80代まで。すべての世代の乙女心に刺さる「ふろくの世界」。少女たちの毎日が楽しく、もっと豊かなものになってほしいという思いから、ルネはイラストはもちろん、ふろく自体の企画やアイデアも提案。ルネの発想は多くの人を驚かせ、「ふろくのトップスター」と呼ばれるほどでした。空前の昭和レトロブームに沸く今、ルネの美的センスが詰まった品々は、あらゆる世代の女性をワクワクさせるものばかりです。お人形レターセット『なかよし』(講談社)第5巻第12号付録(1959年)ルチクリエイターとしての活躍イラストレーターの枠を超え、ルネの活躍は、食器や家具、インテリア、ステーショナリーの製造企画など身の回りものすべてに及びました。ルネがデザインした品々とともに、制作する過程のデザイン指示書なども展示します。ルネのものづくりへのこだわりをご覧ください。STRAWBERRY ホーロー両手鍋 CHERRY ホーローカップ女の子鉛筆(1962年頃)<お問い合わせ先>株式会社エンプレス本展の企画担当:谷川廣城電話番号:080-7898-1234E-mail: tanikawa@empress.pro 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日パパブブレ(PAPABUBBLE)は、アーティストの内藤ルネとコラボレーションしたキャンディを2022年9月1日(木)より数量限定で発売する。“カワイイ文化の生みの親”内藤ルネとコラボ“カワイイ文化の生みの親”とも称される内藤ルネは、1950年代から60年代にかけて、ファッション誌『ジュニアそれいゆ』の表紙・挿絵を担当し、人気を集めたイラストレーター。人形作家やデザイナー、エッセイストとしても活躍し、マルチ・クリエーターとして人々を魅了した。レトロなルネのイラストをキャンディの絵柄にコラボレーションキャンディには、ルネのイラストをフィーチャー。チェリーやデイジーの花柄、キャンデー柄、クリームソーダ柄を描いた“レトロ×カワイイ”絵柄のキャンディに加え、黒ストライプを効かせたレトロカラーの枕型キャンディも入っている。“ルネガール”の限定パッケージ限定パッケージには、「ルネガール」のイラストをプリント。ジップ付きパッケージと、「ルネガール缶」の2種類を用意する。カラフルでレトロなキャンディは、自分へのご褒美やギフトにぴったり。眺めているだけでも楽しいアートキャンディに仕上げている。【詳細】パパブブレ×内藤ルネ発売日:2022年9月1日(木)展開店舗:パパブブレ直営店、パパブブレ オンラインショップ、パパブブレ 楽天市場店フレーバー:ミックスジュース/いちご牛乳/メロンソーダ/チェリー/プリン・ルネBAG 40g 710円・ルネガール缶 1缶(7g×2袋入り) 610円 ※オリジナルシール付き※取扱・在庫状況については、各店舗まで問い合わせ。
2022年09月02日俳優の内藤秀一郎と瀬戸利樹が、6月16日よりMBSほかで放送されるドラマ『先輩、断じて恋では!』でW主演を務めることが18日、発表された。MBSによる1年限定のドラマ新枠「ドラマシャワー」で、アンマッチなふたりが繰り広げるオフィスBLコメディ『先輩、断じて恋では!』の放送が決定。CGデザイナーとして優秀で経験豊富であり、誰にでも人当たりが良く、周りからは「チャラい」と言われがちな先輩・柳瀬淳役を内藤秀一郎、柳瀬の勤める会社に新人として入社してきた、無表情で不愛想な子…と思いきや本当はピュアで照れ屋過ぎる後輩・金田優希役を瀬戸利樹が演じる。内藤は2020年に『仮面ライダーセイバー』で主演を務め話題に。瀬戸も2016年に『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーブレイブ役で話題を集めた。仮面ライダー出身の2人が本作でW主演を務める。天才CGクリエイターの柳瀬が教育を任されたのは、無表情で不愛想な後輩・金田。仲良くなろうと親しみを込めて接するが「もっと距離をとってください」と冷たい態度で返されてしまう。傷つく柳瀬だったがある日の飲み会の帰り道、酔った金田が柳瀬に秘めていた本当の想いをぶつけて……。仕事を通し次第に距離が縮まっていく2人だが、一体この気持ちは「憧れ」か「恋」か。狭間で揺れる2人の結末は!?晴川シンタ氏による原作コミック『先輩、断じて恋では!』は、BLコミックサイト「COMIC フルール」にて連載が開始され、2019年7月にコミックス化。反響を受けて続刊の「先輩、断じて恋では! Brush up」を2020年9月に発行。さらに、この度のドラマ化決定に合わせ、続話となる「先輩、断じて恋では! Brush up【第6話】」(電子書籍単話)がドラマ初回放送に合わせて6月17日に配信されることが決定した。ドラマ『先輩、断じて恋では!』は、全8話をMBSにおける1年限定の放送新枠「ドラマシャワー」枠にて放送。6月16日よりMBSにて25:29~、テレビ神奈川では25:00~初回放送スタートほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬 テレビでも順次放送。 7月31日23:00からはCS放送 LaLa TVで2話連続放送も開始され、TVer、MBS 動画イズム、GYAO!では見逃し配信が決定している。内藤秀一郎、瀬戸利樹、晴川シンタ氏がコメントを寄せた。○■内藤秀一郎柳瀬は表向きは優秀、天才肌、ちょっとチャラめで男女問わずモテる。完璧のように見えるけど、心には悩みも抱えているキャラです!少し裏表があるところに魅力を感じさせるそんな男性です!実際演じてみて、最初は難しいというよりも、哀しくなることが多かったんですが、金田との出会いで、僕自身も柳瀬をすきになりました。自分の本当の気持ちを隠して生きることに、少し親近感も湧きました。柳瀬淳という人間も愛してもらえるように演じたので皆様、是非お楽しみに。○■瀬戸利樹金田を演じさせて頂きます、瀬戸利樹です。ラブコメディは初めてではありませんが今回は受ける芝居が多く、キュンとする言葉を言われる側のあまり経験したことのない気持ちに寄り添うことが課題で難しかったです。リアクションが大事な要素なので、キュンとする部分、コメディの部分のメリハリを大事にしました。誰しもが思ったことのあるモノローグの数々、リアリティ溢れる空間を楽しんで頂けたらなと思います。よろしくお願いします。○■原作者・晴川シンタ実写ドラマという素敵な企画を頂いた時、言葉では言い表せない喜びを感じました。キャストの皆様、現場や制作関係者の皆様から作品を丁寧に、熱意を込めて制作して頂き、そして多くの方に見ていただける機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。内藤さん・瀬戸さんの柳瀬と金田がずっと描いてきたイメージにぴったりで、一視聴者として楽しみにしております。原作と共にドラマならではの2人の行く末を、楽しんで頂けますと嬉しいです。(C)Shinta Harekawa 2019(C)「先輩、断じて恋では!」製作委員会・MBS
2022年05月18日演劇ユニット「iaku」を率いる劇作家・演出家の横山拓也の代表作『エダニク』が、演劇集団円の精鋭、内藤裕子の演出で5月、新たにお目見えする。物語の舞台となるのはとある食肉加工センター。屠場で起きたある事件をきっかけに、登場人物たちはそれぞれの価値観をぶつけ合い、白熱の議論を展開する。生と死の狭間を扱った職場で働く人々の葛藤、矜恃から浮かび上がる、生の本質とは……。初顔合わせながらすでに意気投合、横山と内藤の軽快なおしゃべりから『エダニク』を楽しむヒントが続出。人間の体温とその心の揺れを丁寧に描き出し、立ち上げて来た同世代のタッグによる、可笑しくも熱い人間ドラマに期待集中だ。共感し、嫉妬し合ってきたふたり――近年、横山さんの戯曲が次々に、さまざまな演出家によって舞台化されていますね。今回、内藤さん演出によって立ち上がるこの『エダニク』もこれまで幾度も上演され、横山さんにとってはとくに思い入れの深い作品と伺っています。横山そうですね、自分のターニングポイントとなった作品です。これを書いたのは2009年で、10年以上経った今、上演してもらえることは本当に奇跡的だなと。内藤さんの演出作品は何度か拝見していまして、とても自分と近しい感覚があるので楽しみですし、すでに信頼を寄せています。内藤本当ですか!? ありがとうございます。今は書き下ろしの公演が多く、そんなにたくさんの人が観ていないのに一度やったらもうやらない、そういう作品が多いですよね。その中で横山さんの戯曲はいろんなカンパニーによって上演されていて、普遍的で色褪せないテーマ、人物造形の妙が見事で、とくにこの『エダニク』は何回読んでも新鮮で面白く、新たな発見があると感じています。ヒリヒリとクスクスが隣り合わせになっている人物たちの絶妙なやりとりを、どう面白く立ち上げられるか、試行錯誤になるかなと。演出させていただくのが楽しみで、嬉しく思います。私もiakuの舞台は拝見していて、いつもチクショー!と嫉妬心が……。横山ハハハ!それはお互い様です。内藤昨秋の公演『フタマツヅキ』も本当に面白くて、打ちのめされて帰りましたよ。毎回、日常性と演劇性と言いますか、繊細さとダイナミック、その両極端をどうやって成立させているんだろうなって。横山それは、自覚がないかもしれないです。自分では、ダイナミックには出来ていないと思っていて。『エダニク』も、この3、4月に上演された『粛々と運針』(演出:ウォーリー木下)にしても狭い空間でやることを意識して書いたもので、狭い空間でやればどうやっても成立しちゃうんですよ。これが広い空間になった時に、「演出家さん、ごめんなさい!」っていつも思う(笑)。――先ほど横山さんが、内藤さんに「近しい感覚がある」とおっしゃっていましたが、おふたりともに作家であり演出家であることのほか、内藤さんの作品『光射ス森』(演劇集団円で20年に上演)では林業を題材とされていて、横山さんも『目頭を押さえた』(12年)で林業を扱っているなどの共通点が思い浮かびました。横山そう、僕も林業の話を書いています。だから『光射ス森』のように、あそこまできちんと取材をなされているものを観ると、恥ずかしいなって(笑)。内藤いえいえ、そんな(笑)。世代も近いんですよね。これまで観てきたものとか、もしかしたら近いのかも。何の責任感もなく「屠場だ」と――『エダニク』はどのようにして、どんな思いを込めて書かれたのか教えていただけますか。横山これを書いたのは……もう14年前ですね。当時、関西の俳優のユニットが依頼してくれたんですよ。それまでは当時の自分の劇団に書き下ろすことがほとんどで、久々の外部公演、しかも男3人芝居ということで、作品の背景にすごく熱量のある場所を持ち込もうと考えたんです。それで、何の責任感もなく「屠場だ」と思ってしまったんですね。内藤え、すごいなあ!横山途中で、エラいもんに手を出してしまったなと(笑)。でも偶然、中学の同級生が屠場で職員をやっていると知り、連絡したんですね。なんとか見学させてもらえないかと。ただ、かなり警戒されて、単なる見学というのは全然受け付けていないんです。「何に使うのか」とすごく聞かれるんですね。やっぱり誹謗中傷が多くて、まず“誹謗中傷コーナー”に連れて行かれました。内藤誹謗中傷コーナーがあるんですね、へえ〜!横山いろんなクレームのハガキとか、心ない中傷をぶつけて来る人がいるんだ、ってことを知るところからスタートして。実際の屠畜の作業はさすがに見学不可でしたが、作業が終わった後のラインのルートを見せてもらったり、今回の舞台設定である別屠室と研磨室を見せてもらったりして。当時あんなにしっかりと現場を取材して取り組んだことがなかったので、戯曲を一本作ることへの心構えが初めてちゃんと備わった、そんな作品でした。2017年までiakuの常任演出家だった上田一軒さんと出会わせてくれたのもこの作品で、自分が書いた、ちょっと軽妙なリズム感のある台詞が、自分が演出するのとは全然違う形で立ち上がったのを目の当たりにして驚いたんですね。だから『エダニク』初演の時は、自分の演劇人生の中で衝撃的なことが多かったです。そういう意味で特別な作品なんですけど、正直、どんなことを思って書いたのかは覚えてないんですよね(笑)。とにかく必死だった、その時の状況はいろいろ思い出せるんですけど……。これは余談ですが、大阪にOMS戯曲賞というのがあって、ちょうど僕が『エダニク』を書いていた時に別の作品でノミネートされたんですね。内藤え〜すごい!横山それが2008年の12月だったんですけど、ふたりの審査員にボロクソに言われたんです(笑)。だいたいひとりがこき下ろしても、もうひとりはフォローしてくれるものなのに…。(一同笑)内藤ホントそうですよ!横山ふたりともボロクソに!僕、大人なのに涙が出て来ました(笑)。もう筆を折ったほうがいいかな…と思うくらいボロボロになった時に『エダニク』を書いていたので、その時のナニクソ!って気持ちもあったかも(笑)。内藤そんな思いをして(笑)。横山だから、内容やテーマについては、質問していただいたら思い出すかもしれません(笑)。偶然の出会いから出来上がった登場人物3人の関係性内藤不思議なのは、展開の仕方がすごく自然なんですよ。まあ横山さんの世界はいつもそうですが、唐突に人物がいなくなったり、唐突に出て来て何かを言っても、その唐突さがあまりに自然なんですよね。で、グイグイ引き込まれているあいだに、いつの間にこんなヒドいことに!?って展開に(笑)。何でこんなに暴力をふるい合ってるんだ!?とか。でも、やっぱり日常ってそういうことだから。そういう展開を目指して書かれているんですか?横山ある程度のプロットとか構成は考えるんですけど、最終的に、うわ〜わかんない、もう書いちゃえ!ってなるんですね。(一同笑)そこに向かって書いているつもりはなくて、あ〜もう無駄話ばかりしている…って思いながら書いていると、だんだん、ちょっとしたボタンのかけ違いみたいなものが発生していって。ただ、「そこに向かって」というのは推敲の段階でそういうふうにしたかもしれないですけど、書いている時は、「そこにたどり着くまで書く」といった意識でいる気がします。内藤なるほど〜。『エダニク』に出て来る屠場の職員である沢村と玄田、畜産農家の伊舞という3人の人物って、同じ精肉業に関わっているけど価値観がバラバラで、全然違うじゃないですか。それは何か、取材をしていく中で出会った人からヒントを得たとか?横山そうです。まずは屠畜する側の現場から取材したので、初稿はずいぶんそっち側に引っ張られたんですよ。畜産農家のほうの話が疎かになっていたんですけど、たまたま「家が農家」という人に出会えて。「昔、牛を連れていく時に、親にこんなふうに言われた」なんて話を聞いていると、あ、これは伊舞の意識として引っ張っていけるな、と。そんなふうにしてだんだん三角形がうまく出来上がっていったんです。内藤たまたまそういう方に出会えることがすごい!横山ハハハ、伊舞に関しては「このキャラクター、弱いんじゃないか」って指摘があったので、たまたま出会えて本当に良かったです。内藤その指摘は、演出家からですか?横山最初に依頼して来た座組の皆です。俳優もバンバン言う(笑)。内藤恐ろしいですね〜(笑)。横山メチャメチャ恐ろしかったですよ!最初、初稿を現場まで持っていっただけでまず褒めてほしいのに、「さっそくですけど」みたいな感じで。内藤いやだ〜(笑)。横山「ここなんですけど」から始まって、え、こんなに責められる!?って(笑)。役者たちも「もっと面白いものを作りたい!」って意識で立ち上げたユニットだったので、作品への意見も凄くて、皆で切磋琢磨していましたね。僕もそこに揉んでもらえたのはいい経験でした。先日、初演を立ち上げたメンバーで、リモートも含めて皆で会えたんですよ。今回の辰巳雄大さん主演の『エダニク』の話になって。やっぱり、「あの台本はひとつも削るところがない」とか、皆それぞれあの時の熱い思いを喋り出してました(笑)。内藤そうですよね。磨かれているから、これだけ何度も上演されるんだと思う。とてもわかります。横山「いつの間に沢村は、あんな男前がやる役になったんだ?」って文句も出てました(笑)。新たな『エダニク』を立ち上げる魅力的なキャスト陣――3人のキャラクターに扮するキャストも、魅力の面々が揃いました。内藤辰巳さんは前にも一度舞台作りでご一緒したんですが、「横山さんの作品が大好きだ」って聞いて、あ、これはいいなと。ご本人はとても爽やかな方なので、沢村のような、一見好感の持てない感じだけど、すごく人間らしくてチャーミング……という複雑なキャラクターをどう見せてくださるか、楽しみですね。横山そうですね。職場と家族が背中にちゃんと見える……みたいな役って、30代に差し掛かった俳優さんにとっては、やり甲斐があるんじゃないかなと思いますね。伊舞役の小日向星一さんは、先日ちょうど舞台『マーキュリー・ファー』を観て、とてもいい役者さんだなと思ったんです。個性的だし、柔らかさとコミカルさを持ちながら、パッと一瞬、凛としたところが見えた時にゾワッとさせられて、独特な雰囲気を持っていらっしゃいましたね。内藤今回初めてお会いしたんですけど、とても柔らかい雰囲気の方ですよね。でも穏やかそうでいて、独特の芯があるように感じて。伊舞も、一瞬なめられてかかるけど実は……といったキャラクターだから、ぴったりなキャスティングだなと。『エダニク』メインビジュアル。中央)辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、左)小日向星一、右)加藤虎ノ介横山玄田役の加藤虎ノ介さんは、以前、松本祐子さん演出で僕が書き下ろした『ヒトハミナ、ヒトナミノ』(19年)という作品に主演していただいたんです。共に関西小劇場界隈で活動していたのに、意外とニアミスして来て、その時が初めてだったんですよ。チャキチャキの関西人なので、かなり素の部分が玄田に投影できると思います(笑)。内藤加藤さんも私は今回初めてお会いして、たたずまいがもう玄田っぽかった(笑)。もっとシュッとされた方なのかなと思っていたら、わりと日常的な、働いている肉体を感じさせる方ですよね。そういう説得力が必要な役だから、これもぴったりだなと思いました。横山本当に。このお三方のお名前を聞いて、上手いこと当ててくださったなと僕も思いました。――内藤さんの指揮でどんな新しい『エダニク』が立ち上がるのか、とても楽しみです。内藤横山さんはこんなに穏やかないい方なのに、意地悪なくらいに(笑)、“人間の隠したい部分を出さざるを得ない状況”を描いていらっしゃるんですよね。それをちゃんと魅力的に、共感性を持って見せられたらいいなと。隠したいけれど、「そうそう、こんなふうにひよっちゃうんだよな」とか、そういった手触りのある人間たちの物語なので。私たちの日々の暮らしの裏側で、こうした屠畜する人たちや畜産農家の人たちの葛藤があることを感じ、劇場を出る時には価値観が変わるような力を持った作品です。その戯曲の持つエネルギーを伝えられるようにしたいですね。登場人物たちが抱えた恨み辛みを、役者さんたちにも“自分たちの物語”として表現してもらいたい。その悔しい思いを舞台にしっかり乗せたいな、と思っています。横山そうですね、役にどのくらい実感を、温度感を持てるかは、役者さんにとって大変な作業になるでしょうね。楽しみにしています!取材・文:上野紀子撮影:荒川潤舞台『エダニク』2022年5月18日(水)~2022年5月29日(日)会場:東京芸術劇場 シアターウエストほか、6月4日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、大阪公演あり
2022年04月20日女優の桜井玲香が、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」の主演を務めることが11日、明らかになった。同作はライマン・フランク・ボーム作の童話『オズの魔法使い』の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけて新たに生み出されるドロシー(桜井)の物語。“魔法の国”であるオズの王国は音楽でコミュニケーションが交わされる“音楽の国”に、少女ドロシーはヴァイオリニストを目指すオーケストラ部の大学生へと翻案される。曲を手掛ける宮川は蜷川幸雄作品や劇団四季など舞台作品の音楽を数多く担当し、またNHK Eテレの音楽番組『クインテット』や「マツケンサンバ」などお茶の間にも広く親しまれるヒットソングも生み出す音の魔術師による、完全新作のミュージカルナンバーが物語を彩る。主人公のドロシー役の桜井は、乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に俳優としてますます躍進し、初めての単独主演を務める。蒼井翔太、鈴木勝吾がWキャストで出演し、凰稀かなめ、鈴木壮麻が出演。大人のための新たなミュージカルが誕生する。東京公演は日本青年館ホールにて2022年8月20日~28日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~19日。ほか9~10月に地方公演を予定している。○桜井玲香 コメントミュージカルでの単独主演は初めてです。緊張しつつ、この様な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。オズの魔法使いは、誰もが幼い頃に触れる夢溢れる作品です。素敵なキャスト、スタッフの皆様と楽しく夢のある世界を作っていければと思います。是非劇場へ足をお運びください!○作・演出:田尾下哲 コメントミュージカル『DOROTHY』は、映画、舞台、ミュージカルと様々な形で翻案されている名作『オズの魔法使い』をミュージカル化しています。物語が音楽で進められ、セリフが歌われるというミュージカルの表現が必然的に、そして自然に描けるように、現代アメリカのオーケストラ部を舞台に、オズの国を音楽にあふれる魔法の国と設定しました。宮川彬良さんの色彩豊かな音楽が、場面を、キャラクターを、そして言葉を一層輝かせてくれることになると思います。原作でもドロシーとかかし、ブリキ、ライオンの四人は自分では備わっていない能力、願いを求めてオズの王国を旅しますが、実際には自分の中にその答えがあるというメッセージの物語です。本作はこのメッセージはそのままに、失敗をしたらお終い、ではなく、失敗を取り返すチャンスを旅の中で求めていく物語にもなっています。現代を生きる全ての大人たちに向けて伝えたい物語を、カンパニー一同、心を込めてお送りいたします。○作曲・音楽監督:宮川彬良 コメント立体的で複眼的な時間の体験、それがミュージカルの醍醐味です。そんなワクワクの時間をお客様にも体験して頂こうと、今まさにスタッフは試行錯誤を繰り返しています。そんなものづくりの過程で僕らが出くわす困難は、まるで劇中でのエメラルドシティーを目指すドロシー達にそっくりです。「あぁ、自分にもうちょっと勇気と賢さと優しさがあったらなぁ」なんて思いながら、発見と確信への旅を続けています。こんな時、どこか遠い世界にいる本物のドロシーであったなら、彼女は一体どんなふうに感じるだろう。その時どんな歌を歌うのだろう。と心の中の僕のドロシーと対話をしながら、今日もまた少し、前に進んだように思います。作って良かった、出演して良かった、そして観て良かった、と思える特別な時間を、そんな舞台を僕は目指しています。
2022年04月11日KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』が3日、日比谷・シアタークリエで公開ゲネプロを実施し、木村達成、桜井玲香、小西遼生、壮一帆、金田哲、マギーら出演者が囲み取材に応じた。KERA CROSSは、劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中からえりすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創りあげる連続上演シリーズ。シリーズ第4弾となる『SLAPSTICKS』は、1993年にナイロン100℃で初演、2003年にはオダギリジョー主演で再演された作品。サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチックコメディーだ。演出は、幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)が務める。本公演は昨年の12月25日にシアター1010で初日を迎え、その後は大阪、福岡、愛知などで公演を重ね、満を持して日比谷のシアタークリエでの公演を迎えることとなった。「最初がシアター1010でやりまして。その後、大阪、博多、名古屋に行って。そこから東京に帰ってくることができたわけで。本当にうれしいです」と木村が語ると、桜井も「こうして今日、クリエに立てるのが、気持ちが引き締まるというか、こうした状況の中で今日いられることが本当にありがたいことだなと思っています。毎公演やるごとにいろんな表情を見せてくれる作品だなと思っていて。去年の末から本番がはじまってるけど、回を越えるごとにまったく違う作品に進化しているなと感じているので、試行錯誤をした末のシアタークリエということで、完成に近づいていくこの作品を観ていただきたいなと思います」と意気込んだ。マギーが「最初にこの座組を見た時に、それぞれの畑がバラバラで。ここまでやってきて、いい意味でまとまっていない。だけどバラバラであることでキラキラ輝く気がする」と指摘する通り、バラエティーに富んだメンバーが集まったが、キャスト陣は非常にまとまっていて、この日も和気あいあいとした雰囲気。そんな木村について金田が「たっちゃんとはすごくふざけられるんですけど、真面目な部分もあって。誰よりも(セリフの)練習をしています」と指摘すると、小西が「真面目な部分もそうなんですけど、僕がまねできないのは、そう見えて破天荒なところなんですよ。だいたい朝、赤ら顔でやってきて。昨日、家でハイボール26杯飲みましたというから。いまだに彼をつかみ切れてない。両極端のやんちゃさがあって。それが役柄にも出ているかなと思います」と暴露。それに対して木村は「もともとこの作品がロマンチックコメディーだと聞いていたんですが、ふたを開けたら、僕が演じるビリーという人が請け負うダメージが大きかった分、これは飲まないとやっていけないなと思ったんです。(役を)家に持って帰るとおかしくなりそうだったので、できるだけ仕事は稽古場で済ませて。家はプライベートの時間を作ろうと思ったんです」と釈明。その様子を見た小西が、木村に目くばせしながら「今、すごい必死になっていたでしょ、こういうところがいいんですよ」と笑顔を見せた。一方の桜井は楽屋が一緒になった壮と仲良くなり、女子トークに花を咲かせていたという。壮は「玲香ちゃんは元アイドルで、わたしは元宝塚。同じ女性ばかりの世界でやってきたということで、その違いだったり、また彼女はリーダー、わたしはトップスターという共通点があるので、それぞれの立場でみんなを引っ張っていく時の価値観の違いとかを話していて。それが面白いなと思ってました。それとここではお話しできないような深いことも。それはご想像にお任せします」と笑いながら紹介した。そして最後のメッセージを求められた木村は「僕が最初にクリエに立ったのが『CALL』という三浦さんの舞台で無観客でした。でも何かが足りないと思ったんです」と切り出すと、「当たり前が当たり前じゃないんだなと。お客さまが拍手をしている姿がどれだけ恋しかったか。そういう経験を経て、お客さまの拍手している姿を見た時に震えました。涙がちょちょぎれました。役者はそれが当たり前だと思ってはいけないということが、この舞台をやってきた中の、僕が大きく得られたものでした」とコメント。さらに「今回、満を持してクリエでできるということで、お客さまからの拍手を浴びたいんですが、こういう状況なので無理をなさらずに観に来ていただきたいという気持ちは、キャストみんなが思っていることです。ただ僕たち役者というのは、やっぱり舞台の上、そしてカメラの前でしか生きられないようなものなので。コロナ禍の中でも、役にも通じるような、サイレントコメディーを生きた僕たち、今コロナ禍で役者をやっている僕たちが生きた証というものをお客さまに感じとっていただきたいなと思うので、ぜひお待ちしております」と呼びかけた。KERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』は日比谷のシアタークリエにて2月17日まで上演中。会見写真撮影/壬生智裕舞台写真提供/東宝演劇部
2022年02月03日元乃木坂46で女優の桜井玲香とダンスボーカルユニット・Leadの古屋敬多がW主演を務めるミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が、4月23日から東京・日本青年館で上演されることがわかった。1958年に『サウンド・オブ・ミュージック』や『王様と私』など、多くのブロードウェイの名作を手掛けた名コンビである、作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が手掛け、ブロードウェイで上演された同作。今回、2002年にトニー賞受賞作家であるデビット・ヘンリー・ファンによってリバイバルされた同作を、日本国内で初めてプロ上演する。古屋と桜井がW主演を務め、古屋は父でオペラ歌手のワン・チーヤンとともに親子でステージに立つワン・ター、桜井はターに思いを寄せるメイ・リーを演じる。共演にはリーの恋敵リンダ・ロウ役にフランク莉奈、リーに思いを寄せる青年チャオ・ハイ・ラン役に砂川脩弥が出演するほか、泰江和明、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝ら実力派俳優が顔を揃える。また、元劇団四季で、演出家としてはミュージカル『テニスの王子様』シリーズやブロードウェイミュージカル『ピピン』などを手掛けてきた上島雪夫氏が演出を担当する。舞台はサンフランシスコのチャイナタウン。中国人オペラ歌手のチーヤン(石井)と息子・ター(古屋)は親子でゴールデン・パール・シアターのステージに立つが観客はまばらだった。そこに父親を亡くしたリーが、父親の友人であるチーヤンを頼ってサンフランシスコにやってくる。人手不足で娘役を演じていたターは、リーにその役を引き継ぐことに。その後、オペラハウスをナイトクラブに生まれ変わらせた親子は大成功をおさめる。ターに恋心を寄せるリーは、ナイトクラブのスター・ロウ(フランク)に夢中なターをみてクラブを抜け出し、工場で働き始め、そこで出会ったチャオ(砂川)に愛の告白をされ、中国に帰国することを決意する。東京公演は4月23日~27日に日本青年館、大阪公演は4月29日と30日に森ノ宮ピロティホールにて上演。コメントは以下の通り。■古屋敬多この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることが出来るなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います!劇場でお待ちしております。■桜井玲香純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです! アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!■石井一孝ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということがわかります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!
2022年01月20日石崎ひゅーいの新曲「花束」が、2022年5月19日(木)に配信リリース。内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌となる。石崎ひゅーいの新曲「花束」は感動的なミディアムバラード石崎ひゅーいは、俳優・菅田将暉と「さよならエレジー」「糸」「虹」「ラストシーン」などの楽曲でタッグを組んでいることでも知られるシンガーソングライター。2022年1月には崎山蒼志との共作による「告白」をリリースし、注目を集めた。ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』の主題歌にそんな石崎ひゅーいの新曲「花束」は、出会いと別れがテーマの感動的なミディアムバラード。同曲は、内藤剛志主演ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』のために書き下ろされたものだ。なお、石崎ひゅーいが「警視庁・捜査一課長」の主題歌を担当するのは、2021年に放送された『警視庁・捜査一課長 season5』の「アヤメ」に続き今回が2回目となる。ミュージックビデオの監督はspikey john「花束」のMVには、女優・モデルとして活躍中の田中芽衣が出演。長年同棲した彼氏と別れ、新しい日常へ向かっていこうとする強い女性を演じる。監督は、藤井風の「きらり」やNulbarichの「TOKYO」などで知られるspikey john(スパイキージョン)。<石崎ひゅーいコメント>主題歌を担当させて頂くことになりました。「警視庁・捜査一課長」チームのみなさんとこうして又タッグを組めること、その嬉しさで胸がいっぱいです。一度現場に行かせて頂いた時、チームのみなさんのあったかさや懐の大きさにものすごく感動したのを覚えています、そしてその一つ一つを優しく束ねるような内藤さんの人柄にすごく惹きつけられました。出会いと別れをテーマに「花束」という曲を書きました。大切な人に抱く思いは、きっと季節と共に育まれていくものだと思います、でもその反対で季節と共に枯れていってしまうこともあります。きっと僕たちは感覚的にそれをわかってしまう生き物だから、小さなことで泣いたり、喜んだりする。そんな一つ一つを束ねて、歌にしようと思いました。これから来る新しい季節に、忘れることができないあの日の景色に、この歌を重ねて聴いて頂けたら嬉しいです。【詳細】石崎ひゅーい 新曲「花束」配信日:2022年5月19日(木)作詞作曲:石崎ひゅーい編曲:トオミヨウ※テレビ朝日系木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season6』主題歌■ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』放送日時:2022年4月14日(木)より毎週木曜よる20:00~放送放送局:テレビ朝日出演者:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、鈴木裕樹、飯島寛騎、陽月華、菊池隆志、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫ほか
2021年11月29日乃木坂46を卒業して2年。ミュージカルの舞台で主演を務めるなど、女優として着実に活躍の場を広げている桜井玲香さんが、このたび『シノノメ色の週末』で映画初主演を果たした。今作で演じているのは、高校時代は読者モデルとして周囲から一目を置かれている存在だったが、現在はモデルの仕事に必死にしがみつき、オーディションの日々をおくっている大月美玲。「学生時代は何も知らずに将来の夢も広がっていたけれど、実際に社会に出てみると違う世界がもっとあって、もっとすごい人たちがいるのを知っていって…。挫折じゃないけれど、多分20代半ばくらいになると誰もが通る道だと思うんです。とくに美玲の、モデルという自分と似たような夢を持ってそこで戦っている姿には近い部分もあって、共感できたし応援したくなりました。美玲の、根拠なく自分に自信があるところはちょっと羨ましいです。私はどっちかというと、もうダメだって思っちゃうタイプなんで」物語は美玲が、母校・篠の目女子高の校舎の取り壊しの連絡を受けたところから始まる。当時所属していた放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)とまりりん(岡崎紗絵)が集まり、タイムカプセルを探しに閉鎖された学校に忍び込む。「学生時代ってどうしたって仲良しグループみたいなものができちゃいますよね。この3人はキャラ的にも全然違うし、スクールカースト的にも普段は交わらないような子たちなのに、ひょんなことで仲良くなって、つかず離れずの関係性なんですよね。私自身も身に覚えがあるし、些細なやりとりの中に、女子同士の学生時代ってこうだったよねみたいなことが表現されているので、女の子同士で観たら昔話で盛り上がるきっかけになりそうな気がします」桜井さん自身の高校生時代は?「乃木坂46に入るまでは、全然目立つような子でもなく、カーストから外れているような感じがありました。校則が厳しい進学校だったので、勉強で結構ピリピリした雰囲気もあって。その中でやりたいことのなかった私は、ボーッとしていました。だから、乃木坂に入ってやることが見つかって、自分の将来がようやく見えた感じがしました」グループ在籍時はキャプテンを務めていたけれど、学校ではそういう役割とは縁遠かったと言う。「学園祭もサボっちゃうタイプでした(笑)。乃木坂はほんわかしていたし、私が引っ張っていかなきゃって感じではなくて、むしろみんなに頼ってることの方が多かったですし」撮影中、思い出深いのはクライマックスの学校の屋上でのシーン。タイトルにもある東雲の空が美しく劇中でも強く印象に残る場面だ。「まだ暗いうちから現場に入って、みんなで太陽が昇るのを待ってたんですが、寒い中、みんなでキャッキャ言ってるのが楽しくて。役を超えてリアルにみんなで夜明けの空を見に行ったみたいな感じがしました」女優に活動の軸を移し、着実にキャリアを積み上げている印象。しかし、「ミュージカルに出るようになったのは予想外だった」と話す。「正直、それまで舞台自体を観に行くこともなかったんです。プレッシャーだし、最初はなかなか覚悟ができなくて…。でも、作品に入ったら、周りは舞台に夢を持って努力して、ちゃんと結果を出している方がたばかり。皆さんに失礼のないような姿勢で臨まないとって思うようになってから向き合い方が変わりました」来年2月には舞台『SLAPSTICKS』も控えている。「ブラックコメディなんで、ちゃんとコメディをやりたいです」『シノノメ色の週末』母校の取り壊しが決まり、残したタイムカプセルを探しに学校に侵入した3人(桜井、岡崎、三戸)。無邪気に楽しんだ彼女たちは毎週末ここに集まることにするが…。監督・脚本/穐山茉由全国公開中。©2020「シノノメ色の週末」製作委員会さくらい・れいか1994年5月16日生まれ、神奈川県出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。最近の出演作にミュージカル『GHOST』『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』などが。モデルとしても活躍中。ワンピース¥66,000(エズミ/リ デザイン TEL:03・6447・1264)リング¥14,300(ripsalis/ロードス TEL:03・6416・1995)※『anan』2021年11月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・NAYAインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年11月15日2019年の乃木坂46卒業以降、女優としての活動が本格化している桜井玲香の初主演映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)から公開される。期待の新鋭監督・穐山茉由による本作は、桜井のほか岡崎紗絵、三戸なつめが出演。女子高を卒業して10年を経て、現実で葛藤する3人が廃校の決まった母校に忍び込んで、光り輝いていた頃を取り戻そうとする姿を、ナチュラルながらもリアリティの強い演技で表現していく。劇中では女子高時代に放送クラブに所属していた美玲(桜井)、まりりん(岡崎)、アンディ(三戸)を、3人はどのように受け止め演じたのか。実際の3人の関係性を交えながら、映画の見どころを聞いた。――『シノノメ色の週末』の台本を最初に読んだときの印象を教えてください。桜井玲香(以下、桜井)とても柔らかい印象を受けました。監督・脚本の穐山(茉由)さんも女性だからか、女性ならではのなんとも言えない雰囲気が脚本の時点であったので、撮影がすごく楽しみでしたね。岡崎紗絵(以下、岡崎)ひと言じゃ言い表せない距離感というか、女子ならではの複雑な部分がすごく上手に、柔らかく表現されていて。私も一時期、女子高に通っていたときがあったんですけど……。桜井そうなんだ!岡崎だから、たぶん卒業して10年後に同級生と会ったらこうなるのかなとか、いろいろ想像しながら読むことができました。三戸なつめ(以下、三戸)小説を読んでいるような感覚で、スイスイ読み進めることができて、すごく想像しやすかったです。私も女友達と一緒にいる感じがすぐ想像できて、「どんな撮影になるんだろう?」と楽しみになりました。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――ご自身の学生時代と重なる部分や、逆に演じながら「こういうことを学生時代に経験したかった」と感じた部分はありましたか?桜井この3人のキャラがまったく違っていて、普通だったらなかなか交わることのない3人が、仲が良いようで適度な距離もあり、でも心を許し合えているという関係性に部活を通してなれているというのが、リアルだなと感じました。自分も学生の頃に、いろんなジャンルの子とごちゃまぜで仲良くしていたので、そのあたりは共感できましたね。岡崎部活って普段クラスで一緒にいるメンバーとはまた違って、選んだ部活でそれをやることが好きな子たちが集まっているから、そこに対する熱量でつながっているじゃないですか。私はそういう経験がなかったので、ちょっと羨ましいなと思ったりしました。三戸私はこの撮影を通じて、もっと校則を破ればよかったなということを思い出しました(笑)。桜井守っていたんだ?三戸そう。アンディはなんで美玲と仲が良いんだろうと、脚本を読みながら思っていて。私は学生時代、クラスにギャルの女の子がいて、グループは違うんだけどみんなに分け隔てなく優しくて。そういう子たちのグループを見ていると、ちょっと校則を破るのも青春みたいなのところもあって、そういうことができる人たちに憧れがあったなと思い出しました。――では、劇中ではあるものの、卒業から10年後に高校に忍び込んで、仲の良かった3人で何かをするというのは、ある種当時できなかったことを追体験している感覚もあったのでしょうか。三戸確かにそうですね。例えば、美玲にスカートの丈を短くしてもらうシーンとか、ちょっと学生時代を追体験しているようで楽しかったです。実際の高校時代は短くしていなかったから(笑)。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――それぞれが演じる美玲、まりりん、アンディとご自身との共通点、大きく異なる点はありましたか?桜井私も高校の頃から今に至るまで芸能のお仕事をしていて、美玲も学生の頃からかじっている。きっと夢はこういう業界で活躍することだと思うけど、大人になっていろんな挫折をして、自分自身を信じきれなくなって悩んでいる姿はすごく自分と重なるというか。痛みはすごく分かるし、演じているときももちろん感じていたんですけど、自分の本心じゃないけど知らぬ間に感じていたであろう痛みが映像に乗っているのに気づいて、さらに苦しくなりましたね。――そういった意味では、役に入っていきやすかった?桜井そうですね。学生時代の私は美玲とはまったく違ったんですけど、目指している夢みたいなものは共通する部分もあったので、そこはすごく共感できました。桜井玲香桜井玲香岡崎学生の頃でいうと、私はまりりんとは結構離れたところにいて。まりりんは本当に真面目で、校則もちゃんと守っていて人をまとめたりするしっかり者という印象ですけど、私は全然そうではなかったんです(笑)。でも、まりりんは「この人のためになったらいいな」と良かれと思ってやったことが、あとでいろんな波紋を呼んでしまう不器用さも持っていて、そこは私に似ているというか、分かる気がしました。――では、まりりんを演じる上で意識したことは?岡崎所作とかは結構気をつけましたね。所作というか、私自身は何かが斜めになっているのが気になりますとか、そういうタイプでもないけど(笑)、まりりんはそういうところも気にするのかなとか。開けたドアは閉めるとか、他のふたりのキャラクターがわりと自由な感じなので、その後で片付けをするみたいな。桜井・三戸(笑)。岡崎そういうところは、いつもの自分で臨むと見過ごしちゃうと思ったので、ちゃんと見るようにはしていました。岡崎紗絵岡崎紗絵三戸私とアンディが似ているのは、好きなことに対して一直線なところ。アンディは写真が好きなんですけど、それを突き詰められるところは似ているなと思いました。逆に、似ていないところは、アンディには夢があるのに、親の反対でわりと堅いところに就職したりするところかな。そこでのセリフは自分の中でもどうやって表現しようかなと悩んだんですけど、アンディや観てくれる人に一番伝えたかったことは、好きなことを自分の心のままにやってほしいということ。そこが伝わればいいなと思って演じました。三戸なつめ三戸なつめ緊張からくるピリピリ感を出せるほど、ふたりとの居心地が良かった左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――実際の3人の関係性って、撮影を終えた今はどういう感じなんですか?桜井実は今日、久しぶりに集まったんですよ。岡崎撮影は昨年の11月だったので。桜井その撮影期間も、8日間しかなかったんだって。もっと長かったように思ったけど。三戸そんなに短かったっけ?岡崎相当濃かったので、もっと長いイメージがあったんですけど、それだけ本当に楽しくやれていたってことなんでしょうね。すでに最初の頃から打ち解けた印象が、私にはありましたし、今日もその空気感です。三戸うん、そうかも。――先ほどスチール撮影の様子も拝見していましたが、昨年の11月以来とは思えないほど自然でしたよ。桜井そうなんですね。でも実は、今日は久しぶりに会うので正直ドキドキしていたんですよ。おふたりをテレビでは観ていたけど、今日まで全然話せていなかったから、それで今日3人で取材って大丈夫かなあって(笑)。でも、全然大丈夫でした。岡崎撮影のときの空気にすぐ戻りましたし。三戸そう、戻ったね。びっくり。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――お互いの印象は、お会いする前と今とで変化はありましたか?三戸私は変わったかも。最初はふたりとも芸能人みたいな……。岡崎いやいやいや(笑)。桜井あなたもよ?(笑)三戸(笑)。そういうイメージだったけど、会って話したらいい意味で芸能人っぽくない、同年代の女性って感じでした。すごく気さくで優しいし、「あ、私ふたりとしゃべれる!」って感じ(笑)。岡崎いやいや(笑)。それこそ、私からしたらふたりはお姉さんなんですよ。そこの距離感も、最初はどうしようかなと思っていたところがあったんですけど、役で同級生をやらせていただいているのもあって、すぐに打ち解けられて、普通にお話できたのがすごくうれしくてありがたかったです。だから、私はふたりの印象はそんなに変わっていないかもしれないです。桜井私は撮影中、全然余裕がなくて。初めての映画主演というプレッシャーもあって、ちょっとピリピリしていたくらいだったので、ふたりが黙って見守ってくれることに対して本当に助かったなと思います。岡崎でも、あれでピリピリだったら全然ピリピリじゃないですよ。三戸うん(笑)。なんだか悩んでいるのは分かったけど、言うほどピリピリ感はなかったかな。桜井いやあ、結構出していたかもしれないけど、出せるぐらいふたりとの居心地が良かったんだと思います。そうか、全然気づいてなかったのかあ(笑)。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――今のやりとりだけでも、十分に関係性が伝わりました(笑)。ちなみに、穐山監督にはどういう印象がありますか?桜井穐山さん自身も女子校出身で、しかも見た目が可愛らしいので、もっと女の子女の子している感じなのかなと思っていたんですけど、意外とサバサバ系で。ボソッとひと言何か言うのが面白かったり。三戸分かる(笑)。桜井なので、すごくやりやすかったです。――それこそ、桜井さんのピリッとした感じを和らげてくれるような?桜井そうですね。ピリピリをぶつけながら、何回も説明してもらって一緒に作ったという感じなので、いい経験でした。岡崎私も何か分からないことがあったら、一緒に考えてくださることのがすごくありがたくて。それくらい一緒に作った感が強いので、監督がここ(メインビジュアル)にいてもいいくらいですよ(笑)。三戸確かに!窓の外にいてもおかしくないくらい(笑)。桜井それはシュールだ(笑)。三戸空気感が自分とちょっと似ているところもあって話しやすかったですし、思っていることを言いやすかったのも印象的でした。見た目はちょっとふわっとしたイメージなんですけど、妥協しないところは絶対にしないという強さを感じますし。撮影では美玲が葛藤するシーンが多くて、そういう部分ではふたりがずっと話し合っていたんですが、私は美玲の横にいることが多くてよく近く見ていたから、そこで余計に妥協しない強さは感じました。左から、三戸なつめ、桜井玲香、岡崎紗絵――では最後に、それぞれここは注目してほしい、ここを意識して観てほしいというポイントをお聞かせください。岡崎最後のクライマックスシーンは撮っていてもすごく印象的で、明け方に撮ったから自分のテンションも上がっていて。あのシノノメ色の空はいろんな色が混ざってできたもので、私たちの関係性みたいに複雑で一色じゃないみたいな、あの感じが私はすごく心に残っています。人間って本当に十人十色でいろんな感情があると思うんですけど、それが見事に表現されているんじゃないかなと思います。三戸私は3人で制服になるシーンかな。廊下を走ったりお嬢様ごっこをしている場面は、ぜひ注目して観てもらいたいです。あそこでの楽しさや無邪気さ、高校時代に戻れた空気があるからこそ、その後の現実での葛藤を経て、シノノメ色の空の良さがより伝わると思うので、まずは制服姿に注目してほしいです(笑)。桜井ただ仲が良いだけじゃない、仲が良いからこそのちょっと気まずい感じとか、知らぬ間に愛情が傷つけるきっかけになったりと、そういう部分がたくさんこの作品の中に散りばめられているので、そういう部分での共感はたくさん得られるんじゃないかな。なので、センチメンタルな気持ちになりたいときにぴったりな映画なんじゃないかなと思います。取材・文:西廣智一撮影:川野結李歌『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2021年11月02日桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』は、女子校卒業後10年ぶりに再会、週末だけ母校に集まる3人の20代女子を描いたほろ苦くも愛おしい物語。気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描いたオリジナル作品だ。今作のほかにも、ふくだももこ『ずっと独身でいるつもり?』、野本梢『愛のくだらない』と新進気鋭女性監督が描く“等身大”の女性たちの映画が今秋、相次いで公開される。★穐山茉由『シノノメ色の週末』11月5日(金)公開『シノノメ色の週末』で監督・脚本を務めたのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が「MOOSIC LAB 2018」長編グランプリを受賞し、国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由。自身初の長編商業映画となる本作では、映画監督とファッションプレスを両立し活動している経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描いた。穐山茉由監督主人公・美玲には、「乃木坂46」を卒業後俳優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香が映画初主演。高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演する岡崎紗絵。アンディ役にはNHK連続テレビ小説「おちょやん」で、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演する。★ふくだももこ『ずっと独身でいるつもり?』同じく働く女性を描いた今秋の注目作、田中みな実主演の『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の監督は、新人女性監督注目株のふくだももこ。2016年に小説「えん」ですばる文学賞佳作を受賞し、同年に『父の結婚』で映画監督デビューを果たした。『おいしい家族』『君が世界のはじまり』などの話題作を手掛けたふくだ監督は、本作の中で、やりがいある仕事や暮らしに充足感を得ながらも、周囲の雑音に揺れる30代の独身女性の等身大な姿を捉えた。そのほか、市川実和子、松村沙友理、徳永えりらが共演。★野本梢『愛のくだらない』そしてもう1本が、2020年・第14回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門で弁慶グランプリと映画.com賞をダブル受賞した長編作品『愛のくだらない』(公開中)。2016年に『私は渦の底から』で長編デビューを果たした野本梢が監督・脚本を手掛け、30代の人間が、忙しさや意地の張り合いにより仕事でもプライベートでも失敗しながら成長する姿、“他者との関係性”をコミカルに描いている。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年11月5日より全国にて公開©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会ずっと独身でいるつもり? 2021年11月19日より全国にて公開© 2021日活
2021年11月01日11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、本作よりメイン出演者3名の制服写真が到着した。本作は気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井玲香)、地味系だった部長のまりりん(岡崎紗絵)、サブカル好きのアンディ(三戸なつめ)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。タイムカプセルを探すため取り壊しが決まった篠の目女子高の校舎で10年ぶりに再会した3人は、以降「篠の目女子週末クラブ」として週末、校舎へ集まるようになる。今回到着した制服写真は、卒業後10年ぶりに制服を着た3人と、同じく校舎に忍び込んでいた中井友望演じる現役女子高生・あすかの和気藹々とした姿を捉えたものだ。巷では90年代に女子高生の間で大流行したルーズソックスが再びブームになっているが、校則が厳しかった篠の目女子高では白のクルーソックスがマストである。もう卒業した美玲たちに校則は適用外なはずが、真面目なまりりんとアンディは白ソックスを着用。美玲は念願の紺のハイソックスで、自身の学生時代にはできなかったスタイルを楽しんでいる様子がうかがえるカットだ。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月30日11月5日(金)より公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』。この度、三者三様なキャラクターの魅力溢れる特別写真が公開された。本作は、気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。女子高を卒業して10年、タイムカプセルを探すため再会した同級生3人組は学生時代のようにまた、週末に集まることに。「ここに来れば、輝いていたあの頃に戻れる」。そう思っていた3人だったが、自体は全然違う方へと転がっていく。2019年9月に乃木坂46を卒業後、女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香が映画初主演を務める本作。また桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレントとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、女優として映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが抜擢された。学生時代から雑誌を中心に読者モデルとして活躍しスクールカースト上位だった美玲(桜井)、地味系だったまりりん(岡崎)、サブカル好きのアンディ(三戸)は篠の目女子高で同じ放送クラブに所属していた同級生。特別写真では、秋晴れの中10年ぶりに再会をした3人の表情を捉えている。ショートパンツにニーハイブーツを合わせた清楚系ギャルファッションの美玲、広告代理店で働くOLらしくコンサバ系のまりりん、ファーの帽子にノルディック柄のニットを合わせた古着系のアンディと、三種三様なファッションに身を包む3人。本作で彼女たちが魅せるファッションや表情にも注目してほしい。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年10月26日映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)、公開となる。この度、本作の完成披露イベントが実施され、主演の桜井玲香や岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、工藤阿須加、穐山茉由監督が一堂に会し、本作のタイトルにちなみ全身「シノノメ色」の衣装でご登壇、作品を観客に届けられた喜びを語りあった。本作は、2019年9月に乃木坂46を卒業後は女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集めている桜井玲香の映画初主演作品。桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレント・アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演。監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。自身初の長編商業映画となる本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描く。さらに篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役に中井友望、広告代理店で働く上川龍之介役に工藤阿須加が出演し本作を彩る。本作が映画初主演となる桜井。完成披露イベントでは、本作について「ついに公開された、皆さんに見てもらった、という嬉しいような恥ずかしいような何とも言えない気持ち」と率直に気持ちを表現。また「グループ時代もいろんな経験をさせて頂いていたのですが、ひとりになって改めて、リスタートという気持ちです。すべて初心の気持ちで日々学ばせて頂き、そんな中で主演の映画に挑戦できて幸せ者だなと思います。皆さんに支えで今ここに立てているので、これをきっかけにまた頑張っていきたいです」と決意の気持ちを覗かせた。自身も女子高出身だという穐山監督は「女子高って結構、怖そうとかギスギスしてそうっていうイメージを持たれますが、本人たちは平和だったり、ほのぼのとした空気を過ごしています。イメージとのギャップをもう少しリアルに描きたかったんです。それを学生時代として描くのではなくて、30歳に差し掛かる、20代後半の女性の悩みも含めて描けたらなと」と自身の経験から本作品の着想を得たことを語った。今回劇中で制服姿を披露していることに話題が及ぶと岡崎が「ドキドキしてました」と即答。桜井は「え、本当?」と返したのに対し、三戸は「私は楽しみでしょうがなかった!」と三者三様に答えるさまはまるで劇中の3人組が飛び出してきたかのような安定感。桜井はさらに「高校生の役として着るのではなく、20代後半として着る、だったから割り切れた」と答えると岡崎も「確かに!学生に見えなくてもいいんだっていう、その安心感はあったかもしれない!」と同意。制服トークも盛り上がる。「それぞれ、どのような高校生だったか?」という話題では、桜井が「私は美玲とは真逆というか、目立っている女の子では無かったですね。校則も厳しかったので、そんなにおしゃれをするわけでもなく普通の子でした」としながら、「でも高校2年生で乃木坂に入ったので、そのあとは乃木坂漬けでしたね」と振り返った。岡崎は「日々をどう楽しむかに頭をフル回転させる学生でした。文化祭だったり体育際だったり、イベントごとをみんなで楽しのはもちろん、4時間目のチャイムがなったらすぐ購買に走って、人気の肉まんを勝ち取るとか(笑)」と思い出を語り、三戸は「食堂のソファを陣取って寝てました。3年生になるとソファーが使えるんですよ。『やったーソファーが使える!』と。部活をやってなかったので暇だったんです」と高校時代を暴露し、笑いを誘う。今回、ひとりだけ現役高校生の役を演じた中井は他の3人を見て「この3人の先輩が、私の高校の先輩に居たら楽しいだろうなって。いい高校生活を疑似体験出来た感じです」と嬉しそうに語った。一方の工藤は「毎日朝から晩まで部活動でしたね。テニスをやってたんですけど、朝5時に起きてランニングして、朝ごはん食べて学校に行き、朝練をして、2限目のタイミングにはお弁当が無くなり、お昼は学食にみんなで行って…」その後も夜まで何度も食事をとるエピソードが続き、とにかく良く食べていた学生時代だったと語ると、周りの女性陣たちはびっくり。さらに「でもその分動いていたので、どんなに食べても太らなかったですね」と重ねると、観客からはうらやましそうなリアクションも。そして今回の作品にも多数ちりばめられている「女子あるある」について聞かれると桜井は「美玲は、マリリンとぶつかるじゃないですか。マリリンが色々、現実はこうよって色々教えてくれるという。それを遠回しにいう感じは女子ならでは」と、とあるシーンを振り返り、三戸は「10年会ってなくて久しぶりに会って、それでも気まずくないところは女子の対応力の賜物なのかな」と劇中で10年ぶりに再会した役どころについても語った。また、中井は「廊下を走るシーンの時に、美玲ちゃんとマリリンはヒールを脱ぐんです。普段着飾っているけれど、女子同士だから楽しむときは全力で楽しむ。あのシーンがすごく好きです」と自身が出演していないシーンを羨むように挙げた。同質問が工藤にも問いかけられると「え、僕に聞きます…?」と戸惑うような表情を見せ会場の笑いを誘い、「女性だけじゃないかもしれないですけど…」と慎重に言葉を選びつつ「女性からの相談は本気で答えたらだめだということ。とにかくまず聞いて頷き『僕もそう思う』って一言言う」と発言。理由としては「彼女たちのなかで、実は答えが決まってるじゃないですか。女性は特に自分の中でこうしたい、こうしなきゃって思っているときに、誰かに背中を押してもらって動くのかなと。男って単純で、これがいいよ、とか言われるとすぐそっちに意見が変わっちゃったりするので」と男性目線で解説した。これには穐山監督も深く頷き「その通りです。もう答え決まってるんですよね。ただ聞いてほしいんですよね」と工藤と見解を褒めたたえた。最後に桜井は「女の子3人の会話や空気感は、本当に女子高出身あるあるって感じなんです。女子高出身の私でもそう思うくらいリアル。女子高にいなかった皆様もちょっとだけその様子をのぞき見れるような、そういう作品になっています。またコロナ禍でご自身と向き合う時間についてのメッセージも含まれているので、明日からちょっとだけ、半歩だけでも前に進んでみようかな、という気持ちで今日帰っていただけると嬉しいです」と締めの挨拶。穐山監督は「3人とも20代後半で色々と壁にぶち当たる世代で、その時のことを私も振り返って作りました。もちろんその世代じゃなくても、人に知られたくないような感情だったり、見られてちょっと嫌な部分とか、心当たりがあると思います。それが本当は人間らしくて愛しい部分で、それを表現したかったので、感じて頂けると嬉しいです」と、悩みを抱える全ての人にエールを送るような思いと言葉でイベントを締め括った。映画『シノノメ色の週末』11月5日(金)公開
2021年10月20日元乃木坂46の桜井玲香が、2022年2月に東京・シアタークリエで上演されるKERA CROSS第4弾『SLAPSTICKS』に出演する。本作は、サイレント映画からトーキーへと転換期を迎えるハリウッドを舞台に、映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれる一人の青年を通じて描くロマンチック・コメディ。劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)により、1993年にナイロン100℃で初演され、2003年にはオダギリジョー主演で再演されてきた。2019年に乃木坂46を卒業し、ミュージカル『GHOST』や『ダンス・オブ・ヴァンパイア』などでその存在感を示してきた桜井は、主人公の若き助監督ビリー・ハーロックの初恋の人であるアリス・ターナーを演じる。幅広い世代からの支持で注目される若手クリエイター・三浦直之(ロロ)氏が演出し、劇作家・KERA氏が描く極上のロマンチック・コメディは必見だ。コメントは以下の通り。■桜井玲香KERA CROSS第三弾を観に行かせていただきました。体中が騒ぐほどの面白さでこの作品に出たかった! と思ったことを鮮明に覚えています。この度、お話をいただいた時は驚きとともに、嬉しさで心が忙しかったです。私の演じる役は主演の木村さんが演じるビリーの初恋役、サイレントコメディ映画の伴奏者です。誰しもが初恋の相手と再会するときに感じるような心の高鳴りを、ご観劇くださった皆様にも感じていただけるような作品にしたいです!
2021年09月23日卒業後10年ぶりの再会、週末だけ母校に集まる大人になりきれない20代女性たちの等身大の物語『シノノメ色の週末』。桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめが共演する本作からこの度、予告編が公開された。美玲(桜井さん)とまりりん(岡崎さん)、アンディ(三戸さん)が、高校の廊下を走り抜けるシーンから始まる今回の映像。母校の廃校が決まり、元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディの放送クラブ3人は、10年ぶりに再会。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたりと、楽しい時間が流れるが、それぞれの本音が溢れ出て、あの頃とは違う、何者にもなれない20代女性たちのモヤモヤが浮き彫りになっていく。さらに、彼女たちの中に篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し、制服の下にジャージを履いて卓球するシーンや、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場と、波乱の起こりそうな展開も。『シノノメ色の週末』予告編また、本作の主題歌も決定。楽曲は、TVアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」エンディングテーマとなる「名もない花」でメジャーデビューした新人・佐藤ミキが歌う、作詞・高橋久美子、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤さんのシルキーボイスが、映画を切なさと優しさで包み込む。佐藤ミキ佐藤さんは「想いを込めて歌わせて頂きました。主題歌『東雲の空』がこの映画に寄り添い、皆様の背中をそっと押してくれるような楽曲になりますように」とコメントし、楽曲を手掛けた2人も「美しい楽曲と、佐藤ミキさんの切なく強い歌声、そして映画の彼女らに導かれた歌詞です。見終わったあと、さらに余韻を広げてくれたらいいなと思います」(高橋さん)、「誰しもが持つノスタルジーに寄り添えられるような、そんな曲になればと思い曲を書きました。遠く離れた人や近くにいる人、思い出や記憶も然り、自分との『距離』を意識せずにはいられない、そんな時代の中で自然に作る事ができた曲なのかなと思います」(金澤さん)と語る。そして桜井さんも「素敵な音楽が作品の世界観を表現してくれていて、より甘酸っぱさが増しました!」と楽曲について話している。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年09月16日11月5日(金)に公開となる桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』の主題歌を、話題の新人・佐藤ミキが担当することが決定した。本作は気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で、母校・篠の目女子高校の校舎に数年ぶりに集まった大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語を描いたもの。2019年9月に乃木坂46を卒業、現在は女優として活躍する桜井玲香の映画初主演作品となる。共演は『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。モデルやタレントとして幅広く発動し、NHK連続テレビ小説『おちょやん』では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめ。そして本日、本作の主題歌を話題の新人・佐藤ミキが担当することが発表となった。楽曲は、作詞・高橋久美子(作家、作詞家)、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が映画を切なさと優しさで包み込む。公開された予告は、高校の廊下を美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)が走り抜けるシーンから始まる。母校の廃校が決まり10年ぶりに再会した放送クラブの3人。元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディ。「人って変わるんだねぇ。」と久しぶりに会ったまりりんがおしゃれになった姿を見てその変貌ぶりに美玲がつぶやく。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたり、楽しい時間が流れる中「ここに来れば、あの頃に戻れると思ってた」というコピーからトーンが変化。「大人なんだから、もっとちゃんとした仕事した方がいいと思う。」と言うまりりんにショックを受ける美玲から「周りは結婚したり、別の仕事始めてる人も多くて」「このままでいいなんて思ってないし」という本音が溢れ出る。10代の女の子だった自分は眩しいほど輝いていたのに、今は時間ばかりが過ぎて理想からはまだ程遠い、傷つき、悩み、焦り、何者にもなれない20代の女性たちのモヤモヤが浮き彫りに。そんな中、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか(中井友望)が参加し制服の下にジャージを履いて卓球をしたり、また女子の中に一人、まりりんの会社の上司(工藤阿須加)が登場しざわつかせたり……波乱が起こりそうな、女子校ならではの“あるある”も感じられる予告編となった。ラストで流れる佐藤ミキの力強く透明感のある歌声が、彼女たちを優しく勇気づける。さらに、本作の特典付きムビチケが9月17日(金)より発売。見逃せない特典劇場窓口及びメイジャー通販でのムビチケカードの購入特典には、劇中写真が散りばめられたかわいい「シノノメ特性クリアファイル」が、オンライン券(電子チケット)の購入特典には、美玲、まりりん、アンディそれぞれのキャラクターのスマホ壁紙セットが付いてくる。映画『シノノメ色の週末』主題歌<ムビチケオリジナル特典内容>※特典付きムビチケお取り扱い劇場は、劇場ページのムビチケカード欄に●マークがついている箇所になります。※劇場特典は数量限定です。なくなり次第、「ムビチケカードのみ」の販売となりますのでお早めにお買い求めください。(1)『シノノメ色の週末』ムビチケカード一般:1,500円(税込)発売日:2021年9月17日(金)~発売方法:●劇場窓口、メイジャー通販※【特製クリアファイル】数量限定特典付き9月17日(金)全国の上映劇場(一部除く)にて劇場OPEN~販売※前売券1枚につき1特典が付きます。※販売開始時間の詳細は、販売予定の劇場にお問い合わせください。※一部劇場を除きます。※メイジャー通販では料金は同じ、送料のみお客様負担となります。(2)『シノノメ色の週末』ムビチケオンライン券(電子チケット)一般:1,500円(税込)発売日:2021年9月17日(金)~発売方法:●ムビチケオンライン※【スマホ壁紙】デジタル特典付き9月17日(金)〜オンライン販売開始 ※上記の「デジタル映画鑑賞券」にはムビチケカードは付きませんのでご注意ください。※前売券1枚につきスマホ壁紙3種類1セットが付きます。『シノノメ色の週末』11月5日(金)より公開
2021年09月16日スポーツニッポン紙上の連載「我が道」に、9月は内藤剛志氏が登場します。俳優、声優、タレントなど幅広く活躍しております。9月内藤剛志「我が道」とは・スポニチ紙上でスポーツ界、芸能界のビッグネームの半生を1ヵ月連載。懐かしい写真や現役当時は語られることのなかった逸話も・・・。内藤氏は1955年5月27日、大阪府大阪市出身、阪口京子事務所所属。幼少期から、両親がピアノを習わせたり児童劇団に通っていた傍ら、在阪テレビ局などに小学生の時には子役として出演していました。その後、ジャズミュージシャンとしてサックス奏者を目指し上京するも、ミュージシャンの道を諦め日本大学芸術学部へ入学。大学在学時は、同級生であった映画監督の長崎俊一と共に映画を自主制作し、「獏をぶっ殺せ」など、長崎作品の主演を多数務めていました。1980年公開の映画「ヒポクラテスたち」で劇場用映画デビューを果たし、以降はテレビドラマや映像作品での活動が中心となりました。1994年から放送開始されたドラマ「家なき子」では、作品の注目度と共に自身の知名度が上がるきっかけともなっています。同時期に2つのドラマを掛け持ちで出演するなど、主演・助演問わずドラマに欠かせない存在となりました。声優として活動しており、スタジオジブリ作品の「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」「コクリコ坂から」などに出演。数多くの幅広い分野での活躍だからこそ知られざる苦悩など、"連ドラの鉄人"が登場します!ぜひ、ご一読ください。スポーツニッポン(一部売り150円)お買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年08月31日「乃木坂46」卒業後、映画初主演となる桜井玲香と、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』が11月5日(金)公開決定。今回、3人の“制服姿”をとらえた新たな場面写真が解禁された。自分の学生時代なんて、世の中で言われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま目の前に起きている仕事での人間関係とか、結婚、漠然とある“女性らしさ”との距離感…そうしたもののほうが、自分にとってのリアルな20代。そんな中、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。今回解禁となった場面写真は、10年ぶりに母校で久し振りに再会した美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)の3人が、どういうわけか女子高生時代の制服を着て満面の笑顔を見せるショットが。また、篠の目女子高校最後の学生で、現役女子高生の杉野あすか(中井友望)がかつての女子高生の3人とともに制服姿で肩を並べるショットも。母校の廊下で、美玲とまりりんの仲良しショット。アンディが女子高生時代からの趣味のカメラを手にする笑顔のショットなども解禁されている。『シノノメ色の週末』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年08月19日9月3日公開の映画『科捜研の女-劇場版-』完成報告イベントが11日、東京・丸の内 TOEIで行われ、沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰が登場した。1999年の放送開始から20年以上も高視聴率を記録しているテレビ朝日の人気ドラマシリーズ『科捜研の女』。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」の記録を常に更新し、これまでに250を超える事件を解決している。シリーズ初となる劇場版では、主人公の榊マリコ(沢口)と京都府警の土門薫(内藤)刑事をはじめテレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢揃いして世界同時多発不審死事件に挑む。沢口は「テレビドラマシリーズを大きくした劇場版の新たな世界観が誕生し、手応えを感じました。もちろん結末は知っていますが、これは事件なのか事故なのか、犯人は誰なのかトリックは? と一緒に謎解きをするような感じでドキドキしながら観ました。『科捜研の女』の魅力が全て詰まっており、集大成の作品だと思います」と作品の出来には自信。マリコとバディを組む大門刑事役の内藤は「やっちゃん(沢口)、もうこれで会えないかもしれないね、とチラッと言ったかな? 言えないんですけど、やっちゃんお世話になりました」と微妙な言い回しでネタバレをすると、隣にいた若村から「そんなこと言っちゃいけないって言われたばかりなのに、大丈夫ですか?」とたしなめられて苦笑いを浮かべていた。本作のゲストには佐々木蔵之介がシリーズ史上最強の敵として科捜研の前に立ちはだかる天才科学者の加賀野亘を演じている。この日はビデオメッセージでの出演となった佐々木について沢口は「普段は京都弁でざっくばらんと面白い方なんですが、役に入るとガラッと変わって飲み込まれそうになりました」とオンとオフの差にびっくりしたという。内藤も「逸脱した科学者の役でそういうのって機械的に見えるんですが、本当に上手いんですよ。体温のないような逸脱した科学者を人間として演じていました。僕たちの映画に力を入れてくれましたね」と絶賛しつつ、「あいつ京都生まれなのに何となく東京で仕事しているでしょ。僕、京都に本籍移したんですよ。あいつは京都を捨てた男! 潰してやる! 自分の老人ホームのためになるべく蔵之介の仕事を取っていきたいと思います」と笑いを誘っていた。映画『科捜研の女-劇場版-』は、9月3日より全国公開。
2021年08月11日元「乃木坂46」の桜井玲香が初主演、「ナイト・ドクター」『mellow』の岡崎紗絵、「賭ケグルイ」シリーズの三戸なつめが共演する映画『シノノメ色の週末』からキービジュアルが解禁となった。2014年に舞台デビュー、2019年に「乃木坂46」を卒業してからは本格的に女優としての道を歩み出した桜井玲香の待望の初主演映画となる本作。女子高を卒業して10年、夢みていた未来とは違う毎日に、ついネガティブモードに落ち込んだりもするシノノメ女子元放送クラブの3人が、廃校が決まった母校で再会。10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末に集まることに。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりで盛り上がる3人だったが、青春のおかしくて、やがて切ないリアルが忍び寄る…。この度、本作のキービジュアルがお披露目。高校時代に“読者モデル”をしており、“イケてる”グループいた美玲(桜井玲香)は、20代後半になりモデル事務所に所属はしているが、仕事は順調とはいえない生活を送っている。ビジュアルでは、ナチュラルな笑顔のまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)に対して、高校卒業後、10年ぶりに再会した友人を前に、思わずカメラ目線でキメ顔になる美玲(桜井玲香)という3人を写したキービジュアル。“「ここに来れば輝いていたあの頃に戻れる」ってパターンのはずが…!?”というコピーが、3人の一筋縄にはいかない関係性を予感させる。監督は、映画『月極オトコトモダチ』で、登場人物たちの揺れ動く感情のリアルさと距離感を、繊細かつユーモア溢れる毒っ気で描き注目を集めた穐山茉由。穐山監督のオリジナル脚本による青春ガールズムービーとなっている。『シノノメ色の週末』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年07月26日映画『シノノメ色の週末』が2021年11⽉5⽇(金)に公開される。大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語映画初主演となる元乃木坂46の桜井玲香をはじめ、岡崎紗絵、三戸なつめがトリオを結成する。漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人を通して、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語を描いていく。元乃木坂46・桜井玲香が主演、登場人物(キャスト)紹介大月美玲役 - 桜井玲香篠の目(シノノメ)女子高校出身。高校時代は読者モデルをしていて目立ったグループの中にいた。現在はモデル事務所に所属するものの、仕事は上手くいっているとはいえない。媚びるのが苦手な性格。乃木坂46を一期生としてデビューし、2019年9月に卒業した桜井玲香が演じる。一ノ宮まり役 - 岡崎紗絵愛称はまりりん。シノノメ高校時代には放送クラブの部長を務める。真面目で目立つ存在でななかったが、大学時代から垢抜ける。現在は大手広告代理店の子会社で働く。安東雅美役 - 三戸なつめ愛称はアンディ。写真家を目指していたが挫折。現在は実家暮らしで教育関連の事務職として働く。カメラが好きでオタク気質で、廃虚が好き。常にワクワクすることを考えている。篠の目(シノノメ)女子の取り壊しを聞きつけ、同じ放送部だった美玲とまりを誘い出す。主題歌は佐藤ミキ「東雲の空」主題歌は、新人・佐藤ミキの新曲「東雲の空」。作詞は高橋久美子、作曲はフジファブリック・金澤ダイスケの強力タッグで、映画『シノノメ色の週末』のために書き下ろされたものだ。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が、切なく優しい物語を優しく包み込む。監督は『月極オトコトモダチ』の穐山茉由監督は、『月極オトコトモダチ』が高く評価された穐山茉由が担当。社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く、そして柔らかく描く。映画『シノノメ色の週末』あらすじ⼥⼦⾼を卒業して10年、美玲はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで⼀緒だったアンディから、部⻑だったまりりんと3⼈で、取り壊しになる⺟校にタイムカプセルを探しに⾏こうと誘われる。超マジメでダサかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる⼥ぽくなっているのを⾒て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏⾨から忍び込んだ3⼈は、廊下を⾛り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは⾒つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の⾃分に戻ったつもりの3⼈だったが、事態は全然!違う⽅へと転がっていく──。作品詳細映画『シノノメ色の週末』公開日:2021年11⽉5⽇(金)出演:桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、山田キヌヲ、工藤阿須加監督・脚本:穐山茉由制作プロダクション:ダブ配給:イオンエンターテイメント
2021年05月22日桜井玲香主演、岡崎紗絵や三戸なつめも出演する映画『シノノメ色の週末』が今秋に公開されることが決定した。物語の中心となるのは、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、週末の度に何度も校舎を訪れるように。そして取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々と、大人になりきれない20代女子たちの等身大の物語が映し出される。桜井は本作が映画初主演作品。彼女が演じるのは、高校時代は読モをしていてイケてるグループの中にいた大月美玲。今はモデル事務所に所属しているが、仕事は順調とはいえない。性格的に媚びるのが苦手で、黙っていれば可愛いとよく言われる。桜井自身の持つ天真爛漫さや強さ、そしてその中に隠された繊細さがスクリーンで唯一無二の存在として体現されるだろう。共演は、今泉力哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルかつ大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。岡崎は、高校時代には放送クラブの部長を務める真面目であまり目立たない生徒だったが、大学時代から垢抜け、現在は大手広告代理店の子会社で働く「まりりん」こと、一ノ宮まりを演じた。またNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、主人公の亡くなった母・サエを演じて評判を集めた三戸なつめも出演する。三戸が演じるのは「アンディ」こと安東雅美。写真家を目指していたが挫折し、実家暮らしで教育関連のお堅い事務として働いていた。だが実は廃虚オタクで、篠の目女子の取り壊しを聞きつけふたりを誘い出す。さらに、まりりんの仕事仲間であり、美玲がオーディションを受けたこともある広告代理店のプランナー・上川龍之介役として工藤阿須加が出演。シノノメ女子週末クラブの自分たちだけの世界に、まりりんが男を踏み入れさせたことで波紋が広がる場面も。そして新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション「ミスiD 2019」でグランプリを獲得した中井友望が、篠の目女子高校最後の学生・杉野あすか役として出演する。これまで数々の映画やドラマなどに出演し日本映画に欠かせない存在となっている山田キヌヲもパタンナー・酒井役として登場。監督を務めるのは、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。本作が長編商業映画初作品となる。これまで自主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2つの性を持つ女』(2017年)や『月極オトコトモダチ』(2018年) 、『嬉しくなっちゃって』(2019年)、『蒲田前奏曲』(2020年)(連作のうち1編)などがある。本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描いた。桜井玲香・コメント撮影期間は短くも、とても濃い時間でした。岡崎紗絵ちゃん、三戸なつめちゃんのおふたりがとても素敵な方々でずっと笑っていた気がします。映像にもその様子が表れていて、観てくださった方にも伝わるんじゃないかと思います。映画初主演、ということでどうなることかと不安もありましたが、やはり周りの方々に沢山支えていただき、みんなで一緒に作品を作れたことが不安より、楽しい記憶となりました。クラブのメンバーで夜中にスタンバイして東雲を見に行くシーンがあったのですが、とっても力強い光景で感動した事を今も鮮明に覚えています。この映画を観終えた時、フッと肩の力が抜けて楽になった…。皆さんにとってそんな作品になれば嬉しいです。岡崎紗絵・コメント女子高生時代に戻ったかのような気持ちで、とても楽しく撮影していました。桜井玲香さん、三戸なつめさんとはすぐに仲良くなれて、話ししやすく、終始和やかな雰囲気の現場でした。過去の関係性から大人になった今の関係へ。変わったところもあれば、変わらずにいるところもあって、三者三様のキャラクターでみんな違うけれど、放送クラブでの繋がりが強くあったからこそ大人になっても一緒に関係を続けられるのだと思います。大人になった3人の関係性の変化は見どころです!学生時代に心を巻き戻して青春に浸って観て頂ければと思います。三戸なつめ・コメント私は、カメラが好きでオタク気質な「アンディ」こと安東雅美を演じさせて頂きました。アンディは常にワクワクすることを考えている子で、演じていてすごく楽しかったです!3人での撮影期間はとても居心地が良くて、本当に学生に戻った様な懐かしい気持ちでした。見どころは3人が誰もいない学校で好き放題するところ(笑)。いけないことしている時ってなんであんなにニヤニヤしちゃうんだろうってくらいみんな楽しそうなので表情にも注目して見てほしいなと思います!穐山茉由監督・コメント私自身女子校出身なのですが、平和で力が抜けていて、世間知らずな女子校の独特な雰囲気を今になって愛しく思うことがあります。世間でイメージされがちな女同士のドロドロした戦いからはちょっと距離を置いて、大人になって漠然とした悩みの中にいる元放送クラブ3人の空気感を大切に描きました。主演の桜井さんの持つ真っ直ぐさと器用でいて不器用な人間らしさが、美玲というキャラクターに命を吹き込んでくれました。観てくれた方へ彼女たちの魅力が届きますように。『シノノメ色の週末』今秋公開
2021年05月19日ミュージカル『GHOST』の公開ゲネプロが4日に東京・シアタークリエで行われ、浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香、水田航生、森公美子が取材に応じた。2018年に日本で初演されたミュージカル『GHOST』が、約2年半ぶりに蘇る。主人公サムを演じるのは、初演時にも圧倒的な演技・歌唱力で見事にその役を昇華させた浦井健治。ヒロインのモリーは、初演後も多くの大役を演じ演技力に磨きのかかった咲妃みゆ、そして帝劇デビューも果たした桜井玲香を新たに迎え、Wキャストで務める。コロナ禍で演出家のダレン・ヤップとはZoomでやりとりをしたという同作だが、浦井は「とても仲の良いカンパニーになってます。Wモリーも異常な仲の良さです」と紹介。今回の舞台で出会ったという2人だが、咲妃は「初めましてだったんですけど、すごく心地が良くて、一緒に過ごさせていただいた」、桜井は「本当に大好き! 好きが止まらないくらい好き!」と互いへの思いを表す。咲妃が「いろいろな相談事とか他愛もない話とか、率先してしたくなる不思議なパワーを持ってる子です」と桜井について語ると、森は「あまりの仲の良さで2人は同じ楽屋。稽古中の机も2人一緒だったし、サムとカール(水田)も一緒の机で隣同士で、私だけ1人別だったんですよ。誰も話しかけてくれないし、すっごいさみしい状態でした」と嘆き、浦井は「話しかけてましたよ!」とつっこむ。咲妃が「サムさんを間に挟んだ状態で、なんだか恐縮なんですけど……」と苦笑すると、森が「(Wキャストだから)今日を境に会えなくなるんだよね」と話を向け、咲妃は「もうすぐ会えなくなるねと話して。『寂しい寂しい』って」と心境を吐露。浦井は「楽屋にいると2人が爆笑してて、何が起こったんだろうと思って聞いてみると、お弁当をひっくり返したとか、他愛のない話で盛り上がっていた」と振り返った。浦井は改めて2人について「芯の強い女性だと思います。ただ強いではなく、優しさとか包容力も、2人ともに兼ね備えられてる。男もちゃんとついてこいよ、みたいなそういう女性というか」と語る。そんなカンパニーについて、水田は「笑いが絶えない稽古場でした。森さんを筆頭に盛り上げてくださって、僕たちはそれを見て笑うという和やかな雰囲気でした」とまとめていた。
2021年03月04日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
私、「サレ妻予備軍」になりました。