2018年1月25日 22:00
譲れない条件は3~5つ! 旅行するときに使える「個別選抜法」
の2つ。例えば条件が、「楽しくできること」のように白黒つけられない場合、どちらともいえるようなら、「当てはまる」と考えて。この段階で選択肢が1つに絞り込まれれば、ここで終了。いくつか残った場合は次のステップへ!
STEP4:ここまで残った習い事は、すべて合格!
アン子のように選択肢がいくつか残ったとしても、それらはすべて自分の目的に適ったもの。すなわち、どれを選んでも正解ということです。余裕があれば全部やってみても◎。1つに絞る場合、さらに細かく比較検討するのは、この重要度の選択においては時間や労力の浪費になるので、“満足化原理”に従って、直感でどれにするか決めて。選択にかかる手間を省くことで、より早く実行に移せます。
いんなみ・いちろ慶應義塾大学総合政策学部教授。専門分野は意思決定論、交渉論、組織論と医療福祉政策で、著書に『人生が輝く選択力 意思決定入門』(中公新書ラクレ)、『意思決定トレーニング』(ちくま新書)などが。
※『anan』2018年1月31日号より。イラスト・菜々子文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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