2019年6月18日 18:20
『アラジン』の中村倫也と木下晴香「叶えたい願いは…」いまの願望を語る
と感じることはあるかもしれないですけど、結局はみんな自分で努力して手に入れていくものだと思っているので。それを経て勝ち取ったものが運命と呼べたら、それはステキなことですよね。
積み重ねていくことのほうが大事
―確かに、そう言えたらいいですね。ちなみに、男性の目線から見ると、アラジンとジャスミンの出会いの瞬間はどう感じましたか?
中村さん僕自身がちょっとひねくれているのと、あくまでも作る側の視点なので、そこはみなさんとは見方が多少違うかもしれません。ただ、どこでも人と出会うこと自体きっと一種の運命ですよね。そこから恋愛関係になったり、師弟関係になったり、仕事のパートナーになっていったりということを経ていくわけで、たとえば街ですれ違ったり、駅の改札で自分の次にピッとした人もひとつの出会いだと思います。
この作品でも、アラジンとジャスミンはたまたま出会って、一緒に逃げて、話をしたら意見が合ってとなるわけですけど、そうやって積み重ねていくことのほうが大事な気がしていますね。
いま叶えたい願いごととは?
―そして、本作でもうひとり忘れてはいけない存在といえばジーニーですが、ジーニーに叶えて欲しい願いごとと、自分で叶えたい願いがあれば教えてください。