2019年6月12日 19:00
「孤独を感じ、息苦しかった」若手美人女優が業界で感じた苦悩を語る
ほかの子どもたちがアニメ映画とかを見ているときに、私は実写映画ばかり見ていて、好きな映画も『フォレスト・ガンプ/一期一会』だったくらい(笑)。そんなとき、たまたま母の友達の友達がアーティストのエージェントの人だったので、自分からその人に電話をして、いろいろと質問を投げかけて、興味があることを伝えました。
最初は両親も学業がおろそかになることが心配で、すぐに賛成してはくれませんでしたが、できるだけ学校にはまじめに行くと約束して受け入れてもらうことができたのです。
いまは自分のやりたいことに到達できた
―小さいときから自分の人生を積極的に計画し、達成してきているのはすごいことですね。
カレルさん10代のころというのは「これからの未来をどうするつもりなの?」とか、「どういう職業に就きたいの?」といったことを質問されて、自分自身で方向性を決めていく時期だと思うんですが、私の場合はそれがありませんでした。なぜなら、すでに自分で道を決めていたので。
でも、女優という特別な職業ではなくて、リアリティのある仕事をしてみようと厨房で働いてみたこともありましたよ。
―では、女優として悩んだりした時期はありませんでしたか?
カレルさんカナダのケベックでは、だいたいテレビから入ることが多いので、すぐに映画に出られない傾向にあります。