2016年10月20日 22:00
二階堂ふみ、有村架純に「ちょっとウザかったよね?」と言ったワケ
監督が何度もテイクを重ねる方だったから……(笑)。
二階堂:あれはすごかった(笑)。
有村:多い時は17テイクとかあったもんね。精神的にキツかった時、ふたりの明るさに助けられた。
二階堂:ちょっとウザかったよね?うるさくてごめん(笑)。
有村:そんなことないよ。
――それぞれ、ご自身の役はどのようにご覧になっていますか?自分との共通点は感じます?
有村:瑞月は5人のなかで客観的というか、ひとりだけ全然違うところにいる感じがしたんです。私も割と一歩引いちゃうところがあるのは似てるかな。
ただ、特徴があまりない役だったので、演じながらもこれでいいのかなと思う部分が多かったですね。いろんなことを考えて、着実に前に進む子なんですけどね。
二階堂:私は、架純ちゃんの瑞月を見て、エンジェルだ!と思ったの。クライマックスなんて、架純ちゃんに救われた思いがして、圧倒的にヒロインになれる女優さんなんだなって感動しちゃった。役柄自体が華々しいわけじゃないのに、ちゃんと大事な場面では作品の華になれるのって、本当にすごいことだから。有村:そんな…うれしいです。
二階堂:でもさ、瑞月と理香って、一瞬だけの友達な気がするんだよね。