2019年7月2日 20:00
「1作ではなく、次も売れる」が条件 若き“ブレイク作家”3人とは?
文庫になり小説の一部分をマンガにしたものが収録されているので小説を読み慣れない人も、入りやすいと思います。
町屋良平1983年生まれ、東京都出身。高校卒業後、フリーターをしながら小説を執筆し、「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞。今年『1R1分34秒』で、第160回芥川賞を受賞。
『青が破れる』青年・秋吉は、ひと冬に彼女が死に、友人が死に、そして友人の彼女までも亡くす。マキヒロチのマンガも収録。¥680(河出文庫)
識者・新井見枝香さん書店員。『HMV&BOOKS 日比谷コテージ』勤務。
著書に『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)など。最も気に入った作品に贈る「新井賞」を‘14年に設立。メディアからも注目されている。
※『anan』2019年7月3日号より。写真・中島慶子
(by anan編集部)
コロッケ、怒られてもやり続け…ものまねへの反応の変化に感慨「諦めてくれた(笑)」 60代もパワフルに新境地開拓