2020年3月12日 19:10
たった5分で免疫力と気分up!…今知りたい「心落ち着き瞑想」簡単解説 #28
上半身をリラックスして、下半身はどっしり安定させる。背筋はスッと伸ばす、この2点は出来るだけ守ってください。
基本の座り方。
1. 姿勢をまっすぐ、ラクに座る。
あぐらでもいいですし、とにかく無理がない姿勢で座ってください。私は自分がラクに感じるほうの足を片方だけ反対側の太ももの上に乗せています。坐骨と両膝の4点をしっかり地面につけるように座ると安定します。専用の坐布がなくても、座布団やタオルを使って、高さを調節すると座る時間が長くなってもラクに座れます。
また、背筋をスッとさせるのもラクに座るためのコツ。筋力でまっすぐしようとせず、積み木を重ねるように坐骨、背骨、首と乗せていきましょう。坐骨の二点の出っ張りが立つように座り、首は自分が思うより少し後ろに引くのがポイント。普段の生活の中でこの姿勢が定着すると疲れにくくなったり、お腹が引き締まるという嬉しい効果もありますよ。
坐骨を立ててまっすぐ座った状態。
2. 両手でガチョウの卵を作る。
手のひらを上向きに、左手を右手に乗せて、4本の指を重ねます。親指同士の先端を優しくつけて大きなガチョウの卵の形にします。私は下腹部の少し下あたりに手を置いていますが、とんでもなく疲れていて肩の力を極限まで抜きたいときは、ズボンに乗せたりもします。