くらし情報『フィンランド映画の巨匠「お寿司に大きな感銘を受けた」思い出の味を語る』

2021年2月17日 19:00

フィンランド映画の巨匠「お寿司に大きな感銘を受けた」思い出の味を語る

と言い続けていたほど。そしたら、配給会社のみなさんから「監督、日本にはほかにも料理があるのですが……」と言われてしまったこともありました(笑)。

でも、それくらいお寿司をずっと食べ続けていたいほど大好きなんですよ。いまでは、いろいろと試しましたが、日本料理はどれもおいしいので一番好きな料理のひとつとなりました。世界中を旅して、現地のものをたくさん味わってきた僕でも、やっぱりお寿司が一番のお気に入りですね。

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フィンランド映画の巨匠「お寿司に大きな感銘を受けた」思い出の味を語る


―日本人としてはうれしいお言葉です。では、弟のアキ・カウリスマキ監督についてもおうかがいしたいのですが、お互いの映画について話し合うこともありますか?

監督いつも別々の国に住んでいることが多いので、会う機会があるとすれば、2人で始めたミッドナイト・サン映画祭を開催する夏の時期だけ。しかも、映画の話はほとんどしなくて、一緒に経営しているレストランやバーについての話ばかりしていますよ(笑)。


―そうなんですね(笑)。とはいえ、お互いに刺激を与えあっているところもあるのでは?

監督確かに、一緒にいろいろな映画を観て育ち、一緒に映画を作り始めたので、テイストが似ているところはあると思います。

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