くらし情報『『M-1』でお笑いがスポーツに マキタスポーツらが平成のお笑いを総括!』

2019年1月13日 20:00

『M-1』でお笑いがスポーツに マキタスポーツらが平成のお笑いを総括!

マキタ:芸能界の先輩はもちろん、プロ野球選手だろうがお相撲さんだろうがメッタメタに殴るスタイル。

タツオ:関西のストリート上がりがダウンタウンだとしたら、関東にはとんねるずがいて。

鹿島:もうめちゃくちゃリアルだよ。

タツオ:そういったリアル路線の10年を経て、‘01年に『M-1グランプリ』が始まって競技化しました。

マキタ:M-1を機に、笑いが採点式のスポーツになった。

タツオ:一般の人が笑いを審査する『爆笑オンエアバトル』が盛り上がったり、‘03年には『エンタの神様』、‘04 年には『笑いの金メダル』と、お笑いを競技として楽しむ番組もどんどん出てきて。

鹿島:競技化と並行するように、‘02年頃に大衆的な芸風でダンディ坂野さんが人気者になったでしょう。あのときお笑いが民主化されたなって思った。
それまでは特別な人にしか許されていなかったのが、一気に開かれた感じ。

マキタ:お笑いが会員制からオープン制になったんだ。鹿島:視聴者からの投稿を紹介する『爆笑問題のバク天!』(‘03年~)からアンガールズやレイザーラモンが出てきたりもしましたし。

マキタ:その頃に、よしもと以外の事務所の養成所にも人が集まるようになって、お笑いが学校化したよね。

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