シックで落ち着きのある住空間建築と自然の力で生きる力が高まる
いまの感覚だけじゃなくて、自分の根幹にあるものを大事にしたほうがいいと思いますよ”とおっしゃって。これはその通りだなっていま思いますね」。こうしたやり取りからも、室内にシックな印象のある落ち着き感が生み出されたのだろう。
さらにOさんは「浅利さんに描いていただいたスケッチからでは自分が感じ取れなかったものをいま日々の生活の中で少しずつ見つけているところです。これからもっともっとそうしたものがいろんなところで見つかってくると思うので、また自分が成長したときにそれまで見えていなかったものが見えてくるのかなと。それがいまから楽しみですね」と加える。
テラスから見る。2階がリビングで3階が水回りスペース。
3階の寝室前から左に子ども部屋と奥に水回りスペースを見る。
3階の寝室。左の収納もオークの無垢材でつくられたもの。
水回りスペースからテラス側を見る。
シンメトリックにデザインされた子ども部屋。これも空間に落ち着きをもたらすための工夫。
1階のOさんの書斎には靴を収納する棚がある。「革靴は働く父の姿に対する憧憬の象徴であり、同時に自らが歩んだ人生の足跡といえるもの」と話すOさん。革靴の手入れもここで行うという。