ルーティンになりがちな日々のくらし。もの選びも"なんとなく"や"とりあえず"になりがちだけれど、ママが子どもや夫、家族、自分のために日々行う小さなセレクトを限られた時間のなかでじっくりちゃんとセレクトできるコツをお伝えします。家に帰ることが楽しくなるインテリアや、家事がスムーズになるお役立ちアイテム、便利なお掃除グッズ、将来を見据えたお金についてなど、ママが助かる、時短になる情報を提供します。 (19406/20875)
ツナグ・ソリューションズと、HRソリューションズはこのほど、「アルバイト人気ブランドランキング 2014」を発表した。○身近なチェーン店舗系ブランドが上位に同ランキングは、過去3年以内にパート・アルバイトの経験がある16~66歳の男女6,575人を対象に、サービス業171ブランドの中から「働いてみたいブランド」を調査し、ランキング形式としてまとめたもの。調査期間は9月26日~29日。総合ランキングで最も回答数が多かったのは「あてはまるものがない」だった。ブランドにはこだわらない傾向がうかがえる。2位は「東京ディズニーランド」で、昨年は女性のほとんどの年代で1位と2位を占めていたが、今回は30代以降で順位が低下した。3位「セブン-イレブン」、4位「無印良品」、5位「イオン」など、生活に身近なチェーン店舗系ブランドが上位にランクインしている。男女別に見ると、男性は昨年同様、「あてはまるものがない」が1位だった。コンビニエンスストアについては、トップ10に入った「セブン-イレブン」「ローソン」ともに、総合ランキングよりも順位が高く、男性に人気の職種であるようだ。女性の1位も「あてはまるものがない」だった。昨年より順位は下げたが、「東京ディズニーランド」(昨年1位)、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(昨年8位)など、アミューズメント施設の人気が高い傾向にある。
2014年11月26日大ヒットディズニー映画『アナと雪の女王』の人気キャラクター・オラフが、みんなで遊べるゲームになって登場! スティック(短剣)を樽に刺して楽しむ『オラフ危機一発』が、29日より発売される。<TDRで発売>アナ雪の“オラフ”グッズが初登場!タカラトミーのロングセラー商品『黒ひげ危機一髪』を“オラフバージョン”にアレンジした同商品。オラフが入った樽の穴に氷の結晶が描かれたスティックを差し込み、オラフを飛び出させて遊ぶというもので、いつ飛び出てくるか分からない、ハラハラドキドキ感覚が楽しめる。これからのパーティーシーズンを盛り上げてくれること間違いなし!【商品詳細】『オラフ危機一発』発 売 日:2014年11月29日税抜価格:2000円
2014年11月26日アドビ システムズ(アドビ)は11月25日、CMOカウンシルと共同で、CMOカウンシルの会員を含むアジア太平洋地域(APAC)各国100名以上のマーケティングリーダーに対して実施したデジタルを活用したマーケティング活動についての実態調査「Adobe APAC Digital Marketing Performance Dashboard 2014」の結果を発表した。調査は2012年より、香港や韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、インド、シンガポールの6カ国で行われたもので、日本を含む調査は2013年に引き続き2回目となる。同調査によると、デジタルマーケティングに関する経営者層からのサポートの有無では、日本とAPACは同等レベルとなった一方、デジタルマーケティングに対する投資に積極的なシンガポールやオーストラリアと比較すると、日本の経営者はその投資対効果(ROI)に懐疑的であることが明らかとなった。また、日本のマーケターは、7カ国中最も「IT部門からの支援がデジタルテクノロジーの選定と導入に不可欠である」と考えている(日本38%)にもかかわらず、最も「支援を得られていないと感じている」ことがわかった(日本6%)。なお、同調査は、「MINDSET(意識)」「MARKETING READINESS(活用状況)」「ORGANIZATIONAL ALIGNMENT(組織体制)」「MARKETING SKILLS(スキル)」という4カテゴリーにおいて、各国の実態を比較。日本は、昨年に引き続きAPAC平均値は下回ったものの、4カテゴリー全てにおいてその差は小さくなっている。
2014年11月26日11月29日公開の映画『くるみ割り人形』の女性限定3D試写会が25日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、藤井隆、増田セバスチャン、高橋大輔が出席した。本作は、きゃりーぱみゅぱみゅの演出や美術デザインを担当しているアーテディレクター、増田セバスチャンの監督デビュー作。チャイコフスキー作曲による世界三大バレエの一つでもある『くるみ割り人形』をモチーフに、少女クララとくるみ割り人形の姿をファンタジックに描く。この日は女性限定の3D試写会が行われ、監督の増田とシュヌルル王子の声を担当した藤井が登壇。増田が「この映画はクララが傷つきながらも成長していくお話。ファンタジードラマは、どこか妄想の世界をさ迷いながら成長していきますが、自分の物語だと思って見ていただければ楽しいと思います」と見どころを語り、藤井は「カメラマンやコマーシャルの監督になりたいと思った作品です。吉本興業所属ですが、サンリオさん所属の気持ちでやらせてもらいました(笑)」と観客を笑わせた。また、この日は高橋大輔がサプライズゲストで途中から登壇。「曲もアレンジされていて男性も(スケートの曲として)使えると思いました。僕も一度ややってみたいですね」と感想を述べ、藤井と本作のセリフで勝負を決める「アフレコ対決」に臨み、見事藤井に勝利して「初めての経験なので、次の仕事につなげればと思いました(笑)」と声優業に色気を見せた。現役引退後初めて芸能イベントに立った高橋。「緊張しましたが、藤井さんに助けてもらって楽しく終了することができました。氷上の方が楽にできますね」と緊張した様子で、引退後の活動について「特に決めていません。来年の2月まではアイスショーがあるので、スケート中心となっています。(それ以降は)やりたいことを探して1年ぐらいスケートから離れた生活をして決めたいと思います」と言及。芸能イベントらしく、報道陣から恋愛について尋ねられたが、「クララみたいな女性は今はいないです。残念ながらいなくて申し訳ないです…」と報道陣にネタを提供できず心苦しそうだった。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より3D/2D全国公開。
2014年11月26日キデイランドは11月28日、東京・キャラパーク吉祥寺に「ディズニー アベニュー」と「STAR WARS GALAXY」をオープンする。○店内は撮影スポットとしても「キャラパーク吉祥寺」は、「スヌーピータウンショップ」や「リラックマストア」などのキャラクター専門店や「キデイランド」が集合した店舗。今回同店にオープンする「ディズニー アベニュー」は"大人カワイイ・マーケット"をコンセプトにミッキーマウスやトイ・ストーリーなどのキャラクター商品を集積したコーナーとなる。"キッチンガーデン"をイメージした雰囲気で、撮影スポットとしても楽しめるという。11月28日からオリジナル商品を先行発売するほか、ディズニー商品を1,000円以上購入した人に特典として「ハガキ付き缶バッジ」をプレゼントする。オリジナル商品には、キャラクターがデザインされたミニポーチ(全9種、各1,000円)やSサイズ・Lサイズを各8種類そろえる「フェイスバック」(S: 2,500円、L: 3,300円)などをそろえる。同時にオープンする「STAR WARS GALAXY」は、キデイランドがセレクト・提案した「スター・ウォーズ」のキャラクター商品を集めたスペシャルコーナー。購入特典として、「スター・ウォーズ」商品を2,000円以上購入した人に缶バッジとショッパーをプレゼントする。缶バッジの柄は全12種類あり、11月28日から2週間ごとに変化する。なお、なくなり次第終了となる。営業時間は両店とも10:00~21:00で、不定休。※価格は全て税別(C)Disney(C) & TM Lucasfilm Ltd.
2014年11月26日「ねぇ好き?」「今何してる?」「私のことどれくらい好き?」……風呂に入っている間に、LINEに彼女からのメッセージが10通以上。質問ばっかりでなんだかな~。今回はマイナビニュース会員のうち男性138名に、恋人に対して「しつこい」と思ったことはあるか聞いてみた。Q.恋人に対して「しつこい」と思ったことはありますか?はい 15.9%いいえ 84.1%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? 恋人のどんな言動に「しつこい」と思いましたか?■メールの量がすごい・「しょっちゅうメール」(29歳男性/自動車関連/技術職)・「メールが頻繁にくる」(23歳男性/電機/技術職)・「寝る前のメール攻撃が激しかったとき」(27歳男性/建設・土木/技術職)・「毎日の連絡」(26歳男性/電機/営業職)■質問ばかり・「メールの返事などをまめにしてほしいとか、昨日は何をしていたかとか細部にわたって質問されたとき」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)・「今何してる? の質問」(28歳男性/医療・福祉/専門職)・「どこにいたでしょ? とかあれこれ詮索された」(27歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「どれぐらい好きか毎日聞かれたとき」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「何度も同じ質問をしてくる」(31歳男性/情報・IT/技術職)■話の長さ・「たいして面白くない話を何回もする」(27歳男性/アパレル・繊維/技術職)・「あと30分だけっと毎回電話で言われると疲れる」(31歳男性/食品・飲料/技術職)・「仕事で疲れているのに愚痴とか男友達の話とかどうでもいい話を延々と聞かされた」(47歳男性/電機/技術職)■過去を忘れない・「過去にあった事を何かがあるたびに繰り返し言う行為」(35歳男性/情報・IT/技術職)・「昔の失敗をしつこく何度も何度も言われること」(43歳男性/情報・IT/技術職)■その他・「まとわりつく」(50歳以上男性/医薬品・化粧品/技術職)・「結婚しろ、両親にあえと、面倒くさいからイヤっていってるのに、毎日何回も言うから」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)・「常にうざいと思ってる」(33歳男性/情報・IT/技術職)■総評大好きなはずの彼女に対して「しつこいな~」と感じたことがある男性は15.9%と少なかった。どんな言動をすると男性はしつこいと思うのか、以下見ていこう。まずは、電話やメールでやたらと連絡を取りたがるケース。"追い込み"女子にはよくありがちだが、連絡は必要最低限のみという男性にとっては、その量と頻度に辟易してしまうよう。またその内容も、「昨日は何してたの?」「今何してる?」「あそこにいたでしょ?」など、男性の動向にいちいち干渉する質問だったり、「私のことどれくらい好き?」なんて気持ちを図るような質問だと、男性も疲れてしまうようなのでご注意あれ。話が長い、面白くない、オチがない、といったダラダラと続く女性の会話や愚痴も、男性に「しつこいな」と嫌われていることがあるようだ。「仕事で疲れているのに……」と回答にも見られたように、いくら彼氏と言えども男性側の都合も考えた方が賢明だ。自分の話ばかりを押し付けるのではなく、男性側の愚痴を聞いてあげるくらいのゆとりが女性にも欲しい。いつまでも過去のことを覚えていたり、失敗をことあるごとに話題に出してくる執拗さも、男性はイヤだなと感じていた。恨みがましく感じてしまうのかもしれない。その他「まとわりつく」「結婚しろとせがむ」など、面倒くさがられている女性の例がいくつも報告された。"追い込み”女子にバッチリ当てはまりそうなこういった言動、「うざい」と男性に煙たがられないようほどほどに。※イラスト: 2014年11月22日発売予定の『もっと私にかまってよ!』(森もり子 著/マイナビ)より調査時期: 2014年10月29日~2014年11月5日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性138名調査方法: インターネットログイン式アンケート<イラスト: 森もり子(もり もりこ)<1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日にマイナビより恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、11月7日にKADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も発売予定!●『もっと私にかまってよ!』特設サイト●『もっと私にかまってよ!』<Amazonで購入>●『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』●【追い込み女子の実態】彼氏に「もっと私にかまってよ!」と思ったエピソード10選
2014年11月26日2004年に打ち上げられた欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機「ロゼッタ」が、10年にもおよぶ航海へを経て、2014年8月に目的地である「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に到着した。ロゼッタには彗星表面への着陸を目指した小型探査機「フィラエ」が搭載されていた。探査機を彗星の表面に着陸させる--それは、いまだかつてどんな探査機もやったことのない、前代未聞の挑戦だった。彗星の表面はどうなっているのか、果たして本当に降りられるのか。期待と不安が入り混じるなか、2014年11月12日、フィラエは彗星へ向けて降下を開始した。今回はロゼッタとフィラエの計画の成り立ちから、彗星までの航海、そしてフィラエが挑んだ彗星着陸について、3回に分けて紹介したい。○ハレー艦隊人類は古くから、彗星に対して特別な感情を抱いてきた。古くは天変地異が起こる前触れといった畏怖の対象として恐れられたが、現代では美しい天文現象として、出現するたびに多くの人に親しまれている。ちょうど昨年の今ごろには「アイソン彗星」がブームとなった。残念ながら太陽に接近した際に崩壊してしまったものの、テレビ番組や雑誌が特集を組むなどし、彗星に対する人気の高さが伺える機会となった。数ある彗星の中でも有名なのは、やはり「ハレー彗星」だろう。ハレー彗星は紀元前の昔から、人類によって観測されていたという記録が残っている。日本でも『日本書紀』に、ハレー彗星を指して書かれたものと思われる、彗星に関する記述がある。ハレーという名前は、英国の天文学者エドモンド・ハレーにちなんで名付けられたものだ。彼はハレー彗星に約76年の周期性、つまり約76年ごとに人類の頭上に現れているのではないか、と予言した。彼はその結果を見届けることなく亡くなるが、その後予言は裏付けられ、その彗星はハレー彗星と呼ばれるようになった。1986年、そのハレー彗星が地球に接近する機会が訪れた。前回の1910年までの接近とは異なり、このとき人類はすでに宇宙空間に探査機を送り込む技術を手にしていた。米ソの冷戦下ではあったが、米国とソヴィエト連邦、そして日本、欧州が手を組み、それぞれ探査機を打ち上げ、ハレー彗星に接近しての共同観測を行うことになる。この探査機群は通称「ハレー艦隊」とも呼ばれた。ハレー艦隊はまず、1984年12月15日にソ連が「ヴェガ1」を打ち上げ、続いて21日には「ヴェガ2」が打ち上げられた。年が明けて1985年1月7日には日本が「さきがけ」を、7月2日には欧州が「ジョット」を、そして8月18日には再び日本が「すいせい」を打ち上げる。さらに、1976年に打ち上げられ、地球の磁場や太陽風を観測していた米航空宇宙局(NASA)の「ISEE-3」が、「ICE」と改名されて加わり、艦隊は一路、ハレー彗星を目指した。そして1986年3月、艦隊は相次いでハレー彗星のそばを通過した。その中でもっとも彗星に近付いたのはジョットで、約600kmの近さにまで接近した。これは当初から狙って行われたもので、そのために探査機は装甲板まで取り付けられていたほどだ。結果は大成功で、ハレー彗星の核を捉えることに成功した。ハレー艦隊の成功後、彗星という天体をさらに詳しく探査するために、NASAとESAは共同で新しい探査機の計画を立ち上げた。この取り組みの中で、NASAでは彗星ランデヴー・小惑星フライバイ(CRAF)、ESAでは彗星核サンプル・リターン(CNSR)と呼ばれる探査機をそれぞれ開発することになった。しかし1992年、NASAは予算不足でCRAFを中止する。一方の欧州は、NASAが抜けた後も独自で彗星探査計画を進めることを決定する。もともと欧州は、1970年代から彗星の探査に強い関心を持っていた。それは彗星が科学的に魅力的な天体であると同時に、月や火星、金星などの探査は米国やソ連が先行しており、第三極としての地位を発揮するためには、彗星探査という選択肢はもってこいであった。欧州はCNSRを発展させ、NASAのCRAFとを組み合わせたようなミッションを新たに立ち上げる。それは小惑星をフライバイして彗星に到着、そして周囲を回りながら探査しつつ、小型の探査機を彗星核に着陸させるという、大胆なものだった。○宇宙のロゼッタストーンを目指して1993年11月、ESAの科学プログラム委員会によって、この新計画の実施が決定された。探査機には「ロゼッタ」という名前が与えられた。この名前は「ロゼッタ・ストーン」に由来する。ロゼッタ・ストーンはナポレオン・ボナパルトがエジプト遠征を行った際に、エジプトの都市ロゼッタで発見された石柱で、古代エジプトで使われていたヒエログリフと呼ばれる文字を解読する手がかりとなった。彗星は、今から約46億年前に太陽系が誕生した当時の痕跡が保存されているとされ、「太陽系の化石」とも呼ばれている。ロゼッタによる探査で、太陽系の誕生や、こんにちの姿になった過程、そしてまた地球の水や生命が誕生した経緯といった、多くの謎が解き明かされるかもしれない。ロゼッタと名付けられた背景には、「宇宙のロゼッタ・ストーン」になるようにとの期待が込められていた。またロゼッタに搭載される小型の着陸探査機は「フィラエ」と名付けられた。フィラエはナイル川にかつて存在した島の名前で、ロゼッタ・ストーンを解読する手がかりとなった石柱が発見された場所だ。現在ではアスワン・ハイ・ダムの建設によって水没している。なおESAでは英語読みに近い「フィーレイ」と発音している。目的地はワータネンと呼ばれる彗星に決定された。計画では2003年1月に地球を出発し、1回の火星スイングバイと2回の地球スイングバイを経て、小惑星オタワラとシワをフライバイ観測し、ワータネン彗星に到着するという旅路になるはずだった。しかし、2002年12月11日にアリアン5 ECAロケットの1号機が打ち上げに失敗したことで、ロゼッタの打ち上げが延期されることになる。アリアン5ロケットにはいくつかの種類があり、失敗したアリアン5 ECAは、ロゼッタを打ち上げる予定のアリアン5 G+を能力を向上させた機体だ。両者は部品の多くが共通で、アリアン5 ECAが失敗した原因が究明されるまで、アリアン5 G+の運用も停止されたことから、打ち上げが可能な期間を逃す羽目になった。地球と彗星との位置関係は絶えず変化しており、使用するロケットの能力などから、彗星に到達することが可能な機会は限られている。アリアン5 G+の運用が停止されたことで、この機会を逃してしまったのだ。ロゼッタのチームは対応に当たった。得られる科学的な成果や、ロゼッタが取るリスクなどの観点から様々な案が検討された。まず考えられたのは、アリアン5 G+よりも打ち上げ能力が大きい、アリアン5 ECAやロシアのプロトン・ロケットを使ってワータネン彗星を目指すというアイディアだったが、資金の面で却下された。そして最終的に、ロケットは変えず、別の彗星を目指すこととされた。そしていくつかの候補の中から、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が新しい行き先として決定された。2004年3月2日、ロゼッタとフィラエはアリアン5 G+ロケットに搭載され、南米仏領ギアナにある、ギアナ宇宙センターから飛び立った。10年にも及ぶ、長い航海の始まりだった。(次回は11月27日の掲載予定です)参考・・・・・
2014年11月26日この間、ママになった女友達に出産祝いを贈ったと思ったら、もうよちよち歩きを始めたという報告が。お出かけも楽になったと言われ、早速、友達と赤ちゃんと一緒にお茶することに。かわいい赤ちゃんを前に思わず頬が緩みます。でも、女友達はいろいろと頭を悩ませているよう。最近は、赤ちゃんも小さな頃から習い事をしたりと、早期教育がさかんで、女友達もどうするか迷っているとのこと。何もしないのも気になるけれど、幼稚園などに通うまではママと一緒に過ごす時間がほとんどなので、自分が何かしないといけないのではと思ったりしているとか。そこで、思い出したのが、「Baby Kumon」。Baby Kumonは、0~2歳の親子ためのKUMON。家で使うKUMONオリジナル教材が受け取れて、月に1回は先生と話もできる、1ヵ月2,160円(税込、入会金不要)のサービス。こういったサービスはいろいろあるけれど、子どもの頃、公文の教室にずっと通っていたので、何となく安心感があるから印象に残っていたというわけ。何と言ってもKUMONには50年の歴史があり、教材は、その50年のノウハウと最新の脳科学・発達心理学を元にしているからすごく説得力がありそう。子どもが自ら学び考え土台をつくるヒントが詰まっているというのも、ただ知識を詰め込んだりするだけではないのがいいかも。教材は、「やりとりぶっく・やりとりカード」「えほん」「うたぶっく&CD」「やりとりレシピ」。ママとのやりとりを重視しているみたいだから、初めての子どもで、まだ上手くコミュニケーションをとれない友達にもぴったり。月1回の先生と話ができるうえ、乳幼児期の働きかけの方法を熟知した「くもんの先生」がアドバイスをくれるから、新米ママも安心。スマホで調べながら、友達と内容をチェックしていると、どんどん興味を持ち始めたみたい。さらに、ママたちの体験談がわかるムービーも見られるので、早速見てみることに。「読み聞かせ」「歌いかけ」「インタビュー」と3バージョンあって、実際に歌と「歌と読み聞かせ」を”楽しんでいる”親子の様子と、Baby Kumonを体験しているママのリアルな体験談がわかったから、友達もずいぶん納得したよう。さらに、KUMONに実際に通っているママ達がリアルな声を届けていく「KUMONママサポーター」プロジェクトを実施しており、動画や ブログ で実際にBaby Kumonを利用している様子が公開されているから、ほかのママたちの様子もすぐわかるのもうれしいと、早速ブログをチェック。子育てしていると、ついつい自分と赤ちゃんふたりきりになりがちだから、孤独感を感じがちなのかも。ほかのママの様子がわかると心強そう。そして今なら、無料お試しキャンペーンを 受付中 とのこと。(11月30日まで)家で2週間試して、教室で実際に先生とコミュニケーションをとることができるから、Baby Kumonのよさがじっくりわかりそう。キャンペーンオリジナル教材のプレゼントもあるから、友達は試してみる気まんまん。いい情報を教えてくれてありがとうって、友達から感謝されたし、友達もすっかり笑顔。ママになるって大変なこともあるけれど、「Baby Kumon」で明るく楽しく子育てしてねと、友達を見送りました。いつかママになるときのために、「Baby Kumon」のことを、覚えておくとよさそうです。・Baby Kumon 公式サイト
2014年11月26日東京都交通局と東京メトロは、東京の地下鉄143駅で無料Wi-Fiサービスを12月1日より提供する。エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム提供の認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の協力事業者に加わり、同アプリから無料Wi-Fiが利用可能になる。東京都交通局と東京メトロは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて、訪日外国人の利用が多く見込まれる143駅で無料Wi-Fiサービスを提供する。iOS/Androidアプリの「Japan Connected-free Wi-Fi」にメールアドレス等の簡単な登録を行えば、誰でも利用可能。利用時間は、1回あたり3時間だが、回数に制限はない。SSIDは都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」となる。このほか、同アプリへの利用登録を行うことで、都営地下鉄・都営バス、東京メトロを初め、日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など協力事業者が提供する約9万アクセスポイントに無料Wi-Fi接続が行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月26日サンコーは25日、おにぎりをUSBヒーターで温める「USBあったかオニギリウォーマー ブラウン」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込1,280円となっている。USBあったかオニギリウォーマーには、USBヒーターが内蔵されており、主にコンビニのおにぎりを温める用途で使う。ケース内は最大で約60度になり、15分から30分程度でおにぎりを食べ頃の温度まで温める。サイズはW115×D50×H175mm、重量は55g。パソコンやACアダプタにUSB接続して使用する。付属のUSBケーブルは長さ140cmだ。なお、サンコーは連続2時間以上の通電はしないように注意を呼びかけている。
2014年11月26日ノベルは11月26日、ディザスタリカバリアプライアンスの「PlateSpin Forge」シリーズのエントリーモデルとして「PlateSpin Forge 505」を発表した。このアプライアンスは、5台からのサーバワークロードに対応しており、小規模環境におけるディザスタリカバリ対策の支援を狙っている。主に、中堅企業、大企業の部門システム、支店、工場などをターゲットにしている。小規模環境で利用実績が多い、ファイルサーバ、Microsoft Active Directory、Microsoft SQL Serverを包括的に保護することができ、サーバ移行ソリューションとしても活用できる。製品スペックは、Dual quad-core Xeon E5-2609プロセッサ、32GB RAM、RAID保護された約4.5 TBのストレージ、6つのギガビットEthernetポートを備える。ワークロード数は5台からで、追加ライセンスを購入し、保護対象のワークロードを最大25台まで追加することも可能。価格はオープンプライスだが、市場推定価格は4,188,000円から。
2014年11月26日NTTデータはこのほど、レセプト(診療報酬明細書)データ等を活用した糖尿病性腎症重症化予防対策を埼玉県にて開始したことを明らかにした。糖尿病は現在、1,000万人が罹患(りかん)している病気だが、初期は自覚症状が出にくく、医療機関を受診しない人が4割近くいるという。そのまま放置して病状が進むと、目のかすみや手足のしびれ等の症状が出るだけではなく、重症化すると人工透析等のリスクも高まる。人工透析に移行すると週3回(1回当たりの治療時間4~5時間)ほどの頻度で治療をする必要が生じ、QOL(生活の質)が低下する可能性もある。さらに重症化すると、失明や壊疽(えそ)による足の切断などのリスクも高くなる。糖尿病の重症化を予防することは、生活の質を維持するとともに医療費適正化の効果もある。そこで埼玉県下18市町(※1)在住の国民健康保険の被保険者約100万人を対象に、糖尿病性腎症重症化予防対策事業を行う。すでに10月から糖尿病の重症化リスクが高い人を抽出する準備を進めており、今後、医療機関未受診者や治療中断者に対する受診勧奨および通院中の方に対する食事・運動等の生活指導を行う。このように、レセプトデータ等を活用して複数の市町村が共同して実施する糖尿病性腎症重症化予防対策事業は、全国で初となる。※1川越市、所沢市、飯能市、狭山市、羽生市、鴻巣市、上尾市、草加市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、八潮市、三郷市、日高市、鳩山町、幸手市、さいたま市の計18市町(入間市は市単独で4月から同様の事業を行っている)。
2014年11月26日他の動物と比べて独特な猫の威嚇。犬や猿などの動物は威嚇するときは大きな声をだして睨みつけますが、猫はシャーシャーと息を吹きかけてきます。まるで蛇のようです。蛇がシューシュー音を立てることを英語で「hissing」といいますが、猫がシャーシャー鳴くことも「hissing」といいます。○本当に蛇のマネ?多くの動物学者は猫の「シャー」は蛇の真似をしていると考えています。他の動物のまねをすることは動物の世界ではよくあることです。マーゲイという小型のネコ科動物はサルの声をまねて獲物をおびき寄せているとの報告もあります。猫の祖先はリビアヤマネコだと考えられています。リビアはアフリカ大陸の北部に位置し、国土の大部分が砂漠です。砂漠で最も恐れられていたのは蛇でした。蛇は動きも素早いですし、毒を持っている種もいるため猫だけでなく他の動物にとっても非常に厄介です。猫は蛇を捕食することもありますが、あまり戦いたくない相手です。できれば砂漠に生きるネズミなどを獲っている方が安全です。そのため蛇やその他の危険な動物に遭遇した時に、相手を遠ざけるため蛇の真似をしたと考えられています。○シャーは防御的威嚇威嚇には攻撃的威嚇と防御的威嚇がありますが、「シャー」はこのように相手を遠ざける防御的威嚇の時に発せられます。反対に攻撃的威嚇、オス同士の喧嘩などでは「ウゥー」と低い声で鳴きます。○猫は吼えることができない私は、アニメのライオンキングで、主人公のシンバが成長して悪いライオンに対して初めて吼えることができたシーンが好きです。しかし、猫はライオンやトラのような重低音で吼えることができません。ネコ科で吼えることができるのはヒョウ属であるライオン、ジャガー、ヒョウ、トラ、ユキヒョウのみです。そのかわりといってはなんですが、ヒョウ属はうまく喉をゴロゴロ鳴らすことができません。チーターもヒョウ属ではないので吼えずに威嚇するときはシャーシャーいいます。蛇(を含む殆どの爬虫類)は発声器官がないので、空気を排出して音による威嚇を行っています。猫は相手を威圧するほどの唸り声をだせないので蛇の真似をしたのかもしれません。○まとめ猫は、身近な外敵・蛇の真似をすることで敵を遠ざけることを学びました。今では蛇が生息しない地域の猫も本能で同じように威嚇していると考えられています。猫はライオンと違い喉をゴロゴロ鳴らせますが、吼えることができません。大きな声を出せないので蛇の真似をしたのかもしれません。シャーシャー鳴いているときは本気で威嚇していますので、無理に近づくと飼い主さんであっても怪我をすることがあります。猫が掃除機などに向かってシャーシャー鳴いてるときは、「頑張って蛇の真似をしているんだ」と思ってそっと離れてあげましょう。(画像と本文は関係ありません)■著者プロフィール山本宗伸職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。
2014年11月26日アシストは11月25日、Hadoopディストリビューション「ClouderaEnterprise」を基盤とした日立製作所の「かんたんHadoopソリューション」上で実現する「御まとめHadoopパック-データウェアハウス最適化ソリューション-」の提供を開始した。価格は1650万円から(税別)。同製品は、日立のエントリーブレードサーバ「HA8000-bdシリーズ」と商用のHadoopディストリビューション「Cloudera Enterprise」を組み合わせ、「かんたんHadoopソリューション for ログ解析」をカスタマイズしたプラットフォームを基盤とし、同社の高速分散ETL処理を実現する「Syncsort DMExpress」「DMX-h」をセットアップして提供するもの。オプションとして、クリックテックのインメモリBIツール「QlikView」、日立製作所の統合システム運用管理製品「JP1」を選択することが可能。ETLツールとHadoopを組み合わせた同製品により、データウェアハウスにデータを格納する前の処理時間を大幅に短縮できるうえ、データウェアハウスを経由せずに、加工後のデータを直接BIツールに読み込んで分析することを実現する。
2014年11月26日メンター・グラフィックス・ジャパン(以下、メンター・グラフィックス)は、2014年12月2日に名古屋、12月5日に東京で「IESF 2014 Japan」を開催する。IESF(The Integrated Electrical Solutions Forum)は、ワールドワイドで13回の歴史を持つ「ワイヤハーネス」を主軸とした専門イベント。今回のテーマは「コネクテッドエンジニアリング」である。○東京・名古屋で「IESF 2014 Japan」開催メンター・グラフィックス・ジャパン(以下、メンター・グラフィックス)は、2014年12月2日に名古屋、12月5日に東京で「IESF 2014 Japan」を開催する。IESF(The Integrated Electrical Solutions Forum)は、ワールドワイドで13回の歴史を持つ「ワイヤハーネス」を主軸とした専門イベント。今回のテーマは「コネクテッドエンジニアリング」である。自動車の開発はエンジンをはじめとするメカの設計が中心だが、現在、メカの世界は電子化が進み、組み込みソフトウェアがなければ動かないなど、電子制御ユニット(Electronic Control Unit: ECU)の対象範囲が増える傾向にある。いまや自動車は大きな1台のコンピュータであり、近い将来にはロボットになるとも言われている。そうした状況下で、メカだけでなく、エレキやソフトウェアの分野と連携して開発しなければ不具合が発生し、リコールにつながることもある。こうした課題を解決するために、異なる設計ドメインを連携し、クルマ全体を1つのプラットフォームとして設計するのがコネクテッドエンジニアリングというコンセプトである。○カーエレクトロニクスが差別化の鍵自動車1台の製造にかかるカーエレクトロニクス部分のコストの割合は、2014年現在で40%程度であり、2030年には50%になると予測されている。一方、現在のリコール発生原因の第3位が電気システムである。マーケティング部 ディレクターの三橋明城男氏は、「40%のコストをかけてカーエレクトロニクス部分を製造しても、そこがリコールの原因になっているのが現状です。カーエレクトロニクスは、クルマづくりのコアコンピタンスとなっています」と話す。一般的な自動車の開発は、要求仕様からフィーチャー、機能、論理設計、物理コンテキスト、物理実装、部品設計まで、V字フローに基づき、さまざまなドメインで工程が進む。このときの問題は、1つのV字フローが終わるまでほかのドメインを統合できないことだ。三橋氏は「車載ソフトウェアやワイヤハーネス、電気・熱テスト、ECU・マイコンなどでV字フローが同時に発生するため、実機やテスト車両を作って初めて問題を把握できます。そこで複数のV字フローを同じ抽象度で連携させることが重要になります」と話す。メンター・グラフィックスではコネクテッドエンジニアリングに基づいて、機能、ソフトウェア、ECU、電気アーキテクチャ評価から、AUTOSAR、Linuxベースの車載アプリ開発、熱解析、電磁界解析まで、一連のソリューションをパートナーとともに提供する。○自動車業界のいまを知る情報交換の場IESF 2014 Japanでは、基調講演にメンター・グラフィックス・コーポレーション IESD事業部 プロダクトマーケティングディレクターのNigel Hughes氏およびESD事業部 自動車ビジネス部門 ディレクターのAndrew Patterson氏が登場する。Hughes氏は「デジタル継続性の重要性とコネクテッドエンジニアリングの実現に向けて」をテーマに、Patterson氏は「コネクテッドカーに向けたIVI、クラスタ、ADASの集約」をテーマにそれぞれ講演する。また特別講演には、ジャーナリストの桃田健史氏が登場し、『アップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾンに自動車産業が乗っ取られた後、「どんなクルマ」が売れるのか?』と題した講演を行う。そのほか、「電気システムアーキテクチャ」「電装部品のエンジニアリング」「組込み車載アプリケーション」の3つのフォーカスエリアで、ユーザー企業やパートナー企業、メンター・グラフィックスのエンジニアが自動車業界の現状や最新情報を紹介する。例えばマツダは、電装システムとハーネスを設計するための高機能ツールセットであるCapitalをコアにした「MAZDA Generative Flow」の構築と今後の展望を紹介。またパートナーと構築する”三方よし”の車載電子機器設計環境についてデンソーが講演する。三橋氏は、「IESF 2014 Japanでは、コネクテッドエンジニアリングを実現するためのツールや方法論、事例などの情報を幅広く提供します。また各セミナーの会場や展示コーナー、レセプションなどを情報交換の場として大いに活用してほしい」と語る。IESF2014イベント概要今年の開催テーマは「コネクテッドエンジニアリング」かつてメカが中心だった自動車にも電気化、電子化の波が押し寄せ、電気、メカ、電子部品、熱、組込みソフトウェアなどの複数ドメインを含む車両システム開発が求められています。そして最先端のテクノロジを用いた開発支援ツールやフローによるコストと質の最適化が求められています。メンター・グラフィックスはパートナーとともに、機能、ソフトウェア、ECU、電気アーキテクチャ評価に始まり、AUTOSAR、Linuxベースの車載アプリケーション開発、熱解析、電磁界解析に至るまで、幅広いソリューションを提案イベント情報・開催日:2014年12月2日(火)[名古屋]| 2014年12月5日(金)[東京]・時間:10:00~19:00(受付9:30~ / レセプション17:10~)・会場:ミッドランドホール[名古屋]・ステーションコンファレンス東京[東京]・参加:事前登録制、無料⇒ ・主催:メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
2014年11月26日国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と日立ソリューションズは11月25日、NCNPが2009年に開始した神経・筋疾患の患者情報登録システム「Remudy」をWEB上で実現する「Remudy WEB患者情報登録システム」を共同開発し、11月26日より運用を開始すると発表した。希少疾患の治療法開発や創薬には、正確な疫学情報と臨床試験の参加者を速やかに集める仕組みが必要である。その仕組みとして、NCNPは2009年に神経・筋疾患を対象とするナショナルレジストリー「Remudy」を開始した。そして今回、「Remudy」をWEB上で実現する「Remudy WEB患者情報登録システム」の運用を開始する。同システムは、患者がWEB上で情報を登録や更新することを可能にするものである。登録した患者は、同システムを通じてよりタイムリーに研究や臨床試験に関する情報を受け取ることができる。こういった、全国規模での希少疾患の患者情報登録システムのクラウド運用は、日本のみならずアジア圏においても初の取り組みになるという。具体的には、NCNPの臨床研究や「Remudy」の実績と、日立ソリューションズの匿名化情報管理サービス「匿名バンク」を適用して構築したものである。インターネットを通して患者主体で遺伝情報を含む病気の情報を登録し、これらの情報を匿名化して活用することで、希少な難治性疾患を克服する治療法や創薬の開発に役立てられる。また、2015年3月末までに、日立製作所 横浜研究所の検索可能暗号化技術を同システムに適用してセキュリティを強化し、NCNPと日立ソリューションズは複数の研究機関や医療機関が公平に情報活用できるシステムを提供するとしている。なお、同システムの導入は、2012年から始まった筋ジストロフィー臨床試験ネットワーク(MDCTN)との連携によって、国際的な治療開発や臨床研究の推進にも大きく貢献するものであるという。さらに、NCNPでは、「Remudy」のノウハウを活かして開発された同システムを広く他の疾患へ応用することを進めており、希少な難治性疾患の治験や新しい治療法の開発、病態解明が一層進むものと期待している。一方、日立ソリューションズは、今後、システムの共通機能のモジュール化や検索可能暗号化技術の適用によって、クラウド上でシステムを提供し、他疾患への応用を支援していくとしている。
2014年11月26日東北大学と中央大学、岡山理科大学、名古屋大学は11月24日、有機金属中の電子の動きをレーザ光の照射によって凍結・秩序化することに成功したと発表した。同成果は、東北大学 大学院理学研究科の岩井伸一郎教授、石原純夫教授、中央大学 理工学部の米満賢治教授、岡山理科大学 大学院理学研究科の山本薫准教授、名古屋大学 大学院工学研究科の岸田英夫教授、東北大学 金属材料研究所の佐々木孝彦教授らによるもの。詳細は、英国科学雑誌「Nature Communications」に掲載された。一般に、光の照射は固体物質を加熱する。これは、物質を構成する電子や原子が光から運動エネルギーを得て、動きやすくなるためである。一方、真空中の孤立原子では、レーザ光の照射によって原子が"止まる"という現象(レーザ冷却)が知られている。レーザ冷却は、気相の原子に特有の仕組み(ドップラー冷却)によるものである。このため、光によって固体中の電子の運動を止めるためには全く異なる原理が必要となる。この固体中の電子を"止める"方法は、30年以上前に提案されていた。金属に電場を印加すれば、電子は加速され、電場の向きを反転させれば電子もそれに追随して向きを変える。また、電子が追いつけないほど素早く電場の向きを変え続けると、電子はどちらの方向へ動いたらよいのかわからなくなって、結局止まってしまうと考えられていた。電子の動きが追随できないほど素早く電場の向きを変えるためには、1秒間に百~千兆(1014~1015)回のスイッチングが必要となるが、この周波数はちょうど光の振動数に相当する。つまり、物質に光を照射すれば、電子に高周波数の交流電場をかけることができる。しかし、理論計算によればこうした高周波の電場によって電子を止めるためには、物質の破壊限界をはるかに超える強い光が必要となる。このため、物質を壊さずに電子を止めることは現実的には不可能だった。そこで、研究グループは7フェムト秒(fs)という極めて短いパルス幅の赤外(中心波長1.7μm)レーザ光を開発した。この波長の光において、7fsという時間は電場の振動の1.5周期しか含まない。また、7fsは原子が動く時間スケールよりも短いので、物質が原子の熱振動によって温度が上がったり、原子移動によって物質が壊れる暇もない。この短パルスを用いることによって、試料を壊したり、極端な高温にすることなく10MV/cmの大きな電場を印加することが可能になった。そして、典型的な有機金属の1つであり、BEDT-TTF分子とI3分子が層状に積層した電荷移動錯体である2次元有機金属(α-(BEDT-TTF)2I3)中の電子の動きをこのフェムト秒レーザ光を照射して凍結、秩序化することに成功したという。研究グループでは、より強度が大きく、よりパルス幅の短い光の開発を行っている。この新しい光によって、将来、物質の中の多数の電子を止めるだけでなく、好きな方向に動かしたり、並び方を変えたりすることによって、物質の色、電気抵抗、磁性を瞬時に自在にデザインすることが可能になることが期待できるとコメントしている。
2014年11月26日ヴァネッサ・ハジェンズのストーカー男性に接近禁止令が出された。先日はライアン・ゴズリングへのストーカー行為を働いた女性に接近禁止令が出されたばかりだが、今度はヴァネッサのファンでアフリカからロサンゼルスまでやって来た男性に禁止令が発令された。この男性はヴァネッサにメールを送り続けていた。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、その中には「ハロー、君を愛している。結婚したい」と書かれたものや、局部を写した画像にわいせつなメッセージを添えたもの、「君と結婚したい。脚本を書いているんだ。映画スターになりたい」というとんでもない夢を語るものまであったという。男性はロサンゼルスまでの飛行機を予約したとメッセージを送った後、今月1日と4日(いずれも現地時間)にヴァネッサの自宅がある通りに現われた。裁判所は彼に対して、ヴァネッサと彼女の恋人のオースティン・バトラー、妹・ステラに100ヤード(約91メートル)以内に近づかないように命じている。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月26日近年、ビジネス業界で「予測分析」というワードが注目を集めている。これは、施策投入のテスト結果から将来を予測し、効果的に意思決定へと結び付けるもの。12月9日(火)に開催されるイベント「マイナビニュース フォーラム 2014 Winter for データ活用」では、予測分析の概要や現状などについて、クラウドベースの予測分析ソフトウェア「Test&Learn」を提供する、アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズ シニアバイスプレジデントの及川直彦氏が登壇する。本稿では、このイベントに先立ちTest&Learnの概要や当日講演される内容のポイントを絞って紹介する。○企業の意思決定に幅広く活用できる「予測分析」企業では売上の向上を図るべくさまざまな施策を投入するが、その効果を見極める上で重要な役割を果たすのが「予測分析」だ。この予測分析とは、意思決定時に施策の効果を高い統計的な信頼度で見極めることである。「テスト店舗で売上の向上効果が見られた際、偶然ではなく統計的に確度の高い"統計的有意"な状況を示していれば、他店舗にも投入する意義が出てきます。これはロイヤリティプログラムなどのマーケティング分野だけでなく、店舗における商品の陳列方法から改装サイクルをはじめとした設備投資関連、経験年数によるオペレーションの影響、法人営業のトレーニング効果検証など、企業の意思決定に関わるさまざまな部分で活用できます」と、及川氏は予測分析について語る。予測分析は従来、データサイエンティストなどが分析を行っていたが、複雑に絡み合う要因から人間が施策の効果だけを抽出するのには限界がある。店舗の売上は短期・長期のサイクルで常に変動しているため、施策の投入で売上が向上しても、実は偶然だったというケースは多いものだ。施策の効果とは関係がない外部的要因(ノイズ)の影響により、予測分析の結論が真逆になってしまうことすらある。こうした背景から生まれたのが、施策を実施するテスト店舗と、指標となるコントロール店舗の財務パターンを比較する方法だ。ここで重要なのは、テスト店舗の財務パターンに極めて近いコントロール店舗を選出すること。しかしこの方法でも、人間が地域や売上から似ているコントロール店舗を選んでいたのではノイズの影響が色濃く残ってしまう。さらに及川氏は「人間には見えない要因が多い中で、偶然一致した補正をできたように見えたとしても、それはテストデータに適合できない"モデルの過学習"という現象にすぎないことも多いのです」と語る。○高速かつ高精度なパターンマッチングを実現する「Test&Learn」アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズが提供する「Test&Learn」は、こうしたノイズや過学習の問題を解消しながら、施策投入のテスト結果を効果的に意思決定へと結び付けるもの。世界26ヶ国でのワールドワイドな実績を誇り、米国では小売業界大手100社のうち42社、外食業界大手25社のうち10社が導入している。Test&Learnではまず、テスト店舗と過去52週間分の売上パターンが似ている店舗をパターンマッチングにより高い精度で抽出する。抽出した複数店舗でテスト群とコントロール群を形成すれば、たとえ数店舗にイレギュラーな要素が発生しても平均ではノイズが入らない結果が得られるわけだ。Test&Learnは、こうした仕組みをソフトウェア化することで高精度なパターンマッチングを実現。高速なビッグデータ分析により、従来と比べて一定期間内でのテスト回数を増やしたり、より詳細なテストを実施したりと、企業の意思決定に大きく貢献してくれる。「施策投入の見極めにおいては、条件が異なる回帰分析を行っても信頼性は高まりません。そこで、さまざまなビジネスアイデアを実際に試してみようというのが弊社のソリューションです」と及川氏。近年注目を集めるビッグデータは新しいビジネスアイデアの創出に大きな役割を果たすが、仮説が増えすぎると逆に絞込みが難しくなる。Test&Learnは、これを見極めるためにビッグデータを使うという新たなアプローチを採用したわけだ。予測分析およびTest&Learnの詳細については、及川氏が登壇するイベント「マイナビニュース フォーラム 2014 Winter for データ活用」(開催日: 2014年12月9日(火) / 会場: UDXギャラリーネクスト(秋葉原) / 開場: 9:30)にて語られる予定。さらには、ユーザーに身近な大手ファストフードチェーン店やコンビニエンスストアなど、多数の導入事例も紹介される予定だ。施策投入の効果測定や予測分析に興味がある企業の担当者は、ぜひ会場に足をお運びいただきたい。
2014年11月26日日本トラストテクノロジーは26日、「トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USB」を販売開始した。透明なアクリル板のライトパネルからなり、3Dワイヤーフレーム風に光る。電球、キノコ、バルーン、スカルの4デザインを用意する。販売価格はいずれも税込2,980円。トリック 3Dワイヤーフレーム LEDライト USBは、立体的な3Dワイヤーフレーム風に光るLEDスタンドライト。正面からだと立体的に見えるが、横から見ると薄いアクリル板だとわかる。ライトの色はレッド・ブルー・グリーン・エメラルドの4色に切り替え可能で、自動で色が切り替わるレインボーモードも搭載している。サイズと重量は、電球がW15×D5.8×H24.5cm/233g、キノコがW17.3×D5.8×H24.5cm/250g、バルーンがW18.8×D5.8×H30.5cm/266g、スカルがW14×D5.8×H25.5cm/251g。USBケーブルでパソコンやACアダプタ(別売)に接続して使用。また、単4形乾電池×3本でも動作する。USBケーブルの長さは60cm。
2014年11月26日ヴィヴィアン・ウエストウッドが、14-15AWの新作ライターコレクション(9,500円)を12月中旬に発売する。ベースとなるのは、英国のトラディショナルな千鳥格子をグラフィカルな星に変化させたユニークな柄。カラーは3色で、ベーシックなシルバー、ゴールドの他、赤・青・イエロー・ブラックなどを組み合わせた鮮やかなマルチカラーもそろう。さらに、やすりを回す部品のレットに、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコンであるORBのマークがエッチングされているのもポイント。加えて、サイドに刻印されたブランドロゴがファン心理をくすぐる印象的なデザインだ。
2014年11月26日2014年12月11日、東京都千代田区にて「経営に活かす!戦略的なITコストマネジメントとは!?」と題した、ビジネスセミナーが開催される。当日は、AIT ソリューション営業本部 アライアンス営業部 担当部長の中村 寛彰氏が登壇し、IT管理部門が進んでいく方向をイメージしつつ、具体的な各種ソリューションを紹介するセッションを行う予定だ。そこで講演に先立ち、セッションでも語られる”情報を活かす投資”について、同氏に聞いた。○IT部門に求められてきたのはコスト削減コスト削減への取組みは長年IT部門の責任者にとって高い関心を持たれてきたものだ。経営層は、直接的な利益を生み出さないIT部門にコスト削減を求めることが多く、部門の担当がいかにそれに対応するかというのが課題だった。コンピューターの活用について「最初は業務に拘わる人件費を削るところからスタートしましたが、ここ10年ほどはコンピューター管理におけるコスト削減が主流になっています。」と中村氏は語る。さまざまなソリューションを提供する企業としてユーザー企業と関わる中、サーバ等のハードウェアコストの削減や、データベース管理等のソフトウェア面でのコスト削減はかなり進んできていると感じているという。「最近はIBM Power8等、ソフトウェアのライセンス価格形態を有効に活用できるハードウェア製品が出てきています。一方でクリティカルな業務にも活用できるオープンソース製品も増えてきていて、企業としてはコストパフォーマンスの高いシステム構築への取り組みを実現しやすい環境になっています。、まずはそこに取り組み、十分なシステム管理のコスト削減を行うべきでしょう」と中村氏は指摘した。○削減したコストをどう活かすかが次の課題コスト削減を達成したIT部門の管理責任者が次に求められる課題が、経営に関わるシステム部門の在り方だ。「『コストを削減できた』で完了してしまうのではもったいない話です。そこで浮かせたコストをどのように活用するのかを考えなければなりません」と語る中村氏が勧めるのは、新たなソリューションへの投資だ。IT関連で削ったコストをIT関連で投資することになるが、この時に考えるべき方向はいくつかある。1つはセキュリティの強化や、問題が起きた時に対応するための備えだ。これは企業経営という面から考えた時、利益を守り損失を未然に防ぐための投資ということになる。もう1つは、積極的に収益をあげるためのシステムへの投資だ。ビジネスアナリティクスなどによって企業活動を支援することを目的とする。「IT部門を、収益を生み出せる部門に転換する。それが多くの管理責任者に求められている課題です。単純にコスト削減をするだけでなく、削ったコストを活用していかに新しい利益へつなげて行くかということが、今まさに求められている事です」と中村氏は語った。○IT部門を利益を生み出せる部門にするには?AITには標的型攻撃に対応する「yarai」シリーズや、ビジネスアナリティクスを実現するための予測分析ソフトウェア「IBM SPSS」など、多くの取扱ソリューションがある。そのどれが、どういった役割を持っているのか、どのような採用事例があるのかなどについて語られる機会が12月11日に開催されるイベント「経営に活かす!戦略的なITコストマネジメントとは!?」だ。このイベントでは企業のIT関連で大きなコストを割くことになっているデータベース管理について、より安価に利用できるオープンソース製品へ移行することを提案するセッションも存在する。中村氏はそれを受けて、削減したコストを投資すべき具体的なソリューションについて紹介する予定だ。「データ活用の具体策としてイメージしやすい予測分析ソフトウェアの活用事例などを中心に、各種事例をご紹介したいと考えています」と中村氏は語る。コスト削減という大きなミッションを達成しつつある企業や、現在コスト削減に取り組みながら先を見据えた展開について知識を得たいという担当者には、非常に有意義なセッションとなるはずだ。
2014年11月26日エスキュービズム・テクノロジー(エスキュービズム)は、東京都・六本木にて、「Omni Channel Conference 2014(オムニチャネルカンファレンス)」を開催した。基調講演には、良品計画の代表取締役会長兼執行役員 松井忠三氏が登壇し、無印良品の成長を可能とした「仕組みと風土づくり」を語ったほか、特別講演ではITアナリストの松浦由美子氏が、オムニチャネルの事例紹介や課題、今後の展開を紹介。エスキュービズムでセールス&マーケティング部部長 兼 取締役を務める真田幹己氏は、丸善&ジュンク堂やハードオフコーポレーションでの事例を交えつつ、「オムニチャネル実現に必要な要素」を説明した。○組織と評価制度の変革がオムニチャネルを実現する「オムニチャネル」は2011年、Macy,s CEOのテリー・ラグレン氏によって提唱される。同氏は、その取組みとして、CEO直下にマーケティング部門を置き、すべてをその傘下に入れるという「組織改革」を実施。その後、Web経由の売上を毎年40%ずつ増加させることに成功したという。「昨今では、セブン&アイ・ホールディングスCEOの鈴木敏文氏が、次男の康弘氏をオムニチャネル推進室シニアオフィサーにアテンドし、ネットショッピング統合への強化策を打ち出しています。これも、発言権のある人物を中心に置くという組織改革の1つでしょう」(真田氏)同社がカンファレンスにて公開した丸善&ジュンク堂の「導入事例インタビュー」にて、営業本部とインターネット事業を担う工藤淳也氏は、一部の部署に任せてしまうのではなく、オンライン・オフラインを含めた会社全体で取り組んでいこうという意識をつくることを重要視したと振り返る。「ネットショップの担当と実店舗のスタッフがお互いの仕事と目標を理解し共有することが大切だと思います。そのために、みんなが意識するであろう評価制度に、ネットショップへの貢献・理解を組み込むことは、取り組みの一つとして有用だと考えます」(工藤氏)これらの事例からエスキュービズムは、オムニチャネル実現には「組織と評価制度の改革」が必要だと述べる。では、どのような組織への変革が求められているのだろうか。○影響力のある人物をアテンドし、コンセプトを明確にする「シンプルさ」オムニチャネルを実現するには、実店舗を運営する部門やマーケティング部門、情報システム部門、Web・EC運営部門など各チャネル担当者の参画が必要であろう。一方、チャネルごと集まってくる情報の統合や物流面で使用するインフラ、基幹システムなど、さまざまなシステムも関係してくる。「各組織やシステムを一度に統合することは、もちろん大変なことですが、部分的に変更していっても効果が得られない場合が多く見受けられます。やはり、オムニチャネル実現は、時間や費用を費やせば可能になるというわけでもないのです」(真田氏)もう一つの導入事例として、ハードオフコーポレーションがある。同社取締役の山本太郎氏によると「シンプルな組織、シンプルな考え方」がオムニチャネル化をサポートしたのではないかという。「リユース事業なので、やはり店舗が主役という考え方で成り立つ組織ではあります。正反対ともとれるネット販売においても、組織がシンプルであることと現場の力を最大限引き出すことをコンセプトに行ってきました」(山本氏)また、同社はフランチャイズ店舗を抱えるため、直販店での実績を出してから理解してもらうなどの取り組みも実施。評価面では、社員やアルバイトに対し、売上だけに基づいた評価ではなく、行動に基づく頑張りを反映できる仕組みに落としこんだ。エスキュービズムの真田氏は最後に、オムニチャネル化実現に必要な要素を、「全体に影響力のある人間をプロジェクトにアテンドすること」「組織・人事制度の改革の実施」「コンセプトの決定」「仕組みにまで落とし込むこと」の5つとして提示した。なお、同カンファレンスで公開した導入事例インタビューの動画は、公式Webページにて閲覧することが可能だ。
2014年11月26日日立製作所は11月25日、情報・通信システム事業の国内製造拠点を再編し、生産体制を強化することを決定したと発表した。具体的には、ITプラットフォーム関連製品の国内製造3拠点(神奈川県小田原市、神奈川県秦野市、福島県郡山市)のうち、ストレージ装置などの製造を行う小田原拠点の製造機能のすべてを、2016年9月末までにサーバや通信ネットワーク装置の製造を行う秦野拠点に統合する。以降、秦野拠点と郡山拠点の国内2拠点をマザー工場として、米国1拠点、欧州1拠点の生産体制によるグローバルサプライチェーンや事業継続性の強化を図り、ITプラットフォーム事業のグローバル展開をさらに推進するとしている。また、ATM・端末事業の子会社である日立オムロンターミナルソリューションズが、旭本社(愛知県尾張旭市)および豊川事業所(愛知県豊川市)に有する国内の製造機能を、2016年3月末までに旭本社に統合する。あわせて、日立オムロンターミナルソリューションズで行っていたATM・端末事業関連製品向けのプリント基板への電子部品実装(PCBA)工程を、日立情報通信マニュファクチャリングに移管し、PCBAのノウハウ共有や部品共通化などによるコスト競争力強化を図る。同社はこうした情報・通信システム関連製品の国内製造拠点を統合することにより、技術・設備の標準化やコア技術・ノウハウの融合をさらに推進して、生産性および投資効率の向上を図るとともに、グローバルでのコスト競争力を強化する。国内製造拠点を、海外拠点の生産立ち上げや品質管理、人財育成などの支援を担うマザー工場として、高品質・高信頼の生産体制の構築とグローバルでの事業拡大を推進していく。
2014年11月26日次々報じられる、大企業の情報漏洩事件。顧客の立場からすれば絶対にあってほしくない事態だが、企業は情報を守るための対策と同時に、情報が漏れてしまった場合の対策を、真剣に検討するべき時期に来ていると言える。漏洩後の対応によっては、それまで築き上げてきた顧客からの信頼が、瓦解しかねないからだ。2014年12月11日開催予定のマイナビニュースITサミット「大企業のための情報漏洩対策セミナー」では、サブタイトルに「情報漏洩が起こる事を想定した対策を講じる」と銘打ってあるとおり、自社が事件の当事者になってしまう前にやっておくべきこと、また不幸にも当事者になってしまった際の対処策などをテーマにしたセッションが展開される。この度、セミナーのステージに立つヤフー株式会社 社長室リスクマネジメント室の高 元伸氏に、講演内容の一部を披露してもらう機会を得たので、その概要を紹介しよう。○ますます速まるサイバー攻撃手法の進化2013年に、ヤフーは3度にわたって大規模なサイバー攻撃を受けた。「昨年受けた攻撃のひとつは、“踏み台”を使って侵入され、システム管理者の権限を奪われ、顧客データベース関連システムに入り込まれるというものでした。当社ではこの時点で不正を検知できたため、アクセスの遮断に成功しました」(高氏)もし検知できないままになっていれば、大量の情報が流出し、痕跡が削除されて追跡も困難になった上に、顧客の二次被害につながっていただろう。また、二次被害を受けた顧客からクレームが舞い込んだ際に、初めて自社が攻撃に遭ったことに気づいても、事の詳細が分からないまま記者発表を行わなければならず、社会的な信頼まで失っていたかもしれない。現在、数多くのセキュリティ・システムがリリースされているが、サイバー攻撃による危険から完全に逃れることは、もはや難しいと高氏は語る。企業が大きなコストをかけて導入したシステムも、その減価償却が終わる前に、サイバー攻撃手法の方が巧妙さを増してしまうからだ。攻撃の進化にあわせたシステムの更新は、大企業といえども予算的・時間的に追いつかないだろう。では今、企業が採るべき対策とはいったいなんなのだろうか?○被害の抑制に必要なのは、検知システムと人間の柔軟性「まずはネットワークに何層もの監視網を敷き、不正アクセスをなるべく早く検知すること、そして検知した際には、即座に対応できる対策チームを準備しておくことが重要です」と高氏は言う。攻撃を仕掛けてくるのが人間ならば、それに対抗するには自動化されたシステムよりも、同じ人間の方が柔軟な対応ができるというわけだ。また攻撃者が手口を進化させるのと同様、人材育成によって防御方法を進化させることができる。そのためシステムを更新するよりも人材育成にコストをかける方が、高い投資対効果を上げられるという。「煙感知器があれば、すぐに火災を見つけることができ、消化器一つで消し止められるかもしれません。しかし気づかないうちに延焼が拡がると、消防車が何台も必要になってくる。漏洩問題も事態が大きくなる前に気づきすぐに対応できるよう、事前に準備しておく必要があるということです」(高氏)講演では、対策チームを中心とした社内対応で、被害を最小限に抑えるためのフローだけでなく、不正アクセスを検知しやすくするためのネットワーク設計の工夫、漏洩リスクを低くする「情報の持ち方」など、業種・業界を問わず、参考にできる話題が採り上げられる予定だ。2004年、ソフトバンクBB株式会社で初代セキュリティ本部長に就任以来、ソフトバンク・グループのセキュリティ関連部門で「長」を歴任してきた高氏が、身をもって体験し、築き上げてきたセキュリティ対策と事故対応策が語られる本講演は、リアリティにあふれ、情報漏洩に危機感を持っている経営層やセキュリティ担当者にとっては、大いに役立つものとなるだろう。この機会にぜひ、本セミナーに足を運んでみてはいかがだろうか。
2014年11月26日転職を考えている会社について調べるときに、いったいどういう行動をするだろうか? 例えば転職求人サイトを見て、雰囲気を調べるかもしれない。また会社名で検索して、WEB上で情報を求めるかもしれない。一番良いのは、内部に知り合いがいて直接話をきけることだが、そんなにうまく知り合いがいるなんてことはそうそうない。良くて、面接の最後に少し質問ができるくらいだろう。今回伺ったのは過去に社長のコスプレやボーイスカウトっぽい内定式を取材させてもらったGMOペパボさん。同社が行っている「ペパランチョン」というユニークな企画が悩みを解決してくれるというのだ。○「ペパランチョン」って何なんですか!?気になる「ペパランチョン」とは、GMOペパボに興味を持っている人を対象にした昼食会のこと。特設サイトから気になるエンジニアを2名選んで応募するだけ。きっかけとなったのは、7月に入社したくまきさんというエンジニアで、転職活動中ペパボのエンジニアにコンタクトを取り、人事担当を交えたランチ座談会をしてもらったのがたいそう良かったらしい。実際の画面を見てみると、まるでエンジニアの人気投票のようだ。一体どんなエンジニアが応募者から選ばれ…いやいや、どんなすてきな会が開かれているのか、ペパランチョンの様子を見せてもらった。○パソコンを覗きながらエンジニアランチおじゃましたのはGMOインターネットグループの「シナジーカフェ」。健康に配慮されたメニューをビュッフェ形式で選ぶことができる。おいしいランチと渋谷を見渡せる景色の良い席、そしてそれぞれが手に持つパソコン…さすがはエンジニアのランチだ。今回参加したのはエンジニアの田中さん(仮名)、そしてペパボエンジニアの栗林健太郎さん、常松伸哉さんの3名だ。栗林さんはGMOペパボの技術責任者、界隈では「あんちぽくん」として有名な方で、田中さんもTwitterアカウントをフォローし、一度は会いたいと思っていたネットアイドル的存在だそう。一方常松さんは同社が運営するサーバー「ヘテムル」の根幹を支えるエンジニアで、ヘテムルを使っていた田中さんはぜひ話を聞いてみたいと思ったそうだ。最初は気恥ずかしそうに自己紹介をしていた3人。「この間、Twitterに草むらの写真をあげてませんでしたか?」など軽い雑談から始まり、プログラムの祝日判定についての悩みで盛り上がったり、「ペパボで売り上げが伸びている分野は?」など会社に関わる質問が発生したり、和やかな空気だからこそ聞ける話がぽんぽん飛び出てくる。社内の雰囲気についての質問では、その場でパソコンを開いて3人で社内SNSをのぞきこんだり、ふつうの面接や外部のカフェなどの面談では、ここまで柔軟にいろいろ見ることはできないだろう。「このエンジニアは新卒だから、最近勉強をしていて…」なんて、SNSの発言者の紹介、「電話に出たときに『GMOペパボ』って言いにくいんですよね」というちょっとした悩みなんかも。○感想は…?約1時間のランチを終えて、参加者の感想を聞いてみた。栗林さん「終わってみて、大変楽しい時間をいただいたというか(笑)。逆に刺激をもらいました。僕らもいろんな人と話したいんですけど、昼間仕事しているのでそういうわけにもいかないじゃないですか。勉強会などでも交流はありますが、もうちょっと、仕事半分ふわっと半分くらいのノリの場があればと思っていました」常松さん「そうですね、昼間の時間とかにしらふで(笑)話して。いろいろとたくさん見て質問をいただくので、こちらも説明する中で再確認できて、有意義でした。あと、単純に選んでもらえるとめっちゃうれしい(笑)。今日はいつもメガネなんですけど、気合を入れてコンタクトで来ました」田中さん「すごく新鮮でした。勉強会などもありますが、それとは違ったオープンな機会でうれしかったです。今日はかなりリラックスできました。面接などは苦手なので…」栗林さん「入る入らない以前に、どういうところなんだって知りたいですよね。面接が唯一の聞ける場所だったりしますし…」田中さん「そうですね。単純にオフィスに初めて来て、きれいだなということだけでも印象的でした(笑)。それに、エンジニアが働きやすい、意志を持って制度をまわしているところに一番共感しました」人材開発グループの貝瀬さんが満足そうな顔でほほ笑んでいる。実はこの感想、企画の狙いがきちんと当たっていたことを示していたのだ。○人材開発グループのねらいとは貝瀬さんは語る。貝瀬さん「もともとは、ちょっと採用を強化したいという目的に対して、"エンジニア辞典"みたいなものがあったらいいね、と言っていたんです。応募者から社員のスキルや性格が見えて、そういう人たちと話して決めたりする面談形式もありかもしれない、と話したら『やりましょう』となりまして。各エンジニアも立候補してくれて、18人程集まり、今にいたります。あのページができたので、裏ではやっぱり『エンジニアの人気投票だ!』と盛り上がっていますね(笑)。今後たくさん応募が来たら、投票結果を出してみるのもいいかもしれません(笑)もちろん採用につながるといいなと思ってはいるのですが、今回はうちのことを知って自分ごとにしてもらうというのが1番の目的です。何かの記事やニュースでペパボ社員の名前を見たときに、『あのときしゃべった●●さんだ』と身近に思ってもらえるような。あとは逆に、ペパボエンジニアとしてもいろいろな方と会ってもらって、外の価値観を得てもらいたいというのもあります。こちらだけが何かをしているというよりは、お互いにハッピーになれれば。例えば技術的なことは、外部との仕事でキャッチアップする機会がたくさんあると思うのですが、社内の仲が良すぎてコミュニティが偏りがちになってしまうこともあって、話す範囲が狭くなると…サクッと言うと、"コミュ障"になるなと(笑)。面談しているようで、実は社員のコミュ力を鍛えています(笑)。また、会社のことを質問されたときに答えられないこともあると思うので、これを機会に自社のことも知ってもらいたいなという裏テーマもあります。そうして会社のことを聞かれても答えられるようになってくれると、人事は楽だなと(笑)」なるほど栗林さんと常松さんの感想を見直すと、「外から刺激をもらった」「会社のことを再確認できた」とまさに狙い通り! 今後も企画を広げていく予定はあるのだろうか?貝瀬さん「みなさん働いているので、お昼の時間だけでなく夜の時間を活用したり、もう少し人数を集めてフェス形式でやったりするのも良いかなと思っています。また、福岡でも実は同じことをやっているので、福岡の方々にもうまく発信していきたいですね」参加する人、企画する人、みんなの楽しそうな姿が印象的だった「ペパランチョン」。ランチを使ったオープンな面談は、今後他の会社などにも広がっていくかもしれないと思わせられる試みだった。
2014年11月26日JR東日本新潟支社は30日、今年度中に導入予定の新型車両E129系の展示会を新津駅・長岡駅・新潟駅で実施する。展示される時間は、新津駅が9時40分頃から11時頃まで、長岡駅が10時20分頃から11時30分頃まで、新潟駅は13~14時頃とされている。いずれもホームに停車中の列車内に立ち入って見学できる。見学場所は改札内となるため、入場券や有効な乗車券などが必要だ。JR東日本の新型車両E129系は、新潟県内で運用される115系の置換え用として、総合車両製作所新津事業所にて製造。走行時の電力消費量を115系の約5割に抑え、省エネ化を進めたほか、新潟地区の気候に対応した耐寒耐雪構造とするなどの特徴を持つ。現在は営業線区での走行テストを行い、営業運転開始に備えているという。
2014年11月26日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」はホリデーシーズンに向けたジュエリーセレクション「ダイヤモンド ブリーズ」を発表した。「ダイヤモンド ブリーズ」では“白一色に染まった大自然の中に、クローバーやアンゼリカのブーケがクリスマスローズに寄り添う”というストーリーを元に、ブランドの各コレクションから素材にホワイトゴールドとホワイトダイヤモンドを使用したジュエリーをセレクト。フェミニンな配色とデザインは、妖精が棲む冬の国をイメージさせる。この幻想的な世界観を共有するために、同ブランドではオリジナルのアニメーションを製作。公式ウェブサイトで公開している。その内容は「ダイヤモンド ブリーズ」を構成するソクラテス、フルーレット、フリヴォルの各コレクションを紹介したもの。スマホに表示された冬景色を指でなぞると、書き添えられた詩とともに、溶けた氷の中からジュエリーが姿を現すという内容だ。さらに、ユーザーのアクションに応じて、画面上では雪や蝶、ホタルによる幻想的な演出が楽しめる。「ダイヤモンド ブリーズ」は複雑なオープンワークのセッティングによって、ホワイトダイヤモンドの輝きを追及したもの。セレクションを構成するアイテムの多くは花をモチーフとしており、そのイメージは静謐かつ繊細。リングやペンダントを組み合わせることで、詩的な雰囲気を身にまとえる。
2014年11月26日JR西日本は25日、同社初となる列車内での無料公衆無線LANサービスを特急「はるか」車内で開始すると発表した。2015年7月末までに、特急「はるか」全車両(63両)で整備完了予定としている。この取組みはUQコミュニケーションズとワイヤ・アンド・ワイヤレスの2社の協力を得ながら進め、12月1日から順次サービス開始。「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」の名称で、サービス提供車両には専用ステッカーが貼付される。JR西日本は同サービスの開始にあたり、「訪日外国人のお客様の日本国内におけるインターネット接続環境へのニーズに応えるため」と説明しており、訪日外国人の利用が多い特急「はるか」が対象車両となった。同サービスを利用するには、事前(訪日前)にゲストコードを取得し、サービス提供車両で専用のSSID「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を選択。ログイン画面(日・英・中・韓)にゲストコードを入力することで、無料で接続できる。事前にゲストコードを取得していない場合でも、関西国際空港第1ターミナルビル1階のインフォメーションをはじめ、京都駅ビル・大阪ステーションシティ、天王寺ミオのインフォメーションでもゲストコードを取得可能だという。「これまでの駅構内等でのサービスと合わせ、今後もより多くのお客様に西日本エリアの旅行をお楽しみいただけるよう、環境の整備をはじめとしたおもてなしの充実に努めてまいります」とJR西日本は発表している。
2014年11月26日ロンドンファッションウィークが9月12日から16日まで開催され、各ブランドが15SSウィメンズコレクションを発表した。開幕を飾った「J. JS リー(J. JS Lee)」は、デザイナーの友人でもある現代アーティスト、ミーキョン・シン(Meekyoung Shin)の作品をインスピレーションに、このブランドとしては初めてのグラフィックなボタニカルプリントを作り出した。アイリスとデイジーを押し花にした上でスキャンし、コンピュータ上で処理を行ったイメージが、プリントの原型となった。同プリントを使ったコレクションは、グランジ風を取り入れたリラックステーラード。シャツの肩はゆるやかに落ち、ジャケットはウエストを強調しない。アートからの連想で額縁もモチーフとなり、ドレスの上にグラフィックなスクエアを描いた。同じくリラックス風味のテーラードにアシンメトリーなギャザーとスリットで変化を付けたのは「ユードン・チョイ(Eudon Choi)」。画家のジョージア・オキーフ(Georgia O’Keeffe)をインスピレーションに、オキーフ風の大きな花のプリントとストライプのシャツ地を合わせたドレスも見せた。木の葉モチーフのプリントも取り入れつつ、ネオンカラーとマイクロミニでまったく違う世界を見せたのは「ヒョードル・ゴーラン(FYODOR GOLAN)」。シンプルなシルエットのスカートやドレスは、ネオンカラーのテープや水平に乗せられた長い短冊状の布、フェザーでポップに味付けされた。マイクロソフトとのコラボレーションにより、ショー会場中央には巨大なピラミッド状のスクリーンを設置。ショーのライブ映像がスクリーンに映し出された。淡い色合いのボタニカルプリントを迷彩のように用いたのは「クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)」。メンズに続き、閉鎖された空軍基地をインスピレーションの基礎としているものの、レイバーンのレディスとしてはこれまでになく軽やかなコレクションとなった。白のコットンはエアリーなドレスやロングパーカとなり、空軍ユニフォームの複雑な編み上げはシースルーのオーガンザに乗せられて、フェミニンなジャケットやトップとなる。シグネチャーのパラシュートシルクはフューシャピンクに染まっている。濃淡様々なグレーとくすみ掛かった淡い色のカラーパレットをシルクや極軽量のタスマニアウール、カシミアガーゼといった素材でエアリーにエレガントに仕上げたのは「ダックス(DAKS)」。インスピレーションとなったダンスやオペラにちなみ、ダックスのコレクション史上初めて、ロイヤル・オペラ・ハウスの独自会場でショーを開催した。また、今シーズンは、ハウスチェックを一切用いないコレクションという新しい試みも見られた。リサイクルのデニム糸を何重にもボンディングしたジャケットやパンツ、デニムをハンドステッチで細かく絞ったパンツなど、デニム素材を手の込んだピースに仕上げたのは、若手ブランドの「フォスティン・シュタインメッツ(Faustine Steinmetz)」。デザイナーのシュタインメッツは「1着仕上げるのに1週間は掛かるような手の込んだアイテムだからこそ、毎日着るデニムで作りたかった」と素材へのこだわりを語る。
2014年11月26日本当にあった読者のはなし
非常識な人たち
ぶりっこアンリ