2021年1月10日 20:10
「魔法の絨毯」が話題の川崎鷹也「弾き語りする姿を見て笑う人がいたけど…」
お金がないのに愛するジャスミンに真摯に向き合い、最終的に結ばれるアラジンのストーリーが当時の自分とリンクしたことで生まれた楽曲です。僕にとって愛は、作品作りに不可欠なもの。恋人だけじゃなく、友だちや仕事で出会う人に対してもそうですが、“この人のためなら頑張れる”という気持ちが楽曲作りの活力になっていますね」
そんな彼が今ハマっているものは温泉。
「近所にあるスパや、このあいだは伊香保温泉に行きました。というのも、お湯に浸かっている時に曲が生まれることが多いんです。リラックスしているからなんですかね?」
「魔法の絨毯」のバンドアレンジを行うなど、新しいことにも積極的に挑戦している川崎さん。今後の目標を訪ねてみると。
「ライブでフェイストゥフェイスでメッセージを受け取ってもらうことが大前提です。
テクノロジーが進んだ今の時代だからこそ、温もりを大事にしたいですね。そして、僕の音楽を聴いた人が、“好きって伝えよう!”とか“もうちょっと頑張ろう”と未来を切り拓いてくれたら嬉しいです。それが今の僕がやるべきことなのかなって思っています」
かわさき・たかや1995年5月16日生まれ、栃木県出身。