2016年10月15日 08:00
朝ドラの新ヒロイン・芳根京子「オーディションでの手応えは全っ然なかったです(笑)」
――それ、すみれの口癖ですよね。
芳根:あ、本当だ(笑)。確かに忙しいは忙しいんですけどね…台本は読みたいし、洗濯物がたまってきたらやりたいし、部屋の掃除もしたいし。土日に今週一週間の撮影スケジュールを見て、この日は早く終わるから掃除できるなとか、この日はここでごはんを作っておこうとか。この日は入り時間が早いから、これを買っておけば、朝ごはんが作れるなとか考えてます。
――計画的なんですね。
芳根:そう…なんですが、大体ズレるんです。大幅に。
この日までに使い切るはずの卵が、なぜか1パック丸々余っていたりするんです。
――大幅すぎます(笑)。でも、忙しいのに自炊しているなんて…。
芳根:できる時は、ですけど。もともと母が料理上手で、小さい時から教わっていたので、お料理が好きだったんです。中学の頃には、高校卒業したら料理の専門学校に行こうと思っていて、その道しか考えていなかったくらい。
――それがなぜ女優の道に?高校1年生の時にスカウトされたのがデビューのきっかけですよね。それ以前から何度かスカウトを受けていたのに、なぜその時にやろうと思ったんでしょう。
芳根:人見知りで、スカウトの方とも話せないくらいだったので、ずっと自分には人前なんて無理って思っていたんです。