2018年12月23日 20:00
絶望の中にいるあなたへ。社会から2度脱落した私が伝えたいこと
今までできなかったことにチャレンジしてみたり、新しいアイディアを提案してみたりと、そういった状態だったと認識しています。
しかし、その生活は長く続きませんでした。1か月もしないうちに、突然ベッドから起き上がれなくなったのです。経験したことのない、ひどい鬱状態になりました。ベッドから起き上がれなくなった私は、泣きながら会社に電話しました。「体調が悪いのでお休みさせてください」と。記憶が曖昧なのですが、恐らく数週間休んだと思います。毎日泣きながら天井を眺めていたのは覚えています。
その後、正式に辞表を出しました。動けなかったので、ほとんど親に頼りました。自分で何もできないのも、やりがいを持っていた職場をやめるのも、情けなく、悔しかったです。
今よりも鬱病への偏見が激しかった頃の話です。私は隠れるようにして、実家で過ごしました。1年近く働けず、生きがいを失ったように感じました。さらには、生きている価値もないと思いました。
毎日当たり前のように来る朝が、恨めしかったです。
朝が来なければ、私はもう生きなくて良いのに。
2度目のドロップアウト。
恐れていたことが現実になったとき
前職を辞めてから、躁鬱病の診断が降りました。