2020年6月17日 19:30
志田未来が語る幸せな瞬間「目の前にいなくてもつながりを感じられる」
ちなみに、学生時代はどんな子でしたか?
志田さんムゲのようにやんちゃな子というよりも、わりと淡々と目の前のことをこなしていくような感じだったかなと。忙しかったのもありますが、おそらく自分のやりたいことがまだあまりわかっていなかったのかもしれないですね。
そのあと学校を卒業して、学生という肩書に甘えられなくなってから、心境が変わったところはあったと思います。
―なるほど。それでは、タイトルの『泣きたい私は猫をかぶる』にかけておうかがいしますが、志田さんが泣きたいときはどうやって乗り越えていますか?
志田さん私は泣きたいときは、泣きますね(笑)。こんなに悲しくてつらいんだというのを誰かにわかってもらいたい気持ちがあるので、家族の前で泣くことはあります。
―それを家族が受け止めてくれることで、嫌な気持ちも解消されるんですね。
志田さんそうですね。
もともとすごく泣き虫だというのもありますが、誰かにわかってもらえて、言葉をかけてもらえれば安心できますし、それによって周りに支えられていると感じられて、自分自身の気持ちを持ち上げることもできるので、あまりひとりで抱え込んだりはしないです。
―では、ムゲのようにお面で何かになれるとしたら、何になりたい?
志田さんいまは鳥になって空を飛びたいです。