2020年9月5日 18:30
信号待ちも深呼吸…“すき間マインドフルネス”のすすめ
天気予報ではなく、空の様子から天気を感じる。
外の空気を吸って空を見上げ、自分の体で天気を感じ取ってみて。雲の形や空気の湿り気、風の流れなど、五感をフル活用すると自分の体の感覚にも敏感になれる。
花の香りをたどりながら散歩する。
忙しいと視野が狭くなり、日常の些細な変化に気づけなくなる。散歩中、道端の木々や花の香りに意識を向けて。かすかな自然の匂いに五感も研ぎすまされていく。
朝/通勤時
信号待ちの間、深くゆったりした呼吸を1回だけ行う。
信号待ちのわずかな時間も、マインドフルネスのプチ瞑想が行えるチャンス。1回だけでもいいので、鼻から吸って鼻から吐く呼吸を深くゆっくり行おう。
通勤電車やバスに乗っている間、つり革が揺れる音に耳を傾ける。
イライラしがちな満員電車やバス。つり革が揺れる音など、普段気に留めないものに注意を向けると気持ちが切り替わり、負の感情から意識を切り離せる。
出社後~勤務中
エレベーターの中で、呼吸の数を数える。
エレベーターの中は、沈黙を保てる場所。目的階に着くまでの時間、自分の呼吸の数を数えて落ち着きを取り戻そう。
限られた短い時間だからこそ、集中力も高まる。