自然と向き合うヴォールト天井の家 植物や虫や動物たちと境界なく暮らす
これは意識の切り替えなどの問題ではなくて、やはり自然がないとできないのかなと」。仕事中に目を上げるだけで疲れがいくばくか癒される。環境との組みあわせによって、都会の中ではありえない、そんな建築の可能性、あり方にも気づかせてくれる住宅なのだ。
手前の部分が武田さんの仕事スペースになっている。
武田さんの仕事スペースの隣の300mm高くなっているスペースは現在模型製作の場となっている。
客間になる予定だったこの場所はスタッフの仕事スペースとして使われている。
洞窟的な空間でのバスタイムは格別だろう。
この天井の下にはバス、トイレ、キッチンなどの水回り関係が配置されている。
外の景色を眺めながら作業のできるキッチン。
建築家仲間と飲み会をするとテーブルを囲むのではなくみな池に向かって座るという。
鶴岡邸
設計武田清明建築設計事務所
所在地東京都練馬区
構造鉄骨造
規模地上2階
延床面積234.82㎡