2022年2月11日 19:00
「OK」って、なんの略?【意外と知らない外国語雑学】
ヨーロッパでもOK!
短くてわかりやすい「OK」は、英語圏以外でも市民権を得ています。
例えば、ドイツ語やフランス語、イタリア語、スペイン語などの辞書にもOKは載っていて、発音もほぼ同じ。ヨーロッパでも、日本と同じ感覚でOKを使えます。
また、英語も含めて「okay(またはokey)」と書くこともあります。
OKいろいろ
OKは、ほかにアメリカ・オクラホマ(Oklahoma)州の略語としても使われています。
昔の西部劇映画『OK牧場の決斗』のOKもオクラホマかと思いきや、こちらは決闘が行われたアメリカ・アリゾナ州の場所Old Kindersleyの略でした。
ちなみに、昭和時代に流行したガッツ石松さんのギャグ「OK牧場」のOKの由来は、わかりません……。
OKの由来は、all correct!
今回は、OKの由来をご紹介しました。大きな辞典を見ると、語源や由来が載っていることもあるので、調べるだけでなく読んでみるのもおすすめです!
参考資料:
『広辞苑』(岩波書店)
『ランダムハウス英和大辞典』(小学館)
『日本国語大辞典』(小学館)
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