2020年6月18日 19:00
江原啓之「コレさえあれば生き抜ける」絶対に必要な4つのこと
これからの季節であれば、冷房や日焼け対策で持ち歩くストールを、口もとに当ててマスク代わりにしてもいい。衛生面には気を配りつつ、手持ちのものでアレンジして乗り切ることもできるでしょう。
「食」…「食べることは生きること、生きることは食べること」
自粛期間中は外食を避けていたので、採れたてのタケノコで“たき込みごはん”を作ったりして、自炊生活を楽しんでいました。畑で無農薬野菜を収穫したり、近所の方から山菜をいただいたりもして、口にするのは健康的なものばかり。東京では、スーパーマーケットで食材を買うことや外食が“日常”でしたから、これも大きな変化でした。
日本の伝統的な考え方に“ハレ”と“ケ”というものがあるのを知っていますか? 祝い事など特別なときを“ハレ”、日常を“ケ”と言っていました。昔はそれこそレストランに行くためにわざわざ「よそ行きの服」に着がえて出かけていました。そのくらい外食は“ハレ”の食事だったのに、いつからか“ケ”に変わっていたのです。
しかし、今回のことがあって、家で食事を作ったという人も多かったのではないでしょうか? 素朴ながらも、安心できる食材でごはんを作る。