2018年1月18日 20:10
松坂桃李と斎藤工が絶賛した『パディントン2』の名セリフとは?
それから、パディントンは本当にピュアで疑うことを知らないので、目の前のことに対して純度100%で向き合うニュアンスも大切にしていました。あとは、前回同様に声のトーンを高めにしていましたが、それだとだいたい1日5時間収録が限界でしたね。
本シリーズは、松坂さんにとってどんな作品ですか?
松坂さん
心を軽くしてくれる癒しの作品ですね。生活をしていくなかで、いろいろなストレスもありますが、『パディントン』には重力ゼロみたいな自分の体にまとわりついているものを全部浮かせてしまうような力があると思います。
今後も続いて欲しいなと思いますし、いつかテッドと共演して欲しいです(笑)。そうすると僕は有吉さんと仕事ができますし、ゲスなクマと紳士なクマが夢の競演!いまは『アベンジャーズ』みたいに何でもありですから、話題になると思います。
そんななかで、吹替えていて楽しかった瞬間は?
松坂さん
この年になると、だんだん初めての経験というのがなくなってくるんですけど、パディントンを通すと、それができるんです。だから、床屋で初めてのアルバイトをするシーンは、とにかく楽しかったですよ。
ただ、電気シェーバーを持ちながら声を震わせてしゃべらなければいけなかったので、楽しかったのと同時に難しくもありました。