2019年7月9日 21:00
福井の普通の高校生がスターに! いまどき“ブレイクのきっかけ”6つ
彼のようにネットで音楽を発表していた人たちの中から優れたシンガーソングライターやユニットが続々出てきていて、Eve、須田景凪、ヨルシカ、神山羊、ずっと真夜中でいいのに。などが挙げられます。彼らの特徴は、MVをアニメーションで制作していて、基本的に顔出しなし、ということ。なかでも次なるブレイクを予感させるのはEveで、今年1月に公開された『僕らまだアンダーグラウンド』のMVは、映画『君の名は。』などのプロデューサーとしてもおなじみの、川村元気がプロデュースしています」(柴さん)
VTuberキズナアイ、中国でブランドキャラクターに。
顔出しなしといえば、自分の代わりに2次元や3次元のキャラクターを登場させて表現活動を行うバーチャル・ユーチューバー、通称VTuberも、日本から海外へと人気が飛び火している。
「’16年から活動を始めているキズナアイは、その先駆け。それまで顔を出したくない人はお面をかぶるなどしていましたが、バーチャル・キャラクターに置き換えるという日本ならではの表現方法が海外でウケて、デビュー当初はYouTubeのチャンネル登録者の大半が海外のファンだったほど。
先日は、中国で日本の下着メーカーのイメージキャラクターを務めることが発表されるなど、世界的に人気です」