くらし情報『ケータイ代“見直し”の基準はいくら? 理想の「家計の収支」をプロが解説』

2019年5月22日 21:00

ケータイ代“見直し”の基準はいくら? 理想の「家計の収支」をプロが解説

子育ては、子ども1人が大学を卒業するまでに約2500万円かかると考えて。

老後の費用ってどのくらい?
総務省の調査では、高齢夫婦無職世帯の月の平均支出額は約27万円。一方が厚生年金、もう一方が国民年金を受給する場合、夫婦で定年後25年間生きたとして、年金に加えて約2700万円が必要になる。さらに自宅の修繕費や医療費などプラス300万円は確保したい。

Q. そもそも今、貯蓄にお金を回す余裕がないんですが…。

A. ざっくりでも家計の収支表を作ると、お金のムダが見えてきます!
とくに20代なんて給料が高くはない時期。生活するだけで精一杯、という人も多いのでは?

「ところがそうとは限らないかも。自分では気づいていないところで、ムダ遣いをしている可能性があるからです。
『貯蓄できない』という人は、まずは大まかな項目と数字でいいので、収支表を作ってお金の流れを見える化しましょう」

下は都内の会社に正社員で勤める28歳、社会人歴6年目となるアン子のある1か月の収支。丸山さんに見てもらうと、いきなり住居費にムダありとの診断が!

ケータイ代“見直し”の基準はいくら? 理想の「家計の収支」をプロが解説


「家計を回して、さらに貯蓄もするためには、住居費は手取り月収の3割以内と考えるのが基本です。

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