くらし情報『感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス』

感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

と志田さん。
「使い込まれたウォールナットの床がいい感じになってきました」と目を細めるMさん。自ら選んで発注した床材のメンテナンスも欠かさず、手を加えながら丁寧に家を育て、時の流れを愉しんでいる。

感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

1階のダイニングキッチン。窓の外の新緑が心地よく、都心とは思えない時間が過ごせる。
感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

Mさんが自ら貼り付けたキッチンの壁のタイル。一部に用いた柄入りタイルがセンスの良さを物語る。
感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

スイッチプレートもすべて持ち込んだ。トグルスイッチがインダストリアルな雰囲気。
感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

階段の手すり(左側)を変更し、階段右脇にオーク材を重ねて貼り付けたことで、統一感が生まれた。階段上のジグザグのハシゴは、佐賀県の『中島鉄工建設』から取り寄せたもの。ロフトへと続いている。
感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

貼り替えを行った玄関のタイル。今回は少し古びた感じをセレクトし、小口には真鍮を合わせた。最初のタイルは猫のニビちゃんがガーゴイル(左上に鎮座)を落として割ってしまったそう。
感性に響くものを少しずつ加えて思い描いた空間を自ら造る未完のミニマムハウス

人懐っこいシャルトリューのニビちゃん(メス、3歳)。グレーの毛並みが美しく、濃い灰色を表す“鈍色(にびいろ)”から命名。最近の在宅ワークにより、「猫の1日の生活パターンがわかりました」。

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