2020年12月10日 22:00
安斉かれん「すごく楽しかった!」駆け抜けた1年と新曲への思い
でも原作もひっぱりすぎず、いろいろなところからヒントをもらって、実体験というよりもこの物語で描かれている恋の始まりを表現したいなと。ドキドキ、キュンキュンする気持ちを込めたかわいい歌詞にしたくて、メロディもいままでと全然違います。たぶんいままでで一番アップテンポの曲ですね。
ーー「Secret Love」の歌詞は、甘酸っぱさもあるラブソングですが、安斉さんは以前「書きためたメモからひとつの歌詞にしていく」とお話されていましたが、今回はどのように?
ずっと日記やメモから探っていくことが多かったので、今回のシングルは、これまでの曲と比べて作詞が一番難しかったですね。キュンキュンしたような言葉なんて、普段使わないから、「え〜大丈夫かな、こんなこと言って」と言いながら、書いていました(笑)。
ーー新たな一面が見えたような気がしました。では今後もラブストーリーの主題歌などのオーダーがこなければ、ご自身からラブソングを書くことはないのでしょうか。
書いたとしても、ちょっと恋愛しているニュアンスを出すくらいのものを書きたいなと思っています。
歌詞全部が恋する気持ちだけで終わってしまう曲よりも、「誰のこと歌ってるんだろうな?」