2019年3月2日 18:30
女ひとり放浪旅…先住民族との暮らしや修行僧生活、涙々の壮絶体験。#73
大変申し訳ありませんでした!!!
連載をぶっつり9か月間も放置しながら、一体何をしていたかというと…。
ヴァレラ シンポジウムに参加する。
まず2018年5月にニュー・メキシコ州にある禅センター、ウパヤ禅センターで開催された『ヴァレラ シンポジウム(旧:禅ブレイン)』に参加しました。それは、脳科学者のリチャード・デヴィッドソン博士を始めとする世界的な研究者たちが、非暴力かつ効果的な方法で民族の違いや対立を超えて、解決を導くためのヒントや実例について研究データを交えながら発表、討議するというもの。
シンポジウムに参加したのは、大切な友人がつないでくれたご縁で、その後にアメリカ先住民 ナバホ族が暮らす、アリゾナ州にあるビッグ・マウンテンという地での先住民の人々との生活を控えていたからです。
彼らは「この聖地は母なる大地の内臓にあたる場所。それを掘り起すなんてもってのほか」と、アメリカ政府の石炭発掘開発に対する反対活動として、水道も電気もガスも走っていない地で暮らす人々です。
会社を辞めてから、いろいろと学んだり、瞑想したり、お世話になったりしていくなかで、「で、いったい私に何ができるんだろう?」