2021年12月3日 21:00
フィロソフィーのダンスの新作は「春夏秋冬を気にしない作品に仕上がりました(笑)」
十束おとは。8月9日、神奈川県生まれ。A型。独特のアニメ声が特徴。
ーーキュートな3曲目「二人のエクリチュール」は、奥津さんが作詞家のSHOWさんと共作詞されたクリスマスソングですが、どのようにこの曲が生まれましたか。
奥津まずSHOWさんが詞の大枠を作ってくださって、それにわたしの色を加えるかたちで参加させていただきました。私が短編小説ぐらいの「ここで待ち合わせして」「彼がこんなことを言ってきた」といった具合に、細かく書いた原案をお送りしてまとめていただいて。わたしらしさを出したくて、ライブで映えるような工夫もしています。
曲の最後にあるセリフを入れていて、これも提案させていただいたこだわりポイントのひとつなので、みなさんにも聴いてキュンキュンしていただければ(微笑)。わたしプロデュースだからこその仕上がりになったと思います。
ーーこうして奥津さんが仕上げた楽曲を十束さんはどんなお気持ちで歌入れされましたか。
十束そうですね、まず本当に最初の原案の短編小説のクセが強くて(笑)、コメディかな?というぐらいのポエムだったんです。受け取ったSHOWさんがきれいに整理整頓して4分に凝縮してくださった感じを受けたので、わたしたちは(奥津)