くらし情報『『M-1』でお笑いがスポーツに マキタスポーツらが平成のお笑いを総括!』

2019年1月13日 20:00

『M-1』でお笑いがスポーツに マキタスポーツらが平成のお笑いを総括!

マキタ:芸能界をコンビニでたとえると、優勝したくらいじゃ定番商品として並べてくれない。

タツオ:一応は新商品として短期間は陳列してくれるけど、棚のほとんどがロングセラーでいっぱいだから。

鹿島:それは夢ないなー。

マキタ:側(がわ)じゃなくて質のほうの話をすると、やっぱりダウンタウンは確実に世間のお笑いレベルを引き上げたと思う。レベルというか、解像度っていうのかな。民主化にも繋がることだけど、中学生とか高校生にまでお笑い用語を浸透させた。

タツオ:ツッコミとかボケとか、オチとかフリとかね。

鹿島:大きく言えば関西のノリ。
専門用語や関西弁の言葉はもちろん、笑いの文化を一般的なものにしたね。

マキタ:さんまさんの影響もあるとは思うんだけど。ほら、『笑っていいとも!』でタモリさんに「そこは拾わんとアカンやろ~」とかってしつこく言って、タモリさんがうっとうしそうにイヤがるっていうやつ。

鹿島:くやしそうに「いまのはひと笑いいけたやろ~」とかってね。

マキタ:そういう、よしもとの楽屋でのマナーが全国放送で流れてた。

タツオ:その時代を境に、芸人はピコピコハンマーを捨てたんですよね。

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