2021年4月9日 21:10
今田耕司&霜降り明星・せいや “本当にヤバい人たち”『てれびのおばけ』を舞台で
これくらいやったら死なへんやろ、ケガせんやろ、というのを、みなさんが実際に体験しながら実用化してくださってる。とはいっても、今でも“てれびのおばけ”はいると思います。たまにバキバキの目をして、“せいやギャグ”ってカンペを出されることありますから……。
――せいやさんの初舞台に今田さんからアドバイスはありますか?
今田:いや、僕自身が憂鬱ですから。やりたくないですもん。
せいや:(笑)。どうなってるんですか、やりたくないんですか!?
今田:それくらいプレッシャーがあるってことや。演劇はお笑いのステージとは別物。
何回やっても慣れへんし、幕が開くまでセリフがちゃんと入っているか不安になる。最後まで気が抜けないです。
せいや:いや、今田さんがこんな緊張しているとわかって、僕もさらに緊張してきました。『テセウスの船』のときは、家で大声出して練習しすぎてご近所トラブルになったので、今回は喉を潰しても大変なので、慎重に取り組みたいと思います!
『てれびのおばけ』現代と1980年代、2つの時代でテレビを作る人たち。テレビを作るために取り憑かれ、魂を売り、てれびのおばけになるしかなかった…。